SANDISK SSD の温度「誤情報」

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まだ使用3年、鉄壁のはずの「SANDISK ウルトラ SDSSDH3-1T00-J25」がなんかおかしい・・・という件。保証は5年です。

DiskMark.jpg要するにS.M.A.R.T.情報のベンダ固有「F4」項目。Crystal Disk Infoによると「温度スロットルステイタス」ですが、この値がゼロになった。ゼロなんてとんでもないので、Aomeiは「異常」と判定した。さっさと交換したほうがいいですよ。しかしCrystal Disk Infoの表現では「正常 99%」です。まだ使える。チェックかけてみましたが、確かにメモリは異常なし。

悩みましたが、コントローラーの温度を報告する部分だけがワヤになったんでしょうね。正しい値を伝えられない。だからか、価格コムのレビューでは「41度でサーマルスロットリングもどきが発生して速度ダウン」なんて例も報告されている。

そうか。ちょっと温度が上がると誤情報で急に速度低下なんて可能性があるんだ。でもそれさえ避ければ、SSD本体の能力に問題はないはずです()。

しばらく、用心しながら使い続けてみますか。熱くならないように配慮するとか。でもそれとは別に。早めに代替品を買い込んでおくかな。

ちなみに画像は
・M.2 SSD、
・2.5インチ SSD、
・ハードディスク、
それぞれの速度測定結果(Crystal Disk Mark)です。ずいぶん差があるけど、体感はそれほどでもありません。 (室温23度。アイドリング状態では、上から 41度、30度、34度でした)

SANDISK専用のツール「DashBoard」でも正常です!と太鼓判だし