2014年の最近のブログ記事

さて、2014年もあと数日で暮れます。約束事なので、一応は振り返ってみますか。


正月早々、映画観賞

えーと、正月早々、家内と映画をみに行きました。「ゼロ・グラビティ」。絵はきれいでなかなか面白い映画だったんですが、物理学を完全無視の内容はちょっと残念でした。そうそう。ここに書いてましたね。まず、地球を周回するスペースデブリ(衛星の破片)に90分ごとに襲われることはありえません。

0gravity2.jpgまた、遠くに見えるISS(国際宇宙ステーション)に向かって消火器(だったか)吹かしても決して追いつけません。

面白くないかもしれませんが、厳然たる事実なんで仕方ない。地上から戦闘機に石をぶつけて撃墜するくらいの難度です。ま、そうは言っても娯楽映画だからなあ。この程度はなんとか我慢しましょうか。

でも、思い返すとやはり肝心カナメの「なぜ相棒はロープから手を離したか」がネックですね。なんせストーリーの根幹にかかわってくる、いちばん泣かせるシーン。

まるで重さがあるかのように、ロープにすがった相棒はジリジリと宇宙船から離れていく。そしてヒロインを道連れにしないために、相棒はつかんだロープを離す。自己犠牲。ロープを離してからはそのまま宇宙空間を遠ざかっていく。でも、なぜ? 

いったんロープが張って停止状態になったら、もう慣性は消滅しているはずです。肝になる感動的な部分なんで、こうした非科学的な部分が非常にきにかかりました。こんな映画を見た中学生や高校生は慣性の法則を間違って理解はしないだろうか。うん、心配です。心配であります。

1年を振り返るのにたかが映画をとりあげるってのは、それだけ珍しい行動だったということなんでしょうね。帰る途中で陳健一の店で麻婆豆腐を買いましたが、その後、また立川土産の麻婆豆腐をも持ち帰ったのはたぶん一回きり。出無精だなあ。


コンデジ FUJIFILM X20を手に入れました

x20_201401.jpgついに決心して高級デジカメを買いました。高級といっても、いわゆる一眼とは違ってレンズと本体が一緒になったものです。そういう「コンパクトデジカメ」としては高級な部類であるというだけ。

いろいろ迷ったあげく、比較的マイナーなFUJIFILMのX20に決定しました。わりあい軽量であり、レトロな雰囲気のライカ風、ファインダーの付いているのが決め手です

なんせカメラってのは両脇締めてファインダーをのぞいて構えるという固定観念がある。ズーム4倍もちょっと低倍率すぎるような気もしますが、実際には特に不便もないです。

バッテリーが弱いという定評でしたが、これも自分のような素人にとっては問題なし。100枚や200枚くらいの撮影なら不自由は感じません。1週間くらいの海外旅行でも、事前にしっかり充電しておけば持ちます。ピント合わせも早いし画面は明るいし、画像もきれいです。十分すぎる。

ただし、肝心のファインダー、実はあまり使っていません。ちょっとした撮影なら背面の液晶で確認したほうが簡単で、ま、いろいろありますが、いまのところ買ったことを後悔することもないです。

サイトを覗いてみたら、4万6500円で買ったこのモデルは値下がりどころか上昇で、まだ5万以上の値がついてました。。うん、よしよし。正直けっこう気分いいです。


SimCity 4。神モードで遊んでみた

ふとした気の迷いでSimCity 4を購入。定番の都市育成ゲームです。ただ、2003年発売ものの再販バージョンなのでネット価格1480円でした。叩き売りですね。安い。

買い込んでからはひたすら地形造成に熱中しました。理想の都市計画のための理想の地形造成です。こうした土地造成だけでもけっこうハマります。あっちを盛り上げ山をつくり谷をつくり、こっちを海にして川を掘って、植林する。島を作る。土地を均す。昔のバージョンに比べてスムーズに動くようになったなあ。

初めてSimCityを遊んだのはいつのことだったか。たぶんマックで遊んでいる連中がいて、横から見て面白そうだなと感じたのがキッカケだったでしょうか。当初は街を真上から見下ろす形のシンプルなものでした。実際に買い込んで熱中したのはSimCity2000かな。時間もかかったし、けっこう難度もあった気がします。せっかく順調に都市が発展していると、住民が文句を言い始めたり、いきなり竜巻が襲来したり。ん、このへんはSimCity3000だっただろうか。記憶がゴチャ混ぜになってます。

Simcity4_1680x1050.jpgで、SimCity 4。そうやってひとしきり神様モードの地形改造を続けているうちに、フッと飽きてしまった。こういうパターン、実はかなり多いです。

大昔の初代Wizardryでもそうだった。キャラ作りが楽しくて、ひたすらヒットポイントの高いキャラクター作成に熱中。

あの頃はランダムに数値が決まったため、何十回、何百回もキャラメイクをくりかえしているとスーパーキャラを作れたんです。そういうスーパーキャラなら最初からエリート職の忍者とか侍にすることができた。

そういう単調な作業が嫌いではないんでしょうね、きっと。単調な努力を継続することで、何か素晴らしいものが誕生する。その達成感。満足感。


厳寒の長野で蕎麦を食べる

とちくるって、寒い季節に長野へいきました。何をしたんだっけ。善光寺のあたりを歩いて蕎麦を食べて、上田でジャムを買った。もちろん上田城にはいきました。大昔、学生の頃、同じクラスに上田の男がいた。上田城、六連銭、上田高校、厳寒、リンゴ、いい奴だったけどやたら自慢こきだったなあ。みんな閉口して「アンファン テリブル」というあだ名を付けました。

zenkoji.jpg郷里からリンゴが届いたとかで分けてもらったことがあります。大きくて綺麗なリンゴ。ゴシゴシっとこすって、そのまま齧りつく。皮がいちばん美味いんだぜ、と講釈たれておった。はは。

上田城といえば真田。再来年の大河ドラマは三谷幸喜だそうです。今回はNHKに妥協してご機嫌とるなよ。しっかり作れよ。

主役は堺雅人だそうなので、ま、あんまり深刻なものにはならないでしょうが、少なくとも脚本の作り込みはしっかりやってくれるはず。来年の「花燃ゆ」をスッ飛ばして再来年に期待です。


独眼竜政宗を見続けています

大河ドラマ「独眼竜政宗」の再放送が始まりました。けっこう気になっていた大河なので、珍しく毎週録画。時間をみて鑑賞しています。

うん。見応えがあります。言っちゃなんですが、最近の大河とは雲泥の差。月とスッポン。提灯に釣鐘。きちんと計算された脚本があり、まっとうな役者さんがきっちり芝居している。やはり一番の違いは脚本の質でしょうね。もちろんリアリズムではないけど、でも戦国文化の本質的な部分を抑えている。

主人公は「強くなりたい」「さすが!と称賛されたい」「名を後世に残したい」「天下を支配したい」という強烈な欲望で動いています。北政所のいう「男の業」です。業なんだからしかたない。

伊達政宗という人は、とりわけそうした欲望の露骨な人間です。だから大人しくしたほうが賢明と承知していながら、つい策謀や謀叛をくりかえす。目の前に美味しそうな饅頭があると、手を出さずにはいられないんでしょうね。それで何回も失敗している。

女たちはそうした男の考えに完全に同意しているわけではない。でも「平和な世を!」とわめいたって無意味なのは知っている。そんな無意味なことを考えるより、自分と家族の平穏を祈る。他人が苦しむのは哀しいけれども、まず自分と家族の幸せをめざす。これも当然です。突っ走る男に面とむかって楯突いたって逆効果なので、そこは上手に裏から操縦する。

部下の武将たちも、本質的には自分の利欲のために行動します。しかしそれと同時に「忠義」「義理」「体面」「評判」も大切。だから主君のために尽くすけれども、場合によっては叛旗をひるがえし出奔する。自分を生かしてくれないような主君に仕える義理はない。

dokuganryu2014.jpgこうした行動理念、現代にもそのまま通じています。要するに人間の考えることとか、なすことなんてそう変化するわけがない。そう考えると、下手くそな脚本というのは、要するに人間が描けていないということになる。

人間を描けないドラマはドラマ失格です。最近の大河、あまりにレベルの低い失格ドラマが多すぎます。困ったもんじゃ。

ようやく「軍師官兵衛」が終わって来年の予告編を数分見ましたが「花燃ゆ」もあまり期待できそうな感じがしないですね。男子校の野球部に飛び入り参加した女子マネージャーみたいな印象。元気で明るい女の子のドラマかな。もちろん上手にコミカルなものにしてくれればそれもアリなんですが、うーん、無理だろうなあ。


肉まんとゴーギャン

立川のグランデュオで「目黒五十番の肉まん」を知りました。五十番はずーっと神楽坂五十番だと思っていた。経営も味も別ですが、そもそもは兄弟だったようです。

目黒五十番は神楽坂に比してわりあい軽めで上品なんですが、いい気になって1コ半食べたら後でお腹の調子を悪くしてしまった。食べ過ぎはいけません。トシとってから、なにより体に悪いのは食べ過ぎ、満腹であることを知りました。難しいけど腹八分。お酒も若いころのように飲み過ぎると後が大変。適量が何よりです。

別件。

これもたいしたことではないですが、「23ユーロのゴーギャン」は楽しいニュースでした。44年前、イタリアのフィアットのしがない工員が、国鉄遺失物の競売で、絵を2枚買った。現在価格で23ユーロ、約3000円程度ですね。ま、それくらいのお金を出す価値はある絵だと思ったわけです。その後もずっーと(たぶん気に入って)持っていて、リタイアしてシチリアへ移転してからは食堂の壁に飾っていた。

勝手な想像ですが、奥さんの「これ、邪魔だから捨てない?」という言葉にも亭主は同意しなかった。

で、なんかの事情で息子が疑問をいだいて鑑定してもらったら、あらら、本物のゴーギャンとボナール。44年前に盗まれた英国の資産家のコレクションだったと判明。マークス&スペンサーのオーナーかなんかだったかな。で、鑑定価格は15億円とか20億円とか。ひえー。

Gauguin2014.jpgその後はどうなったんだろうなあ・・・・と実は気にかかっていました。ものは試し、検索してみたら英文記事がヒット。なるほど。今のところ、ローマ当局によって絵画の所持は認められているみたいです。業者から買いたいという引き合いもある模様。ラッキーなことに英国の元の所有者は亡くなっていて、子供もいない。返還を要求する訴えもいまのところ発生していないらしい。

イタリアの法律はわかりませんが、最悪の場合「23ユーロ+αで没収」なんてケースもありえたわけで、よかったよかった。たぶん売却することになるんでしょうが「寂しいから片方の絵は手元におきたい」とか言う可能性もありますね。おまけになんせシチリアです。マフィアに狙われて誘拐とか。そんなことにならないといいんですが。


山形へ小旅行

家風に似つかわしくなく、なぜか山寺へ行きました。山形県です。

yamadera2014.jpg内心危惧していたとおり、長い長い階段を登りだすといやーきつい。なんでこんなアホな寺を作ったんだろ。冷や汗が吹き出てきて、ついに頂上手前でギブアップしました。

山はきわめることに意義があるんじゃない、登ることが重要なんだ。うん、ここまで登ればもう十分だろう。

翌日だったかな、近くの茂吉記念館へ。近頃は知ってる人も少ないらしいですが斉藤茂吉です。山形県上山市金瓶。寂しい無人駅をおりると目の前が蔵王連峰です。

小さいけれどもけっこう雰囲気のいい記念館でしたね。茂吉だけでなく息子の茂太さんとか宗吉の展示もある。家内も子供も宗吉(北杜夫) のファンなんです。子供なんか、松本へ行ったときにはわざわざ旧制松本高校の寮まで行ったらしい。そこにも記念展示があるらしいです。

そうそう。茂太は子供の頃、恐い親爺(茂吉)につれられて湯殿山へ登った。登ると決まってからの何日間は厳しく斎戒沐浴、たしか草鞋履きかなんかの登山は泣くほど辛かったとパネルに書かれていました。

何かで読みましたが、その茂太さんも後年、息子をつれて登ったそうです。一種の成人儀式でしょうね。


久しぶりにマウスを換えました

ブラウザが2枚も3枚も立ち上がるようになって、最初はブラウザ本体を疑っていたんですが、マウスのチャタリングが原因と判明。

しめた、なぜかこれまで縁のなかったロジクールを買うか・・・と意気込んだんですが、だめでした。駅前の店には売っていなかった。圧倒的に並んでいたのはエレコムとバッファローです。バッファローはマウスにまで手をひろげてるんだ。排除する根拠はまったくないですが、なんか気がすすまない。

sanwamouse2014.jpg結局アマゾンで買いました。マウスはクリック感と重さが重要なので、試したことなのないモデルを買うのは気が進まない。壊れたのと同じSANWAマウス MA-118HBK。1354円。

うーん、本当はもう少し高級なのを欲しかったんだけどなあ。マイクロソフトのマウス(なぜか高いです)は無理にしても、せめて3000円か4000円くらいの中級品にしたかった。みみっちい庶民感覚です。

PCパーツでは無線ルータもそろそろ危ないです。なにしろ2004年ものですからね。万一にそなえて検討しておこうと調べてみると、これもずいぶん安くなっている。2000円とか3000円程度。あんまりオモチャみたいなのは嫌だけど、かといって高い機種になると不要な機能がテンコ盛りの雰囲気。あんがい選択肢がないです。

いろいろ調べておきたいので、時折ネットの「自作PC」板をのぞいています。けっこう勝手な書き込みだらけだし、ステマ(スティルス・マーケティングの意かな)もあるし、悪意や嘘も多い。でも脳内フィルターをかけながらザーッと眺めると、だいたい最近の傾向のようなものが読み取れますね。

最近、内蔵ハードディスクはWestern Digital押しが多くなってるようです。自分の使っているのはSeagate製で、特に問題もなくけっこう気に入っていますが、そのSeagateが今ではやたら嫌われているらしい。壊れる頻度が多いんだそうです。ふーん。根拠となっているのは、どこかのサーバー屋さんの出した統計らしい。ふーん。

ま、いずれにしても今は円安が進んでいて、タイミングとしては良くない。かつての底値を知っているので、3.5インチHDDには5000円以上出したくない気分がある。ケチです。とかなんとか言ってても、実際に壊れたらすぐ買うしかない。Western Digitalの赤シリーズ、1テラで8000円近くしています。うーん。


黒部アルペンルートとWizardry8再開


9月にはこれも我が家には似合わない旅で、黒部アルペンルートへ。代理店には山頂のホテル立山を勧められたそうですが、そんな山小屋みたいなの・・と拒否、富山側の宇奈月温泉に宿をとりました。ただ実際に行ってみると、ホテル立山、良さそうでしたね。泊まって、夜見る星空が素晴らしいんだそうです。意地はらず、人の勧めには乗ったほうが賢いということが多い。

tateyama2014.jpgアルペンルートとは要するに長野側の信濃大町から富山側の立山駅まで、延々と山を越える道です。ひたすら乗り継ぎだらけで、料金もかなりかさむ。忙しかったですが、ま、一回くらいは経験しておいてよかった。

宇奈月温泉の宿も良い宿屋でした。



話はかわって、9月頃から酔狂なことにWizardry8を再開。知ってる人は知ってる。知らない人は説明されてもわからない。ま、そういう定番RPG(ロールプレイングゲーム)ですね。もう10年以上も前のゲームです。発売当時としてもグラフィックは貧弱でしたが、よくできたゲームであまり古さを感じさせません。

そのうち最新エンジン使ったWizardry9が出ないかあと思ってんですが、無理でしょうね。販売会社がグチャグチャで権利関係も錯綜しているらしい。海外のサイトで「売れなかった名作集」みたいなリストにノミネートされていました。哀しいなあ。

今回はFlame's modというこれも定番らしいMODを使いました。MODというのは、制作会社のお仕着せシステムを勝手に改変したり、シナリオを追加したり、装備を増やしたりすることです。一応は違法なんでしょうけど、優秀なMODが増えるとゲーム人気もあがる。ほとんど公認です。

wiz20140928.jpgこれも人気ゲームのSkyrimなんか、どっちかというと美形MODを使うのが楽しみでやってるみたいな部分もある。

はい。Skyrim、女性キャラがかなりのクォリティで美女になります。肌をきれいにしたり、顔を整形したり、胸を大きくしたり。世界中の優秀なプログラマたちが、そうやって(金にもならない)改変コードを作成している。不思議な現象ですね。

で、Wizardry8。導入MODのため武器や装備のグラフィックは華やかになったけど、ちょっと強力なアイテム追加が多すぎた。中程あたりから難易度がかなり下がった感じがあり、簡単になりすぎました。結局は最終エリアに到達した時点で熱意がさめて中断。そのうち、また何年かたったら再開するかもしれません。そういう不思議な魅力のあるゲームです。


エントロピーは増大する

今年の後半は肩痛で苦しみました。いわゆる四十肩とか五十肩というものでしょうけど、今回はかなりしつこい。体長10cmくらいの小猫、あるいは体重20gの小犬が肩にぶらさがっている。しばらくは鎮痛剤のお世話になりました。貼り薬だけはまだ続けています。

数カ月かけて、だんだん症状はおさまってきて、夜中に何回も目覚めることはなくなりましたが、それでも寝付き際はまだ痛む。ひょっとするとこのまま一生の付き合いになるかもしれません。体の劣化。トシというものですね。

クリスマスツリーを片づけていた家人が「あ、葉っぱが折れた」とか言っています。子供が小さい頃に買ったものです。こんなに長く使うと知っていれば、もう少し高級品を買っておいてもよかった。経年で安物プラスチックが劣化して脆くなったようです。これもトシというものでしょう。形あるものは壊れる。エントロピーは増大する。人は滅する。摂理です。

そうそう。今年も真面目に定期検診を受けました。結果は想像通り。要するに酒を控えて運動をしないと改善はのぞめない。

検診で上部内視鏡(いわゆる胃カメラ) をやったんですが、看護師が「今年は麻酔を控えめにしますか」という。そうか、やっぱり去年は効きすぎたんだ。ベッドに横になってマウスピースをくわえて、ウェッと思った次の瞬間には控室で寝ていました。どうやって運ばれてきたのか歩いてきたのか記憶が完全にゼロ。

gojukata2014.jpgあれは麻酔が効きすぎたという症状だったんですね。あれが(なんからのミスで)何倍も強烈な麻酔なら、そのまま死亡とか。

ふと思ったのは、そんな形で訪れる死もあるのかもしれないということ。いまは「肩が痛いなあ・・」と思いながら、いつのまにか寝てしまう。同じように「痛い、苦しい・・」と思いながら意識が消える。あるいは翌日目が覚めて初めて「あ、きょうも朝を迎えられたか」と実感するのかもしれない。うーん。ちょっと、いろいろ考えました。


インチネジなのかミリネジなのか

slotcover.jpgだいぶ前にPCの背面用スロットカバーを買ったんですが、ようやく装着。装着というほどの作業でもないですが。

筐体を開けると、案の定でホコリがどっさり溜まっている。真面目に眺めるのは1年ぶりかな。とくにCPUクーラーのファンとPC前面の吸気穴のところがすごい。

溜まったホコリを綿棒で擦って、ところどころはエアブロワーでシュッシュッと吹く。その後で掃除機。クーラー外してCPUを露出させようかとも思いましたが、けっこう作業になるのでこれはナシ。いいかげんです。

