ダウントンアビーのPrincess Royal

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立川シネマシティ()で「ダウントンアビー」。テレビでけっこう人気のあった貴族館ドラマですが、それが映画化された。映画のテーマは「ダウントンアビーを国王訪問」というもの。ダウントンアビーってのはヨークシャーの田舎貴族の館です。そこをなんの気まぐれか、国王が巡幸のついでに寄り道する。おまけに一泊。大騒ぎです。

でまあ、映画ではいろいろ問題が発生ですが、それとは別に面白かったのが、この「国王」。第二次大戦の少し前なので、モデルはジョージ5世ですね。映画では白い髭の、けっこうキツイ顔の俳優だった。ネットで調べてみたら雰囲気は同じでした。たしかウィンザー朝の始祖というか、要するにドイツふうの王朝名を変更してしまった人。

で、この王様の娘が映画の中では「王女さま」と称されている。そりゃ王女でしょうけど、ナントカ伯爵と結婚してるんだから、なんか呼称としてはおかしい。おまけに亭主とは仲が悪そうで、哀しそうにしている王女さま。

これも調べてみたら、このナントカ伯との結婚に実際に乗り気ではなかったという噂が当時あったらしい。それで映画の中では不幸そうな雰囲気になった。

また「王女」ですが、正式に書くと
 Princess Mary, Princess Royal and Countess of Harewood
だそうです。もちろんWikipedia。

Princess Royalというのがかなり特殊で、生涯続くんだそうです。そしてだれかがPrincess Royalの場合。他の王女が名乗ることはない。独占呼称。

Wikiによると英王室では7人しかいなかった。近い順で
・現エリザベス女王の長女  アン
・ジョージ5世の長女  メアリー
・エドワード7世(ヴィクトリア女王の息子)の長女  ルイーズ
・ヴィクトリア女王の長女  ヴィクトリア
  ・・・・・・・・(略)
という具合で、みんな長女です。

いろいろ勉強になりました。そういえば「知識を得たかったら映画をみろ」が口癖の教師がいたな。田舎の高校の社会科教師。「人民軍の兵士は民衆から針一本盗まなかった」とか、本気でしゃべっていた。

関係ないけど、立川といえばグランデュオ、陳建一麻婆豆腐店。テイクアウトで麻婆豆腐一人前を買うのが定番だったけど、なんか味が変わったようです。ちっとも辛くない。ふつうの麻婆豆腐になってしまった。寂しいなあ。