2012年4月アーカイブ

連休を利用して新しいパーツに換装。ついでにOSもクリーンインストールしました。面倒ですが、しばらくやっていなかったのでよい機会です。

ということで、データ類はパーティション切ったDドライブにしまってあるので、安心してCディスクのフォーマット。すんなりWindows7をインストールできるはずでしたが、なぜかこいつが抵抗する。「MBRがどうたらこうたらだからダメだ」と言い張ります。

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不思議だなあ。こんな現象は初めて。Cドライブをからっぽにして、見えないはずの100Mほどのシステムドライブも削除。これでは前半部分にぽっかり150G程度があいてるんですが、それでもダメだと言い張る。不思議です。まるで人柄がかわったみたい。

いろいろトライしたあげく、最後の手段でDドライブも削除。つまりハードディスをひとつ丸々からっぽにしたわけです。さすがにここまで妥協したら文句いわなくなりました。

でもなあ。他にもバックアップディスクは繋いであるんですが、掛け値なしの最新情報は消したDドライブにしかなかっので、少し手間取りました。

AMDのビデオドライバーもすんなり入ってくれませんでした。なんだか理由は不明。3回目くらいでようやく正しいモニター名が表示され、解像度も1920x1080になりましたが、ぜんたいに不審な挙動が多かったです。

そうそう。FireFoxをインストールして立ち上げると「お使いのブラウザは古いバージョンです」とかいうメッセージがでかでかと出ます。前からこうだったっけ。品がないなあ。こっちはプラグインの関係で、わざわざ古いのを選んで使っているので、そのたびに「危険を承知して使う」を選択しないといけません。あんまり何回もやってるとと、そのうち間違ってバージョンアップしてしまったりして。

このメッセージを消す方法、ネットで探してみましたが発見できませんでした。たまにあっても、みーんな「危険なんだから最新を使ったら」みたいな論調です。ふん。

で、試行錯誤。ようやく解決。私はGoogleをホームページにしているんですが、ホームページとしてそのURLをダイレクトに入れてやると、へんな場所を介在せずGoogleに飛ぶようになります。これまではFireFoxのサーバ(かな)を経由して入れ子の形でGoogle検索窓を見せていたようです。単純すぎるからネットでも説明がなかったのかな。

やれやれ。これでバージョンアップの催促から逃れることができました。それまではまるで借金取りに追いかけられてるみたいで、気分わるかったです。

もう一つ。Skyrimを再インストールするためにSteamへアクセス。「どれどれ、ほう、PCを新しくしましたね」なんて表示される。で、IDとPWを打ち込んだだけじゃダメで、前に登録したメアドにキーデータを送ったからそれを入れろと言う。理屈としては理解できるけど、どうもなあ。

そうそう。心配していたOSの認証はなぜかーあっさり通りました。マザボ、CPU、メモリを変更してクリーンインストールしたのに通った。どういう基準でやってるのか、よくわかりません。HDDを見てるんでしょうか。

まだまだ設定していないソフトもあるし、もちろんOCもある。やることがたっぷりあります。

★★★ 日経BP社

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オダジマの本は久しぶりに読む。大昔、遊撃手とかバグニュース(だったかな)では楽しみにしていた人だった。いろいろあった末に(というか、版元がつぶれる)、なぜかアサヒパソコンに連載を始めて、こんなメジャーというか清く正しい出版社と合うはずがない・・と思ってたら案の定で、まったく毒気の抜けたつまらないエッセイだった。

いろいろあるけど、やはり名著は若い時代の「我が心はICにあらず」でしょうね。あれは壮絶だった。ほとんど捨て身のヤケっぱち。しかし文体、文章は凄かった。なんでしたっけ、カレーについて書いた章がありましたね。えーと、正しく引用しますね。