いちばん時間のかかったのは、実はスロットカバーの取り付けでした。隙間にあてがってネジで止めるだけの作業なんですが、そのネジがあわない。インチネジなのかミリネジなのか知りませんが、ドライバーで数回まわすと止まってしまうわけです。はて。

ネジはたくさん持っているんです。でも、どれも合わない。次から次へと20コくらい試してみたけどすべて合わない。困ったもんです。もうどうでもよくなって、合わないのを無理やりねじ込んでしまった。やっちゃいけない無理作業でした。それにしても不思議だなあ。ちなみに老眼なのでネジ山のこまかい切り方なんて判別できません。

と、このへんで腰が少し痛んでくる。変な姿勢で作業していたのでギックリ腰の前兆。やめる潮時です。

pcneji.jpgま、なにはともあれ。仕事もほとんど終わったし、必須の「布のデスクカレンダー オジサン柄」も手にいれたし、不要のノートパソコン類も今年は片づけたし。たいした量ではないけど古本も整理できたし。あとは年賀状の作成くらいかな。ヒツジって基本的に可愛くない動物なので、イラスト選びに苦労します。

今年も新潟鹿島屋から新巻き到着。これが届くとなんとなく豊かな気分になれます。他とくらべてけっして安くはないと思いますが、でも美味しい。鹿島屋では、いまだにおばちゃんたち(たぶん)が手作りで仕上げしているようです。そのためか「少し塩を多めに」と同じ追加注文をしても、仕上がりの味は毎年ちょっとずつ違う。鮭の個体差にもよるんでしょう。試しに尻尾のほうの切り身を焼いてみましたが、今年は少し塩加減がきつめかな。

新巻きと一緒に漬け物類もお願いしています。気に入っているのは「あられ茶漬け」の小袋。瓶詰めにくらべるとちょっと割安です。みそ漬け大根のあられ切りとシソの実。いかにも越後ふうに非常に塩っぱいです。爪の先くらいをご飯にのせて食べると、実に美味い。ご飯のお代わりしたいのを必死に我慢する。もったいないから大事に食べています。

kashimaya2014.jpg
思い起こせば子供の頃に亡くなった祖母が、これをよく食べていた。もちろん手作りで、確か「シソの実」と称していました。常食はシソの実と梅干し(これも口が曲がるほど酸っぱい)と味噌汁。そうそう。小魚の醤油煮のようなものも常備していた。真っ黒に煮詰めたもので、「メダカ煮」と称していたような。実際にはメダカや小鮒などの混合雑魚です。ほとんど醤油のカタマリ。高血圧にはよくないんでしょうね。でも美味しいんだからしかたない。

世の中の美味いものはたいてい塩がきつくて脂が多い。あるいは糖分が多い。健康とは相反します。そうそう。今年も健康診断の結果はあまり改善されなかったなあ。医者は「酒を減らせ」と言うけど、それができたら苦労はない。酒と煙草をやめて毎日運動。長生きできるかもしれませんが、あははは。

そうそう、祖母が亡くなったあと、「メダカを煮ていたのが良くなかった」とみんなが言っていたような気がします。

寒くなりかかった頃の季節、天秤かついたメダカ売り(いたんです)が通りかかります。呼び止めて一升とか二升とか買い込んで、堀りゴタツを取り払った切り炉(というのかな)に炭を入れ、鍋をかけ、洗った大量のメダカを入れて、醤油をドバッとかけて、たぶん酒とか味醂の類もほんの少しは入れたのかな。

雑魚は非常に身がもろいので、崩さないように、焦げないように、気をつかいながら前かがみの姿勢で、けっこうな長時間煮る。もちろん正座しての前かがみです。なんかそれが体によくなかった、というのが父や兄弟の言い分だったらしい。炭酸ガスを吸ったというのかな。

ほんとのことはわかりません。でも「メダカ煮はやめろ」と言われても祖母はいうこと聞かなかったでしょうね。大樽に梅干しを漬ける。洗い張りをする。布団の皮を洗う。大鍋で味噌汁をつくる。チマキを作る。メダカを煮る・・・。忙しいです。きついです。でもすべて女衆の誇りをもった仕事だったと思います。

自分も子供のころは薪でご飯を炊いたり、炬燵に炭を入れたり、薪を割ったり、水をくんで風呂をたてたり、手伝った記憶もあります。男の子であっても、子供が家事を分担するのは当たり前でしたね。冬は朝起きたら家の前の雪かきをする。そんな大雪の早朝でも、もう新聞配達が通ったスキーの跡が残っている。新聞配達はたいてい中学生くらいの少年たちのアルバイトでした。貴重な現金収入。



ポーランドボールというマンガ、あるいはイラストのようなものがあります。PolandBallですかね。よく知りませんがなんか海外版の画像掲載サイトがあって、そこに何年か前から登場したんだそうです。

キャクターはすべてラフな手書きボールで、各国国旗をもじっている。で、それぞれドイツ君とかポーランド君とかが登場して、適当にステレオタイプの会話を交わすだけです。4コマ程度のこともあるし、もっとコマが多いこともある。中身は当然のことながら国際情勢とか歴史考察、文化の摩擦、おちょくり、悪口などなど。

これがけっこう面白いです。ボールには表情があり、短い会話を交わすだけですが、あまりギスギスしていません。ユーモアを忘れない。知的。けっこうきついことも言ってるようですが、どこかで必ず逃げ道を作っているので、笑える。いろんな国の連中が書き込んだり、読んだりしているようです。そうか、この国ってこう見られているのか、こう見ている連中が多いのかと知るだけでも楽しい。ある程度は各国の関係とか歴史も知っているとより楽しめます。

ちなみにニッポン君の話す英語は日本なまりです。「Christmas」ではなく「Kurisumasu」。「I will」ではなく「I wirru」。けっこう特徴をとらえています。描き手はしっかり見ている連中なんですね。

polandball.jpg
で、こうしたサイトのコンテンツをしっかり日本語に訳している人もいる。マンガの英語がすべてわかるわけではないし、よく知らない概念もあるので非常に助かります。


こんな雰囲気の絵です→
ネットをうろうろしていたら、大河評らしき記事にぶちあたりました。どうも評論家のような人らしく「八重の桜」はひどかったと述べている。

ま、そういう意見もあるわなと読んでみると、「八重の桜」は前半がいけなかったそうです。史実にこだわりすぎて主人公の出番が少なかったから視聴率が落ちた。もし前半のままの雰囲気で後半もやったら悲惨なことになっただろう。幸い後半は出来がよかったんだから、思い切って前半部分をもっと短くしていたらよかったのに

感想なんですから、人それぞれ、いろんな感じ方はある。でもまっ先に思ったのは、この筆者は本当に大河を視聴し続けていたんだろうかということ。ほとんど見てないんじゃないかな。なぜ視聴率が低かったか書いてやろうと最初に考え、それから適当な理由をこじつけた。あちこちネットを探しまわって、それらしい理由づけをした。

あくまで自分の感想ですが、私は「八重の桜」の幕末会津編は素晴らしい出来だったと思っています。100点満点とまでは言えず、もちろん小さな瑕疵はあるものの、そうですね、歴代大河の中でも屈指。NHKが力を入れたなあと感じました。

ただ、惜しむらく初志貫徹できなかった。なんでNHKが視聴率をそんなに気にするのか不思議ですが、維新後の京都編になると一気にエネルギーがなくなった。方針が大きく変わったような印象。真偽は知りませんが、脚本家が交代させられたという話もありますね。私は京都編、途中まで我慢したものの、数話であきらめました。挫折。

なんだかんだ、文句たれながらも大河ドラマは(たいてい)見ていますが、あんまり不作だと途中で諦めます。諦めてしまった大河、多いなあ

yaenosakura.jpgそうそう。知りませんでしたがこの「八重の桜」は今年の国際エミー賞にノミネートされたんだそうですね。どれだけ権威ある賞なのか知りませんが、ま、日本の優れたドラマと認知されたということでしょう、きっと。一応は納得できます。
三谷幸喜の「清須会議」をフジTVが流していたのでパクッと録画。翌日、ゆっくり見ました。気になってはいたけど映画館まで足を運ぶのはなあ・・というものだったのでラッキー。

なるほど。楽しめる映画でした。けっこう長いしCMがやたら入っているので、録画しての鑑賞は正解だったようです。

清須会議ってのは、もちろん本能寺で死んだ織田信長の跡目をだれにするかという会議ですね。重臣たちが集まって決めた。その重臣メンバー、柴田、丹羽、羽柴の名前はすぐ出てきますが、他に誰がいたのかはかなり微妙でした。有名どころは滝川一益なんですが、運悪く関東にいたはずだし、はて。

なるほど、もう一人は池田恒興ですか。あんまり小説やドラマなんかには出てこない武将です。地味。

kiyosukaigi.jpgさて。

役所広司の柴田勝家。好演。この鬼柴田は豪勇でもありかつ可愛いキャラでした。ただし可愛いといってもなんかの大河みたいに刺繍はしない。その代わり懸命にサザエを焼いてました。

焼いたサザエをお市さまに食べさせたかったらしい。豪傑であるけど不器用で知恵のまわらない男という役柄。お市さまは海鮮ものは嫌いです。ついでに勝家の加齢臭も好かんらしい。

小日向文世の丹波長秀。これも秀逸。たしか織田の双璧といわれた武将だったと思います。いかにも理知的で、頭がまわる。世間がわかる。

権六勝家のほうが格上ですが、二人だけになると五郎左長秀のほうが圧倒的に兄貴分になる。でも苦渋の末、結果的には権六を見捨てる。秀吉についたおかげて、たしか息子の代では越前あたりの領主になってたはずです。関ヶ原では西軍についた。

佐藤浩市の池田恒興。え?佐藤浩市が・・と思ったんですが、これも好演。たいていのドラマでは正義感、熱血漢ばっかりやってる人ですが、さすが役者。こんなヌエみたいな喰えないキャラを演じてくれた。笑えました。

えーと、織田家の面々もみんなよかったです。織田信長は篠井英介。ちょっと弱々しいけど面高な顔の印象は似ています。長男信忠はほんの数秒、奥さんと別れを告げる場面だけでしたが、堂々たる武将でした。織田家DNAの鷲鼻メイクのため、なかなか中村勘九郎とはわからなかった。

次男の織田信雄は妻夫木聡。うつけの殿ですが本人は「父と同じで芝居だ」と主張。これはひたすら笑えます。 のび太のように軽い演技をすると妻夫木は冴えますね。数年前の「直江兼続」でひどい演技をさんざん見せられた悪印象が消えました。

織田信孝は坂東巳之助という人らしいです。これも優等生お坊っちゃま所作に品があり、なかなか良かった。信孝は実際にもけっして馬鹿ではなかったらしく、そのため後で秀吉に殺されたはずです。ちなみにアホののび太信雄はいろいろあったものの結果的に長生きしています。

一族の三十郎信包は伊勢谷友介。信長の弟かな。芸術肌のデカダン気味でちょっと世をすねている。たぶん先の読める人なんでしょう。カッコいいですが、けっして損得計算できない朴念仁ではない。

そうそう、甥ののび太信雄も趣味の世界に生きていて、せっせと団扇扇風器を自作したりしてました。織田家のDNAがそういう方面に出てしまった。

死んだ信忠の正室ということになっている剛力彩芽の松姫も意外や意外でよかった。眉墨にお歯黒も似合っていました。この人が三法師の生母というのが正しいかどうか疑問ですが、ま、そういう説もあるんでしょう、きっと。

他に主だったところでは浅野忠信の前田利家。キリッとした武将が似合います。でんでんの前田玄以。前田玄以なんてのの出番があると嬉しくなってしまいます。なんといいますか、事務方の親分みたいな人ですね。もちろん武将でもありますが、たぶん事務能力の優秀さで出世した人。このドラマでも会議場の設営とか書記役、議長役として活躍。

とういことでほとんどの配役に問題はないんですが、惜しむらくは鈴木京香のお市様が、うーん・・・・。これも眉墨にお歯黒。ひょっとしてドーランの代わりに白粉つかっていたんでしょうか、肌が荒れて見えて、かなりの大年増。妖艶とは言いにくい。権六と秀吉が夢中になるという設定がどうも無理な感じがする。実際のお市の方は、子供5人産んでたらしいけどまだ35歳程度で、かなり綺麗だったはずと思います。

そして大泉洋の羽柴秀吉。ギャーギャー騒ぎまわる芝居そのものはいいんですが、役所広司や小日向文世、佐藤浩市と並ぶと一人だけ妙に若僧なんです。顔がツルツルしている。もう少し顔にシワを刻むとか禿げ頭に染みをつくるとか、老けてもらえると安心して見られた。実際の秀吉はこの頃は何歳だったんだろうか。えーと45歳か46歳くらいか。40代中頃なら戦国の武将としては十分なベテランです。場合によっては孫もいる。

ちなみに客衆の前で猛烈エロ踊りをしていた中谷美紀の寧々さんは、この頃は35歳くらいです。はじけた35歳なら、あの程度のジュリアナダンスしても、ま、いいか。許す。

そうそう、突然の印象で出没する天海祐希の女忍者、韋駄天走りの滝川一益と絡めて出てくる西田敏行の落ち武者。これらは余計ですね。蛇足。三谷流のサービス精神がカラ回りした。この人、ときどきカラ回りする。(関係ないですが、某新聞に連載の三谷コラムは酷いです。ひたすら宣伝だけで、ニヤリともできない)

とかなんとか。多少の瑕疵はあるものの、いい映画だったと思います。見て、得をし。得したなあという嬉しい気分で、なんか書き残したくなって、書きました。

ときたまCrystalDiskInfoを使ってSDDやHDDの状況をチェックしています。うん、SDD使用時間は4000時間強で書き込み量は3600GB程度。この調子ではテラのレベルに届くのはまだまだ先のようです。安心して、ブラウザのキャッシュ保存場所をHDDからSDDに移しました。少しでも速いほうが快適です。

で、2つあるHDD、それぞれ7500時間と12000時間程度の稼働になっている。どちらも無事に動いてくれています。頑張れよ。

で、S.M.A.R.T.数値はほぼ問題ないのですが、ひとつだけ「エアフロー温度」だけが気にかかっていました。HDD温度は40度にも達していないのに、なぜエアフロー温度だけは60度を越えているんだろう。

ずーっと放置していましたが、先日ふと検索してみたら、あらららら。そうだったのか。たしか価格コムの口コミ欄だったと思いますが「Seagateのエアフロー温度は100℃を基準としてHDD温度との温度差を示します」との説明。なるほど。計算してみると確かにそうだ。てっきりHDD付近の空気の温度かと思っていた。するとこの数字は大きいほうがいいわけですね。だからシキイ値のほうが「45」なんて低い値になっていたんだ。納得。

ただし「HDD温度」という項目が他に存在するのに、100からHDD温度を引いた数値をわざわざ書き出す意味があるんでしょうかね。同じことじゃないだろうか。この点は不思議です。

念のためと思ってあちこち調べてみました。よくあることですがこういう核心部分って、まず見つからないです。それらしい質問はたくさんなされていますが、回答者が理解しないままに適当な返事をしているケースが非常に多い。PC関係に限りませんが、ネットにあふれてる偉そうな解説って、ま、その程度のレベルが大多数なんでしょうね、きっと。

airflow.jpg


しばらく急ぎの用はないはず。一段落。

はて、何をするか。時間をみて遊んでいたWizardry8も、実は最終エリアのAscensionに到達したら、急激に気がぬけてしまいました。何でだろう。いつもこの段階に来ると飽きてくる。というわけで放置状態。

肩はあいかわらず痛んでいます。何カ月か前に卓上のグラスを持ち上げようとしてギクッときた。それから小さな猫か小鳥か、慢性的に肩先に食いついてぶらさがっている。夜になると幼猫が子猫くらいになる

1カ月ほど前からは、猫が小犬に成長した感じで、日中はともかく就寝してからが痛む。腕をあっちに回したりこっちに置いたり、楽な姿勢を探してジタバタ。困ったもんだ。消炎鎮痛パップを貼って、時折は痛み止めを飲んでいます。医院へ行ってもいいんですが、どっちみちパップと鎮痛剤の処置なんですよね。ついでに「電気を当てていきなさい」とか。

ときおり思いついて、内臓HDDとかSSD価格をネットで調べています。いま使用のSeagateのHDD、2010年と2011年に同じものを購入で、そろそろ故障してもおかしくはない。転ばぬ先のナントカ。様子を調べておこうというわけですが、うーん、価格が上がってるなあ。円安もあるし、いまは買い時じゃないようです。1テラの3.5インチHDDがだいたい7000円から8000円。うーん。言うてもせんないけど4年前に買った500Gは4000円しなかったぞ

SSDも、現在のPEXTOR PX-128M5Sは元気に稼働しています。特に不自由もありません。それに出回っているいろんなSSD新製品に、たいしてメリットが感じられない。格段に速くなってるわけでもないし、さして安くもない。もしこれから買い換えるとしたら容量は256G以上と思いますが、まだ当分は必要ないような感じです。

総じてPC関連、あれやこれや、心のわくわくすることがなくなりました。CPUもコア数を増やす方向には進化してますが、クロックそのものは壁にぶちあたってるような印象です。2年以上前のCore i5 2500Kでなんにも問題ない。グラフィックカードだけは次から次へと出てますが、こっちは価格があまりに高すぎる。最近は自作そのものが流行らなくなっているような感じです。

土台となるOSもそもそもWindows8に魅力がありません。そのまた次がWindows10ですか、これもさして取り柄がなさそうで、あえて導入する意味がない。

というわけで、何かしたい!という渇きがない。困ったもんです。暇なら本でも読んでればいい理屈ですが、目が悪くなってるしなあ。老眼。メガネがすぐあわなくなるらしく、かけ続けていると疲れる。スマホにあまり関心を持てないのも、視力の問題がネックになっているんでしょうね。

slotcover.jpgそうそう。ちょっと前にヨドバシでスロットカバーを買ったんで、PC筐体バラして掃除をしようと思ってるんですが、これもいっこうに気がのらない (スロットカバーってのは、PCの箱の裏側の隙間を塞ぐ細長い板です)。

トシかもしれませんね。何か新しいことをやろうとするエネルギーが欠乏してきた。

国会は今日解散。また選挙カーがうるさくなるんだろうな。寒空にご苦労なことです。衆院では議長が解散詔書の御名御璽と日付を読む前に万歳コールが沸き起こって、伊吹爺さんムッとしていました。あれ、総理が「天皇から承認をいただきました」と伝える形式なんですかね。てっきり天皇じきじきの命令かと思ったら、間接的な指示ともとれる。知らんかった。

駅前に出る用があったので、思いついて大型スーパーへ足を伸ばしました。ここに入っている文房具店が目的です。

あったあった。「布のデスクカレンダー オジサン柄」。デザインフィル ミドリカンパニーという会社(ブランド?)のカレンダーです。本体定価が1300円とけっこう高価で、税込みは1404円。ネットとか1000円以下で売ってるところもあるようですが、年に一回のことだし割高でも文句なし。

calendar2015.jpg全12枚。サイズはA4。白地のコマに書き込んだりポストイットを貼ったりできるのが便利です。裏地が頑丈な布カバーなので、立てかけたりぶら下げたり、自在に置き場所を決められます。

やれやれ。好例の新潟鹿島屋の新巻き注文も済んだし、これで来年の準備もほぼ完了という感じですか。もちろん仕事やら何やら細かいことはありますが、ま、そんなのはどうでもいい。

