辣椒(ラージャオ)という中国人のマンガ家がいます。「激辛トウガラシ」という意味らしいですね。きつい風刺マンガで当局に睨まれて、結果的に亡命した。たまたま日本に来ていたときに本国で急に怪しい雲行きになって帰国を断念した。正確にいうと亡命ではなく、日本のどこかの大学に職を得て滞在延長という形なのかな。日本ではめったに公式な亡命は認められませんから。
書いているマンガ、たまに面白くないものもありますが、総じては素晴らしい。個人的には尖閣をテーマにした寝パンダの火傷ものが大傑作と思っています。検索かければたぶん発見できるでしょう。
ネットではニューズウィーク日本版に「辛口風刺画・中国的本音」という連載をもっています。ただこのところパッタリ途絶えている。たいてい月に一回は更新があったのに8月から更新がない。かなり心配です。
日本での支持者はけっこう多いと思うし米国アマゾンでも1位になったとかで名前は売れている。急に強制退去なんてことはないと思うのですが、はて。ただし中国当局からはかなり憎まれていると思います。日本の外務省、あんまり信用できないからなあ。
「激辛トウガラシ」の更新がない
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