薬取りとケンタと床屋

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朝のコーヒーをあたためるために小さなローソクを使っているのですが、その点火用のライターのガスがなくなった。通常のライターでは小さすぎて使いにくいので、駅前まで買い出しに。

駅前の同じビルにドンキとダイソーが入っていて、ドンキは何でもあるけど大きすぎて迷子になりそう。同じようだけど小規模な品構えのダイソーでライターを発見。税込み108円。ガス器具なんかに専用のちょっと大きなライターです。目的にはかなっていますが、うーん、例によってチャイルドレジストが強くて、点火スイッチがべらぼうに重い。指がおかしくなりそうです。トシとると指力がなくなる。女性や老人、使えない人もけっこういるだろうなあ。

その足でいつものクリニック。腹が出て見えないように(担当医の最近の重点テーマが「やせる」)まともなかっこうで行ったのに、いつもの医師ではなく男性院長に当たった。カルテを見ながら「なにを言おうかな・・」と迷っているのがみえみえです。思い出して「お酒は1合におさえましょうね」とのたまう。少量なら体にもいい。多いと血圧が上がるんだそうな。はい々々。すなおに頷いて放免。たぶんこの院長はお酒をのむ人なんでしょう。

梅雨時になったせいか、髪がうっとうしくなっていたので床屋にも行く。何回もやってもらている内儀さんに今更ながら「くせっ毛ね」と言われる。はい。父親ゆずりです。死んだ父親も苦労していたらしい。風呂上がりにはいつも黒いネットの帽子を被っていた。あれはくせっ毛矯正のためだったらしいです。

うっかり言い忘れたのが失敗で、やたらゴリゴリと剃られる。親の仇みたいに頬の肉をひっつかんで、剃刀の先でゴリゴリとほじり出す。あれ、あとでヒリヒリするんだよな。下手すると2日くらい痛みが残る。失敗したなあと後悔しながら数分間の辛抱。めずらしくケンターキーでチキンを買って帰る。たまーに食いたくなるんです。

ライターと通院と床屋。なかなかいそがしい1日でした。