光電話「開通」

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光電話「開通」の日。いったい何時から開通なのか不明で、朝食の後、とりあえず受話器を上げてみたら無音でした。あら、もう切り換えしてしまったのか。

所要があったんで、作業の前にネットを少し・・・と思ったら通じない。そうか、詳細は不明だけど回線が変わってしまったんだろうな。何か調べるんなら、その前にルータをセットしてしまわないとダメなんだ。

RX-600KI.jpg実はリビングの電話のそばに不細工なのをいろいろ林立設置の予定でしたが、どうもゴタゴタしすぎ。奥さんの意見もとりいれ、寝室に移動することにしました。寝室に電話機は似合わないけど、ま、子機をリビングに置けばいいし、たぶん電波も届くでしょ、きっと。

で、寝室のモジュラージャック・コンセントは3穴です。電話用が上に二つならんでいて、いちばん下には「ISDN」マークがある。かなり古いなあ。上の二つ、たぶん同じはずで、どっちでも通るはずです。()

大丈夫と踏んで、いちばん上の穴にジャックを差す。こことVDSLモデムの間はなるべくケーブルが短いほうがいいというので、わざわざ50cmのケーブルを買ってきたんですが、うんー、短かすぎた。刺さることは刺さるけど、かなりタイトでした。地震でもきたら切れるな、きっと。しかたなく1mケーブルに変更。ま、たいして違わないでしょう。

VDSLモデム」---「レンタル光ルータ」---「無線ルータ(ブリッジモード)」と接続し、光ルータからは長いモジュラーケーブルで電話機へ。さて、それぞれ電源(変圧器が計3つ。電話だけは通常ソケット)を差す。どうかな・・・。

やはりスンナリはいきませんでしたね。光ルータのランプがカチカチ点滅したり光ったり、いろいろあって結局はダメ。うーん。うーん・・と唸ってマニュアルを読み直し。それでも解決できず、意味なくやってみたのはモジュラージャックをひとつ下の穴に差し直し。これは無意味な行動のはずですが、数回トライしてみたらなぜか一つ関門を通った。穴の位置が違ったのか、単に刺し方だったのか、理由は不明

で、やはり無意味に電源を入れ直したり、ジャックを刺し直したりしているうちに、また関門を突破。成功した。ほんと「なぜか?」と問われると困ります。結果的にそうなった。最後まで不可思議に沈黙していた無線ルータ(Aterm)も、電源プラグを思いきって刺し直したら電気が通った。最近のコンセントって、そんなにシビアなのかなあ。

speed2021.jpg電話の通話試験、やってみて無事成功。おもむろにデスクトップPCに戻ってブラウザを立ち上げると、無線も通っているようで開通です。ただしスピードテストをしてみると、うまくいくサイトと繋がらないサイトがある。繋がった場合には、だいたい30Mbps弱。デスクトップのすぐ横に置いていた頃がだいたい33Mbpsだったから、思いの外に届いていますね。VDSL環境としては不満なし。

いろいろ試して、結局は11ac通信にしました(速度は11gでもほぼ同じだった)。アクセスポイントからは壁を2枚通過、たぶん箪笥もひとつ通過なので、まずまずでしょう。

最後に光ルータのIPを叩いてアクセスし、設定画面で接続先を登録してからは更にすんなり。さきほど入れなかったサイトも迅速につながるようになりました。無線プリンタも、とくに何もせずに認識。

よく分からん部分も多かったけど、めでたしめでたし

配線盤を見ると外部につながる同一被覆から2本の(頼りなさそうな)細ケーブルが出ていて、「LD上段 LD下段」とネーム。これが辿ってコンセントの上下の穴につながってるんじゃないだろうか