李白の有名なやつ。
牀前看月光 (牀前月光を看る)
疑是地上霜 (疑うらくは是 地上の霜かと)
というのがありますね。
先日とあるブログで久しぶりにこの「静夜思」にふれる機会があったんですが、解釈が自分の思い込みとは違っていた。
なにが違うかというと「牀前(しょうぜん)」です。自分はずーっと「寝る前にトイレ。窓から見える庭が月光で白く光っている。霜かと思ったよ」 ま、そう思い込んでいました。なにも疑わなかった。
確かに。「牀」はたぶん「床」です。ベッドでしょうね。ふと覚めてベッドの前の床をみたら、窓からの月の光で白く輝いている・・・。「便所でみた景色」とはだいぶ趣が違います。トイレの窓に向かって頭を上げたり下げたりして物思い、ではなかった。なるほど。
この年になるまで勘違いしてたんだ。恐ろしや。
※話は違うけど昨日のニュースの時間「今夜は皆既月食です」とか言って、イラストが表示されていた。ん? 左から「太陽」「月」「地球」。これって日食ですわな。月の周囲に光が金冠のようにとか文字も添えられている。金冠日食だ。AIが勘違いして違うイラストを作成したな。もちろんチェックする担当なんかいやしない。
訂正が入るかなと期待していたけどそれっきりです。ふん、と思っていたけど今日になってみると、はて、ほんとうにそうだったのか。自信がなくなってくる。夢幻(ゆめまぼろし)だったりして。
世の中、常識と思っていたことがこうも簡単にガラガラ崩れてくると、洋の東西とわず昔のことも今のことも、すべてに確信が持てなくなります。信じられないことが起きるからなあ。