2017年の最近のブログ記事

新聞で「年金の収入が1000万円を超える人は・・・」と書かれているのを発見。政府が所得税を見直してナントカカントカという記事なんですが、はて、1000万ですか?

厚生年金の納付額には上限があるはずで、在職中の収入が高くても給付にあまり相関しません。また在職中にいっぱい払っても見返りは非常にすくない。逆に無理やりこじつければ「少なく払っても比較的大目の年金になる」厚労省ならそう言い張るかな。ま、そんなふうに決められているはずです。

で、いったいどういう人間がこんな額の年金をもらえるのか。いろいろ考えてみましたが、どうにもピンとこない。1000万円の年金を得るために、いったいどれだけの巨額を徴収され続けたのか。べらぼうに割にあいません。個人年金ならわかりますが、ふつう個人年金は「年金」扱いではないでしょう。たんなる定期的な収入でしかない。

ひょっとして書いた記者の勘違いじゃないか。そんな疑いを持ちながらネットで調べてみたら「75歳から80歳。1000万円超の人は0.004%」というデータがあった。いるんだ。0.004%というと、えーと、10万人に4人か。2万5000人に1人が1000万円超の年金をもらっている。どういう連中なんだろう。大会社の社長だって、たぶんこんな額はもらえない。というか、こんなコストパフォーマンスの悪い取引はふつうしないでしょう。

というわけで、いろいろ調べてみた末の答えは「企業年金」でした。なるほど、そうか。ずーっとべらぼうな高給取りで、しかも会社(役所)が巨額の企業年金を設定していて、今はかなりの高齢。そういうケースならありうる。そういうレアケースの爺さん(婆さんでもいいけど)が「2万5000人に1人」いる。そういうことでした。真面目に考えて損した。

ただしそういう爺さんにとって、年金がいくらかなんてさして意味はない。貯金やら不動産やらたんまりあるはずで「1000万の年金なんて、ヘッ!」でしょうね、きっと。

辣椒(ラージャオ)という中国人のマンガ家がいます。「激辛トウガラシ」という意味らしいですね。きつい風刺マンガで当局に睨まれて、結果的に亡命した。たまたま日本に来ていたときに本国で急に怪しい雲行きになって帰国を断念した。正確にいうと亡命ではなく、日本のどこかの大学に職を得て滞在延長という形なのかな。日本ではめったに公式な亡命は認められませんから。

書いているマンガ、たまに面白くないものもありますが、総じては素晴らしい。個人的には尖閣をテーマにした寝パンダの火傷ものが大傑作と思っています。検索かければたぶん発見できるでしょう。

ネットではニューズウィーク日本版に「辛口風刺画・中国的本音」という連載をもっています。ただこのところパッタリ途絶えている。たいてい月に一回は更新があったのに8月から更新がない。かなり心配です。

日本での支持者はけっこう多いと思うし米国アマゾンでも1位になったとかで名前は売れている。急に強制退去なんてことはないと思うのですが、はて。ただし中国当局からはかなり憎まれていると思います。日本の外務省、あんまり信用てきないからなあ。

期限がきたのでまた武蔵野中央図書館へ。で、今度のテーマは新しい蕎麦屋探し」です。図書館から文化会館通りを三鷹駅方面へちょっと南下して、中道通りで左に折れ、吉祥寺駅へ歩いた途中に「十色」という店があるらしい。ちなみにこのあたり、北西から南東に走る大きな道路は北から五日市街道、南は井ノ頭通りです。で、その2本の大きな道路の間の住宅街にはこじんまりした道が2本あり、北は名称不明、南が中道通り。名称不明道路のほうが真っ直ぐで落ち着いて雰囲気もいいですね。

はい、ありました。中道通りの右側。あんまり蕎麦屋という外見ではなくわりあいモダンな感じです。でも近づいてみると・・・・ああ、定休日。月曜が定休なのか。

仕方なく吉祥寺まで行って、仕方なく東急デパート7階レストラン街の神田松屋。あれれ、店の前の椅子に10人ばかり座っている。まさか。他の店にするか・・と見渡したけど、トンカツやも湯葉の店も中国料理も、みーんな行列待ち。平日の昼過ぎなのにこんなに混むのか・・・。

