恒例、家族の昼食会

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ベランダから見える大きな桜の木が、黄色くなり、昨日あたりから全体にオレンジ色になってきました。ハラハラと枯葉が落ちているらしく、木の根元が赤く染まっています。朝方、竹ホーキでゆっくり掃いている人がいます。こういう人の動き、遠景で見ていると何故か心がゆったりなごみます。

永遠に続くかと思われた酷暑の夏でしたが、「秋の気配」とか「夏の終わり」という微妙なシーズンがスッ飛ばされて、あっというまに晩秋の冷気に移ったようです。室内で靴下をはかないでいると、しんしんと裸の足が冷えます。冷えますが、そう嫌いな冷えでもありません。

子供の頃の冬、ふだん使わない座敷へ行くと、踏んだ裸足が痛いほど畳が冷えきっていました。思い出の中の情景としては、そう悪いものでもありません。なぜか冷たさ=清潔さ、という図式があるようですね。

そうそう。先日は内幸町のホテルで恒例の食事会。長老方、みんな元気でした。ただし名門ホテルも、サービスはだんだん劣化してきたなあ。ベテランが引き抜きにあってるんだろうか。食事内容も少しずつ落ちてきたような。