Book.06-09の最近のブログ記事

またまた、リストだけでも記録しておくか。

えーと、最近ぶんからで
「秘本三国志」陳舜臣
「小説おしん」橋田寿賀子
「洛神の賦」伊佐千尋
「人類が消えた世界」アラン・ワイズマン
「大江戸生活体験事情」石川英輔
「泣き虫弱虫諸葛孔明」 酒見賢一
「ロールマ人の物語 XV」塩野七生
「ジャンヌ・ダルクの生涯」藤本ひとみ
「信ぜざる者コブナント」ステファン・ドナルドソン
「戦中派復興日記」山田風太郎
「運命の書」ブラッド メルツァー
「女流棋士の本」日本将棋連盟女流棋士会
「鬼神の狂乱」坂東眞砂子
「武将列伝」海音寺潮五郎
「悪人列伝」海音寺潮五郎
「山手線内回りのゲリラ」先崎学
「藤沢周平全集」藤沢周平
「西郷と大久保」海音寺潮五郎
「NEXT」マイクル・クライトン
「蒙古来たる」海音寺潮五郎
「赤い館の騎士」 アレクサンドル デュマ
「皇帝ナポレオン」藤本ひとみ
「喜多川歌麿女絵草紙」藤沢周平
「大山康晴の晩節」河口俊彦
「フランク史」
「昭和囲碁風雲録」中山典之


他にもいろいろでしたが、主なものだけ。ローマ人の物語は結局11巻までしか買っていないので、いつか揃えるか。モノイリです。

藤沢周平は全集を借り出して、かなりの冊数を読みました。海音寺さんはさすがに今読むと少し古い。

秘本三国志は、映画レッドクリフを見た影響で、三国志演技の内容を完全に忘れていたことに気がついて、再確認の意味で読んだもの。ただし「秘本‥」は演技ではなく、どっちかというと正史の三国志を底本として、陳さんが味付けした感じの本でした。したがって劉備はけっこうワルだし、張飛や関羽は単純バカ。諸葛亮の智略も万能とはいえません



またまた、リストだけでも記録しておくか。

えーと、最近ぶんからで
「ドゥームズ・デイ・ブック」コニー・ウィリス
「女教皇ヨハンナ」ドナ・W・クロス
「虎が消える日」リチャード アイヴズ
「カツオとかつお節の同時代史」藤林泰・宮内泰介
「三番目の魔女」レベッカ・ライザート
「貴婦人と一角獣」 トレイシー シュヴァリエ
「パライゾの寺」坂東眞砂子
「ぼくの還る川」野田知佑
「カワムツの朝、テナガエビの夜」野田知佑
「ともに彷徨いてあり」野田知佑
「イリアム」ダン・シモンズ
「オリュンポス」ダン・シモンズ
「大江戸妖美伝」石川英輔
「待ち望まれし者」キャスリン・マゴーワン
「剣闘士スパルタクス」佐藤賢一
「イブの七人の娘たち」ブライアン・サイクス
「数学的にありえない」アダム・ファウアー
「ダ・ヴィンチ・コード」ダン・ブラウン
「古代幻視」梅原 猛
「天皇と東大」立花隆

他にもいろいろでしたが、主なものだけ。今は綱淵謙錠「乱」を読み直し中。宮尾登美子の「天璋院篤姫」もバカにするほどのものでもありませんでした。

「貴婦人と一角獣」はまずまず。「女教皇ヨハンナ」はその存在に興味があって読んでみましたが、小説としては酷かった。「ドゥームズ・デイ・ブック」は再読。

また、最近読んだリストだけでも記録しておくか。

えーと、最近ぶんからで
「千回の晩餐」山田風太郎
「陋巷に在り 1,2,3, 5」酒見賢一
「後宮小説」酒見賢一
「笛吹川」深沢七郎
「ハンニバル・ライジング」トマス・ハリス
「わたしの渡世日記」高峰秀子
「俄 浪華遊侠伝」司馬遼太郎
「城砦」司馬遼太郎

