2003年5月アーカイブ

小学館 ★★★


maison.jpgいろんな版が刊行されているらしいけど、多分、小学館コミックスの巻1~5。何故か5巻までしか買ってない。その続きがあるらしいことも長い間知らなかった。

で、寝る前に読み始めて、5巻をほぼ1週間でちょうど読了。読了という言葉を使うのもすこし変かな。読み返すのは何回目になるか覚えてないですが、相変わらず面白いです。サブキャラクターが全員生きている。ある程度以上の年配にとっても懐かしすぎる事物にあふれている。

今回読んで、これまで記憶違いをしていたことを発見しました。私、アケミちゃんの名前はてっきり「二宮アケミ」だと信じていた。当然、住んでいるのは2号室のはずです。それなのに何故五代の5号室から穴があけられるのか、不審に感じてはいたのですが・・。

彼女は六本木朱美、6号室というのが正解だったようです。じゃ、2号室には誰が入るのか。空き家になってるわけだけど。これもまた不思議なのでネットで調べてみたら、二階堂(五代のニキビ面の友人? ん?あれは坂本だっけ)が入る予定らしい。また私は未見だが八神いぶきという女も来ることになってるらしい。

それにしても3号室って、どこにあるんだろ。


晴れ

近くのホームセンターまで歩く。本当は自転車に乗っていこうと思ったのだが、冬の間使わなかったでタイヤの空気が抜けてしまっている。で、駅の近くの自転車屋さんで空気を入れよう(1回50円)と、妻と二人、自転車2台を引いていったのだが、日曜は閉店だった。ちぇ。通りかかったオッサンが「駅の北にも自転車屋はあるよ」と教えてくれたが、ちょっと遠いので断念。

また家まで引いて帰り、歩いて10分ほどのホームセンターへ。時間をかけて鉢を3つ買い、重いけど培養土も一袋。他に台所用のフック(料理鋏をかける)、寝室の読書灯用の短い延長コード。重い土の袋は肩に担いで帰った。汗をかいた。

昼食前に土の入れ換え。根が付いたばかりのサボテン、折り鶴ラン、花木などなど。妻が買ってきたゼラニウムも大きな鉢に入れてやる。ザッと終えて手を洗っていたら、妻もベランダに出ていて、何回もプランターや鉢を並べ換えていた。外からみたときにベランダ越しに赤い花が見えるようにしたいのだという。 
光文社 ★★


sangoku.jpg前に同じ三好さんの興亡三国志(たしか文庫で全5巻)の2巻まで読んだ。通して読むつもりで1~3巻まとめて買ったのだが、なぜか第2巻がダブっていた。買いなおすのもナニで、ここで挫折。

オーソドックスな構成の三国志と違い、この外伝はオムニバス構成となっている。本編ではゴチャゴチャ登場して、あっさり消えてしまう名将・参謀・論客などなどを一人ずつ主人公として取り上げている。全部で16人かな。

従って、この外伝では劉備も曹操も関羽も前面には出てこない。彼らの下で一瞬の輝きを得たり、失意のうちに首を刎ねられたり、賢く立ち回ろうとして失敗したり、・・という人間臭さがなんともいい。だいたい劉備が死んでからのことなんて、普通の三国志じゃあまり語られていないもんね。

という具合で意外に面白くはあったが、でも三好さんが書いてもこんなものなのかなーという失望はある。かなり達者な作家でも、このテの歴史ものを題材にすると、なぜか平凡な小説になりがち。題材や登場人物があまりに強烈すぎるのかな。腐るほどあるマリー・アントワネットものなんかもそうですね。


さてUmpamiの偉そうな男を連れてはるばる基地へ。蜘蛛連中のテレポート機を使えば簡単なのだが、これをやると裏切りが発覚するという話もあるので、延々と歩く。途中でArnikaの酒場に寄り道したら「あんた、Mookに疑われてるわよ、どうする気?」などと脅かされる。例のデバイスをスリ換えた件らしい。