結局、アーケード街の真ん中あたり、商業ビル1階の吉祥寺砂場へ。初めてです。こじんまりした店で、一見は庶民的。味はまずまず。値段はけっこうする。ちなみにかき揚げソバが1500円でした。今度ここへ来ることがあったら、どうせならじっくり腰すえて酒でも頼むか。1本つけて何かつまみを取って、最後にそばを手繰って、だいだい3000円見当でしょうね。天ぷらに自信ありそうな雰囲気です。熱々のかき揚げは美味しかった
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Firefox Quantum (ver.57)、しばらく使用してみた印象としては、たしかに軽快な感じで悪くはないですね。

ただし予告通り、アドオンはほとんど使えなくなったようです。あちこちで悲鳴が聞こえる。ま、当方は無関係だけど。

というわけで悪くはないんだけど、問題が2つ。まずナビゲーションバーの左側に「再読み込み」と「ホーム」のアイコンが移動したこと。いままでは右側だったんで、非常に使いにくい。ついマウスを右上に動かしてから「アッ違ったか・・・」が多発する。わざわざ左サイドに置く理由があるんですかね。
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もう一つ、ブックマークがなんか冴えないです。各サイトのアイコン(ファビコン)が灰色なのは仕方ないにしても、フォルダーまで汚いグレーになった。たしか前は黄色っぽいフォルダーだった気がします。たいして綺麗なフォルダーではなかったけど、味気ないグレーよりはマシだった。グレーがずーっと並ぶと景気が悪い。

でフォルダーアイコンを変えようとトライしたんですが、いまのところ成功せず。専用のアドオンはあるもののまだ「Firefox Quantumに対応せず」状態です。またどこかのサイトに書かれてたようにchromeフォルダーにuserChrome.cssを作成して、これだ!という文字列をコピーしてみたけど、まったく効果なし。

しばらく我慢するしかありませんね。そのうち誰か偉い人が対応策を考えてくれるでしょう、きっと。


しばらく使っていたFirefoxのバージョン54が、いつのまにかバージョン57になっていた模様。単なる追加変更なら正直どうでもいいんで(更新頻度が激しすぎて迷惑)、それで自動更新は拒否していますが、しかしこの新バージョンからはエンジンがガラリと変わったようです。それでFirefox Quantumと称している。

ふーんという感じです。速く軽くなったというんですが、本当かな。かなりマユツバではあるものの、特に悪い評判も聞かないので、更新してみました。はい。最近、けっこうネットアクセスが遅いような印象があったんです。

なるほど。外見はかなり変化しました。文字フォントも違うし、デザインも模様替え。数時間つかってみた限りでは悪くないようです。しばらく試してみる予定です。

ffquantum.jpgかなり雰囲気が変わりました



夜、ポッカリ目がさめて、布団の中で寝返りうちながらダラダラしている時間。ふと歌のフレーズが頭の中で流れ始める。なぜか同じ歌。途切れ途切れだけど、うろ覚えのメロデーが流れる。。

そーね、ワタシはバーボンを
・・・・・・・・・
名前聞くほど野暮じゃない
まして身の上話など
・・・・・・・・・
絵もない花もない
そんな居酒屋で
・・・・・・・・・

どうもデュエット曲らしい。夢うつつで歌詞を検討すると、なんか変だ。居酒屋の歌らしいのに何故かバーボン。居酒屋にバーボンなんてあるか? バーボンはスナックじゃないのか。二つの歌が同居しているのかな。

昼間、これを思い出して調べてみた。なるほど、増位山の歌だった。作詩は阿久悠。で、正しくは居酒屋(?)で男が女に酒をおごる展開で、きらいでなかったら一杯飲んでくれとキザ男が声をかける。すると女がバーボンのダブルを希望する。なるほど。

で「絵もない花もない」の続きは歌もなくて飾る言葉も洒落もないということらしい。うーん。まったく洒落ていない殺風景な居酒屋なんだけど、なぜかルージュの濃い女がいて(爪もたぶん赤い)、そこへキザな男が来る。男は帽子をかぶっているかな。外は雨でトレンチコートを着ている。ハードボイルドですな。

ほんと、不思議なシチュエーションです。

先日の検診の結果が郵送されてきました。

なるほど。3日ばかり酒を休んだのはたいして効果がなかったらしい。リストを眺めると中性脂肪値が増えている。コルステロール値も高い。おまけに目も悪くて聴力もなんか問題があるとか書いてある。内臓もあちこちガタが来ている。ふん

