2004年12月アーカイブ

大晦日

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今年最後の今日も雪。けっこうな降りで、午後なると完全な雪景色になってしまった。まるで雪国です。

いいこともあったし、ろくでもないこともあった一年。ま、何が何でも一応は区切りですね。また新しい気持ちで始めましょう。

子供も帰ってきました。明日も外出、明後日も外出で、3日にはまた勤務先に帰ります。あわただしいスケジュールですが、それでも休みは休み。子供にとっても来年、充実した一年となってほしいものです。 

修道院ではさしたることなし。スルスルっとこなしてレベル5~6で街道に出ました。終始半走りの旅でしたが、それでもお化け植物に2回遭遇してやむなく戦闘。最初は3匹、次は5匹でした。後半も何かが街道で2パーティほど待ち構えていたようですがこれは、必死になって横をすり抜けて回避し、めでたくArnika市街に飛び込みました。  


moons.jpgArnikaに入ってしまうと楽ですね。初期のポーション合成で少しずつお金を貯めては本を購入。時々戦闘。ちょっとずつ賢くなってきました。

現在レベル7。使用武器は
 Fighter = Broad Sword
 Samurai = Enchanted Katana
 Rogue = Diamond Epee

 Priestは専門スキルが既に50以上に上がってなかなかのものです。この調子で上げていってHeal AllとPortalを覚えたらすぐ転職です。それに比べて、やはりBishopが苦しい。各分野それぞれがまだ18~20程度にしかなっていません。つまりレベル3のスペルをまだマスターできない段階ということです。敵に遭遇したときは必死に呪文をかけまくってはいるのですが、なかなか上がりませんね・・・。

長い道のりになりそうです。 



初雪。天気予報では午後から上がるようなことでしたが、例によって外れかな。午後も霏々として降り続いています。

遠くの芝生の上が白くなりかかると、公園に早速近所の子供が出てきてなにやら遊んでいます。雪玉を作っているような様子。しっかり降りしきっている中、さすがに子供は元気です。

夕方になっても上がる気配がないので、年賀状を出しついで、傘をさして妻と買い出しに出かけました。手が冷たい。手袋がほしいような冷たさです。こういう痛いような冷たさ、少し懐かしいような気分にもなります。そういえば最近はシモヤケの子供を見なくなったなー。

思い切って小さな、いちばん安い鏡餅を買いました。親指の先くらいの、まがい蜜柑が乗っています。
solo-arnika.jpg Fighter(Mook)
 Samurai(Dracon)
 Rogue(Hobit)
 Monk(Human)
 Priest(Rawlf)
 Bishop(Elf)
で新規に開始しました。もちろんエキスパートモードです。


戦闘系はトカゲ男にもひかれる部分があったのですが、顔画像のイメージがあわないので却下。そういう場合、FighterをDraconにするのが普通です。でも、これも却下。これまで作ったSamuraiはレベル20~22程度だとどうしても体力不足で、Hikaneの鎧が身につけられなかった。この欲求不満を解消するため、あえてDraconのSamuraiを作ってみた次第です。で、仕方なくMookのFighter。一人くらいはMookを入れておきたいものですから。

Monkは素手の勝負としました。素手で戦い、手裏剣も投げる。座頭市が手に入ったらどうするかが悩みですね。ま、そのとき考えましょう。

Rogueには剣と弓を持ってもらいます。ナイフ投げのほうが合ってるんでしょうけど、我慢してもらいます

今回のコンセプトは
・単純な繰り返しスペル修行はしない
・呪われた武器は身につけない
・宝箱も最初のゲット品で我慢する

こりゃ大変だ。苦しい戦いが予想されるなー。 
WIZプレー記を公開している人からメールをもらった。サイトはここです。凝った作りだなー。階層もかなり深い。

zatoich.jpgこの方、今まではArnikaから東南へいくルートだったけど、今度は北西ルートをたどってみることにしたらしい。それを読んだら、私のほうは逆にオーソドックスなTrytonルートも面白いかな、という気になってきた。樹木ワールド、うるさい虫やら植物やらたくさんで嫌いだったんだけど、いっちょ地道に再試行してみるか。

要するに今までのArnika→UmpaniBase→MountainWilderness→・・の問題点は、あまりに早くスペルブックや貴重な武器が手にはいってしまうことにある。もちろん簡単には入手できないんで、かなりハラハラ冒険しながらだけど、でも結果的に低レベルながら破壊力抜群なパーティを作れてしまう。強過ぎるからRapaxCastleあたりで飽きがくる。