「貧困とは昼食にボンカレーを食べるような生活の事で、貧乏というのはボンカレーをうまいと思ってしまう感覚のことである。ついでに言えば、中流意識とは、ボンカレーを恥じて、ボンカレーゴールドを買おうとする意志のことだ」(ハッカーの金銭感覚より)

よく知りませんが、最近は日経に書いてるのかな。オダジマに書かせてみようと思う勇気ある(無謀ともいう)編集者がいるんですね。危ないのに使ってみたい。

で、借り出して通読。うんうん。まだ面白いです。ですが、歳くったのかなあ。毒気はまだ残っていますが、妙に論理的というか、1+1=2の公式にのっとってる。理が勝っている。あるいは扱っている題材が原発、保安院やら八百長問題、石原都知事・・ここ1年ほどですから、なんかまだ熟成しきっていない印象で。

でも、ま、元気で書いてるらしい。売れてるかどうかは知りませんが、イグアナ(たしか風呂場で飼っていた)の餌代に苦労するような生活ではなさそうです。その点は、ちょっと嬉しい。

このところIvy Bridgeが実はどうたらこうたら。期待できるのやらできないのやら意味不明の展開で混沌です。

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発売が近くなって、旧製品がジリジリ下がってきました。これがどこまで来るか、その見極めが難しい。あんまり待ち続けると急に品物が消えて、反動で急騰する。よくあるパターンですね。

とかなんとか言いながら、ツクモがセット価格(P8Z68-M PROとCore i5 2500Kで2万6410円)を始めたので、ついポチってしまいました。もちろん、かなりかなりかなり.迷った末です。もう少し待ちたい気分も十分にあったけど、そろそろ潮時かなあ・・・と弱気になった次第。注文受け付けメールの内訳を見たら消費税込みで「16,480円+10,000円」という計算になってました。ま、いいでしょう。

実際にはOCなんてやらない可能性が高いですが、やはりCore i5 2500はK付きに魅力がある。で、K付きを買っておいてチップセットがH67というのも節操がないし、せっかくのGPUを捨ててP67というのも惜しい。結局薬局郵便局で、どうしたってZ68です。ん、新しいZ77とかいうのも多少は関心はありましたが、これが値下がりするのはまだまだ時間がかかるでしょう。なかなか1万円にまでは下りてこない。

月曜日に注文して、火曜日の午前に出荷。群馬から東京へ運送し、水曜の夕方になって届きました。佐川急便です。けっこう時間がかかりましたね。ん、Amazonなんかと比較するのが間違ってるのかな。

連休中に換装する予定です。ついでにOSもクリーンインストールするつもり。あ、まだメモリを買っていなかった。今週中に散歩がてら秋葉に遠征してくるか。

Memo・・・  CORSAIR CMZ8GX3M2A1600C9 / DDR3-1600 PC3-12800 4Gx2  / 4480円


★★★ 文藝春秋

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上下2巻。浅田次郎ですから、もちろんとんとん読めます。主人公は新撰組の斎藤一。たしか壬生義士伝でいい味だしてましたね。やはりこの人に関心あったのか。

ま、生き延びて警官になり、女学校の守衛(小使いだったか?)やったり。で、近衛士官で剣道に精出している若者にいろいろと訓戒たれる、あるいは言いたい放題を言う、あるいは酒をたかる・・・という内容です。完全に非情・鬼剣士として描かれているので、むしろスッキリして面白い。竜馬暗殺も斎藤が下手人ということになっています。たった一人で実行した。

函館から土方の刀を預かって多摩の佐藤家まで届けた例の少年に光をあてて、このへんでたっぷり涙腺を刺激してやろうという浅田節、あんまり成功した感じもないです。また西南の役は西郷と大久保のデキレースという解釈。ま、そういう考え方があってもいいですわな。楽しんで読めました。

あっ、新撰組か新選組か。私は好悪ないのですが、漢字変換が勝手に「新撰組」にしてしまう。こっちが本命という人が多いのかな。

★★文藝春秋

上下2巻。算盤篇、論語篇という副題がついてます。

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鹿島茂という人、フランスものでは面白いものをたくさん書いてるんですが、こういう伝記・評伝みたいなものも手がけているとは知らなかった。

