「うる星やつら26~34」 高橋留美子

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小学館 ★★★

巻数はいいかげん。寝室の本棚に積んであったものを適当に再読(再々々々読かな?)している。最初は確か32巻くらいから読んで、次に26巻から進んだ。寝る前にページをくっていると、ちょうど1巻で飽きて眠くなる。

いつも感じることだけど、高橋留美子ってのは天才だなー。キャラクターの性格・絵ともにすべてユニーク。男も女も同じ顔で、違うのは服装と髪形だけという少女マンガ(という言い方は縄文時代だろうね)に辟易しているんで、こうしたまともなキャラ作りのできる人は尊敬してしまう。「陰陽師」なんかも大傑作とは思うが、このオール似・顔キャラの部分で疲れてしまう。

それより何より、登場する動物がすべて邪悪な目をしているんだな。ダチョウもツバメもネコもパンダ(パンダはらんま1/2か)、身勝手な人間への憎悪にあふれている。人間自体もそうだね。みんな徹底的なエゴイスト。海の家のオヤジや錯乱坊、あたるは当然なのことながら、さくらも、しのぶも、竜之介も、小狐も基本的に自分のことしか考えていない。いいなー。

まったく個人的かつささやかな希望としては、乱闘炸裂シーンがもうちょっと控えめなら言う事ないんだけど。その点、「らんま1/2」はなかなかに疲れるシリーズで、再々読まではなかなか行き着かない。なんせ、歳だからね、激しさに対応できるエネルギーがないんです。

追記
「性格・絵ともにすべてユニーク」は褒め過ぎだな。特に美形キャラの顔はけっこう同じパターンなんだけど・・。でも不思議に違った顔に見えてしまうから不思議。


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