あまりドラマは見ないのですが、日曜夜の「ごめんね青春!」はけっこう楽しみに見ています。宮藤官九郎の脚本。ただし視聴率はあんまり冴えないようです。

自分が面白いなと感じるドラマ、たいていあまり視聴率が高くなりません。えーと、ずいぶん前にやってた「ゴーイング マイ ホーム」という連ドラ、阿部寛とか宮﨑あおいが出ていて、これは良質で楽しい物語でした。子役の蒔田彩珠という子(名前を覚えた)も子役臭がなくて存在感がすごくて自然で達者だった。

で、今回の「ごめんね青春!」。とにかくテンポが早くて意外性があって明るい。これでもかと小ネタ満載。トシヨリにはわからないネタも多いんですが、ま、気にせず笑っています。先日は落ちこぼれ学校という設定でつい実在の校名を出して、番組責任者が謝罪する羽目になったらしいですね。見ている方としては笑えるんですが、名前を出された学校は激怒。いかにもクドカンらしい。

舞台は三島です。伊豆箱根鉄道、略称イズッパコとか、市内のナントカ公園とか。実在の物や場所がたくさん登場します。小道具としてコロッケも出てきて、へえーと思ったんですが、三島市では実際メイクイーン使用の「みしまコロッケ」を名物として売り出し中だとか。昨日は「みしまるくん」というユルキャラのお話でした。調べてみたらこれも実在のキャラなんですね。

mishimarukun.jpg学園ものなのに切ない恋も登校拒否も苛めも受験地獄もない。男の子と女の子がたくさん登場して能天気にガチャガチャやってる。けっこう珍しいドラマですね。

これも名物と思うんですが、ウナギはまだ登場していません。そのうち出るかな。

PC立ち上げると、Flash Playerを新バージョンにしろと(上から目線の)メッセージがどーんとあらわれます。なんか偉そうに・・・と感じてしまうんですよね。頻度もけっこう多い。

ま、それはともかく。たいていは「無視!」ですが、あんまりサボっているのも問題ありなので、たまにはバージョンを上げます。先日もOKしたんですが、あっ、また忘れてしまった。注意しないとMcAfeeが一緒に入ってしまう。何も考えずにインストールすると、こそこそっと紛れ込む。

こういうドサクサ商売、事情は理解できますが、みみっちいというかアコギというか、褒めたもんじゃないです。そのたびに「また余計者が!」という悪印象を与える。McAfeeにとっては非常に損だし、もちろんAdobeの印象も悪くなる。ん?、もともとAdobeはそうか。その後クラウドは順調なのかな。

一昔前のノートPCなんかは、訳のわからないツールやらソフトやらてんこ盛りというのが普通でした。今でもそうなんでしょうか。10本や20本どころか、下手すると30本くらいバンドルされている。使うことはまずないので、なんかの事情で仕方なくリカバリーしたあとは、ゴミ取り作業で1時間くらいはかかる。おまけに除去をやりすぎると大事なものまで消してしまったり。不毛だなあ。

で、今回もMcAfeeの同伴入場をつい許してしまいました。気がついてすぐ消しました。これ、あっというまにアンインストールになるんですよね。あんまり俊敏すぎて、本当に消えたかどうかが心配になるほど。

macafee.jpg歓迎されない邪魔者だと自覚しているのかな。そう思うと少し可哀相にもなりますが、いやいや、Security関係を複数使うのは諸悪の原因。侵入を拒否する方が賢明と信じています。

ずーっと懸案だったノートパソコンを始末。ただし通常の処理だと費用がかかります。あちこちの評判を調べてパソコンファームという処理業者に送りつけました。たまたまキャンペーン中とかで、ダンボール内に1コだけ対象製品を入れれば、あとは何を詰め込んでも無料で受けてくれる。着払いです。

家中あちこち掘り返すと、計4台のノートがありました。1台はヒンジが折れて使用不可能。あとの3台は一応は動作します。動作するノートの場合はフォーマットをかけて読めなくする。可能ならOSを再インストールする。外付けディスクがなくてフォーマット不可能の場合は、手動でデータファイルを消し、ついでにダミーの新規ユーザーを登録して、いままでのユーザーを削除。一見、まっさらです。

こんな程度では、もちろんどうしてもデータ復活させようとすれば復旧可能のはずですが、でもま、ハードディスクは強力磁気で破壊ということになっています。一応信用できそうな業者のようだし、たぶん大丈夫だろうとタカをくくっています。

そうそう。データ消しのできない2.5インチ1台は、さすがに解体して外しました。そのうち専用ドラバーを入手したら物理的にバラします(3.5インチ用と2.5インチ用のトルクドライバーは規格が違う)。あるいは暇なときにでも、デスクトップにつないでフォーマットかけてみるとか。

pcfarm.jpg結局ダンボールの中にいれたのはノートPC4台。マザーボード1枚。なんやかんやの増設カードを5、6枚、あとは余分なバッテリーとか無線LANカードとかナントカとか。長年の間に、いろんなものを買い込んでたんだなあ。

今年も首都圏在住の兄弟(+姉)が集合。会場はいつものとおり帝国ホテルのバイキング。過去エントリーを調べてみたら、2003年からこの昼食会を開いているようです。確か最初の年は新橋第一ホテルだったかな。翌年から帝国ホテル。比較的地の利もいいし、ま、ホテルのブランドがあるので、実際の善し悪しは別として、たぶんこの形で続きそうです。けっこう長持ちしています。

来年もまた同じメンバーが顔を揃えられるといいですね。そうそう。ずーっと出席を続けている孫世代の女の子、大人びているのでもう大学かと思ったらまだ高校生だそうです。綺麗な娘さんになった。

それだけ自分たちが歳をとったということ。いつの間にか80歳超の出席者が多くなりました。でもみんな元気だなあ。昔は80なんていうとずいぶん高齢・長寿という印象でしたが、最近ではそうでもない。80過ぎてふつうにピンシャンして動いている。

今日は気が向いて清酒と白菜、豆腐などの買い物。たぶん肉の類は冷蔵庫に残っているでしょう。ポン酢はあると言ってたな。そろそろ鍋の季節です

このところベランダにヘッピリ虫がいます。正確にはカメムシかな。調べたら「クサギカメムシ」という種類らしいです。偏平で、灰色で、見栄えしない虫です。

kamemushi.jpgなーんにもしないで、ベランダのどこかにシーンと停泊している。かなり鈍くさい虫なので、箸でつまんで外に捨てるとヒューと飛んでいきます。子供の頃の記憶に間違いがなければ、いじめると臭い屁をひる

で、夕方、またいる。同じ虫なのか、仲間なのは不明。この秋になってからかれこれ5匹ほど見かけました。そういえば去年も見かけたなあ。1階とか2階の低い階でもないのに、いったいどこから飛翔してくるのか。


追記
放り投げると飛んで行く・・・と書いてしまいましたが、こいつも直線帰巣本能をもってるみたい。直線帰巣というのはこの「甲虫の水平バンジージャンプ」のことです。

今日も小ぶりなのを発見して外へ放り投げたら、0.5秒でヒューンと戻ってきた。もう一度つまんで少し斜めに放出したら、こんどは戻ってこない。角度も問題なのかな。

偶然ながら「歴史REALWEB」というサイトを発見しました。官兵衛の悪口書いてるサイトはないかなと探した結果です。なんで悪口を探してるのか。本当は自分で書きたいんですが、書いてると哀しくなってくる。イジイジ小うるさく文句いってる小姑みたいに思えてくる。だから(あまり)自分では書きませんが、誰かと一緒になって「あれは酷いよね」と悪口酒でも飲みたいような気分もある。かなりみっともない態度です。恥ずかしい。

それはともかく。その「歴史REALWEB」にあったページ。「御乳持(おちもち)」のお仕事という記事が面白かった。

だいたい想像できるように、いわゆる乳母です。高貴なお方の幼児に乳を飲ませる。しかし「乳母」ってのは、けっこうな格式で、徳川期、実際に乳を飲ませるのはもっと卑賤な女の仕事だったらしい。ということで、将軍家の場合は御家人の妻なんかから募集をかけて「御乳持」を厳しく選考した。給与はかなり良好で、ま、貧乏御家人の家にとってはおいしい仕事です。

しかしたいていの御乳持は長続きしない。飯は上等だけど冷えきっているし、男どもと同じ場所で食べさせられた。そりゃジロジロ見られて気が張りますわな。一応ははまっとうな武士の妻です。同僚の女と気楽に話しながらという環境でもなかっただろうし。

おまけに幼児を抱かせてもらえない。添い寝もできない。卑賤な女に情がうつってはいけないという理屈です。春日の局の事例で懲りたのかもしれません。授乳のさいは覆面だったともいいます。

どっかのサイトには「乳母」が抱き上げて乳持の乳房に吸いつかせたとも書いてありました。授乳マシンあつかい。肉体的な接触をさせない。で、これらを管理しているのは官僚気質で子育て経験のない大奥女中連中ですから、子供が満足しようがしまいが一定の時間がたつと引っぺがす。飢えてギャーギャー泣いてもおかまいなし。親子がベタベタするのは卑賤の悪習慣、です。

広い座敷の真ん中に幼児を寝かせていたともいいますね。狭い寝室でだれかが添い寝なんてとんでもない。だから冷えて風邪をよくひいた。要するに将軍家の子供ってのは慢性的な栄養不良、誰とも精神的なつながりを持てない、おまけに決定的な運動不足。こんな環境で健やかに育つのは無理です。だからデキの悪いのばっかり育った。

というわけで、ストレスが嵩じてたいていの御乳持は乳が止まってしまう。たぶん四六時中周囲から監視されているような環境だったんでしょうね。お湯一杯飲むのも勝手にはできなかったそうです。で、3カ月もすると痩せこけて(たぶん)罷免。で、次の御乳持に交代。母乳の味も変わります。子供は戸惑ったでしょうね。

さすがにこれは良くないと考えた閣僚もいたらしい。御家人ではなく御目見得の妻女から採用したらどうか。旗本の妻なら仮に子供がなついたとしても、ま、それほど悪影響はないだろうし、教養ある御乳持ならそれを悪用したりもしないだろう。動物だって鳥だって親が子を抱いたり翼の下に囲ったりは自然の理。ましてや人間なんだから、やっぱ抱いて授乳したほうがいいんじゃないだろうか。もっともな改革案ですが、いろいろあって、結局うまくいかなかったそうです。

大奥のやることにクチバシを入れて成功した幕閣はほとんどいなかったような気がします。女性を敵にまわしちゃいけない。

アジア大会卓球で、福原愛がどこかの選手(モンゴル?)から11-0でセットを奪ってしまったという記事を読みました。あとで仲のいい中国選手から「やらかしたんだって?」と言われた。どうも暗黙のルールとして、10-0の一方的な展開になった場合、さりげなくサーブをミスするとかして10-1にして相手のメンツをたてる。それからおもむろにポイントを奪って11-1。そういうことになっているらしいです。ふーん。

福原はつい反射的にいいプレーをしてしまったらしい。で、結果が11-0。1点もらったとして相手の選手が嬉しいかどうか、かなり疑問ではありますが、いかにも英国発祥ゲームらしいです。

そういえば以前、野球で圧倒的にスコアをリードしていた側が盗塁したとかバントしたとかで、なんか非難されていたような。大リーグかな。これも同じように暗黙のルールなんでしょうね。強いんだからそんなにガツガツ点を稼ぐなよ、ということ。情けをかけてやれ。

実はサッカーでも、選手がケガして倒れたようなケース。中断のホイッスルが鳴ってる場合はもちろん問題ありませんが、一応試合再開の雰囲気なのにそんなにダラダラやってていいの?と感じることがありました。これも調べてみたら、やはり暗黙ルールがあったらしい。

つまりケガさせた側の選手は意図的にボールを外に蹴りだして時間を稼ぐ。なるほど。でも蹴りだすと相手側ボールになってしまいます。それは困る。で、スローインされたボールは何故か(怪我チーム側が)再度外に出すことで、またボールを戻してやるのが「暗黙」らしい。へえー。

ややこしいですが、ま、筋は通る。でもこの「暗黙」を利用して、わざと倒れてグズグズ痛がる選手も頻出する。当然ですわな。でFIFAかどうか知りませんが「暗黙ルールは禁止!」と通達を出してるんだとか。

タテマエ上は暗黙ルールなし。でも実際には、暗黙ルールなんですから、たいていは暗黙のうちに従う。このスレ違いで、トラブルになった事例もあるらしい。「暗黙ルールなんだからボールを返せよな」vs「ふん、そんなルール知らんわ。文句あるか」。

エスカレーターの片側立ちなんかも、一種の暗黙ルールでしょうね。そもそもを言うならエスカレータは歩くものじゃない。急ぐんなら階段を駆け上がれ。したがって右側に立とうが左側に立とうが人それぞれでいいんですが、実際には前をふさがれると舌打ちして無理やりすり抜けるような奴もいるし、後ろからせっつかれると、悪いことしたみたいにあわてて道をゆずったりする。

自分はもうトシなんで、可能な限りエスカレータでは歩きません。やむをえず右側の列に入ってしまった場合は、一応はゆっくり歩くふりをする。そして、うまく空きを発見したらすぐ左側に移る。どっちつかず。あいまい。右側歩きに積極的に賛同しないけど、断固として立ちはだかる立場もとらない。ずるいような気もしますが、処世術ですか。

何をとち狂ったか、遅めの夏休み、黒部アルペンルートを行ってきました。

最初の日はゆっくり出発して松本の先、大町温泉郷で一泊。翌日は早く出立するのが賢明なんですが、そんなことは嫌だ。ゆっくり起きてゆっくり飯を食うぞ。で、山を越えて宇奈月温泉へ。この日はさすがに忙しかったですね。アルペンルートってのは乗り換えがやたら多いので、それぞれの待ち時間が計算できない。天気もよかったし、途中でゆっくりできればよかったんですが、とにかく先を急ぐばっかり。駅についたら、すぐ次の乗り物に並ぶ。

tateyama2014.jpgま、結果論としてはなかなか面白かったです。ルートのいちばん高所は室堂でたしか2400mくらいあります。こんな山の中、よくまあルートを作った。

そうそう。翌日は宇奈月からトロッコ電車(これも意外に楽しめた)の放送で、なんか昔は加賀藩の役人たちが山の中を巡回していたとか言っていました。へぇーと、あとで調べてみたら「黒部奥山廻り御用」とかいうらしい。当時は裏立山とか北アルプスとか、みーんな地図では空白地帯。しかし他領の百姓連中が勝手に金目になる木を伐ったりするんで、それを防止する必要がある。

加賀藩のそうした職掌の家にたまたま生まれた下っぱ侍が、山廻りをしていたのかな。きっとどす黒く日焼けして健脚の侍たちがいたんだ。そう思ったんですが、実際は違ったようです。山の中を歩き回ったのは侍じゃなくて、山中の村の村役人

Wikiには「十村分役の一つである山廻り役への加役または兼役」とありました。村役人が多少の祿をもらって、こうした山廻り役をしたんでしょうね。それでもレッキとした藩の御用ですから刀くらいは帯びていたかもしれない。そこそこ威張ってたんでしょう。きっと下役も何人かは連れていった。

江戸時代、草鞋がけで2000メートル級の山中を歩き回って、もちろん野宿もしたり、ルートの途中には粗末な差し掛け小屋をつくったり、虫に刺されたり、猪肉や岩魚や山菜の食事。もちろん御法度の盗伐集団を見つけたら逮捕、連行。楽しかったのか、辛かったのか。

そんな人たちがいたんですね。

Rochefoucauld.jpg涼しくなったので、堀田善衛さんの「ラ・ロシュフーコー公爵傳説」。ちびちび惜しみながら読んでいます。なんとなく既読のような気がしていましたが、まったく記憶なし。

フランス西南部。初代の土着豪族フーコー殿がラ・ロシュ(岩の意)に城砦を築き、付近に勢力を伸ばすあたりから始まって、やがて跡取りがフランソワを襲名するようになる。ちなみに語り手はフランソワ六世です。ラ・ロシュフーコー公爵フランソワ六世。

ずーっと代々フランソワが続いて、カトリックとプロテスタントの泥沼抗争。いまようやくリシュリューが登場したあたりです。三銃士も参戦したラ・ロシェル包囲戦も勝利。このあたりで確かミラディが毒ワインを送ったのかな。そんなエピソードがあったような。

サーッと読めば読めそうですが、夕食前のひととき、なるべくゆっくりページをめくっています。新しいページを繰るたびにパリッとかすかな音がする。至福の時間ですね。

ずっーと前に読んで、かなり面白い本だった記憶あり。

先日ダルタニアン物語(二十年後かな)をパラパラ再読していて、修道院に潜り込んだアラミス探しのストーリー中、ロングヴィル夫人にからんで登場する貴人がマルシャック公、つまり若き日の・ロシュフーコー公爵だと知りました。そうだったのか。そこではるか昔の「ラ・ロシュフーコー公爵傳説」のことを思い出した。

Rochefoucauld.jpgというようなややこしい次第で、要するに再読しようかと思った。ところがあいにく図書館に置いてない。

で、そのうち気がむいてアマゾンを検索してみたら在庫がありました。単行本ではなく文庫で957円。
買うしかないですね。クリックして翌々日に到着。まだ1ページも開いていません。もうすこし涼しくなったら読んでみますか。堀田善衛の本は、暑さにだらけて読もうと思っても無理。あるていど背筋を伸ばしてでないと読めません。

NHKスペシャル。再放送があったので録画。こうした番組、気が重いですが、でも縁があったらやはり見ておかないといけない。

うーむ。ペリリューという島、知りませんでした。ま、もともと大戦についての知識がたいしてあるわけでもない。ポツダム宣言受諾後の千島占守島の戦闘だって、ほんの数年前、浅田次郎の小説を読むまで知りませんでした。やっぱ、ソ連ってのは好かん国です。

親戚にシベリア抑留者はいなかったけど、子供の頃はラジオから流れる舞鶴帰還者情報をよく聞きました。細かいことは理解していませんでしたが、厳粛に聞くべきものという程度の感覚はあった気がします。同じように李承晩ラインでの漁船拿捕関連ニュースなどもよく流れていましたね。

で、今回のペリリュー戦。兵士の狂気とか戦闘の悲惨さ、作戦の無意味さなどはともかく、純粋に知らなかったことが二つ。ひとつは、万歳突撃をしなかったこと。そしてこれを契機にして米軍の戦闘方法が変化したこと。火炎放射器とかナパーム弾なんかを多量に使用する、いわば害虫ローラー駆除方式です。硫黄島や沖縄戦につながった。

ちょっと恥ずかしいですが火炎放射器の射程距離。ずーっと15mとか20m程度と思い込んでいました。そうか、100m先の洞窟に放射できたのか。凶悪、最強。完全に安全地帯から炎の放水・・・じゃなくて放炎。焼き殺される兵士たちが人間ではなく、いっそうゴギブリのように見えてくる。1万人の関東軍精鋭部隊はほぼ全滅し、最後まで戦い続けた兵士は34名(昭和22年まで戦った)。Wikiによると捕虜の数も202名。負傷とか昏倒で捕虜というのもあるはずで、べらぼうに少ないです。

これでもかなり抑えた放映内容なんでしょうね。気分は悪いですが、でも見ておいてよかったです。

スロットカバーというのかブラケットカバーというのか、筐体裏側の細長い板パーツが3枚ほど足りません。なぜ足りなくなったのかは不明。たぶん10年前ほど、使っていたPCI用のなんかのボードを捨てたら、代わりに塞ぐ用のカバーが発見できず、穴があいてしまうことに気がついた。

