曇り
思いついて会社の帰り、八重洲のPaulに寄ってバゲット3本購入。だいたい月に1回くらいは寄るんだけど、だんだん客が少なくなっているような気がする。店の前に10人並ん待っているというような光景、最近はまず見ない。飽きられてきたのかな。
長いバゲットを半分に切ってもらって、大きなポリ袋の口を結んで持ち、また中央線に戻る。東京駅って、とにかく人が多いし、それがウロウロ錯綜して歩くんで非常に時間がかかります。通勤客が大半の整然とした流れの駅とは様相が違いますね。
パンは網棚に上げました。車内は蒸していて、不快。ちょっと本を読んでからウトウトして、ひとつ手前の駅で目をさまし、前に立ちふさがっている連中を押し分けて下車。階段を上がっている途中、閃光がひらめいた。思わずアッと声が出た。パンを置き忘れてしまった・・・。
あのバゲット、どうなるんだろうな。駅の連中が喜んで食べてくれるんならいいけど、でも普通は1日くらい置くんだろうな。それから、たぶん捨てる。99パーセント安全とは思っても、そういうパンを食べたりはしないだろうな、きっと。
たかが800円強の忘れ物ですが、帰り道はすっかり落ち込んでしまいました。暗い気持ち。大失敗をしたという感覚。ほんと、アホだなー。
奥さんにはまだ言っていません。秘密。
あははは。また再開してしまった。
まだ始めたばかりで、修道院の地下あたりをウロウロしています。来週あたりにでも、経過報告予定。
では。
曇り
日にちはズレてれるけど一応は子供の誕生祝いという名目で、吉祥寺の豆腐懐石レストランへ。
このテのものを食べるのは初めてです。懐石ですから小さな器にコチョコチョと、とにかく豆腐づくしのコース。けっこう美味しいのも事実であり、なんかものたりない感じがするも事実。若い男衆には無理でしょうな。
そうそう、昨日はメガネを作りました。いままでの3分の1くらいの大きさの、いまふうの小さな楕円のフレーム。ま、私はデザインなんてどうでもよくて、とにかくレンズが合ってさえいればいいんですけど。
かけてみたら、ちょっと焦点が近いけど、クッキリ見えます。安心して本が読める。もう少し目が悪くなると、ちょうど焦点距離も合ってくるでしょう。これであと4~5年はもたせる予定です。
晴れ
久方ぶりに暑い。東側のカーテンを開けたら、あっというまに部屋が30度を越した。
珍しく朝からPCに触ったり、ゴトゴトやっていたらもう11時。PCの熱気で汗が出る。
先程、妻と子が電話をしていて、どうも今日の夕方は一緒にメガネを作りに出かけることになる模様。私一人にまかせておくといい加減に選ぶ(実際、その可能性は大)と思われているらしい。妻子の監視付きでメガネ選定ということになる模様。ま、ありがたい話です。
晴れ
目の話。
10日ほど前、急に右目に痛みが出、ディスプレーを見ていると眩しくて涙がハラハラ流れるようになってしまった。鏡で見ると白目の下半分ほどが真っ赤になっている。
翌日になってもこれが治らない。ちょうど超忙しい時期で朝から晩までPCを見っぱなし(しかもけっこう神経集中)というタイミングだったのが最悪だった。泣きながら仕事をしていました。
で、土曜日。パソコンから離れられたので少しは回復するかなと思っていたのですが、やはり医院へ行ったほうがいいと妻に勧められ、意を決して地元の眼科医へ。診断の結果は角膜の炎症。ついでに虹彩にも炎症が及んでいるとのことです。すぐ強めの眼帯をかけられてしまいました。まぶたが圧迫されて、けっこう痛い。
片目に眼帯をかけると世の中が不便になりますね。距離カンがなくなり、歩くのも辛い。左目だけで活字を読もうとしても疲れて疲れて、現実的には無理。土曜日いっぱい、ボケーッと過ごしました。時々テレビを見たり、思いついて少し昼寝をしたり、またテレビを眺めたり、眺めていると目が疲れてきて、また眠くなる。自分の生活の99パーセントは視力に頼っているんだなーと思い知らされた半日でした。何かしようとすると、そこには必ず「目で見る」ことが要求されてくる。
翌日曜は眼帯を取りましたが、でもあまり目を使わないようにして1日暮らしました。これで痛みもかなり薄らいだのですが、月曜に出社して目一杯仕事をしたらまた少し逆行した雰囲気。でも翌日から休暇に入るんで仕事がどっさり詰まっている。とにかくやるしかない。この日もけっこう泣きながら過ごしました。
