PS/2ポートの行く末

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またパソコンの話。

いま使っている自作機、どこから壊れる可能性が高いかというと
(1) マザーボード (3年もの)
(2) ディスプレー (8年もの)
(3) 無線LANルータ (6年もの)
の順でしょうね、たぶん。

マザーボードと一緒に買ったCPUも一応は可能性ありですが、ま、CPUってのはそう簡単には壊れない。電圧もかけていないし、大きなデスクトップ筐体で通風良好なので、たいていは長持ちします。いままでCPUが死亡したという経験は・・・たぶん、ないです。

それに比べるとマザーボードは死にます。たいていコンデンサが妊娠して、悲惨な状況になって、下手するとハレツして死亡する。

ディスプレーも一度は壊れたものなのですが(基盤のハンダずれ)、修理してもらってからは動いてます。そうそう、電源スイッチもオフにならなくなってますが、電源ケーブルの途中にスイッチをはさんで、利用可能にしています。もし死亡するにしても、それなりの症状は見えるでしょう。チラチラしはじめたら、新規購入を検討すればいい。

ルータもそろそろでしょうが、最近は安くなってるからなあ。あんまり心配していません。もし壊れたら速攻てきとうに見繕って買う予定です。

とうことで、いちばん心配なのはマザーボード。「もし壊れた場合」を想定して、あらかじめ調べておかないと、「分からんから全とっかえだあ!」といきなりの大出費になってしまいます。

いろいろサイトを見てまわりました。まるで浦島太郎みたいです。知らないことがいっぱい出てくる。

ASRockなんていうメーカーが誕生しているんですね。へぇー。ASUSの子会社みたいなものなのか。へへェー、今はGeForceよりRadeonが元気いいらしい。因果はめぐる水車。上がったり下がったり、忙しいです。

てな調子でGiga、ASUS、ASRockなどを見ているうちに、ふと気がついた。いまどき、背面のPS/2ポートって、1コだけのほうが一般的になってる。シリアルポートもほぼ消えかかっているんですね。みーんなUSBとかeSATAとかに取ってかわられてるようです。

時代だなあ。

大昔から「レガシーデバイスは進歩の妨げ。はやく撤廃を」なーんて叫ばれてたけど、現実には使ってるユーザがいっぱいいるんで、なかなか進まなかった。技術屋さんたちの思うようにはいかないのが現実。・・・でも現実になってきたんだ。

うーん、もしPS/2ポートが1コということになると、新規にUSBマウスを新調しなければならない(はい。オヤヂはいまだにPS/2マウスです)。高いものではないけど、ようするにマザーボードを買う際にはマウスも買い換えになる。なるほど。

なるほど、なるほど。おまけにDDR2メモリの使えるマザー(いわゆるAM2マザー)はどんどん姿を消しつつある雰囲気です。消え去る前に、安いのを1枚確保しておいたほうが賢いかな。とりあえず確保しておけば、現状のメモリを活用しながらAM3ソケット対応の新CPUにも使えるはず。もちろんBIOSさえアッデートしてくれれば、の話だけど。

年金生活+小遣い賃稼ぎ、ヤリクリの日々なので、現役時代のように景気よくパソコンにお金は使えません。常日頃から心して準備が大切ですね。