ASUSとRyzenに大換装

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大安吉日。PCシステムの入れ換えを実施。

すっかり慣れた手順のはずですけどね。なんせ8年ぶりなんで、スッカラカンに忘れている。かなり心もとない。

おもむろにマザーボートを出して眺め、うーん、雰囲気はずいぶん変化している。ボードの左サイドに小さな城壁みたいなのがせりだして、右下のチップセットのあたりも覆われている。ヒートシンクかな。ぜんたいに派手です。 LEDも付いてるらしい。

向きを間違えないよう慎重にCPUをセット。グリースを薄く塗り、新品の9cmサイドフロー・クーラーをセット。SCYTHEのこのクーラー、設置は非常に簡単でした。価格も昔にくらべると平均してかなり安くなっているし。

ほこりだらけの古いボードを抜き出し、新しいのをケース内に安置。ぶら下がっている電源コードをどんどん適当に差していく。違う場合には刺さらないから安心です。

ほとんど問題なかったんですが、ステムパネルの小さなヘッダー部分でけっこう苦労した。指示にしたがって差していくとPOWER LEDが入らないんですね。刺すほうのマイクロプラグは3穴で少し幅広なのに、ボード側のスペースは2穴ぶんしかない。ケースに付属のケーブル一式、新しいボードに合わなくなっているのかなあ。なにしろ20年以上前のPCケースだから。

で、緊張の電源オン。んんん、怪しいLEDが光る、点滅する。ビープ音。ディスプレーには反応なし。あらら。

しばらく試行錯誤しました。LEDの色が何か示してくるかもとスマホで傑検索したけど、収穫なし。ではビープ音のメッセージはどうだ。これもなんか混乱。そのうち気がついた。

新マザーボードはHDMIケーブルとか大騒ぎしたせいか、ディスプレーからマザボのHDMIに接続してしまった。しかしこのシステムはまだ古いグラフィックカードを残しているんだから、そりゃ違う。はい、あわててHDMIケーブルを引き抜き、古いDVIケーブルと交換。もちろんグラフィックカードにつなぐ。

成功。
newpc202012.jpg

バカだなあ。大昔のことを思い出してしまった。あのときもViper VLBとかいう新鋭カードを乗せたのがウリのパソコン買ったのに、つい無意識に本体のビデオソケットに繋いでしまった。当然モニターは無反応で、あれは焦ったなあ。富士通に電話したりして・・。

進歩してないみたいです


しばらく試してみてわかったこと。

太い主電源コード、これのプラグとソケットがちょっとズレているのかな。かなりキッチリ差し込まないと通電しません。

HDMIもそうです。これもキッチリ接続しないとディスプレーが色変わりしたりする。いいかげんでも通用したはずなのに、ぜんたいに敏感なのかなあ。

マイクロソフト・アカウントからローカル・アカウントへの変更作業()。できたことはできたけど、なんかスムーズじゃない。「サインイン」の概念が自分にはよく理解できていないのかな。パスワードと「PIN」の関係もしかり。最終的には使い慣れた形に戻したけど、プロセスの意味がわからない。

で、とつぜんフォトショッフが文句を言う。なんか「体験版」の期間が終わったから製品版を買え、と言っている。体験版なんて使ったこともないぞ。何いってるのか。

これもネットで調べて見当つけて、仕方なくアドビにログインして(探したらPWがメモしてあった)、もういちど登録。ようやくスムーズに動くようになった。やれやれ。

マイクロソフトとアドビ、どっちも日頃世話にはなってるけど、なんか好かんです。同じ匂いがします。何かトラブったとき、困ったとき、べらぼうに苦労を強いられる。サイトで調べてもほとんど役にたたない。しかも不備を改善する気配がない。どんどん使いにくい方向へ行く。困ったもんです。


マイクロソフト・アカウントのサインインにしておくとWin認証がスムーズということで、わざわざやったんだけど、結局はゴタゴタしてけっこう時間がかかった。なんでだろ。認証絡みはいつも疲れる。