あと、何だったっけ。思い出したら記しておきます。
「陋巷に在り」はなぜか4巻がなかった。買いそこねたんだろうか。今では13巻くらいまで出てるようで、続きを買うほどでもないし。
ハンニバル・ライジングは予想通り、駄作だった。
最近読んだリストだけでも記録しておくか。

えーと、最近ぶんからで
「神は妄想である」リチャード・ドーキンス
「果てしなき流れの果てに」小松左京
「日本沈没」小松左京
「旅涯ての地」板東眞砂子
「井上靖評伝覚」福田宏年

あと、何だったっけ。思い出したら記しておきます。ドーキンスはけっこう面白い本でした。テーマは無神論の立場からの「神」。というか、神が存在しないことの論証。
Harper Collins  ★★★★

feast.jpgやっと読み終えた。George R. R. Martinの「Song of Ice & Fire」シリーズの第4巻。

だんだん雰囲気が変化してます。主要キャラがどんどん過酷なことになり、ファンタジーの色調が濃くなってきた。最初のころは魔法要素なんてほとんどなくて、単なる歴史冒険小説だったんですけどね。

もちろん、分からない単語だらけです。でもあまり辞書をひいたりせず、読みとばし。概要がわかればいいや、という乱暴な読み方です。

次の「A Dance with Dragons」。今年中の発刊は無理そうです。うまくいって来年の春か。仕方なく、第3巻あたりの読み直しに入っています。第3巻、やたら動きが大きいのでほとんと細かくは読んでない。じっくり再読するにはちょうどいいです。小型のマスマーケット版で電車の中でも読めるし。(今回の第4巻はペーパーバック版だったので、電話帳なみの巨大本だった)


講談社 ★★★

いくら本を読んでないないといっても、数カ月もの間、ゼロということはないはずです。ただ、何を読んだかも覚えていない。たいした本はなかったということでしょう。

久しぶりに「読んだ」という本。また坂東眞砂子です。この人、確か数カ月前に猫を捨てるとかどうとかのエッセイでマスコミが騒いでましたね。ネコファンから猛烈な抗議が殺到したらしい。この件に関しては私も意見がありますが、書きません。抗議が来たら迷惑ですし。

それはともかく。この本のテーマは明治初期の自由民権運動です。特に高知の民権運動について書いてみようとしたのかな。なんせ土佐べったりの人ですから。そこが持ち味。

民権運動、なーんも知識がなかったので、けっこう面白く読みました。明治政府が短い期間であれだけの仕事をしたんですから、さぞや苛斂誅求はあったはずです。よくまぁ政府がなんとか存続し続けられた。

で、各地で蜂起があり(秩父なんかが有名ですね)、その一つに加波山事件というのがあったらしい。これについては知りませんでした。要するに時の県令・三島通庸(この人の名前はよく見る)暗殺のために大量の爆裂弾を用意してたんだけど、不手際で一部が暴走。お粗末な暴走したあげくに十数人が加波山に立てこもって檄を飛ばした。

もちろん、あっさり捕縛されます。捕縛されて、国事犯ではなく強盗殺人の扱いで処刑。

こういう時に板垣退助など後世の有名人がどういう動きをしたのかも知りたいところです。うまく立ち回ってた人なのか、そこそこ頑張った人なのかも不明。そうそう、加波山の墓碑(だったかな)には後藤象二郎が何かを書いてるらしい。後藤もこの当時、どういう絡みをしていたのか。

山田風太郎あたりが生きていたら、このへんも題材にして、いろいろ面白いものを書いてくれたんでしょうけど。
新潮社 ★★

Soonなとと言う画像を貼ってますが、たぶん写真を入れることはないと思います。

不思議なものです。手間のかかるデジカメの頃はせっせと表紙写真を撮っていたのに、便利なはずのケータイを持つようになってから写真を撮れなくなった

それはともかく。ローマ人の13巻。副題は「最後の努力」。ディオクレティアヌスによって帝国に4人の皇帝が存在するようになり、4分、5分。コンスタン ティヌスがそれをなんとかまとめ上げ‥‥というあたり。このへん、歴史の授業ではスッ飛ばされる部分です。ゴチャゴチャしていて、訳がわからない。

