理髪

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晴れ

このところ伸び放題になっていた髪を切る。切るとさっぱりすることは理解していくのだが、気がすすまずなかなか足が向かない。出費もそこそこ痛いしね。

でもまぁ、行きました。久しぶりに地元の床屋。1年ぶりくらいになるのかなぁ。爺さんがいて、若いのが二人くらいでやっている店。以前は愛想のなかった若いのが、ときどき話かけて来たりするようになっていた。商売だからね。景気が悪くて、そろそろ暮れなのに客が少ないとか言っていた。爺さんはいっそう腰が曲がった印象。若いのが爺さんの息子なのか、単なるスタッフなのかは知らない。

髪を切って帰ると奥さんは喜ぶ。不思議に嬉しそうにする。子供の頃も母親がそうだったなぁ。男の子、亭主、連れ合い、なんにせよむさ苦しいのがスッキリして帰ると女性は気分がいいんだろうか。私は娘にしろ妻にしろ、美容院帰りを喜ぶとか感動するとかいう感慨がまったくないので、このへんは不明。