渋沢栄一というわけのわからない人物を読み解くカギはサン・シモン主義なんだそうです。よく知りませんが、ナポレオン3世の時代、フランスではこのサン・シモン主義者が我が世を得ていた。そもそもナポレオン3世がそうだったともいいます。

サン・シモン主義、空想的社会主義ということになってますが、かなり乱暴にいうと、自由に利益を追求させ、その活動や流通を可能な限りスムーズにしてあげれば、きっと素晴らしい社会が生まれる・・・というふうなものらしい。責任はもてませんが、きっとそういうことなんでしょう。そういう社会を実現するためには共和主義でもいいし、専制でもいい。頭に何がのっかっていても関係なし。

で、渋沢栄一はパリ万博の渡欧の際にこの思想というか実践社会に触れて大感動。以後はひたすら「政府の干渉を排除・商人の自由な活動を援助」という姿勢でつらぬいた。そのためには銀行も必要だしガス会社も必要、あれもこれも必要。ニッポン資本主義の神主みたいな人ですわな。

生涯につくった会社や組織が何百だか何千だか。正直、わけのわからんです。でも確かに明治の日本に大方向を与えた人ではあるらしい。

というような輪郭がぼんやりわかっただけでも、この本を通読した甲斐があった。ほとんど飛ばし読みでしたけどね。

年取って辛抱強くなったんで、じーっと待ってます。はい、自作PCの大幅レベルアップ。パーツはもう決めてあり、CPUとマザボ、メモリです。予算が乏しいのでかなり堅実というか、つましい買い物になる予定です。

少しずつヘソクリ溜めて、一気に換装するつもりだったのですが、このところメモリが高騰の気配ですね。4Gを2枚で3000円強と予定していたのに、どんどん上がっていって、もう4000円弱付近です。早めに買い込んだほうが賢いかなあとも思い、本当はこの週末にでも買い出しに行こうと計画していたのですが、すでに時期を逸した感あり。
※いやいや、4000円越えてるみたいです(4月中旬)

うーん。どうしようか。8Gメモリの4000円、5000円を高いと見るか、安いと見るか。ちょっと昔に較べれば破格に安いんですが・・・難しい。

Core i5-2500Kも、次期のIvyBridgeが発売になれば下落するだろうと思ってたのに、むしろジリ高の雰囲気。なんかIvyの発売はどんどん遅れるし、おまけに熱いとか電気食いとか悪い噂もある。予想外です。といってAMDが奮起して急に高性能なのを発売するとは思えないし。

メモリ上昇 + CPU下落 + マザボ捨て売り・・・=「トータル計算では安く買えるという待ちの狸算が完全に狂ってしまった。

ま、そうはいっても新しいCPUが発売になれば、旧製品はいつかは価格が落ちます。ついでに対応マザーボードもチップが古いからどかーんと落ちる(はず)。メモリは乱高下があっても、高性能のものがどんどん出てくれば、大勢としては下げるでしょう、きっと。たぶん。おそらく。

ということで、待ちの姿勢でもいいんですが、あんまり待ちすぎると肝心の品物がなくなってしまう。これが困ります。仕方ない。注意深く、アキバの大手ショップの動向を細かく見ていないといけませんね。うっかり油断もできない。ほんと、難儀なことです。

こんなふうにハラハラしたり、作戦練ったりの日々がそれなりに楽しいんですが。

花見に行ってきました。書いておかないと忘れるから。

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去年は千鳥ヶ淵でしたが、今年は地元です。けっこうな人出だったもののなんせ風が強かった。隣の家族が帰りがけにシートをぱたぱた畳むと、ワッーとホコリが飛んでくる。セーターやらなんやら、しっかり芝ゴミが貼りつくので閉口でした。

