「楽園の真下」荻原 浩

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文藝春秋★★★
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この人の本なら間違いなく楽しめます。保証つき。

えーと、今回はハリウッドふうの仕立てです。心に小さな陰りをもつ売れないフリーライターが、本土から船便で1日はかかる南の島へ旅立つ。森の中で遭遇したのは想像を絶する巨大生物・・・。ね、ハリウッド活劇でしょ。

悪くないです。巨大生物もそれなりに理屈が通っている。こうした危機の可能性、現実にもゼロとはいいきれないでしょう。ただし小説のヒロインは若い娘ではなく、真っ黒に日焼けした(たぶん小柄な)中年女性。研究センターの準教授らしい。教授ではなく「準」であるのが心配り。

ちなみに、楽しめる小説ではありますが、虫の嫌いな人は読まないほうがいいかもしれない。かなり・・・・・・です。


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