で、火曜からは香港。ホテルでも一応朝晩程度は点眼をしました。点眼を続けながらも、とにかく4日間、いっさいディスプレーを見ない生活です。その代わり喧騒の道路では怪しそうな動きのアンチャンに注意したり、倒れそうになって疾走してくる二階建てバスから身を引いたり、ま、そっちの方では目をしっかり使いましたが。
で、初診からちょうど1週間目の昨日、一応は無罪放免。まだ少し炎症のなごりが残っていると言っていたから仮釈放程度かな。もうしばらく、朝晩には点眼しろとのことでした。
目は大切に。ほんと、大切にしないといけませんね。パソコンとつきあい始めて18年。こりゃ目に悪いなーと思ってはいましたかが、でもあまり気にしないで酷使してきました。そうした酷使の結果が今回の症状でしょうね。もちろんパソコン使うと角膜炎になるというのは理屈に合っていませんが、でも実感としては関連している。数年前から右目が弱っており、何かが起きると必ず右目に来る。酷使した翌日はメヤニが出たり、涙がやたら出たり、前々から前駆症状はあった。
そういう弱った目にたまたま少し傷がついてしまって、だからそれが悪化したんだろうと、私は勝手に思っています。
でもどうしようもないしなー。仕事をしないわけにもいかないし、せいぜいでディスプレーの輝度を落とすくらい。でも輝度を落とすとそれはそれでいろいろ不都合もあったりする。本を読むのを控えるというのもイヤだし。
困ったもんです。
つい先程、一緒に旅行してそのまま実家に里帰り(のようなもんでしょ)していた子供が、香港土産の詰まった紙袋(中身のほとんどは中華菓子のたぐい)をいっぱい下げて帰りました。そのまま千葉まで行って免許更新をして、それから宿舎に帰るんだそうです。本当は宿舎の近くの市にも更運転免許更新センターはあるんですが、なぜか日曜は閉まっている。しかし子供の場合、平日に時間をとるのは無理。どうしても日曜というと、わざわざ1時間半かけて千葉市まで行かないといけない。なんて不便なんだ!とブツブツ言っていました。
子供も来週からはまた仕事です。なんとか睡眠時間確保して、頑張れよ。からだ壊すなよ。
曇り
時季遅れの夏休みで香港へ行ってきました。特に香港が好きだとか、行きたいというわけではないのですが、子供の取れる休暇が短い関係と、それでもなお海外がいい!という二つの理由で、消去法の結果こうなった次第です。
九龍側のホテルに泊まったんだけど、ま、面白かったですね。人が多くてゴッタ返しているのは計算済みだったものの、それにしても雑踏が凄い。地下鉄かなんかの工事で道が狭くなっているし、最近は物騒なインド人グループも徘徊(高級ホテル街の真ん中!)してるとかで、けっこう神経使いました。
食べ物はおいしいです。レストランなんかより、そのへんにいくらでもある麺屋とか粥屋がいいですね。安くて、かなり美味。ただし何回も食べていると飽きてきます。私は何にでも入っているプリプリの海老に食傷。ただし妻子はまだまだ飲茶とか点心とか飽き足りないようですし、特に子供はもっとブランドショッピング(たいして安くはない)したり甘いものを食べたりしたかったらしい。また、いいスーパーを発見したのが旅の後半で、妻にとってはこれが少し残念だったらしい。もっと早く発見できていれば、いろいろ面白くて安いもの(さすがに食品は廉価です)を買い込めたのに。
私? 私は買い物に興味がまったくないので、かなり飽き果てました。乗り物はタクシー、二階建て路面電車、登山ケーブル、フェリー、バスと5階級制覇。地下鉄は使いませんでした。しかしもちろん徒歩が圧倒的に多く、足は棒のようです。帰ってからよくよく見たら親指の先に小さなマメが出来ていました。
一夜明けて今日。先週診てもらった角膜炎(辛かった。赤目で涙ハラハラ・・)の経過を診てもらうため地元の眼科へ。ついでに視力も測定してもらうと、やはり老眼鏡が合わなくなっていました。これじゃ見えませんと呆れられました。3ランクアップでいいとのこと。処方箋をもらったので、近々新しいメガネを買わなければなりません。これで本が読みやすくなるかな。