「偉大なる、しゅららぼん」万城目 学

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★★ 集英社文庫
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本棚で発見。子供が買ったんだろうな、きっと。

軽いタッチのファンタジーです。そこそこ楽しめます。

これ、「鹿男あをによし」の作者なんですね。本は読んでませんが、ドラマはけっこう笑えた。初めて多部未華子という若い女優さんを見て、美人なのか不細工なのか不明だけど目が強くて印象に残る女の子だなあと思っていたら、あっというまに売れっ子になった。当時からもう売れていたのかな。

で、しゅららぼん。しゅららぼんとは何か・・・というのがテーマなので、これを種明かしするわけにはいきません。ま、琵琶湖の東岸に異能をもつ一族がいて、富と権力をきづいている。なにしろ相手の心を支配して、言うこときかせる力があるんだから、金持ちになって当然です。

しかし超能力にはそれなりのマイナス面もあり、新米の少年がいろいろ苦労する。そうそう、この一族のキャラクターがみんな素晴らしいです。美人はいない。冷酷無比な男もいない。みんな、ちょっとドジで、ちょっと笑える。

ま、そういう本でした。