猪牙はあんがい大型舟だった

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諸般の都合で外出。要するに水道工事の関係で「家にいては水も飲めない。トイレも使えない」という状況になったわけです。

外は寒いし、あちこち見物という時節でもない。とにかく時間を潰す必要があるので、そうだ・・と思いついて深川江戸資料館に行ってきました。ここ、けっこう面白くもあるんですが、なんといっても狭い。頑張っても30分か1時間です。

そうそう、今回の収穫は「深川あたりでは井戸が掘れた」ということ。ただし水質が悪くて、飲料には無理だった。そのために水買いをしたわけです。「ペットボトル買うみたいなもんでしょう」と案内のオジさんが言うておりました。なるほど。

考えてみれば当然の話で、井の頭とか玉川とか、そんな洒落た上水があったのは川の西側です。大川を越えて樋を通すことはできない。となると川向こうの住人、自分たちの水は自分たちで工夫するしかない。いままで「上水があった」「水買いをした」の両方の知識はあったのに、その矛盾に思い至らなかった。アホでした。

もう一つ、吉原通いといえば必ず出てくる「猪牙」ですが、これが意外に大きい舟で、櫓も大きくて長いです。なんとなく、粋で小型の舟かと思っていました。

案内のオジさんによると「大川は暴れ川だから、川を渡るには小さな舟じゃ無理。ある程度大型でないと」だとか。おまけに快速舟だから船底が丸い。丸ければ安定が悪い。小さな舟じゃ怖いです。

せっかく深川なので、期待せず「深川めし」を試してみました。剥き身のアサリのぶっかけ飯。味噌雑炊のようなんもんです。なるほど、ま、生涯に一回くらいは食べてみてもいいでしょうね。不味くはないですが、ぜひもう一度とも思わない。名物にうまいものなし

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