「新訳アレクサンドロス大王伝」 プルタルコス

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河出書房新社(森谷公俊訳) ★★★
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もちろん読了なんてできません。それでも3分の1くらいは読んだかな。えらい

部分的にかじっただけなんですが、やはりプルタルコスなんて読むもんじゃないです。書かれていることは著者の好き勝手。完全に主観的な逸話集。しかも短い。ま、それでも後世に残ったからすごいのかな。残ったことに意義がある。

時間と余裕のあるときに、じっくり読んだらあんがい楽しいかもしれない・・・という本でした。豊富な(というよりこっちが本文)注釈が面白いです。ただ時間と余裕、いつになっても、何歳になっても、あいかわらず、ない。

話は違うけど、デュマのモンテクリスト伯、ローマのカタコンベで山賊の首領が英雄伝を読んでいる・・という部分があった。たぶんローソクの灯の下で読んでいる。もともとが羊飼いですから、けっこう苦労して文字を読んでるんでしょうね。ま、この当時だったらプルタルコスは教養の固まりみたいな本です。ルイジ・ヴァンパだったかな。