年も変わることだし、作り直してみようか。今度のテーマは「単純スペル修行をしない」というのははどうだろう。銀行地下の1000本ノックなし。チャームかけもなし。読心術かけまくりもしない。ついでに「呪われた武器は使わない」かな。

スキルが上がらないと、辛いだろうなー。特にBishopがかなり苦しい。でもこのゲームの当初の設計からすると、その苦しさがまっとうな環境のはずだし。うーん、ちょっと考えてみよう。

もしこれで行くとすれば、パーティは必然的に破壊力抜群にしないといけない。構想としては
 Fighter
 Samurai
 Rogue
 Monk
 Priest
 Bishop

Fighterはもちろんパーティのカナメです。Rogueもけっこうなもんで、下手したらSamuraiより有利な印象があります。Monkはマーシャルアーツが未体験なので、ものは試しに採用。投擲もできるしね。Priestはとりあえず治癒スペルを確保して後半は戦闘もできるように転職予定。Bishopは地道に地道に育てていく感じかな。このバーティはかなりレベルを上げないと強敵に通用しないだろーなー。長期戦覚悟です。 
晴れ

金曜のクリスマスイブ。駅を下りて、ふとケンタッキーへ寄ってようという気になった。4ピースか5ピース買って帰るかな。

大間違いでした。北口のケンタの前あたりが人だかりしてるんでイヤな予感がしたけど、案の定、みんな買い連中。店内に10人くらい、寒風の店外にはザッと30人くらいがズラーッと並んで待っている。家族連れもチラホラ混じってはいたけど、印象として8割はアベック。みんな頑張ってね。私はアッサリ諦めて帰ります。

あの連中、チキンを買ってワインとパンでも買って、自室にひきこもってささやかなパーティなんでしょうね。羨ましい気もするし、それだけ景気が悪いんだなーという気もする。もっともン十年前の基準からすれば、そもそもイブに外食しようなんてのが異常なゼイタクなんだけど。若者は痩せスネ抱えてるか仲間と安酒でも飲んでるのが当たり前でした。アベック? そんな幸福な友達、いたかなー?

そんなこと言ってるオジさんも、その夜は奥さん相手に一応はチリ産のアカ(超廉価ではない安ワイン。コンチャイトロだったかな)を一本あけました。二十数年ぶりに子供のいないイブ。さすがに一本あくと酩酊します。夜中に胃がチリチリと文句を言っていました。 

寒い!

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晴れ

寒い。室温は20度くらいなるのだが、体感は12度か15度。冬至はいつだっただっけ、えーと今年は21日だったか。寒いわけです。これでも日差しが少しずつ短くなっているなんて信じられない。

あんまり寒いのでエアコンをつけました。オレンジ色のランプがチカチカ点滅しはじめたんでフィルターの目詰まりかなと心配し、いったんパワーオフ。すぐオン。するとランプはきれいに点灯しましたが、風向板がジワーンと閉じ始めている。見ているとジワーといったん閉じて(これが電源オフの正常状態)、それからまた開き始めました。

なるほど。オフ→オンの指令に対してタイムラグはあるものの正しく反応したわけです。もしオフ→オン→オフ→オン→オフ→オン→と一気に指令したらどうなるんだろう。実験してみたい気になりましたが、もし全コマンドを忠実に実行されたらたまらない。思いとどまりました。

まだ見続けていたら温風が吹き出し始めたものの、ランプは結局また点滅開始。どうしても点滅したいらしい。ま、放置です。

ベランダに出たら冬の日溜まりのような場所ができていて、なんとなく暖かそうな雰囲気に映りましたが、実際には風が冷たくて立っていられない。今日は冷たい北風が吹きまくっています。 

新潮文庫 ★★★

 

  jiyuunochi.jpg文庫で上下二冊。大昔に読んだのもの再読、と思っていたが、奥付を見たら平成十二年。そんなに以前ではなかった。

ケン・フォレットって作家は出来不出来がある印象です。たとえば最近読んだ「鴉よ闇へ翔べ」なんかは超ひどかった。で、この本は割合いい方でしょう。内容は、そうですね・・前半はフォレット得意の近世英国もの。搾取に憤る、貧しく鼻っ柱の強いスコットランドの炭鉱夫の話です。で後半は甘っちょろい「ルーツ」+「コールドマウンテン」という感じかな。時代は独立戦争前夜です。

