2010年10月アーカイブ


天気がよかったので少し遠出の散歩。野川という小さな流れ(それでも何故か一級河川らしい)に沿った道をたどって深大寺まで行ってきました。

道はけっこう良かったです。小さな川なんですが昔ながらの環境を守ろうとメンテされていて、川面にはカモやサギが遊んでいる。細い土手の道を歩いていると、次から次へとランニングの人や散歩の夫婦とすれ違う。

なぜ深大寺なのか。さしたる理由もな いのですが、ここにはそば屋がたくさんあるらしい。そんなら「そばを食べる」という目的が一応はできるので、散歩の単調さが多少はまぎれます。

1時間半ほどの行程で深大寺の参道につきました。いやー、人が出てます。参道がごった返している。鬼太郎でブームらしいです。どこのそば屋も土産物屋も人が並んでいる。どこでもよかったんですが、待ちの比較的少なさそうなお店(それでも文久年間の創業とか)に入りましたが、数十人は待機がいたようです。

先に支払いをすませて予約して待つシステムなんですが、従業員のオバさん連中が頭に血がのぼっていて、流れがうまくさばけない。バタバタしているうちに案の定、私の名前はスッ飛ばされたようで、たまりかねてクレームつけてようやく席に案内してもらえました。

天ぷらソバ 1200円。不味くはないけど、美味くもない。結局、並んでから食べ終わるまで1時間半かかりました。

帰りはバスで吉祥寺へ。なんせ吉祥寺ですから、超混み合っている駅前の狭い小路にバスが入るのが怖いようです。小さな漁港に軍艦が入るような状況。そのうち事故がおきそうです。

てな具合で、本日の散歩に要した時間は4時間強。無理して半袖で歩いたので、けっこう冷えました。

★★★ 文藝春秋

イメージなし。撮影を忘れてしまいました。

ちょっと前に同じキングの「リーシーの物語」を読もうと企てて、これは挫折。いかにも女性的思考記述(?)と、情景ワープしまくりがダメだった。私、どうもこのての書き方に弱いらしく、好きなアーシュラ・ル・グィンもフェミニズム系のジャンルは読み通せません。なんかありましたよね、カリフォルニアあたりの歌ばっかり唄ってる桃源郷のような代物。

で、この悪霊の島。上下2巻の前半3分の2はたいへんよかったです。いわば序章ですか。ジェットコースターの長い長い上り部分。とくにワイアマンという隣人が出てきてから面白かった。頭の中に弾丸を残した魅力的な元弁護士で、イメージとしては痩身長駆かと思ってたら、そこそこ太ったキャラらしい。

で、終末部分。急展開でなんかが出てきてからの部分はあきまへん。この部分はかなり駄作に属すると思います。

他には「ニッポンの食遺産」(塩田丸男 小学館)、「SUE スー 史上最大のティラノサウルス発掘」(ピーター・ラーソン 朝日新聞社)。

「食遺産」は美味しそうな写真にひかれて借りましたが、どうも内容が日光の手前でイマイチの里。取材が足りないなあという不満が残り、面白そうなところだけ拾い読み。塩田丸男ってこんなに魅力のない文章を書く人だったっけか。

「ティラノサウルス」も書き手がいけない。ウケを狙いすぎというか、恐竜発掘の本なのか訴訟で酷い目にあったことを言いたいのか、ハッキリしません。

はい。なんか発掘に関してガタガタしたらしく(売買契約の不備、インディアン居留地問題、国の所有地?などなど)、FBIに収監されたんだそうです。恨みつらみを妙にオブラートに隠してるので、本ぜんたいの趣旨がモヤモヤしている。ライター(クリスティン・ドナン)が下手ですね。

子供の夏休みにあわせて遅い夏休みです。
行き先は何を思ったか、島根・隠岐。きっと島はよさそうな気がしたんでしょうね。

oki.jpgま、悪くはなかったし、旅館の食事(魚、ワカメ、海苔、etc・・)も良かったです。なんといってもありきたりのマグロの刺身やトンカツが出なかったのが嬉しい。

その代わり、船では大変でした。海が少し荒れたらしく高速フェリーは欠航。通常フェリーだと倍以上の時間がかかります。おまけに2000トン以上の船なのにけっこう揺れる。グロッキーの乗客が続出で、揺れているときは右にフラフラ、左にヨロヨロしか歩けません。

予定していた観光船(島の外側をめぐる)も運行していなくて、スケジュールは完全に破綻。これじゃ何のために隠岐へ行ったの?という状態です。

結局のところ、見たのは後鳥羽上皇関連、後醍醐天皇関連。本土に戻ってからはラフカディオ・ハーン、松江城、出雲大社。そうそう。なんて全国から人がくるのか不明ですが、境港の鬼太郎通りもけっこうな賑わいでした。

松江のお城の周辺はなかなか風情があっていいですね。こじんまりした、いれいな街です。

アーカイブ

最近のコメント

このアーカイブについて

このページには、2010年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年9月です。

次のアーカイブは2010年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

OpenID対応しています OpenIDについて