仕方ないです。穴にはボール紙を当てて、ガムテープで固定。ま、十分役にはたちます。ただし、かなりみっともないです。

slotcover.jpgスロットカバーなんてあってもなくてもいいんですよね。人によっては「ないと正しい空冷の流れが乱れる」とかも言います。でも逆に考えればあちこちから冷たい空気が流入して、かえっていいんじゃないかとも言える。

PC店に行ったときはちょろっと見るようにしてましたが、これが案外高い。たかが単純形態の板数枚なのに何故か800円とか1000円とか。高すぎる!と却下。どういう基準なのか不明ですが、なんとなく「高い」「安い」の基準が自分のなかにあるらしい。

で、先日薬をもらいにクリニックへ行ったら盆休みでシャッターが閉まっている。あらま。誤算。次の予定までたっぷり時間があるので、仕方なく吉祥寺でわざわざ降りてヨドバシをのぞいてみました。ヨドバシならウロウロするだけで30分や1時間は使えます。で、パーツ売り場を見たら、けっこう厚手のものが6枚で477円。メーカーはainexかな。PA-010という型番です。ま、いいかと購入。

いつという予定もありませんが、こんど筐体を開けたときに付けるつもりです。そういえば、このところ筐体を開けてないなあ。かなりホコリが溜まっているかも。

マウスを買いに駅前まで出てみましたが、あいにく並べてあるのはエレコムとバッファローだけ。バッファローもマウスを売ってるんだ。

sanwamouse2014.jpgエレコムでも問題ないものの、前に使っていたエレコムの中型マウスはちょっとクリックが重かった。印象は軽そうなんですけどね、実際に使っているとけっこう指先に力が必要で疲れる。買う前に試してみたいと思ったけど、あいにくこの売り場(ヤマダ)は試用マウスの陳列がない。うーん・・。

帰宅してアマゾンで調べたら、いままで使用のSANWA MA-118Hシリーズがありました。価格は1354円。これっぽっちを宅配してもらうことに少し罪悪感がありましたが、色違いを注文しました。さして素晴らしいマウスではありません。でも手に慣れている。それが一番。また太めの被覆コードなので耐久性に安心感がある。はい。これでまた数年は持つでしょう。

常用のFirefox、デスクトップに置いたショートカットをダブルクリックすると、なぜかウィンドウが2枚立ち上がるようになった。クリックの間隔が問題なのかな。設定を変更してみたが改善されず。

他のブラウザはどうだろうと、IEを立ち上げてみても、やはり2回に1回くらいは同じページが2枚開く。うーん。ドライバーがおかしくなったのか。再インストール。

そのうち立ち上げだけでなく、リンクを開いた際にも、異なるページが2枚開いたりする。

さすがにここまで来ると、マウスそのものが故障した可能性に思い当たりました。チャタリングとかいうらしいですね。クリックしたとき接触が誤作動する。で、論より証拠。古いElecomのマウス(写真右)に差し替えてみると、なるほど、直ったようです。うん。なんか最近、こうしたときのカンが働かなくなったような気がする。トシかな。

sanwamouse.jpgSANWA MA-118HBKV (写真左)、ついにダメになった。へんなパープルカラーのごつい代物で、なんというかブサ可愛いというか、けっこう気に入っていたんですが。調べてみたら2011年11月購入。3年弱の使用です。壊れても仕方ないわな。

また駅前の電器店にでもいって、何か買ってきますか。有線マウスならたぶん2000円程度で買えるでしょう。ほんとうは評判のいいロジクールかなんかにしたいのですが、なぜか縁がなくて、ずーっとサンワが多かった。今度はどうしようかな。

PCの近くに扇風機を置いてあります。で、せっせと首を振っている。その首振り機構のアブラが足りないのか、首振り往復のたびに「カシャ」と鳴ることに気がつきました。え、もしや。

鳴っていたのはHDDではなく、扇風機だったのかもしれない。で、その扇風機を止めてみると、なんか「HDDの異音」も止まったよう気がする。うーん、そうであってほしい。

まだ確信は持てませんが、ひょっとしたら大丈夫かな。

まったく別件ですが、扇風機の首振り。たぶん120度くらいの範囲に首を振って風を送ります。これ、我が家の環境からすると幅が広すぎるんですよね。なんとか60度とか90度くらいの狭い範囲にできないかと(実はずーっと以前から)思っているんですが、そういう機能をもった扇風機、これまで見たことなし。角度変更可能になると設計が難しいのかな。

で、念のため、ネットでも調べてみると・・・あら、あらら、あるんだ。最近は自由首振りなんて機種が発売されてる。ようやくそういう時代になったか。ひぇー・・・。ウラシマみたいな心境です。

ふー、暑い。

PCも暑さに弱いのか、HDDから異音が聞こえ出しました。クシャン、あるいはコロロンというような音。数分置きに、思いだしたように鳴る。あらら。そろそろ寿命がきたかな。

いま使っているのはSeagateのST3500418AS(500G)。なぜか同モデルを2つ使っていて、片方は2011年の5月、もう片方は2010年の7月。それぞれ3年強、4年強ですか。どっちがおかしくなったんだろ。バックアップ用に使用の古いほうがダメになったのなら分かりやすいですが、そうとは限らない。

しっかりバックアップはしているので、どちらか片方が壊れても大問題ににはなりません。しかしそういう事態なら代わりのHDDをあらかじめ探しておくか。容量は現状の倍なら1Tかな。2Tとか3Tにする理由もなし。なんか最近はWDのほうが評判いいようですが、えーと・・・

seagate_st.jpgなるほど、
ちょっと古い青モデルのWD10EZEX (1TB)が6024円。
比較的新しい黒モデルWD1003FZEX (1TB)が7960円。

けっこう高いなあ。昔はもっと安かったよな・・とメモを調べたら4年前は500Gで4380円、3年前は3680円。ひぇー、倍ちかいじゃないか。

円が安くなっていることもあるんだろうけど、それにしても高い。うーん・・と躊躇黙考しております。CrystalDiskInfoでは、まだ異常は出ていません。

山形へ。

ずーっと雨模様でしたが、降られたのは数分だけ。非常に幸運でした。宿に帰ると「大変だったでしょ」と言われ、詳しく聞くとあちこちで大雨だったとか。山ひとつ違うと天候がまったく違うらしい

そうそう。特に福島から米沢まではけっこうな山でした。吾妻連峰越え。たまたま見ている大河ドラマですが、伊達政宗の正室(後藤久美子)は福島の更に南の三春から米沢まで嫁入りだったようです。駕籠に乗ってでしょうが冬は大変だっただろうな。すごい道を辿ったもんだ。

yamadera2014.jpgなぜか山寺(立石寺)へ。これ、子供の頃は「りゅうしゃくじ」と覚えましたが、今では「りっしゃくじ」らしい。こういうこと、けっこうありますね。奥の細道の「月日は百代の過客」も昔は「ひゃくだいのかかく」と習った。最近は「かきゃく」と読んだり「はくたいの」と読むふうです。そのうちまた変化するかもしれません。

で、山寺。階段はけっこう広いですが、うーん、さすがに辛い。ほぼ千段。八合目か九合目で私はリタイアしました。家内と娘は上まで登ったようです(若い)。下りがけっこう応えますね。足が頼りなくなって膝が笑う。

翌日は茂吉記念館。最寄りはなーんもない無人駅で、あまり手入れされていない公園を少し歩くと辿りつけます。中はけっこう広いです。茂吉の几帳面な原稿やら手紙やらがたくさん展示してありました。

そうそう。山形県が力を入れているらしい「つやひめ」は美味しいオコメでした。旅館(葉山舘)の「トマト鍋」が予想を裏切る美味しさでした。

このところテレビで助詞抜きの話し方が耳につきます。いや、しゃべくりではもっと前からかな。リポーターやタレントが話している分には、助詞抜きでもさほど気にならないが、堂々とテロップで表記されると非常に気になる。耳と目では違います。

いや待てよ。新聞の見出しなんかでは昔から助詞を省略してるなあ。文字数を節約するためなんでしょうけど、こっちは一応考えられていて、さして違和感ありません。

えーと、気になる助詞抜きテロップの例はないか・・と考えてみましたが、意外と思いつかない。間違った例を考えるのって、難しいものなんですね。で、好例ではないですが、たとえば「弾道ミサイル発射した」というようなケースでしょうか。「弾道ミサイル発射」「弾道ミサイルを発射した」のどちらかにしてほしい。なぜ「」を省略したのかが不明。

テレビのテロップ関連ミスはべらぼうに増えてるし(極端にいうと1日に1回くらいは訂正謝罪を聞く)、日本語センスのないスタッフがあわただしく作成してるからでしょうか。それを校閲チェックする仕組みもたぶんできていない。

だいたい「を」は嫌われてきたような気もしますね。鋭く、明確すぎるんでしょうか。そのうち消え去る助詞かもしれません。

「を」と「が」の誤用に関してはもう文句言うのがアホらしい。「お菓子が売っています」というパターンです。誤用というより、日本語が変化したと考えるべきなんでしょう、きっと。

karasu.jpgここ10日ほど、ベランダの前の電柱にカラスの親子がうろうろしています。そうですね、大きさからいったら子供は中学生程度でしょうか。電線にとまってボーッとしているなと思ったら、もう一羽が飛んできて、餌をあたえているんで親子と気がついた。親が大きな口をあけると子供が中をつっつく。

で、ひとしきり羽根つくろいすると、また親は餌を探しに飛び去る。子供は同じところで暇そうに時間つぶし。このへんの役にたたなそうな行動はまだ幼稚園児みたいです。

いつもいるわけでもないんですが、日に数回はやってきて遊んでいます。この場所が気に入ってるんでしょうかね。

知人のメールアカウントが、どうも乗っ取られた模様。相談を受けました。AOLのWebメールです。たぶん数百人に怪しいメールが発信されたみたいで、私も受信しましたが、一見するともっともらしい内容の英文。旅先でトラブルにあってお金に困っているというような趣旨。

helpMail.jpgアカウント詐称のなりすましだけなら珍しくないですが、ヘッダの既述はいかにも本物っぽい。実際、騙されたふりをして試しに返事を出した人もいたという話ですが、きちんと返事が返ってきたとか。これはすごい。で、不審に思ってヘッダをもう一回調べなおしたら、本人アカウントと非常にまぎらわしい別のアカウントが Reply-To にこっそり書き込まれていました。わざわざ紛らわしいAOLアカウントを作ったんか。

たぶんそのままやり取りをしていくと、お金を振り込ませたり、あるいはフィッシングページへ導入するんでしょうね。

数百人に送られたということは、アドレス帳が盗まれたということです。通常、こうした場合はパスワードを盗まれた可能性が高いので、入念にセキュリティソフトを走らせたものの、とくに汚染されているような気配もない。聞いてみたらPCのローカルにアドレス帳は作ってないそうです。直繋ぎではなく一応ルーターを仲介しているし、ソフトも走らせているし、回線を通じて乗っ取られたとも考えにくい。

で、パスワードを変更して一安心かと思ったら、なんかそれでも具合がおかしい。そのうちPW変更がきかなくなったり、アカウントが使えなくなったり、また元に戻ったり。おまけに「メールが届かないなあ」と思っていたら、なぜか削除箱に大量に仕分けられていた。メチャクチャ。

なんせAOLですからね、電話をかけて相談というわけにはいかない。それどころか問い合わせも「フィードバック」という扱いで、回答をくれるわけではないらしい。情報は受理するけど返事はしないよ。仕方ないから該当のメールアカウントを削除してしまおうと思ったら、それはできない仕様になっている。アクセスが途絶えてから60日だか90日経過するとようやく削除になるらしい。その間、やりたい放題ということかな。やれやれ。

数日バタバタしたあげく、AOLメールとは完全に縁を切ることにしたそうです。ただし接続会社としては特に問題はないようなので、プロバイダとしてはそのまま継続。メールアカウントだけ他の会社のものを利用します。ま、人ごととして言うなら、そもそもWEBメールなんかを信用するのがいけない。私、個人的信念ですが「クラウド」ってのは大嫌いです。

goya1.jpg堀田善衛の「ゴヤ 2 マドリード・砂漠と緑」、最後まで読みきれずに返却しました。

何故なんだろう。文章は明晰で、当時のマドリード事情(ちょうどフランス革命のあおりを受けている頃)の解説も平明。背景は非常に面白いです。手にとってページを開けばスルスルと数十ページは進みます。でもなかなか「手にとる」こと自体が少ない。

読みたい・・・という強い気持ちが薄いんでしょうね。

何故だろうと考えてみると、まだ主人公のゴヤが魅力を持たないのが理由のような気がします。成り上がってマドリードの上流社会にある程度は受け入れられ、宮廷画家(だったかな)にもなった。お金はザクザク入っていて「金貨に黴が生える」ような状況。

ただ描かれている絵は、正直いってまだ上手じゃありません。粗野。いいかげんな絵が多い。おまけに本人は自己顕示欲の固まりで、謙虚さのカケラもない。成り金趣味。苦労をかけた女房には冷たいし、世話になった恩人とは喧嘩ばっかり。

要するに、この段階のゴヤには魅力がない。たぶんこの後で病気になって聴力を失い、いろいろ苦労したり考えたりして厚みも増すんだろうと思います。もっと読み進めばまた違うのかも知れませんが、いまの段階のゴヤはつまらない。単なる俗っぽい小物。

また気分が変わったら再読してみますか。

長浜から美濃まで駕籠にも乗らず杖ついてワラジ履きで訪問の城主夫人。
朝から晩まで狭い庭で木剣ふるって剣術の練習しかしていない松寿丸。
いつでも不明瞭な大声でわめく男たち。静かにしゃべるマナーを知らない。
戦時でも陣小屋でもないのに、どこでもいつでも武将は一つ覚えの小具足着用。
戦の真っ最中なのに軍団長クラスがいつも信長の御前に雁首揃えている不思議。
取り次ぎや使者は必ず廊下をバタバタ走ってきて大声で主君に言上する。
重い鎧姿のまま座り込んで高価な茶器の目利きをする荒木村重。割れるぞ。
籠城中の殺気立った城内なのに、奥方が一人でフラフラ暗い土牢までお握り運搬。
死に瀕した半兵衛は一人で仰臥。医師やお世話係の姿はどこにも見えない。

総じて言えるのは侍女や家来など「その他大勢」の存在をバッサリ省いているということでしょうか。なるべく登場人物を絞ったほうが芝居はシンプルになり、分かりやすいのですが、その代わり「場の空気」「時代の空気」が消えます。

「空気」を大切にしないから、バタバタ走り込んできたヒラ社員が、重要会議中のワンマン社長に「大変です。有岡工業の社長が国外逃亡です!」と叫ぶ。現代ドラマなら、このへんは報告を受けた専務あたりが会長の耳元でコソコソ話すとか、それから会長が激怒するとか、きっちり脚本があるはずなんですが。

多くは望みません。ちょっとでいいから「らしさ」を演出してくれると、ずっと見やすくなると思うんですけどね。

前から評判は聞いていた深川江戸資料館へ行ってきました。大江戸線の清澄白河駅下車。降りて数分のところです。

清澄白河なんて駅、初めて降りました。江東区。キヨスミシラカワ。シラカワは松平定信にちなんだものと思います。白河候。近くに墓所があります。

で、深川江戸資料館ですが、国立でも都立ではなく、強いていえば江東区立なのかな。それっぽい名前の財団が運営。したがってスペースもかなり狭いです。ちょっとした体育館程度。

江戸後期の深川の庶民の生活を再現というのがコンセプトらしく、米屋、八百屋、魚屋、船頭の家、長屋などなどが建っています。眺めるだけでなく靴をぬいで上がれるのがいいですね。長火鉢の横にちょっと座ったりもできる。小さなタンスの引き出しをあけてもいいです。なんにも入ってませんけど。

edofukagawashiryo.jpg感じたこと。とにかく民家がみんな狭いです。江戸下町の暮らしで何が足りないといって、スペースが足りない。

みんな同じような設計で、上がり框があって六畳くらいの部屋がひとつあって、タンスが一竿か二竿くらいあって、押し入れがあって、手狭な水場があって、ザルや皿小鉢も少し並べてあって。ちょっと大きい家といっても同じような作りで、ただ部屋数が一つ増える程度。

ふーん・・と一巡りしても、1時間もかかりません。ボランティアが数人、暇そうにしているので、なんならいろいろ話も聞けます。


立川の駅ビル(グランデュオ立川)1階、改札の近くで肉まんを売っていました。五十番。神楽坂だけじゃなく立川にも出店があったのか。ちょうどいいやと5コ購入。ん、値段が少し違う。

オヤジさんに聞いてみると、神楽坂五十番ではなく、目黒五十番なんだという。神楽坂の支店みたいに見られるのが気分悪そうで、もう40年だか50年は続いてる店とのことです。詳細は覚えてませんが確か五十番の長男が目黒、次男が神楽坂ということだったかな。要するに元をただせば同根。でももう関係なくなってて、味もまったく違ってるんだとか。へぇー。

帰宅して食べてみると、確かに違います。
・神楽坂五十番= 重い。固め。肉汁が多い。濃厚な味。
・目黒五十番= 軽い。柔らかめ。比較的上品で食べやすい。


これはこれで美味しい肉まんでした。ずっしり重い神楽坂を2コ食べようとは思わないですが、目黒なら1コ半くらいは食べられそう。

世の中、知らないことが多いです。新発見でした。

ポール・セローの「中国鉄道大旅行」を読み始めています。予想どおり、読んでいて楽しい。例によってシベリア鉄道経由の旅ですが、この当時はまだベルリンの壁が健在でソ連も解体前。中国はようやく解放路線が軌道に乗りかけた頃合い。じっくり、ゆっくり読み終えたらまた書きます。


時間があるとよくネットをうろうろしてますが、ネット大通りはともかく、少し裏小路へ足を向けると怪しげな広告に出会う機会が増えてきました。

msad2014.jpg怪しげな教材広告、H系なんかはともかく、最近目につくのはやたらピカピカと閃光を発する品のないゲーム広告(イラつく)、そして
「あなたのパソコンは脅威にさらされています」
「スパイウェアが検出されました」

という種類の脅し。最初は驚きましたが、要するに非常にえげつない広告なんですね。

騙されてクリックしてしまう人、多いんだろうなあ。

閃光パターンだが上品なほうの例→

そうそう。なんかIEの脆弱性についてのニュース、急にテレビでやっています。IEの脆弱性なんて旧石器時代からのことですが、今回はその対策パッチをまだMSが出せないらしい。やれやれ。「当社のクルマは危険です。まだ対策がとれていません」というのと同じ。はるか昔からあまり信頼を置いていない会社ではあるものの、ここまで落ち目になっているとは。

困ったもんです。

ちなみに個人的な理由からMS製品でも信用しているのはExcelとMSEくらい。そうそう、Windows7も比較的まともですね。あとはぜーんぶ好かん。(じゃAppleはどうかというと、こっちはもっと好かん。不安定なOSと酷いサポートでさんざん苦労しました)

それはともかく。大丈夫だろうかと家人が言い出したので、Firefoxの最新版を落としてインストール。バージョン29.0です。モジラも最近のアホみたいなバージョン変更をやめてくれるといいんですが。けっこう気に入っていたブラウザだけに残念です。

ただしIE からお気に入りをインポートしたところ、ブックマークの並び順が逆になってしまったらしい。なんでですかね。ちょっといじれば使いやすくソートできるのかもしれませんが、放置しています。他人のノートって、細かな操作がやりにくい。マウスが違うせいでしょうか。

