公園の風景

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曇り

予報はずれで雪はなし。それどころか時折は薄日も差している。ま、けっこうなことです。

本を読み始めたんだけど、どうも乗れない。目が疲れる。PCを立ち上げて、だらだらとゲームを少しして、あちこちのサイトを少し眺めて、そんなことをしているうちに1日が過ぎます。休日の時間の進み方は早いなー。

ベランダから見るともなく下を眺めていると、公園のブランコでは赤いダウンのようなものを着込んだ女の子が母親と遊んでいる。寒いはずなんだけど、ちっとも気にしないで遊んでいる。その横のベンチには着膨れた男の人が本を持って座り、うつむいて読んでいる。

そのうち母親と遊び半分、ブランコを争っていた女の子がベンチを方をみてパパ!とか叫んだように聞こえたから、きっと3人家族なんでしょう。でも父親は気にしないで本に集中している。ベンチの冷えが遠く離れたこちらまで伝わってくるような日です。小さい子のいる家族って、なんといいますか、健気というか、応援してあげたいような心情になってしまいます。それだけこちらが年をとったということなんでしょうね。