次の巻が最終になるのかな。それとももう2巻なんだろうか。どっちにせよ、ローマという名前ではあるもの、私たちのイメージするローマとはかなり異質になっていますね。ほとんど中世の雰囲気です。あまり面白い巻ではありませんでした。


 「 ローマ人の物語 12」 塩野 七生
新潮社     2006/6/7 ★★

  「"真珠湾"の日 」 半藤一利
文藝春秋?     2006/5/20 ★★★

  「サルと歩いた屋久島」 山極 寿一
山と溪谷社     2006/5/20 ★★

  「ジェーン・フォンダ わが半生」
ソニーマガジンズ     2006/5/20 ★★

  「江戸東京たてもの園物語」
江戸東京博物館     2006/4/30 ★★★

「半七の見た江戸 『江戸名所図会』でたどる「半七捕物帳」 今井 金吾
河出書房新社     2006/4/30 ★★


溜まってしまったので、書名だけ掲載。他にも読んではいるけど忘れてしまった。だからマメに更新しないといけない。

この中では「江戸東京たてもの園」が、資料も充実していてよござんした。移管されるまで住んでいた家族のインタビューなど、ななかなか。決して廃屋を移したわけじゃなく、直前まで人が住んでたんですよね。だからきっちり保存されていたわけです。



ダイヤモンド社 ★★

現代の作家がなんだか不明のタイムワープで紀元36年に飛ぶ。で、キリスト復活のミステリーを調査して歩く・・・という骨子。

ストーリーはともかく、何を言いたいのかわからん本でした。キリストの遺骸盗難事件を解くという観点かなと思ったら、どうもそうでもないようだし、結局のところ一種の宗教小説とでもいうべきか。

そうしたテーマを別にすれば、ま、当時のエルサレムの雰囲気はこうだったんだよ、という時代小説として読むことも可能。そういう意味ではまずまず。

krist-com.jpg
翔泳社 ★★★

paris-kiruin.jpgマルムークマムルーク朝エジプト。実に怪しげな実力派総督がフランスのご機嫌をとるために、キリンを一頭送ります。ちょうどギリシャ独立戦争が始まる頃で、総督としては一種の懐柔策。贈答品。賄賂。

ナイル川の源流ふきんからキリン(捕獲時は赤ん坊)はスーダン、エジプトを旅し、船に乗ってマルセイユへ。そこからまたテクテク歩き、パリに到着。なぜか牛の乳が好きらしく、先導する雌牛たちのお尻にくっついて延々6000キロ。

なかなかに興味深い一冊でした。王政復古期の平和なパリの市民はキリンを熱狂的に迎えます。同行飼育係のエジプト人(だったかな)は動物園のキリン舎の二階に住み込みで、気楽な生活。夜になるとけっこうご婦人方と遊んでいたということです。

反イスラム感情を融和できたかどうかは明確でありませんが、上流階級ではキリン型の高い髪形も流行したというし、あちこちにジラフ亭なんていう居酒屋がたくさんできた。なるほどねぇ。


並木書房 ★★

江畑謙介の著書は初めて読みます。知り合いの軍事オタクの話では、日本有数の評論家(という言い方でいいのだろうか)だそうで、確かに文章はしっかりしています。情緒的ではなく、論理的。

私は軍オタでないので、詳細部分には興味を持ちませんでしたが、要するに理解できたのは
・日本の軍事予算は膨大。たぶん世界2位。
・英国の軍備と比較しても日本のほうが充実しているかも
・ただ、専守防衛というワケのわからない規制で、実力は不明