FirefoxでGoogleページを使うと、検索窓に打ち込んだ文字がダブったりします。気をきかせて予測してるんでしょうが、非常にうるさい。迷惑。

これは歯車マークのログイン画面からたどって「Google インスタント検索の予測」で「インスタント検索の結果は表示しない」をチェックすれば解決。しかしクッキーを削除するたびに毎回同じことをしないといけません。

ま、仕方ないかと思っていたんですが、
https://www.google.co.jp/ の代わりに
https://www.google.co.jp/webhp?complete=0 を使えばいいらしい。よく知りませんが「completeするな」ということなんでしょう。

はい。これをホームページとして登録してみました。いまのところスムーズに行っているようです。いろんな隠し技があるんだなあ。

ここを毎回チェックする必要がなくなる
googleinstant.jpg













どうも記憶とは違って、犯人は逃亡に成功したらしい。安政年間、二千両箱が盗まれて、犯人は浪人藤島藤十郎と中間富蔵の二人組。バレないように賢く金はしまいこみ、数年間は猫をかぶってたんですが、そのうち富蔵がつい漏らしてしまって足がついた。

黙阿弥で歌舞伎にもなってるらしいです。

うーん、千両箱をかかえこんで青息吐息ってのも妙に臨場感があるので捨てがたい。もし何か読んだんだとしたら薄田泣菫、子母澤寛、村上元三あたりしか思いつきません。 三田村鳶魚という可能性もあるかな。

vaio_bat2014.jpg家人の古いVAIOノート、再インストールの後はけっこう順調に動いているのですが、問題点が一つ。

起動のたびに「バッテリーの充電能力は良好です」というウィンドウが必ず立ち上がるのです。「問題があります」というメッセージなら意味があるんですが、問題ない場合は放置してほしい。しかもこのメッセージを消すためのボタンが、ちょうどIMEバー(カナとか書いてあるやつ)の陰にひっかかる。けっこうイライラします。

これをどうやったら消せるか。スタートアップ関係とかいろいろ調べてみましたが、どうしてもわからない。あちこちの質問箱なんかを見てまわった結果「VAIOの設定」というツールで設定するのが本筋らしい。

とこがこの「VAIOの設定」、さっさと消してしまってました。やれやれ。しかたなく「VAIOリカバリーセンター」を立ち上げて(ラッキーなことにこれは消してなかった)、ここからソフトの再インストールを選ぶ。はい、「VAIOの設定」もありました。で、これを再インストール。

はい。無事、「VAIOの設定」で電源メッセージが立ち上がらないようにできました。オリジナルソフトはうざいですが、考えなしに消してしまうのも考えものですね。ほんの少し、反省。

天気が良かったので江戸東京博物館へ。初めてです。

通常は1520円ですが)、毎月第3水曜日はシルバーディかなんかで、65歳以上は無料。どうせ行くなら無料のほうがいいですね。

なんとなく浅草橋かと思っていました。しかし降りてみると、それらしいのものがない。ウロウロしてから駅に戻って駅員さんに訪ねると「両国でしょ」と教えられました。あは。バカだなあ。一駅乗ると両国です。駅構内にはお相撲さんの絵看板がたくさん並んでいます。西口を出ると目の前が博物館です。

延々と長いエスカレータを上がって5階(6階かな) が入り口。入ると「日本橋」が架けてあります。立派な木製の木組みです。橋の上は外国の観光客ふうでゴッタ返していて、頭にスカーフまいた女の子がカメラ持ってたくさん騒いでいました。ヘジャブっていうのかな、髪と首のあたりだけ隠れるやつです。たぶんインドネシアあたりの女子高生だと思います。

で、「日本橋」を通りすぎると武家屋敷の模型が数種。てっきり江戸城と思いましたが、どこかの大名の上屋敷だったみたいです。予想よりはるかに規模が大きい。大名ってのはかなりの権威を誇っていたんですね。忍者がチョイと忍び込めるような雰囲気じゃないです。

えーと、「樅の木は残った」でしたっけ、酒井雅楽頭の屋敷で下っぱの家来が迷子になりそうになるエピソードがありました。どこに何の部屋があるかどうかなんて、たしかに見当つきません。まして江戸城あたりなら、新参の殿様は絶対に目的の座敷には行き着けません。茶坊主の案内が必要なわけです。

echigoya2014.jpg
越後屋の模型。予想以上に大きい

などなど。江戸日本橋付近の模型とか、越後屋の模型、芝居小屋、大川の風景。浮世絵の制作。長屋。予想以上に楽しめました。フランスあたりの兄ちゃんが「ご自由に」の火消し纏を持ち上げて喜んでたり。私も千両箱を試しに持ってみましたが、15kgだそうです。小さな箱だけどずっしり重い。

どの将軍の時代だったか、江戸城に忍び込んだ強力の盗賊が千両箱を3つか4つ持ち去ったという事件があったと思います。何で読んだんだったか。もちろん重い千両箱を4つ持ち去るのは尋常じゃない。その盗賊もたしか途中で諦めて次々と放置する羽目におちいった。最初から箱一つにしとけばよかったのに。

最終的には千両箱2つくらいかかえて青息吐息、へたり込んでるのを捕縛されたように記憶していますがはて、どうだったか。

なんだかんだ。見て回るだけでけっこうな時間がかかります。なかなか面白かったんで、そのうちまた機会があったら行ってみたいですね。いい特別展がある折りにでも。

※ 追記
入場料金が1520円? なんでこんな数字が出てきたのか自分でも不明。たぶん、もっと安いです。300円か600円くらい。

いやー、時間がかかった。家人のVAIOノート(2010年もの)をHDリカバリーしたんですが、なかなかに大変な作業でした。

まず常用デスクトップのすぐ横に置いて、ルーターと有線LANで接続。つぎにデスクトップとノートの共有を設定して、必要そうなファイルやブックマーク、アドレス帳などをすべてバックアップ転送します。

vaioE2014.jpgそしてリカバリー開始。てっきり数時間で終わると思ったんですけどね。甘かった。

CPUの力不足が原因なのでしょうか。それともハードディスクが遅い? あるいはメモリ不足(2G)?
フォーマットからインストールから、すべてに予想以上の時間がかかります。ま、ある程度時間がかかることは多少予期していたので、デスクトップでいろいろ遊びながら作業を見ていたんですが。

肝心のOSインストールが終わってからはソニーアプリのインストールになった雰囲気ですが、これにも時間がかかっていたようです。で、ようやく終了してから再起動がかかるわけですが、この作業も遅い。そして極めつけは、終わってからのWindows Updateです。たしか99本だったかな。べらぼうな数を落として入れないといけない。延々とダンウロードして、延々とインストール作業が続く。

有線LANでよかった。これを無線でやってたら何倍も大変です。

ようやく終わったと思ったら、まだ肝心のwindows 7 service pack 1が未導入でした。で、これもダウンロード。ダウンロードのパーセント表示がなかなか動かないので止まったかとハラハラしていると、ときどきピョコッと変化する。で30%くらいで急に終了したり。かなり不正確です。再起動もなんか不安定な感じでしたね。結果的にはなんとか成功しましたが。

最後はメーカーPC特有、余計なオリジナルソフトを次から次へと削除作業。覚えてませんが20本くらいは消したでしょうか。Sonyなんとか、スマートなんとか、よくまあというくらい邪魔なアプリが入っています。

結局、トータルで8時間くらいかかりました。完全に1日作業です。そうそう、心配していた「OSのシリアル番号入力」は要求されませんでした。番号記載の紙っきれががどこにも発見できなかったので、けっこうハラハラしてたんですが。

追記

あぢゃ・・。アドビ絡みのアップデートも必要かなと、あたらめてチェックしたらNET Frameworkなどなど重要なUpDate要請だけでも60本近くがリストアップされている。これ、たぶん不要と思うんだけど、うーん・・・一応は入れておくか。 ほんと、訳わからんです。


だめだ・・。Windows 7 Service Pack 1がどうしても入らない。何回やっても途中でストップ。そのたびに電源を強制的に落とさないといけない。繰り返すのはけっこう危険です。

念のために調べてみたら、このVaioの購入は2010年4月でした。もう4年もたってる。となると、へんなアップデートじゃなく、最初からクリーンインストールしたほうが賢いですね。吉日を選んで、さっぱりきれいにすることにしました。やれやれ。

有線でルータ接続して動かせば、そこそこスピーディにできるでしょ、きっと。たぶん。

PCのセキュリティホールをついたウィルスによる送金詐欺の話をNHKが流していました。銀行ページにアクセスすると途中カットの形で偽ウィンドウが立ち上がって、利用者に暗証番号を打たせたりするらしい。

テレビでは、ジャバとかアドビリーダーが特に危険とか言ってましたね。ま、そのへんの話はだいたい知ってましたが、そういえば家人のノートPC、ずーっとアップデートしてなかったなあ。たまには手当てしないとまずい。

ということで、Windows Updateをかけてみました。てっきり山ほど溜まっていると思ったら、重要な更新は5本だけ。不思議です。でも、これっぽっちかとダウンロード開始したところ、いやはや時間がかかるかかる。無線接続のせいか、性能がないせいか。おまけに48%あたりで止まってしまってピクリともしない

我慢しきれず再起動させました。「実行中のソフトがある・・」とか文句たらたら言うのを無視して、えい!とシャットダウン。でも結果的に5本のうち1本が無事に入ったらしい。ふーん。

で再起動してからまたアップデート。今度は0%から動きません。動かないけどルータの無線アクセスランプはチカチカ点灯しているからダウンロードはしているんでしょうか。これもしばらく続けてから呆れて強制的に再起動。結果的にまた2本入っていました。

そして3回目。これが長かった。結局30分ほど我慢して強制終了。褒められたことではないんですが、しかたないです。うんざり。結果的にでかいのが1本入っていました。

そして最後に残ったのを見たら、あらま、なんとWindows 7 Service Pack 1でした。大物です。これ、まだ手当てしてなかったんだ。クワバラクワバラです。しかしService Packとなると、べらぼうにサイズが大きいはずです。とろい無線LANで落とすのはかなりリスクがありそう。

win7sp1_exe.jpgCeleron P4500、動作1.86GHz、メモリ2G。そもそも高性能ではないノートですが、こんなに遅かったかなあ。

うーんと考えて、デスクトップから速い有線接続でファイルダウンロードすることにしました。落としたファイルをUSBメモリに入れておいて、それを時間のある折りにノートに繋いで入れる。これならダウンロード時間の節約にはなるけど、それでもインストール作業を始めるとかなりの時間がかかるでしょう。面倒ですね。

※Windows 7 Service Pack 1 (windows6.1-KB976932-X64.exe)
ほとんど1ギガ近いです。有線でも落とすのにけっこう時間をくいました。

ふと思いついて鈴木力衛訳「ダルタニャン物語」の巻3「我は王軍、友は叛軍」を手にとってみました。対応する内容は「二十年後」の導入部分ですね。

20years.jpg久しぶりなのでけっこう新鮮に読み進みましたが、途中、アラミスが暮らす修道院の場面で、ロングヴィル公爵夫人が出てきます。最初に読んだころは知識がなかったんですが、歴史上超有名な美女です。なるほど。

で、その修道院を夜中に数人の暴漢が取り囲む。暴漢連中の親玉である貴人はたぶんマルシャック公。昔は「なんでこんな貴族が急に登場するんだ・・」と不審でしたが、つまり、あの「箴言集」で知られるラ・ロシュフーコー公爵の若い頃の名前だったんですね。知らんかった。

フランソワ・ド・ラ・ロシュフーコーという人は、何かの小説だか評伝だかを読んで非常に面白かった記憶があります。何という本だったかなあ。堀田善衛に「ラ・ロシュフーコー公爵傳説」というのがあるらしいけど、これだろうか。当時の大貴族と王権との微妙な関係が非常に興味深かったんです。

ま、大貴族ってのはたいてい王家と血縁だし、所詮は本家とか分家とか、たいして血筋に差はない。なんらかの事情しだいではその大貴族が王権を継承することもあるわけです。徳川時代なら御三家とか御家門になるんでしょうか。王権としても邪魔な大貴族をそう簡単に排除はできない。下手にやるとクーデタを起こされます。

で、ま、要するにロングヴィル公爵夫人ってのはマルシャック公の愛人だった。その愛人がなんか色男の坊さんと最近怪しいってんで、嫉妬にかられて密会を探りに出向いたというストーリーでした。なるほど。ようやく謎がとけた。

・・などなど、そこそこ面白かったんですが、途中でやめたのでまだ読み終えてません。下手に読み進むと続きが延々とあるんで大変。


追記。やはり堀田善衛の本でした。すっからかんに忘れてる。

dyna_r734a.jpgDynabook R734/W3Kが届いたというので、出張代行イントスール。

販売サイトの詳細を見ても、いまいち明確でない部分が多かったのですが、意外なこともけっこうありました。

まず付属物。ダウングレード権行使のWindows7 32bitインストール機ということでしたが、しっかりWindows8.1のリカバリーディスクが同梱。なるほど、これならいつでもバージョンアップが可能ということですね。ただしいったんWindows8.1にするとWindows7に戻せないことになる。Windows7リカバリーディスクの作成が必須。

電源を入れると、まず「Windows7 32bitイントスール」「Windows7 64bitイントスール」の選択画面になりました。いきなりWindows7 32bitではないんだ。

ここでWindows7 64bitを選択。その後はパーテイションを切るかどうかの選択だったかな。なにしろ1TのHDD(正確にはSSHD)です。自分で使用するんなら絶対に分割するんですが、うまく使い分けできない場合はかえって不便かもしれない。たしか外付けHDDも持っていたはずだな・・と、Cディスク1本に決定。

次に一瞬迷うのが正確には覚えていませんが「ハードディスクを消す」「OSをイントールする」「ソフトもインストール」するというような趣旨の別れ道です。当然のことながら「ソフトもインストール」を選択。

ということでインストール開始。これがけっこう時間を要しました。OSを入れて何回か再起動して、終わりかと思ったらドライバーやら何やらを延々と入れ続ける。それが終わるとOffice2013を入れている雰囲気。トータルでたぶん2時間くらいはかかった印象です。

そうそう。Office2013と書かれたパーケージがあったので、てっきりDVDが入っていると思ったら、シリアル番号の紙っきれだけでした。なるほど。

すべて終了してから、とりあえず修復ディスクを作成。ついでにリカバリDVDも作成しようと思ったら、ツールが発見できませんでした。「TOSHIBA Recovery Media Creator」とかいうのを発見できれば、それで進めるはずなんですが、見つからない。インストールされたプログラムリストをあちこち探したあげく、諦めました。

後でネットで調べたら、リカバリ作成ツールはすべてのノートPCに既定でインストールされてるわけではないらしい。ま、HDDにリカバリ領域があるんだから問題ないでしょ、という建前なんでしょうか。

正しくは[すべてのプログラム]→[アプリケーションの再インストール]あたりから探していくのが道筋だったらしいです。知らんかった。

Core i7-4700MQ (2.40GHz)、メモリ8Gはさすがに速いです。CPUスペックだけならオヤヂのCore i5 2500Kより上です。またハイブリッドHDDのせいか、起動もかなりスピーディ。たぶん使い込んでいくうちにもっと速くなるはずです。1366×768というモニターサイズが少し気がかりでしたが、思ったほど狭くはないですね。重量1.5kgは微妙。もちろん重くはないんですが、軽い!と驚くほどでもない。

そうそう。キーボードの下にLEDが入ってるようで、チカチカと光ります。けっこうキレイです。外観は艶消しの黒。よく言えばシック、あるいは質実剛健ふう。
違うモデルですがDynabook R734は、九大生協の推奨パソコンにもなっていたようです。うん、選定は間違っていなかったんだなと、少し気分よくしました。

シチリアの年金暮らしの爺さんの台所にかかっていた絵が、実は本物のゴーギャンとボナールだったというニュースが流れていました。

盗難品だったらしいです。44年前に英国で盗まれて、それが何故かイタリアの国鉄車両の中に置き捨てられていた。ガラクタだと思った国鉄はその後競売に出し、自動車工場の工員だった男が買った。価格は現在価格にすると23ユーロくらい。3000円前後ですか。

自宅にずーっと飾っていたんですが、息子が疑問をふといだいて何でも鑑定団(みたいなもんでしょう、きっと)に出してみたら、あらら、本物だった。

たぶん15億円は下らないそうです。

こういう話、けっこういいですね。その爺さん、もちろん当時は若かったんでしょうが、いかにもゴーギャンふうの贋作に3000円を出す気になった。かなり大きな絵みたいです。

きっと掘り出し物と思ったんでしょう。けっこう気に入ってずーっと飾っていた。3000円で手にいれたけど、きっと才能ある(不遇の)絵描きの習作かなんかで、きっと5万くらいの価値はあるんじゃないか。ひょっとしたら10万か。どっちにしても好きな絵なんだから、大事にしとこう。

勝手な想像すると、何回かは奥さんに「この大きな絵、邪魔だから捨ててよ!」とか言われたこともあるでしょうが、そこは頑固に抵抗した。

所有権がこれからどうなるかは不明。どっちにしてもタダで没収はされないでしょうが、まるまる儲けにもならない(そもそも盗まれた人がいるんだから)。楽しい話でした。

Gauguin2014.jpg


こんな絵らしいです。
「テーブルの上の果実あるいは静物と子犬」


南氷洋の調査捕鯨に国際司法裁判所から違法の判決が出たようですね。政府や関係者は心外かもしれませんが、ま、当然でしょう。「調査」と称して実質は商用捕鯨だったことは、ま、自明。どっちかというと、恥ずかしい話でした。

この捕鯨の問題、「クジラが減っているから捕獲を控えよう」という話と「クジラは知能が高いから殺すべきではない」という話が常にゴタマゼになってるのが困ったもんです。「捕獲を控えよう」という科学的な主張に対しては日本も誠意をもって対応しないといけない。ま、だから一応は捕獲制限に従ってきたわけです。

一方、クジラが可哀相という主張に対しては、今後も抵抗し続けないといけないでしょうね。これを認めると、ひどい話になる。知能の高い動物は食べちゃいけないのか。アホな動物ならいいのか。どこで線を引くのか。

この二つの考え方をキッパリ分けることができるといいんですが、実際にはゴッタ混ぜです。捕獲制限を主張している連中も本当の理由は「可哀相」というところにある。だから日本も「非科学的なことを言いやがって」と内心は憤懣やるかたない。心から納得していないから、調査捕鯨だなんていう子供だましで今まで続けてきた。どっちもどっち。


正直いうと、日本において「クジラ食は固有の文化」ではなくなっています。そこそこ美味しいことは事実でよく食べたけど、今ではこだわり続けるほどの食材でもなくなってしまった。ただ、これで例の品のない白髪ワトソン、シーシェパード暴力親爺が気分よくするかと思うと腹が煮えます。かなり不愉快。

クジラ問題が片づくと次のターゲットがマグロになるかウナギになるか、サケになるか。ちょっと見当つかない。ワトソン親爺も組織を存続させ、多額の寄付金を集め続けないといけないので、なんかイチャモンのネタを探し始めるでしょう、間違いなく。

イチャモンつけるには、日本という国はほんと最適ですね。白人じゃないし、文化は異なるし、暴力的な抵抗を心配しないでいいし、主張はおとなしいし、そのくせ何考えてるんだか分からない連中。腹の底が見えない。実にぴったり。な、アイツラ、信用できないだろ。オレが代わって正義を代行してやっから。ま、そんなところですか。ふん。