気にして受けた大腸内視鏡のほうは、まだ小さなポリープ(2mm)が残っているんだとか。経過をみてそのうちまた来てねということらしい。もう一生いかなくてすむかと思ったのに。以上、メモ代わり。

武蔵野中央図書館へ行った際、昼食をどうするか。せっかく外出するんならやはり何か食べたい。できれば適当な蕎麦屋を発見したいなあと思っていたわけですが、最初にネットで探したときはほとんどヒットしなかった。土地柄で、蕎麦屋なんて流行らないんだろうなと諦めていました。

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で、先日は周囲をキョロキョロしながら三鷹から歩いたのですが、あれれ、すぐ近くにあるじゃないか。図書館から反対側へ道をわたって数十メートル、パスタ屋の向かい。ちょっと道からひっこんでいるんで気がつかなかった。ごく地味な感じの蕎麦屋。こりゃ試してみなくっちゃ。

テーブルが8~9卓くらい。いかにも「昔ながら普通の蕎麦屋」という感じです。テーブルにスポーツ報知と読売新聞が適当に散らかっている。メニューもソバ、ウドンの他にカレーやラーメンもあったかな。ま、そういう蕎麦屋です。

で、食べてみました。なるほど。完全にダメというほどの味ではない。他にどうしようもない時はここでいいですね。次に来ることがあったら今度はウドンを試してみるか。一般的にウドンのほうが無難です。

帰宅してからネットで検索してみると、たべログでは評価3.00でした。そんなもんだろうな、きっと。念のために今度は地域を吉祥寺に絞ってまた検索してみたら、また新しい店がヒットした。なるほど、図書館から三鷹に戻りかけて、とちゅうで東に折れた住宅街にも一軒ある。

たべログ評価は3.23。コメントを見るとけっこう良さそうなんで、こんどはこっちを試してみるか。こうしたネットの評価、頭から信用するのはアホですが、注意して眺める限りはそこそこ役にたちます。必死に調べると、けっこうポロポロと店が出てきます。

使っていたコーヒー保温用のミニキャンドルがなくなりました。確か無印で買った30コ入り程度の袋詰め。炎も小さくてすぐ燃え尽きるのが難点で、あまり評価していませんでした。その前の違うメーカーのもすぐ火が消えたし。こんどはマトモなのを買おう。

tealighttin.jpgというわけでAmazonで発見した「カメヤマ ティーライトティン100個入」をクリック。直径4センチ弱、タブレット状のローソクで、カメヤマなら大手メーカーです。問題ないでしょう、きっと。ついでに前からほしかった文庫本をいれて合計2000円以上にしました。送料がゼロになる。

注文クリックしたのが土曜の昼前。日曜に届くか月曜になるか、ま、そんなところだろうと思っていましたが、なぜか発送メールとか配送中メールが届かない。週末だし遅れているのかな。そう思っていたら、日曜の夕方、暗くなってからいきなりピンポーンと来た。予告なし。

後日メーラーを開いてみたら、日曜の19時16分に「配達中」のメール、19時29分に「発送しました」のメールが送信されていました。配達の後に発送じゃ順番が違うだろ。。えーと「配達中」では「デリバリープロバイダでお届けいたします」と書いてある。「発送しました」メールでは「SBS即配サポートでお届けいたします」とある。なんのこっちゃ。

ネットで調べてみると「デリバリープロバイダ」ってのはいろんな業者の総称らしいです。たぶん「SBS即配サポート」もその中の一つなんでしょう。

そういえばAmazonの配送業者がいろいろガタガタしたようなニュースを読んだ記憶があります。ヤマトがどうしたとか佐川がどうだとか。結局どうなったんだか。まだ業務がスムーズに流れず混乱しているのかな。

ま、こっちとしては無事に届けば問題ないんです。カメヤマのティーライトティンは炎も安定していて、いい買い物だったような気がします。100コあって、それぞれが4時間とか5時間持つらしいから当分は心配しないですみます。それよりも「これを買えば間違いない」という定番が決まるのが嬉しいですね。少なくとも小型ローソクについてはもう迷わなくてもすむ。