ビールのロング缶を2本あけてけっこう酔ってしまいました。ゆっくり飲んでいたら時間がなくなって、2本目の半分は必死。量が多すぎたようです。「ゴミは持ち帰れ」という運営のお達しなんで、カラッポにしないといけない。

ゴミに関してはちょっと言いたいこともありますが、ま、口チャック。

夕方のテレビで「10万人の人出」と言ってました。そんなに多かったのか・・・。

★★★ 新潮社

彰義隊を中心に据えた本はほとんどありません。いろんな小説にちょい出はするんでぼんやり輪郭はわかっても、何人くらいいてどうやって壊滅したかなどなど、なーんも知らないです。

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「谷根千」の森まゆみさん、谷中・根津・千駄木といえば、ちょうど上野戦争の舞台です。興味をもっていろいろ聞き歩いたらしい。で、この本になった。

さして厚くもないので、ベッドサイドに置いて少しずつ読みました。パラパラ読むのにちょうどいい内容でした。

で、わかったこと。想像通り、彰義隊といっても玉石混淆、忠節の武士もいれば、なりゆきで加わったのもいる。逃げたのもいる。面白半分に参加したゴロツキ連中もいる。たいして切迫感もなく、だらだらしているうちに、急に戦争になってしまった。奮戦した局面もあったけど概ねは弱くて、地元の連中を総動員して築いた土嚢はなーんも役にたたないで、あっさり崩れた。

戦争が1日たらずで終わったので、スッキリ終了したらしいですね。時間がかかると「そうか、拙者も参加せねば・・」という武士たちが加わって、かなりもつれたかもしれない。そいう意味では西郷、大村の作戦勝ち。

意外だったのは当時の東叡山寛永寺の権威、力です。なんとなく現在のお寺のイメージがあるんで軽く見てしまいがちですが、当時は権威もあり、すごい資力もあった。

輪王寺宮(公現入道親王)ってのも、たかが坊主ではなかった。それこそ場合によっては次の天子にもなれる。司馬さんの小説にも出てきますが、風呂屋の主人が輪王寺宮を背負って逃げて、それを生涯の誉れにして家を傾けたという。ま、そういう人。なのにわざわざ「慶喜の助命、東征中止」を官軍に嘆願に行ったらケンもほろろに扱われて、それで周辺の坊主たちが一気に硬化。戦争の遠因になってとも書かれています。

ま、駿府にいた東征大総督(有栖川宮)としては、ここまで事態がきた段階で「東征中止を」と言われても困ったでしょうね。「空気の読めない親王さまには困るなあ」ということ。

とかなんとか。日中の短期戦で、おまけに大雨。だから火事もそれほど拡がらなかった(火を放ったのは彰義隊側らしい)。 あっというまに終わった戦争のあとは、住民は弁当もって見物に行ったり、火事場荒らしをしたり、場合によっては逃亡をかくまったり。だいたい想像通りです。

転がっていた官軍の死体は切り刻まれて酷い死にざまだったそうです。なんせ槍や刀で殺された。それに較べて彰義隊の死体は死因が銃なんできれい。ま、官軍連中、気がたってるんで、そのきれいな死体をさんざんナマスにしたケースも多かったとか。池に潜ってかくれていた彰義隊の生き残りなんかも、運悪く落ち武者狩りの官軍に見つかるとよってたかってなぶり殺しにあった。

結局、彰義隊が何人いたかは不明。わかるわけもない。そうそう。渋沢栄一のお兄さん 従兄弟、渋沢成一郎という人も彰義隊設立に動いた。設立してから副頭取の天野八郎と意見があわず、脱退。それからいろあって転戦して函館まで行って、負けて、その後は大蔵省、実業家。いろいろな人生があります。

そんなこんなで興味がわいて、渋沢栄一本(鹿島茂)を借りました。本って、こういう具合に芋づるたぐりになるんですね。

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