わざわざ寒いのに散髪

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数週前から気になっていたのですが、ついに決心して散髪。よりによって寒波到来の雪模様。髪を切ると襟元がスースーして寒いんだけどな。

そもそもは駅前の(比較的)上手な店に行く予定が、諸般の事情で最寄りの(比較的)下手な理髪店へ行ってしまった。しかし下手だろうが上手だろうが、散髪は散髪。髪が短くなればそれで十分。時間がかからず、あまり饒舌ではないのが望ましい。へんなマッサージもしないのが希望。大きな弁当箱みたいなマッサージ機でガーガーブルブルやられるのはあまり好かんのです。腰痛気味でもあるし。

ついうっかりして「深剃りしないで」と念を押すのを忘れてしまった。はい。ほとんどの床屋は執念かけてゴリゴリ深剃りします。親の仇みたい。わずかでもザラつきが残っていると気に入らないらしい。案の定で、家に帰ってからヒリヒリする。おまけに翌日になると、傷に雑菌でも入ったらしく鼻のあたりが少し腫れている。

おまけに眉下のあたりも丹念に剃った気配で、鏡をみたら見たこともない変なシワが目尻に刻まれていて、別人のようです。なんだろう、このシワは。翌日また鏡をみたら、消えていました。刺激をうけて目尻の皮膚が過敏反射したのかな。

一晩寝ると、もちろん苦心の整形の髪形はぺったりして、あまり見栄えは良くない。数日たてば慣れるんだけど。どこの床屋さんも、客の髪を完全にセットした状態で帰したいようです。クリスマスケーキみたいに、数ミリを気にして丹念に整える。なーに、店を出て風でも吹けば出て数秒で崩れるんだけど。

以上、床屋の悪口。どうでもいいようなことで、申し訳ない。子供の頃から理髪はあまり好きじゃないんです。(美容院はもっと好かん)