ま、それはともかく。無事にセキュリティレベル5ももらい、海底訓練場から潜りこんで、怪獣退治。何回通っても、この海の洞窟は辛いなー。エイの野郎に何回も殺された。怪獣そのものは3回目くらいで退治。HP回復の指輪が出てきたので、このバージョンで一応続けてみる。もちろんエクスカリバーが必要になるかもしれないので、突入前の画面でもバックアップを作成。

亡霊から光剣を手に入れる可能性は1パーセント程度と覚悟していたから、多分数時間はかかると思っていた。1回目。もちんザコアイテム。なんせ袋には中身が2コしか入っていないから、可能性がえらく低いんだよなー。

で、2回目。え? もう出てきた。あっさり*Light* *Sword*・・・。信じられないような幸運。こんなに簡単に手に入っていいんだろうか。ツキすぎ。あわててセーブしました。グズグスしていて変なモンスターに遭遇して死んだりしたら目もあてられない。

で、結局このパーティは*Light* Sword*が2本。*Light *Shield*が2枚。この他にDread Spear、Stuff of Doom、Cane of Corps。うーん、ちょっと強すぎるかなー。FigterもSamuraiも調子がいいと一振りで150くらいの打撃を叩き出したりする。SeaCaveへの道筋でも、出会った連中が次々とあっさり吹っ飛んでいく。うーん。 

原書房 ★★


bunkashi.jpgアーサー王伝説なんか読んだので、このへんにも興味を持ってしまった。ケルト人ってのはよく目にし、耳にする言葉でありながら、いまいち明快じゃない。要するに、よくは知らない。

なんだかんだと読んだ結果、理解できたのはガリア戦記なんかに登場する「ガリア人」やら「ゲルマン人」やら、すべてひっくるめて「ケルト人」と称しても間違いじゃないらしいということ。北西ヨーロッパで暮らしていた先住民族はみーんなケルト。人身御供をやったり、ドルイドがいたり。裸で戦ったり。

故にアーサー王ってのはブリテン島にいた先住のケルト系集団の王様(あるいは武将)。ケルト系ってのはどんどん圧迫されて、最後はウェールズ(たぶん)とかアイルランドにしか残らなくなってしまったらしい。

写真図版のいっぱい入った本だったけど、角付きの兜をかぶって縄帯一本、あとはスッポンポンで戦斧(多分。斧そのものは消失)を振りかざしている像、有名なものらしいが、実に躍動感がある。こういう野性的でおおらかで、ちょっとヌケた民族が、狡猾なローマに征服されてしまうってのは当然の成り行きなんだろうな。

ガリア征服の発端となったスイスあたりのガリアの一部族移動も、彼らとしては平和的な通り抜けのつもりだが、野心あふれる執政官(だったかな)カエザルにとっては絶好のチャンス。「ならずもの部族の移動だ!」てんで嫌がるのを無理やりやっつけて、それでカエサルの財布もふくらんだし、ローマ帝国も拡大できたし、西ヨーロッパも文化国家になれた。


この土日は真面目に遊んだ。まず鉱山経由でT'rangへ潜り、バタバタバタとミッションをこなす。このへんはノートラブルだったんだけど、カエル退治が大変だった。いや、カエルはどうってことないんですけけどね、帰り道に鱗人連中がウロウロして、どうしても遭遇になってしまうんです。

レベル12程度では辛いなー。何回やっても負ける。ひたすら遁走作戦もやってみたけど、えらくしつこく追いかけてくる。振り切れない。橋を渡って逃げても、まだぴったりついて来る。何回死んだことか。

仕方なく、物陰で寝ました。フテ寝してると虻だか蜂だかは襲ってくるけど、こいつらはなんとか撃退。で、ほぼ1日たってから見に行ったら、さすがにヒマな鱗人もちょっと遠くへ移動していた。見つからないように岩伝いにコソコソ逃げました。

やはり強い武器が必要ですね。意を決して、敵対中の泥棒親分のところへ遠征。これもえらく苦戦したけど、5~6回のトライでようやく殺せました。ついにフェァリー忍者の必殺武器を取得。これで雰囲気が一変です。

