Photoshopがいきなり初期設定に戻ってしまった

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画像ファイルを開いたら、PhotoshopCS6のウィンドウ背景色が真っ黒になっていました。なにか特別なデータが埋め込まれたファイルなのかな。しかし調べてみるとごく通常のJPEGです。

ツールのアイコンも判別しづらいし、よく見ると設定がすべて初期化されてしまったような雰囲気です。再度立ち上げてみても同じ状態。いったい何故だ。まさか勝手にバージョンアップされたなんてことはないだろうな。

cs6-1119a.jpgま、背景色やアイコンなんかはまた設定しなおせばいいんですが、問題は開いたファイルが枠いっぱいのスペースをとってしまうこと。

画像そのものは200px とか300px程度であっても、背景(ドキュメントウィンドウというらしい)が目一杯に大きくなっている。複数の画像を開いても、みんな背後に隠れてしまって見えない。

理由は不明。しかし何らかの原因で、設定がすべて初期化されたと思うしかないです。

仕方なくネットで調べてみると、[ウィンドウ] メニューの [アレンジ] サブメニューで並びかたなんかを設定できるらしい。ところが[ウィンドウ] メニューで肝心の [アレンジ] という部分がグレーアウトして消えている。壊れてるんだろうか。うーん。

cs6-1119b.jpg再インストールしようかとも思いましたが、アドビのソフトはうかつなことができません。

うっかり消して再インストールしようとするとライセンスがどうたら文句を言われる事例もあるらしい。こういう部分、アドビは好かんです。企業としては正しいのかもしれませんが、ユーザからすると使い勝手が非常に悪い。

また時間をかけて調べました。ようやく発見。よくわからん説明ですが、下記。

初期設定では、[ウィンドウ] メニューの [アレンジ] サブメニューがグレーアウトして使用することができません。以下の方法で、ウィンドウをタブから分離して表示することができます。

ようわからんが、そうですか。で、以下の方法 というのは

[編集] メニューから [環境設定] - [一般] を選択。画像の赤マークの部分のチェックを変更する。
-----ということのようです。

これで元通りになりました。やれやれ。