「レイテ戦記」大岡昇平

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中公文庫 ★★★★

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大岡昇平のレイテ戦記をまた読み直しています。なんせ簡単に読める本じゃないんで、まだ完読したのは2回程度。こんどが3回めです。

やはり、読みにくいです。「堺港攘夷始末」もそうでしたが読みとばしが効かない。といって1行々々ていねいに読むと非常に疲れるし、流すとオオオカ爺さんに怒られそうなので、ま、そのへんは折り合いをつけて適当に。

ようやく文庫の1巻の真ん中すぎ。栗田艦隊の引き返しが終わって、特攻の付近です。本当は大きな地図でも目の前にして、一つ一つ確かめながら読まないと駄目ですね。グーグル地図でも印刷してみようかな。

こういう本を読むのは楽しみでもあり、苦しみでもあり。ヘキエキして退散するんですが、時間がたつとまた手にとりたくなる。

そうそう、先日はミッチェナーの「センテニアル」をまた読み返しました。こっちは読みやすいので、たぶん4回目くらい。かなり長い本の印象だけど、実際にはたったの全3巻。

行間に空想の働く余地のある本なんでしょうね。読んでしまってから、記憶の中でどんどん情景がふくらんでいく(ニーヴン&パーネルの「悪魔のハンマー」と同じです)。なんなとく倍くらいのボリュームがあったような気になってしまいます。

ま、気長に読むつもりです。