もうポータルも使えるようになってたので、Mookへの親書も届けたし、簡単にUmpani基地まで飛んで、5本フラッグのミッションもこなして、親書ももらってセキュリティレベル4。でも何故か潜水トレーニングセンターには入れない。将軍にも会えない。ま、いいか。いつのまにかレベル13~14に上がっているし、さぁ、いよいよSwampから鱗人島へ殴り込みだ。

なんたる僥倖であることか・・

何回繰り返したかなー。少なくも14~15回。比較的遭遇戦のないルートを発見したので、ひたすら突入を繰り返しました。何が何でもいいから、とにかく目的の小屋に飛び込んでしまう。敵が群がってきたら、小屋の扉の内側に身をひそめる。かなりの確率で、カニや鱗人どもは飽きて消えてくれます。

ls-ls-l.jpgで、14~15回目のトライ。いきなり出ました。なななんと*Light* *Sword*と*Light* *Shield*が並んでるじゃありませんか。目を疑ってしまった。こんなこともはあるんだー。

侍に光剣と光楯を装着させ、忍者は必殺杖。こりゃ強いです。焚き火を囲んでいる鱗人連中も、物陰から不意を襲って、けっこうすんなりと抹殺。で、サッパリさせて、臨終の方からもう一枚の光楯もゲット。考えた末、これは技術屋に持たせました。狩人は槍だし、ビショップも呪われた杖で両手が塞がっている。戦士は近々に両手剣を持たせる予定だし。

海底の幽霊を殺すと、ごく稀に光剣が出ることもあるとのことなので、それを目指すそうかな。となると、どっちから行くか。やはり海獣退治して、それから幽霊だろうか。それとも幽霊を優先するか。時間がかかりそうだなー。 
やることもなくなっので、樹上世界へ行ってきました。とんとんと進めたけど、ひとつ誤算。あのネズミ親分が怒り狂ってらっしゃる。話もできない。仕方なく対決してみると、いやー強いですね。レベル10~11のメンバーでは手も足もでません。

何回か試したあげく、退散しました。もう少し強くなってからまた来るとしよう。それにしても何故敵対しちゃったのだろ。荒野で一人旅のネズミを殺ったのがバレたかな。誰にも知れないはずなのに、ネズミ親分は情報をキャッチしていた。(ただしブリーダー配下のネズミ連は何故か無関係)

心配なので、一応Swampの荒野をうろついてみました。無事、憤怒のDarkSavantに会えたから、たぶん宝物はネズミ親分の手に渡っているんでしょう。とりあえず、よかった。

どうしようかな。これから蜘蛛連のところへ行くかな。盟約を結んで、それからBaijan突入という手順にするか。
晴れ

土曜日は思いついて、小さい方の檜まな板のカンナ掛け。結局表面を1ミリくらいサラリとかけてお終いにした。エネルギーがなくて、中央部の凹みを完全にとるまでは至らず。もう一枚、幅広のホオ材の方は手が出なかった。

朝食は、金曜の夜に買ってきた八重洲Paulのバゲット。塩味はきついが、けっこう美味。1本280円で、私には高いのか安いのか不明。時折気が向くと会社の帰りに買うことにしている。

日曜は妻が外出のため、カレーを作る。鶏肉を皮ごと放り込み(バレると文句を言われる)、タマネギ2玉、ニンジン1本。タマネギの甘みが出すぎて、あまり私好みではない味になってしまった。ご飯は固めにして二合炊く。

レポートを書いていた娘を呼び、用意してあったサラダの鉢を出し、ビールと日本酒を飲みながら夕食。まだ食べ終わらないうちに、案外早く妻が帰って来た。カレーの日の恒例で、腹一杯。早寝をするしかないね。 
原書房★★


rakujitsu.jpg副題は「真実のアーサー王の物語」

サトクリフという人、アーサー王あたりをよく書いている人らしい。ただこの「落日の剣」はファンタジーというより、一種の想像歴史小説のような雰囲気を持っている。

したがって白く輝く鎧も貴重な名剣も登場しない。最強の騎士軍団とか称しても、せいぜい数百騎程度。主人公もアーサーではなく、山賊の親分みたいな熊のアルトスだし、宮廷も質素でボロ屋。食い物もまずい。要するに西ローマ帝国が滅びたあと、海を越えて侵攻するサクソンや北の高地からのピクト反攻に苦しむ5~6世紀のブリテン島の実情を、かなり正確に描いたものらしい。

