「太陽が沈んだ日」閻連科

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taiyougashindahi.jpg河出書房新社★★

新しい本らしく、しおり紐が綺麗なまま挟んでありました。

読み始めたが、うーん、乗れない。ま、とある村(鎮)の住民がみんな夢遊病になるという話で、うろつきゾンビですね。なぜか近所には閻連科という小説家も住んでいる。

で、語り手の少年。父親が葬儀用の装飾を売っている。オジサンは火葬場の場長。当局のお達しで村民が死んだら土葬は禁止だ、火葬にしろ。違反者がいたら密告が奨励されていて、えーと、密告料が400元だったか・・・・。

とかなんとか・・・で挫折。

うーん、昔は閻連科、けっこう好きだったんだけどなあ。没入できなくなった。そういえば他にもあったような。。うん、「心経」です。国立大学宗教センターの若い尼僧と道士が好き合ってウニャウニャで・・・というヘンテコリンな小説でした。面白そうな部分もあったんだけど、挫折した。

閻連科と相性が悪くなったんですね。

閻連科、たくさん書いてるひとですが、いいなあと思ったのは私小説ふうの「父を想う」と短編集の「黒い豚の毛、白い豚の毛」です。ただやけにブッ飛んだ方向でも書いてて()、こっちはどうも・・・。

「神実主義」と本人は称しているらしい