注記 「ティーライトティン」のティンは「tin」。錫です。

たしか定期検診で潜血があり、仕方なく下部内視鏡(大腸カメラです)でポリープを切除したのが4年前です。すべては取りきれていないので1年たったらまたおいでと言われた記憶があります。

もろちん、そのままズルズルですね。今年こそ行こう・・・と思いつつ、ついつい伸ばしてしまう。下部内視鏡は面倒なんです。事前の食事制限とか、不味いポカリスエット(正しくは経口腸管洗浄剤)を2リットル飲むとか、けっして楽しいもんじゃない。

4年目の今年、ついに決心して再検査をしました。毎年受けている定期検診で上部内視鏡(胃カメラ)呑むんで、どうせならついでだ。両方一緒にやることにしました。いやなことはまとめたほうがいい。4の苦しさを2回やるより8を1回。生き方の指針です。

それにしても胃カメラと大腸カメラ、どういう順番でやるんだろ。ちょっと気にしながら行きました。はい、両方なんで、朝イチ受付です。早めに起きて湯をわかしてお茶をいれる。採尿もあるんで、多少は時間を見ておかないといけない。

なるほど。着替えて座っていたら急に「エコー、やっちゃいましょか」と引っ張りこまれて、まず一つ終了。その次に内視鏡エリアに連れ込まれて事前説明を受け、いろいろ同意。説明係の人は大変です。同じような説明をそれぞれ何人もに(思い切って早口で)しなければならない。不動産売買なんかの事前説明と同じですね。

で長椅子に座って、例の腸管洗浄剤を飲み続ける。洗浄剤はやはり不味いです。我慢できないほどではないけど、不味い。本を読みながらタラタラ飲んでいたら、結局3時間以上かかってしまった。少しかけすぎでしたね。ほぼ同じタイミングで飲み始めたはずのニイちゃんに30分くらい先を超された。で、この間に他の通常検査はすべて終了。指針が変わったようで、視力の結果で何か言われたり、聴覚でも言われた。ま、どうでもいいです。

で、大腸カメラ。今回は麻酔なし。正確には鎮静剤というのかな。これをやるとまったく自覚なしに終了してしまう。ただここ2年ほど、胃カメラで薬の効きすぎがあって、たぶん医師としてはあまり使いたくない。自分もあまり歓迎しない。そのためでしょうか、今回は下部内視鏡も麻酔ナシになった。

なるほど。こういう感じなんですか。なんか肛門がヌレヌレ・グチャグチャになってるような感触で、ひっきりなしにガスが漏れる。少し心配でしたが、あれは内視鏡から空気をどんどん送り込んでるんですね。仮に中身が漏れることがあっても、ま、想定内なんでしょう。気にしないことにしましたが、それにしても管を突っ込む際の圧力というか、鈍痛みたいなのはけっこう感じる。もしまたやることがあったら、下部内視鏡だけは麻酔を使ってもらったほうが楽かな。やらないのが一番だけど。

結局、またポリープを1コ削除でした。あちゃー。削除=手術なんで、数日は酒が呑めない。食事もかなり制限される。当日はウィダーインゼリーとかポカリエトにしろと言われた。明日からもウドンとか粥とか。暗い気持ちです。いや、それは心得違いで、うまく発見できて切除したんだから喜ぶべきなんでしょうな。うん。下部内視鏡検査と手術、保険適用で計1万4000円だったかな。ちなみに老齢、2割負担です。

下が終わってすぐ今度は上でしたが、ま、こっちはどうでもいいです。突っ込む際に喉がウェッ!ですが、それくらいは仕方ない。全身に力が入ると看護師さんが背中をさすってくれます。顔は見えませんが、こういう時は天使みたいな声に聞こえますね。勘違いして惚れてしまう人がいるのは理解できる。

トータル5時間くらいかけて無事終了。腹が減るかなと心配でしたが、なんせ不味い水をたっぷり飲んでいるし胃の中をかき混ぜているんで、空腹感なんてゼロ。それでも帰宅してからウィダーインゼリー(7-11の籖引きで当たったもの)が冷蔵庫にあったので飲みました。なるほど、こういう味なのか。

口寂しいときは水かお茶を飲む。後で調べたらお茶はカフェインが好ましくないようでしたが、ま、知らなかったこと。夕食はクリームシチューみたいなの作ってもらい、もの足りない感じなのでアイスクリームの小さなカップ。これも後で調べたら刺激になるので好ましくなかったらしい。知るか。