たいした小説でもないのになぜ読後がいいんだろう・・と考えてみると、やはり若い男女がプランテーションを逃亡して西部へ旅立つという設定なのかな。西部ったって、この頃はせいぜいアパラチアを越えるという程度ですが、でも夢がある。人がいなくて、川には魚がうようよしていて、山には鹿がゴロゴロ遊んでいて、梢には悠然とワシが飛翔。そんな辺境へ愛し合う健康な男女が旅立つ。もちろん弾薬用の鉛や農機具などたっぷり持っていないと、ひたすら悲惨な話になってしまいますが。

この小説の最後では、悪役はみんな死んでしまうし、新生活用に馬は10頭もいるし、インディアンは公正だし、西部の季節は春。男はたくましくて機転がきき、女は銃と乗馬が得意々々。ま、楽しそうな結末です。現実の悲惨さはまったくないからフラストレーション解消になるんでしょうね。これが厳冬だったり、装備がなかったり、食料が乏しかったりしたら、ひたすらみじめ。コールドマウンテンになってしまう。

(そうそう、私は見ていませんが映画のコールドマウンテンは男女がめでたく最後で会うらしいですね。小説コールドマウンテンではヒーローがあっさり殺されてしまいます。めぐり合うこともできません)

米国の地理にまったくくらいので、読み終えてから地図帳をくってみました。なるほど、バージニアの農園から馬車でリッチモンドへ南に下り、そこから西のシャーロッツビル。さらに西のスタントン(ストーントン)。その先で山脈にそって東北に上がって峠を越える。地図ではたいした距離に見えないんですが、何百キロもありますね。そりゃ大変だ。

別件ですが、この小説の主人公は流刑囚としてバージニアに送られます。で、徒刑の期間が7年。7年たつと自由人になれる。なるほど。渡航費の払えない一般の貧しい移民の場合は運賃後払いの形で行き、4~5年間の徒弟奉公という形をとる。奉公期間が終わると自由。うまくいくと手に職もつくし、開業資金もため込めるかもしれない。で、もちろん黒人奴隷もいます。こっちは期限なし。原則として一生奉公。というか権利ある人間としては認められない。ま、いろいろです。

城に突入しました。たちまちレベル20。  

prince.jpgうーん、ちょっと強すぎるなー。10匹や15匹のRapaxが出てきてもたいした戦闘にならない。バタバタと倒れてくれます。城の1階を掃除して、地下を見回り、上階に移ってTempler連中もバタバタと始末。さしたることもない。King Queenの部屋にも行きました。レベル20~22まで上がってしまうと、敵がいなくなる感じ。

このへんから、ゲームが面白くなくなってしまうんですよね。いつものパターン。

振り返ってみるとこのパーティを作ったのが10月始め。途中の中断もあってほぼ1カ月半か・・。 
晴れ

飛行機で思い出した。

子供の頃、田舎町に新しい医院ができ、若いお医者さんがきた。

子供の目にはキリッとした好男子でした。天気が悪い冬などは、診察室の片隅に洗濯紐が巡らされ、生乾きの洗濯物がかかっていたりしました。たしか小学校の女先生と結婚したのだと思います。

その先生は休日になると町外れの中学校の広いグラウンドで、本格的なガソリンエンジンの模型飛行機を飛ばしました。長いスチールケーブルで周回リモートコントロール(?)する式の飛行機です。翼長は1メートル近くあったんじゃないでしょうか。ものすごく本格的なものです。燃焼音と臭いがクラクラするほど神々しく、子供たちはただ黙って遠くから見ているだけでした。そのころから診療室には大小の模型がたくさん陳列されるようになっていました。

中学生の頃かなー、何かで寝ついたとき往診してもらったのですが、スクーターの停まる音を聞いてあわてて読みかけの本を布団の下に隠したのを発見されたこともあります。たしかスタンダールの赤と黒。それとも恋愛論かな。先生はホーッとタイトルを見てすぐ返してくれましたが、後で父親に何かいわれたような記憶もあります。スタンダールなんて子供の読む本ではない、と思われたような時代です。

