雪の一日

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終日、雪がちらついていました。

人が少ないだろうと見込み、税務署へいって確定申告を提出。はい。がらすきでした。読みは正解。

たまの外出なので、その足でデパートに入っているトンカツ屋へ。いい歳こいても、外に出るとなんとなく肉が食べたくなるんです。

小さなテーブルの横でかさばるコートをもごもご畳んでいるとすぐ注文取りに来たので、ヒレの定食をオーダー。すると「80ですか、100ですか、120ですか・・」とか畳みかけてくる。深く考えるひまがなく、反射的にいちばんボリュームのない80を頼んでしまった。足りるかな。

出てきた皿を見たら、かなり貧相でした。失敗した。でもキャベツをお代わりしたらけっこう満腹になったから、こんなんで十分だったかも。メニューを見ていないのでどうかな?と思いましたが、レシートを見たら1200円でした。

平日の昼前だったせいか、シニア層がめだちます。元気なオバサン女子会がいたり、夫婦連れがいたり。となりのオヤジは日本酒を頼んで、すぐ飲み干してお代わりを注文していました。少し離れた夫婦連れのジイサンも透明なフラスコのようなものを置いていたから、あれも酒かな。

昼間のトンカツ屋とか蕎麦屋とか、ゆっくり飲んでる人が時々いますね。そういう光景を見ると、少し気をひかれます。いいなと思います。ただ、やったことはありません。日頃晩酌は欠かしませんが、昼間から飲むのは、なんとなく「いけないこと」という固定観念がある。うしろめたい感覚。酒を飲むのはやはりお天道さまがいなくなってから。

できれば風呂をあびて、パジャマに着替えて、それから飲む。飲んで、テレビをボケーっと眺めて、少し本を読んで寝る。このところ酒量、めっきり減りました。自然に減ってくるもんなんですね。