例の柳瀬尚紀の訳です。予備知識なしに読み始めると「こりゃ何だ?」の感しきり。まだ数ページしか読んでいませんが、何がなにやら訳ワカメの雰囲気です。最初の章題は「テレマコス」なんで、これってオデュッセウスの息子ですよね。いつ出てくるのかな?と思っていますが、それらしいのが出るやら出ないやら。
せっかくの正月だし、しばらく辛抱してみるか。ちなみにジョイスは一冊も読んだことがありません。蛇足ですがプルーストも大昔に手を出して3分の1くらいで挫折。有名どころではトーマス・マンも機会がなかった。縁のなかった作家はたくさんいます。