湿潤療法

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晴れ

いつものパターンだが、来るぞ来るぞとテレビが騒ぐと台風は不思議にすんなり通過してしまう。 7号は房総の縁をかすめて行ってしまった。昨夜のNHKの特別態勢もちょっと空振りで、ま、よかったよかった。

今朝は酷暑の気配。午前も早い段階から日差しがジリジリと照りつける。予報では34度とか言っていたが、下手するともっと上がるかもしれない。空気にまだ湿気があるので、辛い一日になりそうだ。

別件。
昨日だったかな、新聞に最近のキズ治療法について掲載されていた。要するに、たいていのキズは消毒なんかしないで、ただ水道水か食塩水で洗うだけ。洗ったあとは湿潤を保つようにしておく。その方が治りも早いしきれいになる。皮膚本来の回復能力にまかせるということかな。消毒してガーゼして包帯、乾燥、かさぶた作りはかえってよくない、という考え方。そういう治療法に賛同する医師が増えてきている。

なるほど、今回かかった医院もそういう方針だったのか。足首の患部に薬を塗って、濡らした柔らかいサポーター(のようなもの)で覆い、更に乾いたサポーターで覆う。下側のサポーターは毎日濡らして湿気を保っておく。不思議なやり方だなーと思ったが、確かに結果は悪くない。

治療法も進化するんですね。大昔は赤チン万能でしたが、だいぶ以前からこの赤いマーキュロ、日本では製造中止になっているようです。手足を赤くした子供の姿なんて何十年も見たことがありません。