2003年6月アーカイブ

パーティは現在レベル12~13。殺され殺されの連続だったが、ようやくBaijinに突入。

うーん、肝心の*Light* *Sword*が出ない。最短の場合は鱗人を3匹、多いときは5匹+αを殺して小屋へ逃げ込むパターンを続けているが、10回やっても20回やっても、出ない。まるまる1日、挑戦し続けたが、まだ出現してくれない。

さすがに疲れて、今週は店閉め。今までだと10回か15回くらいでゲットできたんだけどなー。ラッキーなときは剣と楯の両方が出たこともあるんだけど(証拠写真ね )

また、来週。諦めないぞ。 
文藝春秋 ★★


sakaiya-hide.jpgま、よくも悪しくも堺屋太一の太閤記です。

それなりに3巻を読了はしましたが、さして感銘もなし。といって後悔するほどでもなし。

若い頃の浮浪仲間「がんまく」という男。同じような環境から生長した二人が、ひとりは太閤になり、ひとりは世直し運動家の石川五右衛門になるというのが新しい解釈ですが、でもねー。

「夢を越える」というのは、先達だった信長を追い越してしまったという意味です。信長が目標だったうちは簡単でよかったけど、信長の夢を越えてしまったところで指針がなくなる。あとは迷える男・秀吉の混迷というわけです。


至誠堂 ★★


james.jpgせっかく3巻4巻を読んだので、ついでに巻1巻2も読み直してみました。

この前に読んだのは1年前だったか、2年前だったか。その頃は感情移入できなかった沼地の一族(ターロック一家だったかな)が、妙に面白いです。先天的な放浪者の家系、こすっからい盗人、文盲。その一族から初めて文字を読み書きできる少年が育ち、奴隷船の船長となる。あるときは奴隷船で金稼ぎ、あるときは愛国的な私略船の船長。そしてあるときはロマンチックで酷薄な色男。

それにしてもミッチェナー、年齢のせいか力量が落ちてますね。アネクドート展開の混乱がけっこう目立ちました。


曇り

暑いなー。こういう蒸した気候がいちばん苦手で、ちょっと体を動かすとすぐ汗ばむ。

管理組合に自転車の空気入れがあるみたいだと妻が言うので、ものは試しとペチャンコの自転車を引っ張りだして管理窓口まで行ってみた。確かにあることはあり、丁寧に貸してはくれた。ただし、これはマンションの備品ではなく、通いの管理人の私物なんです、と(あくまで丁重に)念を押された。

すみませんねーと、とりあえずは使わせてもらったけど、次は無理だな。私物を無理やり借りるってのは筋が通らない。やはり駅前まで行って、50円払って空気を入れるしかないか。

で、その自転車に乗って図書館まで行き、帰りはスーパーで発泡酒の半ダースパックを購入。レジに並んでいたら、すぐ前のオッサンがプラスチック性の安そうな空気入れを買っていた。確か1600円程度。こんな偶然もあるんだなーと外に出て自転車のキーを外していたら、そのオッサンが隣で、買い込んだばかりのポンプでギコギコと空気を入れている。どうやらタイヤがガタガタになったんで、あわてて空気入れを買い込んだものらしい。ここまで偶然が重なると、おかしくなる。 
m-wild.jpg新パーティは現在レベル10。若造揃いのくせにUmpaniBaseへ本の仕入れに行ったり、橋を渡ってBelaから貴重品を買ったり、滝の裏側にもいきました。やー、死んだ死んだ。うんざりするくらい死にました。何十回死んだことか。

なんとかまたArnikaに戻ったんで、次はネズミの国に遠征です。これもたどり着くまでの道中が辛そうだなー。今回はフェアリー忍者じゃないんで、専用杖をかっぱらう楽しみもないし。

*Light* *Sword*を手にするまでが苦労です。苦労というより、この過程が面白さなんですけどね。あの可愛くない鱗人連中やカニにまた何回も何回もブッ殺されるのか・・・。 
小学館 ★★


morimura-h.jpg巻1の副題は「新星 平清盛」巻2が「驕れる平氏」。清盛の誕生から保元・平治の乱、一門の躍進、小松殿(重盛)の死あたりまでです。

ちょっと真面目になりますが、このテの本を読むといつも思うのが「権力」というヌエの正体。たとえば院政。天皇ではなく上皇がなぜ実権を持つことができたのか、あるいは上皇・法皇(この場合は後白河)の権力を奪って天皇が実権を回復するとは、具体的にどういうことなのか。人間同士の、単なる性格的な力関係なのか、たとえば味方となった公家たちの数や財力なども多少は影響しているのか。

例えば摂関を独占していた藤原の主流にとって、実権が天皇から上皇に移るというのは致命的なことです。あくまで摂政関白とは、天皇制に依存しているわけですから。天皇(つまりは摂関)を無視して、どこかの院で政治を行われてはたまらない。でも、そうなってしまった。

ついでに言えば「政治を行う」とは、天皇なり上皇なり命令を下すということです。天皇なら詔勅とか宣旨。院庁なら院宣かな。あくまでシステム上は「天皇の代理である上皇・法皇の命令」という形だったはずです。で、上皇や法王に権威があって天皇側が弱体なら問題ないけど、たまたま意欲的な天皇が登場すると話がややこしい。それがまぁ保元の乱ということになるんでしょうね。