後年、帰省すると町の上空を爆音がとどろき、軽飛行機が通過していくことが時々ありました。またセンセが飛んでる、と母が言います。先生は特攻隊上がりだったんだそうです。たぶん途中で敗戦となり、飛行機への夢は消え、どういう形が知りませんが医師になった。でも飛びたかったんでしょうね。

経済的な事情なのか、それとも私的な飛行も許可されるような時代になったのか、とにか中年過ぎからの先生は休日になると県の飛行場へ通い、操縦免許をとってしまったらしい。そしてようやく、念願の飛行開始。いい気分で自分の医院のある田舎町の上空までやってきて、飛び回っている。

だからどう、というような話ではありません。これだけのことですが、ふと思い出してしまいました。あの模型エンジンの低い轟音、いまでも耳に響きます。 

集英社 ★★

 

aaieba.jpg
 リビングに転がっていたので、つい一読。

阿川と檀、どっちも達者ですねー。うまい。二人の掛け合い漫才(じゃなくって交互発表)の形をとった、ま、エッセイ集というか、雑文というか、悪口合戦というか。その悪口雑言と暴露の度合い、突っ込みセンスが絶妙。笑えます。なんかこの本で賞をもらったらしいです。

檀ふみはB.A.(ビフォー・アガワ)、AA(アフター・アガワ)と年号を使い分けているらしい。知的清純派だったはずの檀が実は意外なドジ女の面を暴露するようになったのは、アガワとの交際が始まってから。ここを転機に人生が変わってしまったんです。だから損をしたってことでもないんですけど。

一応は食べることをテーマにした軽い読み物。楽しめます。好きになれます。

そうそう。アガワが「中高はキリスト教系だったので・・」とか書いていたので、あれ、この人、聖心(なぜかそう思い込んだ)だったっけ・・とチェックしてみたら、聖心ではなく東洋英和でした。六本木にあるプロテスタント系の学校ですよね。よくは知りませんが、なんとなく雰囲気のいい学校。村松英子もそうだっような(遠藤周作あたりが制服姿の英子にオドオオしてしまうとか、読んだ記憶)

ところが檀ふみの方はどこのサイトを見ても大学のことしか書いてない。高校をスッ飛ばしている。なぜだろ、としつこく探したら筑付でした。当時はまだ教育大付属だったのかな。筑付から慶応の経済かなんかへ進学。両家の親(檀一雄と阿川弘之)の教育感の違いや本人の性向なんかもなんとなく想像されるようで、余計なことですが面白かったです。

これも余計ですが、上記の本で受賞したのは「第15回講談社エッセイ賞」だそうです。

理髪

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晴れ

このところ伸び放題になっていた髪を切る。切るとさっぱりすることは理解していくのだが、気がすすまずなかなか足が向かない。出費もそこそこ痛いしね。

でもまぁ、行きました。久しぶりに地元の床屋。1年ぶりくらいになるのかなぁ。爺さんがいて、若いのが二人くらいでやっている店。以前は愛想のなかった若いのが、ときどき話かけて来たりするようになっていた。商売だからね。景気が悪くて、そろそろ暮れなのに客が少ないとか言っていた。爺さんはいっそう腰が曲がった印象。若いのが爺さんの息子なのか、単なるスタッフなのかは知らない。

髪を切って帰ると奥さんは喜ぶ。不思議に嬉しそうにする。子供の頃も母親がそうだったなぁ。男の子、亭主、連れ合い、なんにせよむさ苦しいのがスッキリして帰ると女性は気分がいいんだろうか。私は娘にしろ妻にしろ、美容院帰りを喜ぶとか感動するとかいう感慨がまったくないので、このへんは不明。 
晴れ

晴れた冬の空。上空を軽飛行機が飛んでいる。南から北へゆっくり飛行して行き、途中から大きく右旋回してまた南へ。調布の飛行場あたりから来ているんだろうか。そんなに高度は高くない。時々同じ光景を見るから、遊覧飛行コースでも設けてあるんでしょうね、たぶん。

新選組の最終回(再放送)を奥さんが見始めたので、わたしも一緒になって見る。勇、最後まで堂々として、微笑んで首を切られるんですね。なぜか着ているものも汚れていなくて。そんなに待遇が良かったんだろうか・・とネットを探したら「黒羽二重に黒の紋付羽織」という記述もありました。なるほど、最後まで近藤らしいお洒落(というか重厚格式好み)な姿を許してもらっていたのか。