これまでなんとなく「アーサー王」ってのはサクソン人かと思っていた。ま、フィクションであるアーサー王の雰囲気は多分9世紀とか10世紀あたりからとってるんだろうから、それならサクソン人ふうであっても当然だわな。あ、史実としてのアーサー王のモデルはブリトン人(ケルト系)だそうです。

ちなみに時代がくだってノルマン王朝(プランタジネット)になってからの獅子心王リチャードの12世紀末が、スコット描く「アイバンホー」になるわけで、ここではもうサクソンが被征服民族になってしまっている。ロビン・フッドの活躍も一応この頃。子供のころに読んで、「ブタ」はサクソン語だけど「ブタ肉」はノルマン語、という説明が面白かった記憶がある。サクソンが育て、ノルマンは奪って食べるのね。

ま、けっこう、読める本でした。ただし血沸き肉踊るカタルシスはありません。神話的ではあるものの、ひたすらリアリスティック。悲惨で辛い内容です。


レベル9~10の若輩連のくせに、エキスパートモードでUmpaniBaseに遠征したときのことです。売店で買い物すませて帰路につこうとしたら、建物の外に植物やら毒吹きトカゲやらワニ男(頭無しではない方。よく街道筋でシーゲと一緒にウロウロしてる手ごわいやつ)など20匹あまりが待機してます。一応ベース内ですから従卒や兵士はいっぱいいるけど、これが役にたたない。

umpani.jpgいやー、時間のかかること。しかも兵士たちが邪魔で近寄れないのが困ります。試しに事務所に退避してみたけど、それでもバラバラ追いかけてくる。30分たっても片がつかない最悪状況になってしまいました。といって、放置戦闘モードにすると、いつのまにかパーティが全滅してしまう。

何回かやりおなした末、あきらめました。ひたすら奥へ逃亡し、物陰で1日ほどぐっすり寝てから様子を見にいったら、きれいになってました。やれやれ。

そうそう、以前のパッチでは上がるのに苦労だった事務所や売店へのステップは、最終パッチ(英語版1.23だったかな)ですんなり上がれるようになりました。前はギコギコとカニ歩きを数十回やらないと上がれなかったからなー。大変だった。 
新潮日本文学 ★★★


shishi.jpg何かの拍子で獅子文六の「大番」が読みたくなった。ところが探してみて驚愕。獅子さんの本なんて皆無なのだ。どうやら版元にもほとんど在庫はないみたい。

ひどい時代だなー。獅子文六、石坂洋次郎、大仏次郎・・。こういう本はきれいサッパリ消えている。あの井上靖だってほぼ全滅。しろばんばシリーズと西域ものが少し残ってるくらいだ。

というわけで図書館で探したらようやく文学全集で獅子さんの本が発見できた。内容は「父の乳」と「娘と私」。読み返してみると、もちろん面白いです。とんとん読んでしまう。

今回の発見としては、再婚当時の獅子さんが「中落ち」とか「中だるみ」という一種の性欲減退症候群に陥っていたらしいこと。昔読んだ記憶ではたまたま獅子さん夫婦が寝室を別にしていたため、ついつい不精して奥さんを放置してしまったような印象だったのだが、そうではなかったらしい。なんせ確かめるためわざわざ女を買いに行ってみたが、やっぱりダメだったというのだから。

ただ、この奥さんが亡くなってから三回目の奥さんとの間には息子さんができたらしい。60歳での長男誕生。溺愛していたという。


イージーモードになっているのに気がついた。ゲッ。どうりでやさしいし、レベルがなかなか上がらないわけだ。たぶんArnika街道あたりで苦しまぎれに一時的(なつもりで)モードを変えて、それっきり忘れてたらしい。

なんか気分がスッキリしないので、またまた初心の再スタート。Figter、Samurai、Ranger、Ninja、Gadgeteer、Bishop。Ninjaが入っているからスリも可能なはずだけど、最終パッチ導入のため実際にはほとんどスリはできない。試しに山の上の行商ネズミを相手にやってみたけど、ことごとく失敗した。ま、それもいいでしょう。