翌日はウドンとか粥とか、柔らかいもの。酒も飲まず肉も食わず、珍しく殊勝に過ごしています。あっ、朝のコーヒーは飲んでいます。コーヒーまで気にしていられるか。ただずーっと酒を抜いていると、なんか体が軽くなりますね。新聞とりに階段を降りる足の動きが軽快です。日頃から定期的に休肝日を作るといいんだろうな、きっと。

ポール・セローのアフリカ旅行記を再読中。知らない地名ばっかりなので、しょっちゅう地図帳を開いています。参照するのは定番帝国書院の新詳高等地図と、20年ほど前に買った平凡社の世界地図帳

学校教材の帝国書院は144ページ、平凡社(WORLD ATLAS)は大判で200ページ。情報量は圧倒的に平凡社なのですが、これが不思議なことに帝国書院のほうが使いやすい。パッと見ても平凡社のほうが詳しいし親切そうなんですが。

買ったときからそう感じていました。平凡社のはなぜか使いにくい。えーと、1997年の4刷で3786円。そこそこ高価で詳細な地図帳なのに、使い勝手が悪い。何か調べようとしてページを開くと、たいていその部分が別ページに分割されている。あるいは左右ページの分かれ目になっている。重要都市のはずなのに扱いが小さくて活字が細い。いろいろ考えて重点地域の拡大図とかたくさん用意してあるんですが、奇妙なくらいそこが役にたたない。

worldatlas.jpg相性が悪かったというしかないです。地図構成の思想の根本的な部分が食い違っているんでしょうね。薄い帝国書院のほうが見やすいです。情報量の少なさは決定的だし、おまけに刊行も少し古い。平成7年だから1995年。子供の教科書ですから。

さすがに地図で20年はちょっとダメです。古すぎて国名もけっこう違ってきているし。そう思ってネットを調べてみたら、帝国書院は判型を変えて少し大きくなったのが今年の秋に刊行らしいです。意外なのは平凡社の後続が売れてるんでしょうか、けっこう続いている様子。うーん。そうすると本が悪いんじゃなくて、完全に相性なんでしょうね。

吉祥寺東急の全国美味いもの展(たぶん)で鯉の甘煮を買ったことを書いたけど、うーん、ちょっと記憶の味とは違ってました。

生まれ育った田舎には養魚場があって、鯉やら鱒やらがたくさん。試験場だったのかな。池の周辺にたしか3軒ほど店があり、その中でも水面に座敷を張りだした老舗の料理屋が家の行きつけでした。大人数でタクシーつらねて行くんだから、けっこうな出費だったんだろうなあ。法事とか祝い事とか、数年に一回くらい行ったわけです。

で、出されるメニューは鯉の洗いと鯉こく、飴煮。鯉こくってのは、どうしてあんなにこってり味が出るんだろうというくらい美味い。坂東眞砂子がなんかの小説で、貧しい農家の嫁も産後には鯉を一尾もらえると書いてました。まるまる一尾を鯉こくにして、一椀食べる毎に滋養がしみわたる。一尾食べ終わった頃には体力回復。また辛い日々が始まる。

ま、そういうことで長野県飯田の鯉を夕食に食べたのですが、うーん、ちょっと違った。それなりに美味しいんですが、ちょっと甘味が薄い。「飴煮」という感じじゃなく、やはり「うま煮」「甘煮」ですね。魚肉の味がする。記憶の中の鯉はもっと硬くカチカチでうまみの固まりでした。

数日後、娘の帰宅にあわせて残しておいた切り身を温めて出したところ、さらに味が薄くなっていた。温めたのが敗因だったかもしれない。なんとなく「違うね・・」という鯉でした。妻の意見も娘の感想も同じだったので、たぶん正しい。

行きつけだった昔の料理屋はもう廃業しているけど、同業の店が一軒だけ残っていて、今はネット販売もしているらしい。ためしに注文してみようかな。・・・そう思って検索してページを発見したけど、なんか販売に力が入っていない雰囲気。試食3切れパックだけが掲載されていて、これはカマや尾の部分が入るという。どうもこの時期は放流事業(なんだ?)が忙しいらしいです。すこし様子をみてまた見てみますか。