なんとなく完全な罪人扱いで殺されたような印象を持っていたので、この点は意外でした。いくら近藤憎し(特に土佐系は)といっても、その程度の敬意は払ってくれた。ついでですが、遺体は数日後には実家筋(宮川)が金をつかませて引き取るこができたらしい。首は確かブランデー漬けで京に送られたはずですが、これもそのうち消えてしまった。となるとドラマのように、斉藤一が密かに密命を受けて隠したんだ、という解釈も一応は成立する。

ま、久しぶりにいろいろ楽しめた大河ドラマでした。

河出書房新社 ★★

 

shimaakira.jpg著者は棋士。その実力そのものより、むしろ羽生など若手の参集した「島研」主催者として有名になってしまった印象。将棋界の語り部 河口七段(たぶん七段?)によると、確か洋装お洒落派の嚆矢みたいな書かれ方をしていたような気がする。ラルフローレンあたりを着こなした最初とか。

中身は、先輩から見た「チャイルドブランド」の連中、羽生とか森内、佐藤、郷田といった棋士たちの凄さ、考え方、エピソード集ですね。たぶんゴーストライターは使っていません。多少文章に自信のある将棋指しが、ま、渾身の力を入れて書いたというようなものです。それだけに読みづらい部分もあり、面白い部分もある。

棋士同士ってのは、面白い関係です。みんな少年時代からの仲間でもあり、ライバルでもあり、なんせゼロサム社会ですから誰かが上昇すれば誰かがひっこむ。敵のようでもあり、仲間のようでもあり。仲がいいからといって気を許すのはやはり勝負師ではない。ツンケンばかりするのは仲間じゃない。

全体を読んで印象に残ったのは、やはり羽生のこと。みんなにとって羽生対策というのが大変な課題なんですね。羽生に気後れしたら最後。でも認めないのはアホ。悪いやつじゃないことは百も承知だけど、対局中のあの目つきが気に入らない。あのザーとらしい手つきはなんだ・・・。

誰だったか忘れましたが、「なんで羽生さんは駒を打つとき、わざわざ左上から大きく右下に手を振って打つんですか。どう考えたってあの動きは無意味。合理的じゃない!」とブツブツ言っていた棋士のエピソードがある。イライラするんだろうなー。それを言うなら熱血シニア加藤一二三の動作なんて、相手から見たら腹が立って仕方ないでしょうね。仁王立ちにはなるわ、ベルトをずりあげるわ、自分の背後にはまわるわ、だいたいあの超長いネクタイはなんだ・・悪趣味な。えーい、腹が煮える。

というように、なかなかの一冊です。ちなみに「純粋」ってのは棋士たちの心のことみたい。自分で言うのもちょいとナンですが。

文藝春秋 ★★★

 

kazega.jpg週刊文春に連載していたもののようです。読書日記。

池沢夏樹の本を読むといつも感じるのですが、どうもうまくいかない。抑制のきいた文体は好きだし、見方もいいです。興味の方向も広範。じっくり読むと「うん、いいなー」と感じるのですが、でも読み通すことができない。不思議です。美人で人柄もよくて賢くて、なんにも難点がない女性なのに、でも結婚する気になれない・・というような不思議さでしょうか。

今回もしばらく放置しておいて、さすがにもったいないのでパラパラとアトランダム拾い読みしました。たぶん全体の7~8割は目を通したと思います。そこまで到達したところで返却期限がきた。

文芸、科学、社会、歴史、いろんな範疇に関心を持っている人ですね。たぶん、非常にきっちりした人なんだろうなぁ。取り上げた本の中で、たとえばアン・パチェットの「ベル・カント」に対しては甘すぎる!と厳しかったです。人物の設定がご都合主義で甘々、だから結末も破綻しているとご批判。まったく指摘の通りだと私も思いますが、でもわたしはその本、けっこう好きでした。

そうそう。読み終えてからふと、サン・テクジェペリの「星の王子様」の結末の部分が気になりました。王子様が「もう思い残すことはない」と言ったというけど、実は原文は「なにもいうことはない」だったはず、という一文。訳の内藤濯さんがそんな誤訳(意図的なんだろうな)をするだろうか・・・と不審で、該当ページをもう一度探したけど発見できない。サンテックスのことは書いてあるけど、女房はそんなに悪妻でもなかったというようなことだけ。どこに書いてあったんだっけか。