このパーティはスペルキャスターが一人のため、Bishopの育て方が鍵になるでしょう。あ、Gadgetもいろいろ可能という話は知ってますが、序盤中盤ではほんのお印程度ですね。現状、エナジーブラストとビックリ箱が使えるだけです。

現在レベル9~10。無理してUmpani基地にも顔をだし、ついでに橋を渡ってBelaにも会ったし、坂の下の滝にも行ってきました。命からがらの旅でしたが、お土産もたっぷり。

次はネズミの親分からNinja用の杖をかっぱらうこと。たぶん盗めないから殺すしかない。更にもし可能なら洞窟くぐって鱗人の島へ行き、光の楯と剣を入手すること。このへんの時点で多分レベルは12~13くらいになってるでしょう。さすがに巨大生物への挑戦はまだ無理だろうな。

そうそう、スリはできないけど、Bishopって薬の合成がけっこう上手なんですね。これでお金の心配はなくなりました。
晴れ

ゲームやりすぎて疲労し、夕方昼寝。羨ましいような、けっこうな身分でしょ。

カーテン締めた寝室でトロトロッとしかかったら、廊下をへだてた隣室からドンガラ景気よく聞こえていた琴がバシャーン!と大音響を発して切れて、一瞬遅れて妻の怒声(というか、きれいに表現すると悲鳴ね) が聞こえた。やれやれと起き出し、顔を洗って眠気を落す。

あ、ちょうどよかった!と言うておったが、違います。わざわざ起きたんです。で、かねて研究の糸締め実施。

思ったよりは簡単じゃないものですね。テコの原理で締めるところまではスムーズにできるものの、その後の糸結びのときにスルッと緩んでしまう。何回かトライしているうちに古い糸がバチッと切れてしまった。

仕方なく新しい糸を出してもらい、もう一度やってみたらこれは弾力があって、実に締めやすい。他にもいろいろ要因はあったものの、なんとか二人ががりで成功しました。

翌日、前腕に痛みと張りが残りました。テコの支点にするために強く押し当てていた前腕内側には内出血の薄黒い班。まるで家庭内暴力でやられたみたいだと笑っていましたが、何回も同じ冗談を繰り返していたら妻がだんだん面白くなさそうな顔になってきたのでお終い。 
扶桑社ミステリー★★★


longwalk.jpgリチャード・バックマン名義で書かれた、キング初期の作品。

ストーリーは単純です。近未来のアメリカ。貧しく全体主義的な社会のようです。そして爽やかな5月、選ばれた100人の少年たちが一斉に歩きだします。落伍すれば犬のように銃殺。99人を振り捨てて最後の一人になった少年だけが栄誉と巨額の賞金を獲得します。

雰囲気は「スタンド・バイ・ミー」にも少し似ていますね。ただし、少年たちのいかにも少年らしい会話とか、友情、憎悪、感情の衝突のすぐ背後には容赦ない死が待ち受けていることだけが違うけど。

それにしても気になるのはこのレースの制限速度。時速4マイルを下回ると警告です。警告は3回までで、4回目は銃殺。ただし警告なしで1時間歩き続けることができれば切符が一枚減るというルールです。

で、この4マイルという数字が私にはけっこうひっかかりました。時速に換算すると6.4キロで、かなり速い。確か旧日本軍の行軍速度は時速4キロだったと思います。これで1日8時間歩いて約30キロ。

時速4キロというのは、決して早足ではなく、決して遅くもなく、しかし着実に歩いているときの速度です。時速6.4キロだとかなり早足。スタスタと歩くという感覚でしょうか。何時間もこのペースを維持するのはかなり辛いです。ましてモノを食べたり、飲んだり、話をしたり、後ろ歩きしながら放尿したり、半分トロトロと眠ったりしながらでは至難。

時速5キロが「忘れ物に気づいて取りに帰る速さ」という表現もどこかで読んだ記憶があります。アメリカの少年たちは足が丈夫なのかなぁ。


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