シーシェパードの黒い船、近寄ったら沈没させてしまえ!と言いたい気分になります。ついでに領海に入ってくるどっかの国の海監にも遠慮せずぶつけてやれ!と言いたくなる。やったらスッキリ、気分が晴れる。晴らした結果がどうなるか、そこに眼をつぶって行動したらさぞや気分がいいでしょう。

だんだんそういう「気分のよさ」を求める成分が濃くなっているようです。フラストレーションの風船がどんどん膨らんでいる。危ない、危ない。

USBの延長ケーブルを使うことがときどきあります。PCのポートから伸びているケーブルのメスに、延長コードのオスをさしこむ。これが不思議なことに必ず最初は失敗します。

どうして1回で刺せないのか。理屈からいえば、確率5割。それぞれのケーブルの曲がり具合にクセがあって、それぞれ「オレは上を向きたい」とか「ワタシは下向きが好きよ」とかはあるでしょう。でもこれだって確率は5割。いろんなケーブルを使っていれば、今度のケーブルはすんなり繋げるなあということがあってもいいはずです。

usb_plug.jpgところが、なぜかうまくいかない。最初は必ず凸凹がバッティングして失敗します。どこかのサイトに同じような不満が掲載されていて、つい笑ってしまいました。自分だけではなかった。

洋の東西を問わず、USBプラグを差し込もうとすると必ず上下が逆になる。マーフィがこれについて何か言及していたという記憶もありません。ま、マーフィの時代にはUSBがなかったわけではありますが。

あんまり好天なので珍しく散歩。少し歩いて野川公園まで行ってきました。

多摩川の上流にあたる野川という小さな流れにそった自然公園です。

たしか元はICUの付属ゴルフ場だったと思いますが、数ホール分がそのままあまり手をいれずに緑地のまま残っています。お役人が作ったにしては珍しい公園です。

nogawa201403.jpg
暖かかったですね。タンクトップで走っている女性もいたし、上半身裸で日光浴している(孤独な)青年もいました。カメラもって歩いているシニアも何人かいるし、シートを敷いてお弁当食べてる家族もいました。

この季節、毎年思い立って散歩をしてみては「また来よう」と思うのですが、たいてい何か用ができたり寒かったり雨が降ったり。なかなか歩けません。先日見た番組でタモリは毎朝歩いているとか言うておりました。休日には2時間半歩くとか。おまけに米の飯は朝に二口だけとか。(家人の話によるとタモリの密室芸「生まれたての子馬」はすごかったそうです)

タモリでも歩く。うーん。老化を防ぐには歩くのが基本。理屈では理解してるんですが、なかなかできませんね。シニア割引を利用して美術館なんてのも考えてはいるものの、いざとなると面倒。出無精。

腹八分、せっせと歩く。これが健康の秘訣。良いと思ったことは迷わず実行あるのみ。わかってるんだろうな。


Photoshop CS6の廉価ないわゆる指定校版パッケージが4月25日で終了だそうです。正式アナウンスではなく、あちこちの通信スクールの広告で知りました。

ps_cs6.jpgアドビ自体はたしか去年の初夏頃にはCS6パーケッジ版販売の終了を宣言、クラウド化を開始したような記憶ですが、実際にはまだ販売を見かけました。それがついに最終段階ということなんでしょうね。

子供に教えてあげたら、あわてて買い込んだ模様。量販店やアマゾンではもう売ってなかったそうで、結局は某通信スクールで購入申込みしたようです。クラウドなんたらで使用契約結ぶのはどう考えても割高だし、いろいろ使いにくい面もあると聞きます。仕事でバリバリ使う人以外にはあんまりメリットのない方式じゃないかな。

ま、考え方としては秀逸なんですけどね。なんといっても違法コピー使用ができないし、毎月使用料が(確実に)入る。商売としては素晴らしいです。年間契約でソフト全部入りが月々5000円くらいだったと思います。このソフトだけ使いたいという場合には2000円くらいだったかな。短期使用というパターンもあったような気がします。

真偽はしりませんが、申し出ない限り自動更新だとか、いざ契約解除をしようとするとけっこう面倒とかいう記事もみかけました。企業としては正しい方向かもしれませんが、なんかせちがらい形になったなあ。

「いつでも自由に使える貸し出し耕運機ですよ」と農協に言われても、「うんにゃ。不便でも古くてもいい。自分だけの耕運機がいい。自分の納屋に置いてないと気が休まらん」と断る頑固な田吾作オヤジみたいなもんです。

目に見える、自分だけの耕運機がいいです。カードは一回払い。リボ払いなんてとんでもない。
そもそも何によらず「クラウド」という代物にいまいち信用がおけないんで、雲をつかむようなのは好かん。

何気なく、久しぶりにTVタックルを途中から。例のメンバーがケンケンガクガクやってます。あっ、正しくは「ケンケンゴウゴウ」または「カンカンガクガク」です。知ってはいますが、もういいじゃいなの、どっちでも。

で、面白かったのは山本一太が借りてきた猫みたいに静かだったこと。前は青筋たてて思い詰めたみたいにしゃべる人だったのに、妙に静か。皮肉いわれてましたが、大臣ともなるとうかつに言えないんでしょうね。それなら出なきゃいいんだけど、大変です。

金慶珠姐さんはいつもの通り立て板に水 (正しくは垂直立て板に速射放水) でわめいてました。うるさい人ですが、そんなに嫌いではありません。どっちかというと、常連のトップ屋みたいな太ったジャーナリストが目障り。ひたすらウケを狙った発言だけしてるような印象を受ける。もちろん印象ですから、実際のことは知りません。

どっかの大学のセンセは、迫力ありすぎて目が据わっていて恐い。短刀でも隠し持っていそうな雰囲気。こういう人と議論なんてしたくないなあという感じです。そうそう、初めて見る中国のオバサン(年齢は知らん)がいちばん目障りだった。やたら割り込んで声を出すんだけど、内容がない。説得力がない。教条的な発言に終始している印象。金慶珠姐さんまでが「このバカッ」という顔で横目で睨んでイラついてた。

4月から遅い時間に移動するみたいです。もっと酷い番組になるんだろうなあ。

酷い番組だけど、それでも無いよりはあったほうがいい番組だったと思います。毒にも薬にもならないお笑いタレント頼りの番組が多すぎます。日本の視聴者は完全になめられてる。ま、なめられても仕方ないけどね。

どこの番組でも10分とか15分きざみで内容を無意味に切り換えるの、やめてくれないですかね。30分尺のテーマが2つあると、これを15分刻みで交互に流すような方式。たぶん一定時間を越えると視聴者が飽きるという電通の(知らんけどありそう)調査結果の反映なんでしょうけど、これに慣らされた日本の子供や視聴者はいっそう注意散漫、ガマンが効かなくなる。

テレビは完全に終わってます。終わってるものをあえて見ては文句言ってる人間のほうがアホだけど。はい。アホです。

ということで、Firefoxはバージョン19、Flashはバージョン12.00。

firefox19x.jpg試してみました。Googleのニュースページです。うーん、だめだ。ニュース記事をクリックすると、一瞬あらわれるんですが、すぐヒョコッと後ろに隠れる。なにも改善されてないぞ。

ただし何回もいろんな記事をクリックしいると、そのままアクティブになるページもあるし、ならないページもある。不規則です。

仕方ない・・と諦めてFirefoxも最新バージョンの28にアップデートしてみました。FirefoxもFlashも最新です。どちらかが何か考えて修正しているだろ、きっと

結果。ダメです。ほんとにまあ。Flashのバージョンを10.3まで落とせばたぶん解決するんでしょうが、ちょっと古すぎるしなあ。妥協点として、最新Flashを使用して、ただし保護モードを外してみました。あんまり推奨できることではないので、解除の仕方は検索してみてください。

天下のFirefoxと天下のAdobeなのに、こういう問題がいつになっても解決しない。困ったもんです。

最近またブラウザの動きが遅くなってきたような雰囲気です。Firefox。やたら「応答を待っています・・・」が出る。

何かが邪魔してる可能性が高いと思うんですが、切り分けが難しい。面倒だから再インストールしてしまうか。おまけに確かめてみたら、バージョン21になっている。自分としてはバージョン19のつもりだったのに。19でも21でもいいんですが、えーと・・現在の最新バージョンはFirefox 28ですか。あほらし。数週間ごとにバージョンアップされるのは気分悪いです。

ダウンロードして保存してあるのがFirefox 19なので、バージョン21を消して再インストールしました。その後にやったことは

・ホームページをシンプルに「https://www.google.co.jp/」にする。
firefox19.jpg・「http」を省略するお節介をやめさせる
・勝手に気をきかせて「www」を付けるお節介を停止
・IPV6を使わない
・インスタント検索の結果を表示させない
・リンク下線をつけない
・最新バージョンへの自動更新を停止
・キャッシュ保存先をSSDのCディスクではなくDディスクに指定


こんなものかな。・・・をさせない という指示が多いですね。最近のソフト、Firefoxに限らずみんなお節介が多すぎます。余計なお世話。かなり迷惑です。

モットー= 不調になったら再インストール


追記
Adobe Flash Playerがバージョン12に上がっていました。

前にこの問題が起きてダウンバージョンしてたんですが、もう大丈夫かな。期待をこめてバージョン12にアップデート。大丈夫かな。ただしインストールしてから一覧を見るとあいかわらず「Adobe Flash Player」ではなく、「Shockwave Flash」の表示です。



PC作業に飽きたので、ちょっと気分転換。あっ、自分はめったに仕事で疲れたと感じることはありません。肉体労働ではないからかな。ただし、疲れない代わりに、飽きます。飽きはてる。

まったく関係なく、大河ドラマの悪口でも並べてみますか。NHKさんには悪いけど、ま、トバッチリと思って諦めてくだされ。毎週晩酌しながらグチグチ文句たれてます。


最近の大河ドラマで気になって仕方ないこと。

1. やたら大声でわめかないで
みんな大声で叫びすぎます。おまけに俳優さんたちの発声というか訓練ができていないので、聞き取れない。通常、大切なことを伝えるときは、大声をあげたりしないものですけどね。恫喝するのが目的というなら別です。

2. 廊下を走らないで
これ、子供の頃にさんざん言われなかったでしょうか。ましてや火事でもないのに大のオトナが廊下をバタバタ走るなんて、シツケがなっていない。

秀吉から手紙が届いた程度でバタバタ走っちゃいけません。どうせ届くのに何日もかかってる手紙です。寸秒を争うような話でもなし。

3. 衆人環視の中で、重要なことを叫ばない
そうやって廊下を走ってきた家来が「大変です!」と叫びながら飛び込んできます。レベルは違うものの、外務省の役人が「大変です!尖閣湾に軍艦が・・」とかわめきながら官邸に飛び込んでくるようなもんです。周囲が大騒ぎになる。

重要事項であればあるほど、小部屋でひそひそ話しましょう。そっちの方がドラマとしても重みがあると思うんですが。壁に耳あり、障子に目あり。

4. 立ったまま話をしない
座敷や廊下で突っ立った同士が話をしているのはどうも違和感ありすぎ。立ち話は品がない。大事なことは必ず落ち着いて座ってお話しましょう。江戸時代でも道端で武士同士が立ち話をすることはなかったと、なんかの本で読んだ記憶もあります。

ましてや座った人間に対して上から話すのはレアケース。信長がズカズカッと上座からおりてきて、突っ立ってしゃべるのはかなり無礼というか、威圧的な会話になります。

5. 良い子はお話し中のオトナの邪魔をするな

赤鼻の殿様が家来となんか相談しているところへ、たとえ殿様の子供でも飛び込んできて割り込むのは非常に礼儀知らずです。通常は激しく叱責されます。あっ、立ち聞きなんて論外ですよ。数年前にそんな行儀の悪い女の子がいました。世話になってる目上の人を「サル」と呼ぶのも問題外。

6. 会議の場に奥方は顔を出さない

そうそう。奥方が重要会議の席に平然と座ってる場面が増えてます。あれも非常におかしい。たとえ小さな領主や庄屋クラスであっても、いちおう表と奥、仕事場と私生活の場は分けられていたはずです。会議の模様を知りたいとか、意見を言いたい場合は、奥方の私室に家来を呼ぶのが通常でしょう。実権を奥方が握っているにしても事情は同じです。

ま、大坂城の淀の方なんかは大広間で謁見の際に、完全に主人として上座に座っていたようです。それでも形式的にはあくまで「幼い息子の介添え」というタテマエです。

もちろん家来を私室に呼んで話をしているようなケースでも、子供が割り込むのは論外。大人がお話している邪魔をするのは絶対にマナー違反です。

7. オモテと奥は厳然と区別しましょう

そうそう。どういう意図か知りませんがカンベエが怪我した召使の部屋へ行ってなんか治療していました。あれは完全に(奥さんに対する)越権行為。テリトリー侵犯です。台所や女中部屋に主人が出入りしちゃいけない。下心ありと見なされて当然ですね。

もっともカンベエの場合は、瓜の皮をもっと厚く剥けとかやけに細かい指示もしていたらしい(皮は非常用の漬け物にする)。でもこれ、台所まで出向いて指示してたんでしょうかね。さすがにそこまではしなかったような気がするんですが、不明。

8. 簡単に刀を抜いちゃダメ

今年の大河ではまだ見ていませんが、最近はサムライがすぐ刀を抜きます。西部劇の拳銃と同じで、抜いたら害意ありと見なされて修羅場になります。青筋たてて刀の柄を握ってウムウムウウム・・と構えるのも論外。

9. 情報伝達と移動の距離感がないなあ
大昔のトシマツ・テレポートほどではないですが、あいかわらず日本が狭いです。あっというまに播磨から長浜まで駆けつけて、いきなり勝手にドンチャン騒ぎの場に顔を出す。当時のニッポンの(相対的な)距離の遠さを感じさせるようなドラマ、少ないですね。

人の家を訪ねるときは必ず門番に用件を告げて、案内を請いましょう。もちろん汚れた足はきれいに洗って。


追記
・・・いろいろ書きましたが、読み直してみて、これって「礼儀」とか「シツケ」の問題だと気がつきました。夫婦の守備領域を切り分ける。主人と奉公人のテリトリーを分ける。応接や会話の礼儀を守る。子供は大人の邪魔をしない。他人に迷惑をかけないように気をつけて行動する。大声を出したり睨んだりするのはマナー違反(故に意図的にやれば効果甚大)。

ほんの数十年前まで、一般の家庭でも当然と見なされる行動規範でした。どのへんから変化してしまったんでしょうかね。


子供に相談されてノートPCを少し調べてみました。いろいろ新発見。

まず軽くなっているのにびっくり。12インチ画面レベルで700グラム台まで登場しているんですね。そうそう、昔みたいにA4ノートとかB5ノートという言い方はもう流行らない。みんな画面サイズで表示する。またウルトラブックとかなんとかいうジャンルもできていて、とにかく薄くて軽いらしいですが、性能はあまり関係ないのかな。前はネットブックというのもあって、こっちは確かあまりパワーのない機種だったと思いますが、詳細はわかりませんでした。

で、12インチとか13インチクラスのポータブル用ノートは、もちろんSSDを搭載しているのが多いです。HDDに比べて圧倒的に軽いし、落下ショックなんかにも強い。ノートに使わなくてどうするというもの。当然ですね。

ただし、SSD搭載モデルはちょっと高価です。おまけに容量128Gigaというのが大多数。うーん、128Gというと、OS入れて大きなアプリも何本かインストールすると、残りは70Gとか80Gですか。更にデータも溜め込むわけで、ちょっと苦しい。こまめにデータを外付けに引っ越しさせないと空きを確保するのが大変そうです。空きがなくなるとSSDの性能はガクッと落ちる危険があります。となると小容量モデルは「持ち運び専用」に特化したものとでも解釈したほうがよさそうです。

その点、容量256GのSSDなら多少は安心ですが、これでもいい気になってデータを溜め込んでると安心できないです。時々は残り容量をチェックする習慣が必要。しかも値段が一気に高くなる。理想は512Gでしょうが、価格的にはちょっと問題外です。

価格といえば、まともな小型ノートPCになると14万、15万が当たり前なんですね。メーカーによっては20万前後の品揃えにしているところもある。いままで使っていたA4ノートが6万とか7万レベルだったのに比べると雲泥の差です。大きい方が安い。小さくすると高い。なるほど。

ということで子供の希望は「軽い」「容量を気にしなくてすむ」「なるべく安い」だったし、Windows7ダウングレード可能機種でないと困るので、結果的にdynabook R734/W3Kというモデルになってしまいました。(仕事用のPCでわざわざWindows8という選択肢はないと思います)

本当は最後のSony VAIOを選択(そういう熱心なファンもいるらしい)しても良かったんですが、あいにくこちらは「有線LANポートなし」で、否応なく無線使用になってしまう。環境があるなら有線のほうがいいに決まってるんですが、ま、ソニーらしい思い切りでしょうね。ふつう持ち歩くんなら無線だけで問題ないっしょ、ということ。

ただ、こういう方向をとるんなら、USBポートはせめて3つ付けてほしかった。ポートが2つじゃ、1本はマウス、1本は外付けのLANアダプタ。これでふさがってしまいます。仕事で使うような人種を相手にしてないのかな。

そうそう。最終選択となった東芝dynabook R734/W3Kは13.3型でcore i7、メモリ8Gと、けっこう奢っています。HDDは1テラのハイブリッド。これで約1.5キロ。どこで重量を節約してるんでしょうね。価格はOfficeを付けて158,800円。Yahooの東芝ダイレクトが、本家の直販より安くキャンペーンやってました。

ちなみにハイブリッドHDD(SSHD)というのは、ハードディスクのキャッシュとして小容量のSSDを使ったものです。ふつうHDDのキャッシュ(バッファ)ってのは8Mとか16MとかいうレベルのDRAMだったと思いますが、それの代わりに1000倍レベルの大きさ(たぶん8Gくらい)のSSDを組み込む。

dyna_r734a.jpgひんぱんにアクセスのあるキャッシュにSSDを使ったらすぐダメになりそうな気もしますが、どうやら普及品のMLC型NANDフラッシュではなく、ちょっと高級なSLC型らしい。ま、東芝さんが「大丈夫だ」と言うんだから大丈夫なんでしょう、きっと。

先日デジカメ(Fujifilm X20)を購入した際、内蔵カードはWi-Fi機能のFlashAirカードにしました。東芝(しか作っていない)のW-02 SD-WC008GというSDHCカードです。転送速度はClass10。いまのところいちばん早いはずです。
SD-WC008G.jpg
ただしFlashAirは無線LANの親機として動作するのがデフォルトです。これを裏技で子機モードにして使用。小さいカードなんだから難しいことをしないで、単純な子機として動いてくれたほうがありがたい。

この場合の親機はもちろん無線ルータ。ルータはデスクトップPCのすぐ横に設置しているので、PCと無線接続する理由はない。有線接続のほうが圧倒的に速くて安定します。ということで、PCは無線LANカードなし。無線は他の部屋にある家人のノート用です。

(ついでですが、プリンタも結局はPCに直付してローカルプリンタとして使用しています。いろいろ不便はありますが、PCのスイッチさえ入っていれば隣の部屋のノートからの印刷も非常にスムーズで速い。理論的には ルータ→無線LANアダプタ→プリンタ が理想なんですが、いろいろトライしてみた末にあきらめました。この次にプリンタ買うときはちょっと高価ですが無線プリンタにする予定です)

