「つまみぐい文学食堂」柴田元幸

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★★ 角川書店
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著者は米文学者。翻訳家。食べ物をキーワードにして、古今の文学を遍歴紹介したものです。たとえば白鯨では鯨蝋をつかった揚げパンとか(中身は乾パンなんですけ)。あるいは航海士のスタッブが夜食に特別注文する尻尾のステーキとか。

それで思い出した。クジラの尻尾の部分はかなり美味いらしい。少年時代に読んだ冒険小説だっか、鯨をとったら尻尾の上質な赤身を切り取って食べる。「だからイノシシなんか、わざわざ「山クジラ」と言って珍重してるんだぞ」と年上が新入りに教える。

細かいストーリーは忘れたけど、この部分だけは記憶してます。うん、クジラの尾肉を醤油でこんがり焼いたステーキ、いかにも美味そうです。

それはともかく。いろいろ食べ物と何十の小説を紹介していたはずですが、なぜか記憶に残りません。なんか不味そうなのがいっぱいあったなあ・・という印象。

そににしても「鯨蝋」って何だろう。マッコウクジラの頭部にある脳油だってんだけど、はて。イメージが沸かないです。


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