問題は日本の軍隊が実際に強いかどうかではなく、世界の国(特に周辺諸国) が、日本を強いと思うかどうかが問題。「抑止力」という考え方ですね。

北朝鮮のテポドンは、実際には失敗した宇宙ロケット打ち上げだったらしい。でも日本にとってはミサイルと思ったほうが好都合なので、国民向けには弾道ミサイルと発表されている。

などなど。面白い本でした。そうそう。日本では「攻撃型空母」を持てないそうですが、この表現は無意味なんだそうです。何が攻撃型で何が防御型なのか、定 義などなし。これもあくまで国内向けの不思議な表現だそうです。軍備はすべて守りでもあり、攻撃でもある。防衛的な兵器など存在しない。


集英社 ★★★

聊斎志異の翻案というか、リメイク。小林恭二のことですから舞台も平安から現代までバラエティに富んでいます。

ストーリーというか骨子はもちろん聊斎志異。たいていの話は読み覚えがありますが、中には初読のような話もあります。もう何十年も読んでませんからね。すっかり忘れている。

文章や会話は達者なので、たっぷり楽しめます。やたら出没するキツネと鬼と閻魔と美女。ちょっと不条理な展開。変なひとですね、小林恭二って。で、読後感はけっこう爽やかです。


buyouden.jpg中央公論新社 ★★

佐々木譲という人の本はこれが初読。

毀誉褒貶のある榎本武揚について、ちょっと知っておきたかったためで、小説としての面白さを求めたわけではなし。内容に特に文句はありません。

なるほど。幕府海軍の虎の子・開陽丸、結局のところ活躍の場もなく沈んでしまったんですか。まるで戦艦大和か武蔵みたいです。で、温存していた開陽丸の沈没が函館軍の決定的な没落につながる。政府軍の艦砲射撃がけっこう有効だったように書かれていました。

武揚の艦隊、最初から最後まであっちへウロウロ、こっちへフラフラ。挙げ句の果てに遭難、座礁などなど。乗組員の練達度が低かったんでしょうね。いろいろ勉強になった上下本でした。 

 

「21世紀への伝言」 半藤 一利 ★★
 文芸春秋  2006/1/29
「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」 ★★★
 塩野七生  新潮文庫  2006/1/29
「夢千代日記」 早坂暁 ★★★
 大和書房?  2006/1/29
「生きて候」 安部竜太郎 ★★
 集英社  2006/1/29

 

溜まってしまったのでまとめて記述。

「チェーザレ・ボルジア」は今回が初読。つられて「コンスタンティノープルの陥落」「ロードス島攻防記」「レパントの海戦」も再読した。

「夢千代日記」は案外よかった。山陰の思い切って暗い々々温泉町のお話。ドラマは見逃したが、シナリオだけでも十分楽しめた。

「21世紀への伝言」は、悪くはなかったものの、半藤作品としては中の下。独特の魅力がなく、3分の2ほどで返却期限が来てしまった。

安部竜太郎はどうでもいいです。

イースト・プレス ★★★★

shissounikki.jpg吾妻ひでおという漫画家、大昔からひいきにしていました。絵が実にうまい。発想がメチャクチャすごい。天才というしかないでしょう。

その後ずーっと名前を見ないなぁと思っていたら、「失踪日記という本が評判になってる」と奥さんから聞きました。で、購入。

壮絶ですね。破滅型の売れっ子(といってもマイナーかなぁ)漫画家がドロップアウトする(そういえば鴨川つばめなんてのもいたっけ)。郊外の林にこもって 浮浪者になる。ずーっと浮浪者でいればいいのに、ついガス工事の会社で仕事なんかもする。なぜか社内報にマンガ投稿してほめられたりもする。不思議なもん です。

後半ではアル中ですね。入院、拘束、治療。私はこっちの方が鬼気せまる感じでした。「私は大丈夫だよ」とニコニコ退院していった人が、数カ月後には自殺したりもする。

ま、面白い本を読みました。


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