トシヨリの勘違いでした。たまたま今日の朝日新聞(土曜特集)に星の王子様が取り上げられていて、この話が乗っていた。「なにもいうことはない」ってのは、どこかの少年がそう記憶して手紙に書いたというようなストーリーで、「原文」というのは出版の日本語文、という趣旨みたい。最近の新聞のこのテの文芸ものは、とにかく文章が悪く凝っていて、意味がなかなか読みきれない。おまけに私がボケかかってるから、新聞と書評本の記述がゴッチャになってシナプスに残ってしまった。

困ったもんです。自分の記憶が信用できなくなると、けっこう悲惨です。

レベル19まで上がったので、ようやく腰を上げてRapax Liftへ。  

rapaxlift.jpgさして書くこともないですね。レベル19~20のパーティだと重戦車です。簡単に敵中突破可能。サラサラっと掃討し終わって、囚人に杖を渡し、ふだんはやらないんですが散らばったアイテム袋もみんな拾いあつめて、これはFerroに叩き売り。けっこうな金額になります。

次は弓兵の庭。そしていよいよRapax城ですか。どうしようかな。今回はあの薄汚い女王とは関係なしで行ってみようかな。あのイベントはどうも気分が悪い。 

噫無情

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快晴

久しぶりの休日、という実感。この週は特に疲れた。疲労困憊で、明日もまた休日出勤の予定。。今年中にナントカカントカ(無茶な・・)という仕事だけはなんとか回避できたけど、来年はしばらく悲惨な日々になるんだろうなー。ひょっとしたら定年までずーっとかな。

で、今朝は奥さんのほうが早起き。さすがに起きた気配はわかってるので、しばらくたってから私も起き出し、例によってコーヒーをたっぷり淹れる。朝のコーヒー作り、もう何年やっているんだろうか。数十年であることは確かなんだけど、たいして上手にはなっていません。時々失敗します。苦いのを一杯すすってからベランダに出ると日差しが強く、暑いくらい。気温も緩んでいる。

10時になるのを待って図書館へ行き、帰りにスーパーで酒パックなど買い物。パソコンを立ち上げてゴソゴソとサイト更新し(今、やってる)、思いついて「物語倶楽部」から黒岩涙香の「噫無情」と「巌窟王」をダウンロードさせてもらう。「巌窟王」は以前にも一回DLしたはずだけど、この前のマシントラブルで紛失してしまった。「噫無情」のほうはまだ未見。一回も読んだことがない。

ちなみにこのサイトはすごいです。古い翻訳本、翻案本に関心のある人にとっては宝物です。完成テキスト(坪内逍遥のシュイクスピアから森田思軒の十五少年、若松賤子、土井晩翆。ズラーッと豪華に並んでます)はすべてDLしてもいいようなものなんだけど、作成労力を考えると、あんまりホイホイと安易に貰うのも気が咎めるようで、本当に読みたいものだけに限定しています。不思議な心理のアヤですね。


夕刻。年賀状の2版目を印刷。うーん、けっこう色ズレが出ます。10枚のうち完璧!というのが2枚、まぁまぁ許容範囲が5枚、あんまりなぁ・・が2枚。使えるんかいなが1枚。そんなものでしょうね。奥さんと「浮世絵の刷り師ってのは考えてみるとすごい技術だ」などと無駄口たたきながら刷ったものは、どうもズレが多かったようで、集中力が問題みたい。ま、例年になく早く用意ができました。 
このところナンヤカンヤで遊んでなくて、ちっとも進んでいない  

ferro.jpgほそぼそとやっているのは荒野での経験積みと矢玉の購入。矢玉はFerroの店から3種類、それぞれ2000本以上は買い貯めた。資金がなくなってくると、少しずつポーション合成して補っている。時々陳列品の整理をしてやらないと品揃えが変化しないので、どうしてもお金がかかるんですよね。今回も思いついて整理してみたら、今までなかったスペル本が5~6種類並びました。

さて、荒野をウロウロして火吹きトカゲや浮揚蛇を殺しているうち、とうとう全員がレベル18! 一人前です。一人前記念に魔法女王の神殿に行って、ちょちょっと退治してきました。さすがレベル18になると、そんなに辛くてないですね。

