「十二人の死にたい子どもたち」冲方 丁

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文藝春秋 ★★★

12ninnoshinitai.jpgタイトルからはあまり期待していなかったのですが、予想外に面白かった。冲方丁という作家、ときどき外して悲惨なのもあるけど、おおむね読ませますね。

えーと、要するに事情をかかえた12人の子供(年齢も家庭環境もいろいろ)がとあるビルに集まって、みんなで自殺しようと計画する。一人じゃ寂しいし、なかなか決心がつかないわけです。みんなでやるんなら、いいか。

ところが予想外の事件がおきたり、意見の不一致がおきたり、なかなかスムーズに運ばない。ま、そういうお話です。

笑える部分も多く、そんなに深刻な内容でもないし、推理小説のような味もあり()、ま、良作なんでしょうね。そこそこ楽しめました。

読了後、めずらしくザーッと再読。ぱらぱらと詳細部分を確認したり。推理小説でもこんなことするのは珍しい。

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