で、FlashAirカード。数枚の写真を転送するには便利です。そのたびにカードを引っこ抜いたりUSBを差し込んだりする必要がない。便利で手軽ではあるんですが、残念ながら転送がべらぼうに遅い。惜しいなあ。

PCからアクセスするときも、なぜかFirefoxだと失敗が多いです。アクセスしなかったりストップしたり。IEだと比較的スムーズのようですが、それでも遅いです。1枚の画像を転送するまで、結局15秒から20秒以上はかかっている。かったるい。最初から最後までで、印象としてはだいたい1分という感じ。

それでもUSBを差し込むよりは簡単なんで時折使っていますが、トータルとして「まだ実用レベルじゃないな」という感想です。わざわさ高い特殊なカードを買ってしまって少し後悔ですが、ま、授業料ですね。

ついでですが、転送用のUSBケーブル。EXILIMデジカメに使っていたケーブルをそのまま使用できるかと思ったら規格が違いました。名称は知りませんが、X20用は差し込みが非常に細いです。EXILIMとX20、そのたびに違うケーブルでないと接続できない。意外な不便でした。


タバコのカートンを買ったら、なんかデザインがおかしい。ショートホープ。変更したようです。

トレードマークになってる弓矢がマダラのグラデーションみたいになっている。アクセントだった赤テープがなくなっている。底に四角い青地が追加。特に悪いデザインとも思いませんが、こういうものは慣れなんで、非常に違和感があります。スッキリ → ボケたゴテゴテ といった印象で、ちょっと品がない。年増の姐さんが上品ぶった化粧をした感じ。

shortHOPE.jpgこういう変更になんか意味があるんですかね。新製品というわけでもなし、ショートホープなんて吸ってるのは頑固なン十年の愛好者だけです。デザインがいいから買おうというような製品でもないと思うんですが。

単にJTのデザイン課が、なんか仕事をしたかっただけなのかもしれません。



リビングの灯をつけたらなんか暗い。いろいろ試してみると、3本あるうちいちばん外側の34W管が一瞬だけ明るく点灯しようとしてすぐ力尽きている雰囲気。

覆いをとって詳細に眺めると、34W管が黒ずんでいます。なるほど。この34W、去年の初めに交換したばっかりなんですが。そのいちばん新しいのがダメになっている。12000時間とか16000時間とかの定格だった思うんですが、1年強で切れた。ま、ハズレだったんですね。ただその前のも1年半しかもってないんで、器具そのものが(電圧とか)おかしくなっているのかもしれない。

z-pride34.jpgそれはともかく、駅前のヤマダ電機へ買いにいったら、希望の昼白色が非常に品薄です。いちばん多いのは昼光色。ちょっと青みがかった明るい色です。その次に多いのは電球色。暖かい赤みの色ですね。で、なぜか自然な感じの昼白色(パナソニックなんかではナチュラルと称している)だけがない。必死に探して、ようやく34Wと27Wを掘り出して、いっしょに買いました。2本組みのほうが割安なんですが、在庫がなかった。

そういえば去年にベスト電機で買ったときも34Wの昼白色が品切れで、あのときは取り寄せしてもらったんだった。購入者の嗜好が、変わってきたんでしょうね。

TOSHIBAネオスリムZプライド 34形=1590円  27形=1400円



先日アマゾンでマーケットプレイスの文庫(中古)を買ったら、届いた箱の中に買い取り案内のチラシが入っていました。ダンボール箱に詰めて送れば着払いで引き取るというものです。

本棚には不要の本、絶対にもう読まないだろう本などがけっこうあります。この際ということで、どんどん抜き出して詰めてみました。軽く整理して、ダンボール2箱、それぞれ7分目くらいが埋まりました。

用意してからネットで申し込むとすぐ宅急便が引き取りにきます。そして数日たってから査定額の連絡。超安いだろうとは予想していましたが、計903円でした。うち500円はこの会社から本を買った顧客向けの特別増額(1回限り)なので、要するに正味は403円ですね。いったいダンボールに何冊入れたか不明ですが、たぶん1冊あたり3~5円という感じでしょうか。

ま、額に文句はないものの、安いもんだなあ。なんとなく、1冊10円くらいにはなるかと思っていました。単行本もけっこうあったし。

zenkoji.jpgそうそう。寒いのに何をトチ狂ったか厳寒の長野に行ってきました。新幹線を使うと近いですね。上田のみすゞ飴本舗でジャムを買って、戸倉上山田に泊まって、善光寺を見てきた。ま、それだけの旅です。さすがに道路の雪はなかったですが、風はえらく冷たかったです。信濃の冬は厳しい。

たいして体も使っていないのに、たまに温泉に入るとぐったり疲れます。知らないうちに蓄積していた疲れがドッと出てくる感じ。不思議です。

Simcity4の適正解像度ですが、結局は1600x900に落ち着きました。横長ディスプレーなので、けっこうマッチします。

時折遊んでいます。遊んでいるといっても、地形造成だけ。。神モードですね。最初はデフォルトの中のニューヨークを選んだのですが、ちょっと平坦すぎる。ややこしそうな地形のサンフランシスコを選び、といってそのままでは山岳が多すぎて大変なので、ちょっと谷間を拡げたり谷と谷の間に通路の峡谷を通してみたり。あるいは島を拡大して橋を通しやすくしてみたり。少しやってみては気にいらないとまた一から開始。

いじいじやってるだけで、けっこう遊べますね。試行錯誤しているうちに「山」とか「平坦」などのツールの使い方も少しずつわかってくる。最初のうちは範囲指定の円が大きすぎて困惑しました。単位の方形マスがはっきりしていた昔のSimcity3000と違って傾斜がなめらかだし、どの程度の傾斜にまで家が建つのかまだ不明。
sim4_SF.jpg

たぶん、町づくりにとりかかるのはまだまだ先になりそうです。


範囲指定がグニャグニャ


Simcity4_1680x1050.jpg1920x1080モードとか1280x1024とか、いろいろ試行錯誤。フル画面にも気がひかれたのですが、ちょっと横が長くて間抜けな印象もある。とりあえず1680x1050に落ち着きました。

ただしWindowsのツールバーが下にあるとちょっと邪魔です。これは右端に移動。うん、なんとなく落ち着きます。この大きさで特にトラブルが発生しない限り続けたいと思います。どうかな。

Simcity4_201402.jpgSimcity4のデフォルトはフルスクリーン画面です。一応解像度は設定できて800x600とか1024x768とかを選ぶ形。

ウインドウ表示にしてもけっこう違和感

ただ仮に1280x1024を選んでも、ワイドモニターではこれを更に横に引き延ばすわけですね。引き延ばすってことは、多少ボケるはずで、あんまり歓迎できない。キレイ命のゲームですから。といってウィンドウ表示もなんかゴチャゴチャした感じです。

いちばんスッキリするのはモニター設定と同じ1920x1080にすることでしょうが、でもこんなに大きくして負荷はどうなのか。なんかRadeonカードは相性悪いという評判だし。スコスコ落ちるっていうし。

setuzokuseiko.jpgとかなんとか。ちょっと解像度について調べてみようとブラウザ立ち上げたら、あららら、通じない。何回やっても開けない。へんだなあとルータの設定画面を開いてみたら、接続が切れている。何回トライしても「接続失敗。ID、パスワードが違うかも」というエラーメッセージです。そんなアホな。

要するにプロバイダ(Plala)がダウンしてるに違いないってんで、資料を調べたらPlalaは12時から電話サポートが始まるようです。なんで12時からなんだろう。旧電電公社系だからかな。

12時になるのを待って電話。もちろん話し中です。2回ほどかけて、やはり話し中です。クレーム殺到してるんでしょうね。サポートスタッフ、可哀相に。念のため10分ほどたってまたルータをチェックしたら、ようやく開通しました。やれやれ。

後になってPlalaの障害情報を見たら、朝からおかしくなってたみたいです。繋がってしまえばべつにまあ、笑い話ですけど。ネットへの依存度を痛感してしまいました。

ネットで「シムシティがオフライン・バージョンをなんとか・・」というニュースを見かけ、気になって調べてみました。へぇー、去年にシリーズ最新作のシムシティ(2013)が出ていたのか。ずーっとオンラインモードで売ってたけどユーザの要望が多くて、ついにオフラインでも遊べるパッチを出すことにしたという話。

たしか自分もシムシティは持っていたはず。市長になって都市を運営するゲームです。ハードディスクの中を調べてみたらSimcity3000というのが入っていました。大昔にちょっと遊んで、それっきりになっていた。

で更に調べていくと、Simcity3000の次にSimcity4が出てたらしい。2003年。ずいぶん昔です。でもまだ現役で販売されており、ずいぶん評判がよくて、シリーズ最高傑作という評価がけっこう多い。ふーん。するとネットワーク関係なく遊べるゲームとしてはこのSimcity4が最後になるのか。

sim3000_2014.jpgだんだん欲しくなってきました。シムシティって、自分で作った都市をうまく経営して発展させるのはなかなか難易度が高いんですが、映像が美しい。しかも箱庭みたいなもんで、ただ眺めているだけでも楽しいゲームです。Simcity3000にくらべるとSimcity4は更にスペースも広くなってビジュアルも綺麗らしい。

Amazonに並んでいました。

英語版のSimCity 4 Deluxe Edition (DownLoard版)が1480円。
日本語版のEA BEST HITS シムシティ4 デラックスが3450円。

市民からのクレームとかけっこう英語メッセージが多いので、日本語版なら安心です。ただし訳文はあんまり雰囲気ないはず(宿命です)。そしてちょっと高価。

英語版はダウンロードしたら直接ハードディスクに取り込めて便利だし、気が利いて雰囲気もあるはずだけど、あの膨大な英文を読みきれるだろうか。市民新聞みたいなのが発行されていて、それをある程度読まないと市民の声が聞こえないんです。アドバイザーの進言もあります。

うーん。どうしようか・・と迷っています。この歳になって、また面倒な英文新聞や評論家の意見を読みきれるだろうか。それとも頑張ってまたトライするか。

迷うのも楽しいけど、そろそろ販売停止になりそうな雰囲気もあるので、買うなら今のうち。はて、困った。

たしか「雑兵物語」だと思うのですが、どこかのネットに抄訳のようなものが載っていて、ザっと拾い読みしたことがあります。

yarinotatakai.jpgいかにもベテラン雑兵の智恵集という内容で面白かったんですが、その中でいちばん意外だったのは「槍で戦うときは突くな。振りかぶって叩け」というものでした。

なるほど、もちろん槍は本来突くものですが、もし交わされてしまったらアウトです。スルスルっと手元に飛び込まれて、モゴモゴしてる間にやられてしまう。それよりは遠くから思い切って叩いたほうが効果がある。長さにもよるでしょうけど三間とか三間半とかだと重量はかなりあるはず。こんなのでブーンと叩けば、そりゃ効果がありそうです。頭を叩けば昏倒する。足を払えば骨折する。なるほど。

そういう目で見ると、大河ドラマの戦闘シーンで、なぜか雑兵が槍を斜めに持ち上げて突撃するのも(多少は)許せますね。あれ、ずーっと不満だったんです。なんで正面に向けて構えないんだ。横隊作って槍を平行に構えて進めば、和式ファランクスというかそれこそ槍ぶすま。ただそれをやると、エキストラの皆さんが怪我してしまう可能性はあるけど。

で、今年の「軍師官兵衛」。主役が岡田准一ということで、奸智に長けた官兵衛は無理だろう、また愛と義とか強調するんじゃあるまいなと半ばあきらめていましたが、いまのところ微妙な段階です。姫路周辺片田舎の展開なのになぜか信長・秀吉がやたら登場するとか、その信長がなんか体育会系みたいでわめきすぎるとか、いろいろありますが、ま、許容範囲。

で、この前は赤松勢と黒田勢の戦いがありました。槍の使い方に限らず前からどうも疑問に思っていたので、ちょっと列挙。

・なぜか主人公が馬に乗って突進し、なぜか馬上から刀を振るって戦う。大将が個人技で戦うのは禁じ手と思うんですが、必ずやりますね。いちばん酷かったのは一昨年の源平合戦でしたか、馬からおりて延々の一騎討ち。清盛があんなに武芸の達人とはついぞ知らんかった。

・鎧兜の相手は基本的に刀じゃ切れないと思うんですが、なぜか片手持ちで叩きます。折れそうです。かといって脳震盪くらわせるような重い大刀でもないし、不思議。大昔の「利まつ」では、さすがに犬千代利家が槍を使ってましたが。槍の又左ですから。

・弓の出番がなぜか非常に少ない。といって火縄銃があるわけでもないし。飛び道具は卑怯なんでしょうかね。どうも弓は面白くないってんで大河に嫌われているようです。(大昔の「風と雲と虹と」では弓が大活躍していました。矢合戦が主だった)

・戦いの最中はだれも休まず奮闘しっぱなし。史実重視の小説なんかでは、武将は戦いの合間にけっこう飯をくったり水を飲んだり、適当にやってます。刀をゴシゴシ研いだりたもする。何時間もかかるような戦闘ならそれが普通でしょうね。ただこれをドラマでやると緊張感が感じられないから困る。もちろん主役級が死ぬときだけは別で、急に周囲が静かになって、きちんと遺言をのこす時間があったりする。

・今回の官兵衛の土器山の戦、兵数がすくなくて閑散とした感じは良かったと思います。あっちで10人、こっちで20人という感じで、かなりバラバラに戦っている。一昨年の「平家」も保元の乱だったか、せいぜい100人レベルの兵士が狭いところで睨み合っていました。「八重の桜」でも禁門の変でしたか、門の前の狭い感じが出ていて、あれは秀逸だったと思います。

・仕方ないですが、武将はみんな馬に乗ってズンズン走りますね。疾駆する。走り足軽と一緒になってトコトコ走るんじゃカッコつかないからなあ。これは要求するだけ無理か。

・今回の官兵衛の土器山破れかぶれの急襲、テレビでは「戦える者だけ付いてこい!」とか部下にわめいてました。うーん、そうくるか。この部分、逆に「負傷者も戦え!」と無理言ったというのが通説になってると思うんですけど。そっちのほうが戦国らしくて臨場感がある。ダメなんだろうなあ。官兵衛がそんな非情な武将であっては困る。


なんやかんや多少の文句はありますが、ま、所詮はドラマ。たいしたことではありません。ただ最低限「主人公は平和を愛する聖人君子」という変なスタンスさえやめていただければ十分。基本的に好漢でもいいんですが、それでも人間なんだからときどきは悪辣な企みをいだいたり、欲をかいたり。そういう人間味をもってた納得できる脚本は無理かなあ。

あっ、人間味なんていうと、すぐ泣いたりするから困る。あの直江兼続は酷かった。清盛もよく泣いたりわめいたりしてました。

坂東眞砂子死去のニュース。55歳ですか。まだ若かったんだ。

どこかのメディアで「ホラー小説ブームのさきがけ」と書かれてました。この表現にはちょっと違和感が残ります。そりゃホラーといえばホラーですが、どっちかというとドロドロした田舎の閉塞感、伝奇・土俗感。あるいは底無し沼のような女の業、そういう湿りっ気のほうが本筋だったような気がします。

momoiro.jpgこの人の書いたものは目にとまればたいてい読んでます。いちばん最初は「山妣」だったかな。衝撃的でしたね。舞台は雪深い越後の山奥の因果もの。なるほどこれで直木賞受賞ですか。

中でも「桃色浄土」も傑作の部類と思います。こっちはあくまで空の青い土佐の小さな漁村が舞台で、ひたすら魚臭さが濃厚に漂い、潮の響きが読み終えた後も耳に残る。

あんまり評価は高くないんでしょうが、好きだったのは「善魂宿」。短編集というかオムニバス形式。舞台設定は白川郷あたりかな。また最近では「朱鳥の陵」。うののささら(持統天皇)のお話ですが、漢語を可能な限り使わない描写で、自然に醸しだされる古代ムードがなんともいえない。こりゃきっと続編が書かれるはずと思って、楽しみにしてたんですが。

楽しみにしている作家の新刊はなかなか出ない。マーフィの法則にもありそうなパターンです。

たとえばジョージ R. R. マーチンの氷と炎の歌シリーズ。マーチンはまだ65歳で年齢的には大丈夫なはずなんだけど、なんせ体重は150kg(想像)。とうてい長生きするとは思えない。 節制しろ! 遊んでないで早く続編書け!

murakumo_sekigahara.jpgもうひとつ。岳宏一郎の新刊がいつになっても出ない。著者はえーと、いま75歳くらいか。すごい好きな作家なんだけど、なんせ世に出たのが遅かったからなあ。デビュー作の「群雲、関ヶ原へ」が56歳。おまけに資料の読みこみがハンパない人らしく、一作書くのにえらい時間がかかる。寡作。

群雲、大坂城へ(仮題)」、待ちわびてます。

無線を飛ばせるSDHCカード、FlashAir。いろいろ調べてみました。

本来は親機として機能するFlashAirカードを子機モードにすることはできました。ここを参考に、単純にカード内の設定ファイルを少しいじればいいだけです。

で、PC →(有線)→ ルータ →(無線)→ カメラ。アクセスすると、こんな画面を見ることができます。うんうん。ところがこの小さな画像、もちろんサムネイル一覧です。このサムネイルをダウンロードするとどうなるか。もちろん小画像が取り込まれるだけ。まったく役に立ちません。

flashAirThumb.jpg







ブラウザで小画像をクリックすると選択になります。で選択した画像をまたクリックすると、ゆるゆるゆると大画像が読み込まれます。なんせ無線経由なんで、けっこう時間がかかる。で、その拡大された大画像をダウンロードすると、無事PCに取り込まれます。

つまりダウンロードはできるんだけど、あんまりスムーズではないわけです。サムネイルを(できれば複数)選択してすぐダウンロード開始できれば問題ないんですが、それができない。東芝さんの仕様。

サムネイル指定がそのまま本画像リストの選択になればいいだけなんですけどね。あるいはダイレクトに本画像リストを取得できるだけでもいいか。可能性のありそうな公開スクリプトもあったのですが、ちょっと難しそうでした。躊躇。

東芝さんからはiOS用のアプリが出されているようです。また有志の人がいろいろダウンロードアプリを作って公表してるみたいです。ただあいにくWindows8用だったり、プライベートデータの登録を要求するものだったり(嫌じゃ)、あるいは一括アップロードできる!が売りだったり。帯には短かいしタスキには長くて使えない。

しばらく待つしかないようですね。そのうち東芝さんが純正のWindows用アプリを作ってくれるでしょ、きっと、たぶん、おそらく。現状でも選んだ写真1枚2枚くらいならなんとかダウンロードできるわけで、それでガマンしとくしかないか。

残念。

X20、試し撮りしてみましたが、なるほど、明るいです。心なしか色味もくっきりしている。まだ何も設定しないでただシャッター押しただけなので、これからじっくり研究です。

とこでX20には立派なレンズキャップがついていますが、レンズそのものはむき出しです。レンズにうっかり触ってしまいそうですね。あつかい方に自信がないのでレンズ保護フィルターを検討。ただしこの機種、40.3mmという独自規格のようで、汎用品が使えない。ネットでは40mmのものでもなんとか入るという噂でしたが、さすがにそれは不安です。

x20_filter.jpg迷った末に安全をとって、STOKというところから出ている専用ステップアップリングを買いました。40.3mmを43mmに拡大する単純なリングです。ただし専用品ということで、決して安くない。アマゾンで1500円。