いよいよRapaxの城に突入かな。では来週。 
晴れ

冬台風成れの果ての低気圧の影響で大荒れとのことだったが、朝起きたらもう雨はやんでいて長袖だけで汗ばむほどの異常陽気。気象庁は25度とか言っていた。

プリントゴッコの足りない材料を昨日買ってきてもらったはずだったが、改めて調べるとフィルター在庫が皆無とわかった。駅前の長崎屋まで出かけ、5枚入りを1000円弱で購入。ついでに汚れ取り用の青色フィルムも購入。2枚で500円ほど。このプリントゴッコも長年使っているので、ガラス部分のキズが増えている。そろそろお終いかもしれない。

陽気につられて奥さんがガラス窓を拭き始めたので、ついでに私も換気扇下の汚れを洗い、泥だらけになっているベランダ床も少し洗い流す。ゴソゴソやっているうちに新潟加島屋からの新巻宅急便到着。

昼は新着新巻の端っこを焼いたものと、やはり同梱の「しその実」。しその実は久しぶりに食べたらけっこう美味だった。鮭も塩を強めにしてくれと注文したのが効いたか、多少は辛いような気もする。特にはらせ(腹身)は塩がしみていておいしい。

午後、プリントゴッコの第一版の刷り完了。続きは来週かな。とりあえず今日の労働は終了とする。これ以上やると腰に来る。 

NHK出版 ★★

 

nankyoku.jpgさして期待しないで借り出した一冊です。

このところNHKがやけに力いれて南極ものを放映していますね。ま、せっかく取材班を送り込んだんだから、番組作らないと仕方ない。で、そうしたレポートをまとめたのがこの本のようです。

「プロジェクト」編のため書き手は複数。達者な人もいるし、ひたすら固い人もいます。それでも内容そのものに迫力があるため、けっこう楽しんで読めるものになっています。

この本では氷床の研究をしている英国チームの話が面白かったです。時代おくれの三角テントを張って寝泊まりし、プラスチックではなく木箱に機材を収納している。ローテクふうですが、実はあんがい賢い選択だし、堅牢。米国チームみたいに圧倒的ハイテク機材とパワーで南極の自然をねじ伏せるんではなく、なんといいますか、一種の共存のような姿勢。こなれた伝統を信頼しながら自然とうまく折り合いをつけいく進め方ですね。英国人ってのは、やは独特です。

観測船ももう三代目なんですか。宗谷から始まって、ふじ、しらせ。宗谷は海上保安庁の船だったはずですが、調べてみたら2736トン。今は船の科学館に係留されてるけど、実に小さいです。こんな船が南極まで行ったのか。文献引写しですが建造が昭和13年の「耐氷型貨物船」です。戦後は引楊船、灯台補給船。で最後が南極観測船ですか。

1次隊は南極海で氷に閉ざされて立ち往生。ソ連のオビ号に助けてもらったことがありました。宗谷には手も足も出ない厚い氷(といっても多分1メートル弱程度)の海をオビ号はザックザックとあっさり航行します。日本は情けないなー、大国ソ連はすごいなーと日本中の子供たちは実感したものです。

二代目の「ふじ」は5250トンです。三代目の「しらせ」は1万1600トン。倍々に巨大化している計算です。その「しらせ」も老朽化し、次船の予算がとれるとかとれないとかが問題になっているようです。

南極って、やはりロマンをかきたてられます。無理だろうけど、生涯に一回くらいは見てみたい。アムンゼンとスコットの極点到達レース、そして白瀬中尉の探検(でもやっぱり力が足りなかった・・)。子供にとっては憧れでした。月や火星への旅に比べても、夢がありましたね。

曇り

これまで十数年間、年賀状は子供の受け持ちでした。たいてい暮れも押し詰まった29日か30日頃、あわてて図案を考えてプリントゴッコで作成。私や妻はせいぜいガッチャンガッチャンと印刷係です。それどころかここ数年は刷り上がってまだ濡れたハガキの運び係程度。要するに、おんぶに抱っこの任せッきりでした。

で今年は頼りの担当者がいない。そんなもの作ってる時間もない。仕方ないです、私がやるしかありません。時間をかけてジックリ考えて3色刷り4色刷りが理想なものの、現実は無理々々。WEBから適当なサンプルを落として、適当にデザインして配色を考え、それからプリントゴッコ用ですからモノクロに変換して、安物のレーザプリンタで印刷。。結局、2色を使った簡単な刷りに決めました。

というわけで午前中に原版材料ができたので、後で妻が足りない色を買ってきたら、いよいよ作業開始の予定。どんなものになりますか。

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