VHS→DVDの移行作業

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世間には「家電オタク」とか「家電タンレト」がいるらしいですね。たいていは専門分野があって、たとえば掃除機とか電器がまとか、ある家電にやたら強い。その能書きが面白いというので、テレビでしゃべくっている。

この暮れ、大量に死蔵されていたカセット(VHS)をDVDに移しました。いやはや、けっこうな時間もかかったし、そもそも移行手続きがややこしい。2台あるビデオデッキ(チューナー内蔵) のうち、古い方の三菱製品がテープ+DVDのダブルなので、これを使えばダビングできるのですが、あいにくこの三菱(DVR-S300)という代物、4倍速までがサポートで、なぜか8倍速DVD-Rが使えない。

不思議ですよね。8倍速DVD-Rなら上位互換で、4倍速で書き込みできるはずです。でも、できない。相性というしかないです。この時代のDVDデッキ、同じ欠陥のものがたくさんあるようです。

ま、ということで、テープ→DVDのダビング作業では4倍速のDVDメディアしか使用できず、しかも時代後れの4倍速DVD-Rなんて、今ではもう売ってません。だいぶ前に、将来を見越して買い込んだ40枚ほどがあっただけ。これを目一杯使ってのダビング作業となりました。

何日も何日もかかりましたが、とりあえずは終了。ほんとうは、大事なDVD(たとえば娘の子供の頃のピアノコンクールとか)は安全のためにもう一枚バックアップが欲しいのですが、簡単ではないだろうなあ。なんとかそのうち「DVD」→「DVD」のダビング法を考えないといけないです。

たとえばPCを介在してダビングが可能かどうか。これも試してみないと不明ですね。人生、考えなければならない「ややこしいこと」がたくさんあります。