ついでにKenko(カメラ業界では有名どころらしい)の、いちばんシンプルなMCプロテクターも購入。 素通しフィルターで、891円。写真の立派そうな箱がMCプロテクターで、輪っかがひとつ入っている左の袋がステップアップリングです。価格と外見包装は反比例している。

で、ステップアップリングをクルクルはめこんで、それからMCプロテクターを装着すると、なるほど、今度は純正キャップがゆるゆるではまらない。うーん、もったいないなあ。そのうち安物のキャップも必要ですね。こうしてどんどん物入り。

そうそう。リング+プロテクターだと、ケラレというんですか、ファインダーをのぞいたときに視野の右下に陰が少し写ります。ま、しかたないです。


さて、ここからが本命。

思い切って買ってみた東芝のFlashAirカード。W-02 SD-WC008Gというもので容量は8G。これ、要するに無線LANの親機として機能する高速Class10のSDHCカードです。

SD-WC008G.jpgこれまでデジカメ使っていて面倒だったのは、いちいちカードを抜き出したりUSB差し込まないとPCに取り込めないことでした。物理的に抜き差しやってるとそのうち壊れそうで、どうも気分が悪かった。その点、無線なら非常に安心です。

ところが問題は、FlashAirカードが親機として働くということ。何人かで画像をシェアするには非常に便利だし、スマホからアクセスするのも簡単でしょう。しかし有線でルータに接続しているPC(PC本体に無線カードは入っていない)からでは実にややこしい。

困ったなあ・・と悩んでいたら、こんなサイトを発見しました。ありがたいです。要するにFlashAirカードのCONFIGファイルを書き直して子機モードにしてしまうという方法です。通常の子機と同じになるので、PCからブラウザでアクセスすれば中を見ることができる。

やってみました。成功。アクセスできました。

しかしアクセスが遅いなあ。しかもサムネイルをクリックして拡大してからでないと、画像をとりこめない。なんか方法はあるはずなので、これは次の課題です。やり方が間違っているとか、あるいはいっそ共有化してしまうとか。

とりあえず書籍撮影なんかの画像なら枚数も少ないから、この方法でも取り込み可能。旅行などで大量に撮影したら、そのときはUSBを繋ぐとか使い分けますか。

ゆっくり考えてみます。ただ、歳のせいで難しいことを考えるのがどんどん苦手になってきている。ここが辛い。

去年からずーっと考えていたデジカメ、ついに入手しました。FUJIFILMのX20というモデルです。色は黒とシルバーがあってかなり迷いました。黒もよかったんですけどね、やはり粋なレトロ感覚を優先させてシルバーに決定。雰囲気が軽いというか遊び心があるというか。

さて、何を隠そう、まっとうなカメラなんて買うのは生まれて初めてです。若いころに仕事絡みで少しカメラを使ったことはあります。あれはペンタックスか何かだったんだろうか。正直、よく知りません。どっかで通りすがりのガイジンに「そのカメラ、F値はいくつだ?」といきなり聞かれたことがあったけど、よう分からんかった。Fが大きい方がいいのか小さい方がいいのか。そんなこと気にするの? ボーッとしていたら、なんか白けて去ってしまった。ごめんな、無知で。カメラ知識のないニッポンジンもいるんだよ。

今回具体的にカメラを買おうかと考え出してからは、もちろん調べました。なるほど、そういうことだったのか。で、いろいろ見ていくうちに、自分の調べているのがすべて一眼レフであることを発見。最近は「デジイチ」っていうらしいですね。で、一眼のほうがいかにも本格的ではあるが、でもこんなの買ったら次々にレンズが欲しくなる。レンズ泥沼地獄に落ち込む。ひたすら金がかかりそう。

x20_201401.jpgということで、にわかに現実的になって、ちょっと高級なレンズ一体型のカメラに目標を絞りました。中ではCANONのG1 Xという機種が画質よさそうでした(センサーサイズが大きい)が、これ、先日会った兄が持ってたモノだよな。同じのを買うんじゃ真似したみたいで不本意。

あとは同じCANONでG16。いかにも何でもできそうふうで良かったんですが、どうも心にビビーンと来るものがない。あっ、候補にしたのはすべて「ファインダーあり」の機種だけです。ファインダーに拘らなければSONYのRX100シリーズなんかが良さそうだったんですが、残念ながらこのシリーズはファインダーが付いてない。

仕方ないんですよね。カメラっていうのは小さなファインダーを覗きながら、脇を固めて写すもの・・という固定観念の刷り込みがある。腕を伸ばして構図を決めていると、なんかアホみたいな気がしてならないんです。手もブレるし。家にあるカシオのコンパクトカメラだって、けっこうな性能があるんですが、でもオモチャみたいな感覚があってイマイチ愛着がわかない。

考えが古いのかもしれないけど、いまさら変えられないですね。

ということで、カメラのキタムラで買いました。4万6500円。ヨドバシでもポイント差し引けば同じ程度の値段でしたが、キタムラはなんか専門店ふうの臭いがあるし、評判も悪くないようだったので決定。ネットで買って吉祥寺店で受け取りました。ビルの5階の小さなショップで、若い店員が一人で応対していました。いかにも「カメラ屋」という感じ。中古品もいっぱい並んでいました。


FUJIFILM X20にした理由をいちおう列挙しておきますか。

・ファインダー搭載
 (いわゆる素通しではなく、データ表示も出るハイブリッドOVFらしい。視野率がどうたらいう話もあるけど、そんなもん気にしてません)

・手動でスイッチオン
 (手で鏡筒を回せるみたいです。電動ズームより「自分で操作している」感がありそう)

・ズームは4倍
 (コンデジは高倍率が流行りみたいですが、必要ないです。なるべく設計に無理がない(はず) の低倍率ものを探しました。実は単焦点もよさそうでしたが、ちょっと本格的すぎるしなあ。歳くったオヤジがファインダー覗きながら寄ったりしてたら危ない。ズームに任せたほうが楽そう)

・F値は 2.0-2.8
 (ま、せっかく低倍率なんだから、なるべく明るいほうがいいでしょう、きっと。室内でもきれいに撮れるかな)

・絵がきれい
 (ネットでは評判がいいですが、これはよく分かりません。「ひどい」という声は少ないから、きっと綺麗なんでしょう)

・小型・軽量
 (350グラムくらいだったかな。ヨドバシで手にとって見てきました。サイズはポケットに入れるのは無理としても、手軽に携帯できそうです。バッグにほうりこんでも邪魔にならない感じ)

欠点としてはバッテリーが弱いらしい。弱いといっても200枚や300枚は写せるようなんで、ま、妥協できます。またFUJIFILMというメーカー、CANONやNIKONに比べれば弱小みたいだし、新興SONYみたいな勢いもない雰囲気ですが「豊富なレンズ資産」がどうたらいうカテゴリーの機種でもないので無視。買ったらそのまま使い続けて、ひょっとしたら一生ものです。

ふと気になって、いままでのカシオのデジカメ(EXILIM EX-Z550)と比べてみました。確か当時は1万円台だったコンパクトカメラですが、けっこう使い勝手は良かったです。カシオの製品って、そういうものが多いですね。品質もけっして悪くはない。機能が多くて安くてよく売れる。ただしあんまり愛着はわかない。

(大昔、電子辞書を買ったときもカシオのは機能てんこもりで人気でした。私はシンプルでコウビルド英英の入ったセイコーにしましたが、ふつうはカシオの売り方のほうが賢いんだろうなあ)

◆FUJIFILM X20
 1200万画素 2/3型CMOS F2.0--2.8
 光学4倍ズーム 記録カード:SDXC対応
EXILIM_EX-Z550.jpg
◆EXILIM EX-Z550
 1410万画素 1/2.3型CCD F2.6--5.9
 光学4倍ズーム 記録カード:SD 2G

うーん、このへんが素人には難しい世界です。CCDとCMOSがどうなのか。センサーサイズは大きいけど画素数は逆に少ない。ズーム倍率は同じ。レンズは確かに明るい。カメラファンから「まったく違うぞ 比べるな!」と叱られそうですが。

てなことはともかく。箱をあけて恐る恐る取り出し、モゴモゴ時間をかけてストラップを取り付け、バッテリーを充電し、メモリカードを挿入。おっ、電源入れると液晶がパッと輝きます。感動的に明るいです。そこまで確認して、あとはマニュアルを通読にとりかかっています。マュアル、けっこう字が小さくて詳細です。それにしてもマュアルの紙質が悪いなあ。何回も読んでると手擦れで汚れそう。この点は不満です。


そうそう。メモリはちょっと高価ですが東芝のFlashAir 8Gにしました。無線LAN機能付きです。実はこのへんはややこしいので、少しトライしてみてからまた書く予定。レンズの前に付ける保護フィルターも注文しましたが、これもいろいろ面倒があったんで、また。

なんか高価な宝物を手にいれたような気分です。るんるん。大昔、初めてパソコンを買ったときのようなときめき。生産停止で大安売り10万円、富士通のFM77でしたか。あのときもキーボードを前にして「これをどう触るんだあ」としばらく呆然としていました。

冬は星座がよく見えます。たいして詳しくないものの、オリオンくらいは見分けられます。腰の部分の三つの星を探して、それから巨人の肩に該当する赤っぽいペテルギウスを探す。そしてそこから下がって青白いシリウス。冬の大三角のもうひとつは何だったっけ。えーと、プロキオンですか。

ところがベランダから眺めてると、どうも変なんですね。記憶にあるきっちりした三角がうまく作れない。東の空を向くと左(少し北東)側にずいぶん目立つ赤っぽい星があるんです、位置的にはふたご座のポルックスですが、こんなに明るいはずがない。かといってプロキオンと決め打ちすると三角がゆがんでしまう。これを含めて無理に正三角形を作ると、青白いはずのシリウスが赤い星になる。このところ夜空を見るたびに妙だなあと思っていました。

daisankanu2014.jpgある日、これは惑星かもと気がつきました。なるほど、そんならわかる。やけに目立つ星なので、ま、順当に考えて火星か木星。どっちかでしょうね。でも火星はもっと赤色が強かったような。すると木星か。調べてみると1月中旬ならドンピシャこの位置でした。大当たり!

ちなみに木星は-2.7等星。プロキオンは0.4等。シリウスは-1.5等。ペテルギウスは0.4等だけど視直径が大きい。で、木星を見てからシリウスに目をやると、たいして明るく見えないんですね。これ、本当にシリウスかなあ?と迷いが生まれると冬の大三角が壊れてしまう。

そんな理屈でした。些細なことですが、自分なりに解決してかなり嬉しい。

正月の客人が一本下げてきてくれました。北鹿という酒造の北秋田大吟醸です。あとで調べてみたら秋田ナンバーワンの受賞歴を誇る蔵元だそうです。ふーん。

kitaakita2014.jpg大吟醸というんですから、燗をするわけにはいきません。もちろん冷や。なるほど、香りが高くてフルーティ。ちょっと香りすぎるかな。フルーティすぎる。甘すぎる・・・。

正直、どうなんでしょう。残った分を早く片づけようと、せっせと飲みました。

冷やって、どうもトラウマがあります。大昔、アホな若僧だったころ(いまでも十分アホですが)冷や酒をいい気になって飲みすぎて胃炎でのたうちまわったことがある。劇症の胃炎。3日間なにも食べられませんでした。ヨロヨロと医者へいっても「水か茶を飲め」と言われる。でもその水や茶が飲めない。そう説明すると白髪の医者が怒る「お茶を飲めないなんてことはない。飲めます」

そう言われてもねぇ。胃が受け付けないんですけど。ひどい話。

kenbishi2014.jpgで、ようやく北秋田が片づいたので、つぎはやはり貰い物の極上黒松剣菱。こっちは立派な化粧箱入りです。毎年いただいてるんで美味しいのは知ってるんですが、ただ飲んでいると少しつらくなる。なんといいますか、角が立ってるとでもいうんでしょうか。ようするに「濃い」という感じ。本当は上品に1合くらい飲むのが適量という感じがします。もちろん燗付けです。決してガブガブ飲むような酒ではない。

美味しいけど、この酒も飲みきるとホッとするのが常です。

そして頂き物が終わると、ようやく常備の白鹿淡麗辛口。安物です。3Lパックがスーパーで1300円弱くらい。安物ではあるんですが、飲みやすいお酒です。あまり厭味がない。料理にも惜しげなく使える。ここ10年以上、ずーっとこれを買っています。体内のγGTPはほとんどこの白鹿で構成されている感じです。

hakushikatanrei2014.jpgこのあたりになると、さすがに日本酒に飽きてくるのがパターンです。ケースバイケースで芋焼酎とかビールとかに切り換え。時折はワインとかウイスキーとか。だいたい年間通して日本酒・ビール・焼酎が主なローテーションになっていますね。

毎日のことですからたいした量は飲んでいませんが、でも晩酌は楽しみです。で、いつも医師に叱られる。運動しろ。酒を控えろ。できればタバコも減らせ。禁煙しろ

はい。わかってるんですけどね。

正月なので(?)家内と映画を見てきました。ゼロ・グラビティです。

ちょっと割高でしたが3D。メガネの質が前より良くなってる気がします。前ってのは、えーと、何でしたっけ、異星を舞台にした尻尾のはえた連中の大活劇。そう、アバターでした。いったい何年前だ。

0gravity.jpgメガネ代を上乗せされましたが、持ち帰ってもいいらしい。次の機会まで紛失しないでいられるかどうか。

いい映画です。迫力があり映像がきれいで、けっして見て損はしない。主演(というか、2人しかいない)のサンドラ・ブロックという女優さん、いいですね。筋肉質で宇宙服を着ていても脱いでも(脱ぐったって、粗末な下着みたいな格好)安心して見ていられる。これが若い色気女優じゃ似合わないだろうと思います。

ストーリーはともかく、物理学的にはちょっと変な部分はたくさんあります。でもご愛嬌。そんなに激しく逸脱はしていません。文句いうほどのものじゃないですね。楽しく90分を過ごしました。終わってから駅ビルで陳健一の麻婆豆腐を一人前持ち帰り。一人前あると夫婦でメインディッシュとして食べて、残ったのを更にもう一食の補助に活用できます。割安です。これじゃ陳さんが儲からないか。


補遺 ここからネタバレあり。ご注意

えーと、いちばん理屈に合わなかったのは、壊れた衛星の破片(スペースデブリ)が90分ごとにヒロインに襲いかかるということ。地球を周回してるんだから、感覚的には合ってるんですが、実際には不可能なはずです。

軌道衛星もののSF読んでる人なら常識ですが、衛星軌道において「高さ」と「速度」は密接に関連しています。高さ=速度。周回軌道にある衛星が壊れてそこから破片がスピードアップして飛び散った場合、対地速度の増した破片は高度が増すはずです。つまり高度が高くなる。場合によっては地球から飛び出します。

逆に進行方向と逆方向に飛び出した破片は高度を失います。場合によっては落下する。したがって同じ高度で周期的にヒロインを襲うということはない(たぶん)。同じ高度なら同じ速度になるんじゃないかな。(確率は天文学的に低いけど、直角交差なら衝突の可能性もあるか??)

同じ理屈で、遠くに見えるISS(国際宇宙ステーション)とか中国の天宮ステーションに追いつくのはべらぼうに難しい。スピードアップするとヒロインはどんどん高度を得てしまって、結果的に目標から離れてしまうわけですね。たぶん、実際にコンタクトするには、目標を通り越した下(低い高度)からスピードを増すか、あるいは手前の高い位置からスピードを落とすしかない。はい、スピードを落とすと追いつけるんです。感覚と矛盾する。

0gravity2.jpg(高さ600kの軌道を周回すると、高さ500kを周回するより時間がかかる。スピードを増すともっと時間がかかるようになる)

上記の理屈、だぶん合っているとおもいますが、正直あまり自信なし。どっちにしても衛星軌道でのコンタクトってのはものすごく難しいことだけは事実です。簡易スラスターでシュッシュッと吹いて接近するとか、※※器使って接近するのは、なんというか・・・。

とかなんとか、細かく言うのは野暮というもんでしょう。相棒の男が犠牲的にロープを離す理由がほんとうにあったかどうか。あんなに激しくステーションに衝突して(重力はないけど慣性はある)大怪我しないですむかどうかとか。メイドインチャイナの着陸ポッドがドンピシャの角度で地表に向かったとか。ま、どうでもいいですわな。

見て損はしない映画ですよ。そうそう。原題はGravity。重力。ゼロなしのこっちのほうが内容には合っています。

BSプレミアムの「よみがえる江戸城」、録画しておいたのを見ました。

5年の歳月をかけて本丸御殿を再現したCGだそうで、想像通りの部分もあり、意外だった分もあり。とくに松の廊下が開けっ放しではなく、板戸締め切りで薄暗かったという指摘は非常に面白かったです。

CGといっても、ほぼ忠実な資料データに基づいた構成なんですね。出てきた研究者が「これを元に実物を作れるような設計図です」と自慢していました。数多い襖絵や壁絵、装飾金具も、それぞれ下絵を実際に描いて、それを元にしたCG。手間がかかるのも当然です。

edojofukugen.jpgただ大広間や松の廊下に時間をとったせいか、家格と控えの間の関係(帝鑑間とか柳間などなど)など細かいお話はなし。そもそも出だしからコメディ仕立て進行だったんで、覚悟はしてました。ほんと、こういう番組でタレントとか俳優とかズラズラ並べる必要はないんだけどなあ。早送りで飛ばしました。

あ、余計ではあったけど、忍者アニメの部分はけっこう楽しかったです。要するにクォリティの問題なんでしょうかね。

昨年暮れのギックリ腰がまだ完全には癒えず、外出がちょっと辛い。仕方なく家の中にこもってイジイジしています。

テレビを見ても面白くないしなあ。箱根駅伝も今年はたいして見どころがなかった。本を読むのも少し飽きた。あれ、囲碁将棋の正月特番は見逃してしまったか。

することもないので新聞のテレビ欄を見ると、あら、テレ東でローカル路線バスの旅がある。とりとめない番組なのに太川クンと蛭子オヤヂのやりとりが何かおかしくて、時々見ています。

edojofukugen.jpgなになに、同じ時間帯のBSプレミアムは江戸城復元ですか。前に読んだ本(これだっ)の影響で、江戸城本丸の見取り図にはちょっと関心がある。諸大名の控えの間の配置とか、廊下の幅とか。ただ小さく印刷された古い図面で見てもなかなか実感がわかないんですよね。惜しむらく、BSプレミアムの歴史もの、テーマは悪くないのに、たいてい変な構成になってるんだよなあ。工夫しないでごく普通に見せてくれるとありがたい。

うーんと少し悩んでから録画することにしました。ただ容量の少ないハードディスクがいっぱいなので、録画するためには古いのを削除しないといけない。そのためには消す前に一応は見ないといけない。忙しい。なんか便利なようで、追いかけられてるみたいですね。

足りなくなっているのに気がついて、すぐ近くのスーパーまで牛乳を買いに。まだ大股には歩けません。典型的トシヨリ歩きでヨチヨチ歩く。

スーパーの駐車場出口を横切ろうとすると、整理の元気な爺さんが「渡って渡ってっ」とクルマを止めてくれる。早く渡れよなという顔をしてるのが見えるんですが、知るか。けっして焦らずヨタヨタと歩くしかない。変に気を使って急ごうとすると腰が危ない。

新春。まだ風が冷たいです。手袋なしの手がつんつん冷える。はやく春になあれ

アーカイブ

最近のコメント

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち2014年カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは2013年です。

次のカテゴリは2015年です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

OpenID対応しています OpenIDについて