ローマ字入力の一年

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気がついたら年の暮れまであと10日ですか。早い。

ページ右の「カテゴリー」を見ると「駄文・・」が68、「読み・・」が21。えらく少ないです。

日々、目が悪くなったとか、さしたる出来事がなかったのもありますが、やはりキーボードが原因でしょうね。40年続けた親指シフトをローマ字入力に変えたのがこの1月。理由はWindows11導入に備えた新しいマザーボードです。これ、要するに旧式の『PS/2出力ポート』がついていない。ついていないから古い富士通の「FMV-KB211キーボード」が使えない。

fmkb211.jpgじゃPS/2ポート付きマザーボードはもうないのかというと、あることはあるんですね。ただかなりマイナーで特殊()。小型のMicroATX サイズで割合安いゲーマー向けでしょうね。多分まっとうなユーザーは余裕のあるATXを選択する。世の中は数十年前からUSB。あたりまえです。

で、そんなPS/2ポートなしマザーボードでも、USB変換器を使えば古い親指シフトを使える・・と信じたのが失敗だった。いや、あるていどは使えるんです。ただOSインストールとか認証とかややこしい際には認識してもらえない()。盲点だった。ま、ここだけしのげば後はUSB変換器でなんとかなるはずなんですけど。

ま、いいか、切り替えるか。いつまでも日陰者のPS/2じゃあなあ・・・と思い切ったのわけです。で、購入したRealforceの新キーボードは非常に満足なんですが、でもやっぱりローマ字入力は隔靴掻痒ですね。疲れる。遅い。特定の指だけに負担がかかる。気持ちよくない。あらためて親指シフト入力ってのは素晴しかったんだなと思います()。

いま、正直、なにか書こう・・と思ってもあまり楽しくないんですね。ちょと面倒・・と感じてしまう。因果です。

ゲーマーご用達の限られた品番でもいいじゃないか・・という選択肢もあるにはあったんですけどねえ。先細り。
まだWindowsが効いていないからかな。MS相手の初期認証が変換器経由ではうまくいかなかった。
富士通はよくサポートしてくれたと思います。ただなあ。それしかないUSB親指シフトキーボードが3万円は高かった。高いなあ、高いなあ・・・と躊躇してたらある日発売終了。情報ゲットが遅すぎた。で、いまが高価で有名なRealforceキーボードなんだから、は、なんのこっちゃ。