「余命1年のスタリオン」石田衣良

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★★★文藝春秋

yomeiichinen.jpgこの人の小説を読むのは初めて。あんまり期待しないで読みました。

なるほど。飽きずに読めます。よく書かれてますね。うまい作家なんだ。

主人公は二枚目半の俳優で、根はけっこう真面目なんだけどプレイボーイという売り方をしている。ま、そりゃ女は嫌いじゃないけど・・というところ。奥さんと別れて、現在も美女三股かけて遊んでます。

その順風満帆な俳優がいきなり肺ガンの宣告。余命1年。まだ35歳なのに。さて、どうする。

かなり甘いストーリーですが、でも登場人物のキャラは立ってますね。弱小プロダクションの社長とか脚本家=監督とか。清楚イメージで売ってる肉食系のベテラン女優とか。なかなか味はあります。そうそう肺ガンの治療や進行についてはかなり詳細です。なるほどねえ。

読んでる間はたっぷり楽しめる本でした。★★★