奥歯のクラウンが落ちた

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4~5年前に奥歯にかぶせた代物・・被覆冠とかクラウンというらしいですね。ま、それが落ちた。手にとってみると銀色のかぶせもので、保険適用だからパラジウム合金なのかな。いちばん奥の上の歯です。このところ食事すると必ずなにかが挟まった。具合が悪くなってたのかもしれません。

痛くもないんですが、落ちた後がスカスカで舌でさわると根っこがギザギザしている。強くやると舌の先が痛みそうな印象。仕方ないなあ・・・と近所の歯科医院を探して行ってきました。たぶん人生で3回目くらいの歯医者通いです。

この10年か15年か、たまに通っていたのは、古い木造モルタル2階でやってる小さな歯科医で、要するに、年配というかかなりお年。まったく気取りのない応対。商売っ気もなくてけっこう好きだったんですが、実は、駅周辺再開発のあおりで数年前に引越してしまったらしい。引越しじゃなくて廃業してしまったのかな。

で、今度のクリニックは、なんというかモダンで広くて、壁から椅子からオール真っ白、ホワイト、ガラスとスチールの感覚。スタッフ数も多いし、治療椅子とかレントゲン室とか、最新設備をそろえてみました・・という雰囲気です。まるで美容院。いいんだか、悪いんだか。

で、初日はなにやらお話をおうかがいして、一本々々の歯を入念チェック。これはC2、これもC2、これも・・・・C2かな。という具合。結果は要するに虫歯だらけで、歯肉も痛んで、ポケットも深くて、見るにたえない。磨き方もなっとらん。ま、そうだろうとは(自分でも)思っていました。納得です。そうそう、ピカピカの部屋でレントゲンを十数枚撮りました。前のオバチャン先生のところとは大違い。

以後は、壮大なスケジュールにしたがって治療していくことになりそうです。困ったことじゃ。とりあえず詰めものして帰りましたが、その日のうちに取れてしまった。で、1週間たってから再訪して、こんどはまず歯垢落とし。助手なのか衛生士なのかよくはしりませんが、女性スタッフがコリコリやってくれました。

最後に登場したセンセイから今後のザッとした方針をお聞きして、詰め物をまた入れて、おしまい。やれやれ。来年は大変だなあ。詰め物、またその日のうちになくなりました