時代は違うけど、秀吉が蒲生氏郷の死後、会津ン十万石を改易しようとした際も、実権を持たないはずの関白秀次が秀吉の命令書に印を押さなかったという事件があった。ま、いろいろ事情はあったんでしょうが、たとえ実権がなくてもシステム的には関白のハンコがないと実効性を持たなかったわけです。もちろん、太閤に逆らった代償は破滅でしかありませんでしたが。

そうそう、この平家物語。ま、いかにも森村調の歴史モノです。好きな人もいるんでしょうけど。


至誠堂 ★★


james.jpgg去年だったか巻1~2を読んだ。しかし何故か図書館には巻3~4がなく、それっきりだったのだが、先週またフラリと出掛けたら新着図書の棚に2冊並んでいた。もちろん即効ゲット。まだ一人か二人しか読んでいない雰囲気で、新しい。

内容は例によってのミッチェナーふう展開で、アメリカはチェサピーク湾を主題とした数百年の物語。チェサピークって、さすがに名前は知っていたが、たぶんワシントンとかニューヨークとかあっちの方だろう程度のおぼろげなもの。ようやく勉強できました。

ボルティモアとかフィアデルフィア、アナポリスとかサスケノハナ川とか、こういう位置関係だったんだ。おまけにペンシルバニア、メリーランド、バージニアなんかの配置も初めて詳細に知ることが出来た。なるほどねー。なんとくノッペリした海岸にこうした州が南北にズラーッと並んでいるような印象だったが、まったく違って複雑に入り組んでいる。

で、チェサピーク湾。調べてみたら平均の水深が7メートル。広さは瀬戸内海の5分の3強。浅くて、でかいです。湾の中央には旧サスケノハナ川の跡が残っているため、ここだけは水深があり、喫水の深い船でも通れるようです。

主な登場人物(というか家系)は農園主、造船業のクェーカー教徒、這い上がろうとする黒人。それにプラスして湿地帯にはびこっている貧乏白人たちがいて、これが魅力的。無学、偏見、頑固、狡賢い、強靱という家系(パタモーク一家?)で、好きなのは黒人いじめと雁猟。どうしようもない、典型的なアメリカの困ったプアーホワイト。しかも素晴らしい享楽的な連中。味があります。


*Light* *Sword*が2本に*Light* *Shield*2枚。これじゃあんまり強すぎるんで、嫌気がさしてしまいました。それにガジェッティアがどうも面白くない。成長が超遅いんですね。他の連中がレベルに似合わない豪華武器を揃えてしまったため、一人だけバランスがおかしくなった。

で、恥ずかしながら再スタートです。これで何回目なんだろ。もう病気のようなものです。何回も始めているけど、最後までいったのはまだ一回だけかな。

今度は初物のリザード・ファイターを作ってみました。あとはこれも初参加のロード(ドラコン)。フェルプールの侍、ホビットの忍者(ただし盗まない)、人間のプリースト(バルキリーになる予定)、そしてフェアリーのビショッブ。

リザード参加とロードの加入、フェアリー・ビショップというのが新味です。また「絶対にノーマルモードやイージーモードで逃げない」も信条。

現在はレベル8~9。これから北の荒野へ冒険に出掛けようかと考えているのですが、まだ弱いなー。ハイウェイ盗賊団あたりに囲まれると簡単に死んでしまいます。
筑摩書房 ★★


oooka.jpg大岡さんの本では「レイテ戦記」が好きで、ただ好きといってもなんせあの大部かつ詳細なものなので、通して読んだのは二回程度か。今回は未読の「将門記」を読もうと思って、わざわざ全集の1巻を借り出した。

収穫は、当時の坂東の地形を知ったこと。特に利根川、鬼怒川あたりの流れが現在とはまったく違っていたらしい(特に家康の時代でガラリと変貌した)。開墾しにくい湿地の領主であった将門と、既にひらけていた土地を支配していた伯父叔父たちとの確執。新旧の対立というふうにも考えられるとのこと。なるほどねー。

「将門記」は比較的短いのでサラッと読み終えたが、その後で大部の「天誅組」に取りかかろうと思いながら、こっちは挫折した。ま、また読む機会もあるでしょう。

こういう全集、全巻揃えておきたいなー。置く場所もないけど。


文藝春秋 ★★★★

saru.jpg 多分妻が読みかけだったらしく、机の上に置いてあったのでサラッと通読。

サル学はニホンザルを持っていた日本が世界をリードした珍しい分野で、多くの日本の人がボスザルと離れザルの関係とか、芋洗い文化の伝播など、けっこう知識を持っている。これって、かなり特殊なことらしい。多くの西欧人の場合は、サルに文化なんてあってたまるか、というこだわりから簡単に抜けられないとのこと。

改めて確認したこと。
・ボスザルが群を支配・統率しているというのは神話にすぎない
・メスはけっこう自由で強い。特にハバザルは力を持つ
・群の構造や関係は、ニホンザル、チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、マントヒヒ・・・すべて異なる。「サル一般」というような文化構造はない。

そういえば、ついこないだ、人間とチンパンジーはDNAから見ると非常に近縁であるという新聞記事を読んだ。人間をチンパンジーの亜種に入れるか、あるいはチンパンジーを人間の仲間に入れるか、どっちに分類し直したほうがいいかも・・という研究発表だった。

キリスト教社会からはものすごい反発がくるだろうなー。


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