吉祥寺東急へ行く用があり、久しぶりの秋晴れに気分よくして出かけました。例によって三鷹で降り、細い道(文化会館通り)を北西にたどる。大通りと平行して走る狭い道で、駅を出てしばらくは両サイドに歩道があるけど、途中から狭くなって片側歩道になる。その代わり歩道幅も広く立派で気持ちいい。歩道というより「舗道」ですね。ペーブメント

musashino01.jpg三鷹駅ってへんな立地で、駅そのものはもちろん三鷹市。しかし駅の北側は武蔵野市です。たぶん駅から数十メートル歩いたらもう武蔵野じゃないかな。ついでながら、三鷹駅の東は吉祥寺駅、西は武蔵境駅。どっちも武蔵野市です。要するに三鷹駅のあたりだけ三鷹市が鋭角に北へ突出していて、両側は武蔵野市。

それはともかく。本当は返却期限がきているのですがネットで延長手続きしたので、まだ余裕がある。今回はただ単に遊びにいったわけです。時間つぶし。目的もなく図書館をうろつくっていうのは,なんかいいですね。

そうそう。今年は北越雪譜の六日町へ行ったんですが、駅前に立派な図書館ができていて、宿の仲居さんも「駅前には図書館もできたし・・」と、それとなく自慢。えーと、南魚沼図書館という名前です。こういう地方都市には珍しい、意表をつくような素晴らしい建物で、非常によかった。駅のすぐそばなので、たっぷり電車の時間待ちさせてもらいました。ありがとうございました。

というわけで、椅子に座って藤沢秀行夫人の本(大丈夫 死ぬまで生きる)なんかを読んで時間をつぶして、今度は南東、吉祥寺へ。成蹊大学の前の道は広くて交通量も多いので敬遠、一本ほど南にさがると適当な細さの住宅街になります。洒落た閑静な道をテクテクと歩く。少し飽きたか・・という頃になるとようやく吉祥寺の繁華街が近づく。東急デパートが見えてくる。

で、今回は9階レストラン街の神田まつやで天南蛮。1036円だったかな。たぶん税引きだと960円。味は悪くないです。悪くないけど、感動というようなものでもない。で、エスカレーターで降りていくと、賑やかに全国美味いもの展のようなのをやっている。甘くない沢庵があるかな?と一応探して、結果的に長野の鯉のうま煮を買いました。飯田の店だったかな。2つ買って、ぶら下げて帰る。帰ってチェックしたら9700歩でした。

はい。いい一日でした。


武蔵野図書館を利用するようになってから、昼飯をどうするかが重要テーマになっています。どうするかなあ。

以前は吉祥寺へ出たら(ヨドバシなんかへ時々行く)北口ナントカビル地下のトンカツ屋と決めていたんですが、なぜかだんだん美味しく感じなくなってきた。不思議なものです。かなり高齢のオヤジさんがヨボヨボ作っていて、雰囲気は悪くないんだけど、こっちの胃袋が小さくなった。

そうそう。市ヶ谷へ出ることも多く、これも定番は駅近く「うちの」のヒレカツに決め打ちだったんですが、最近やはりちょっと負担になってきて、軽いカツ丼ですますことも増えてきた。はい。肉屋の直営、美味しいトンカツ屋の揚げたてカツ丼は美味しいですよ。

ということで三鷹北口から吉祥寺北あたりの蕎麦屋をいろいろ検索。うーん、蕎麦屋って、あまり当世風ではないのかなあ。店舗数が意外に少ない。駅の近辺の立ち食いを別にすると、ほんとに少ないです。

結果。成蹊大学のちょっと吉祥寺よりにあるのが「中清」。店主が数種類のソバを手打ちしているらしい。評判もよくて魅力なんですが、けっこう高値の品揃え。昼飯をあわただしくというより、ゆっくり一杯にピッタリかな。蕎麦の量もかなり上品で、いい酒を揃えてあるとか書いてあります。

となると東急デパートの「神田まつや」ですか。ここは何回か入ったことがありますが、店舗の感じは正直、かなり平凡です。いかにもデパートのレストラン街の蕎麦店。上品なオバサマ方が食べています。さして風情はないし味も記憶に残らなかったけど、一応はまつやだしね。今週は東急デパートへ寸法直しを受取りにいく用もあるんで、再確認のために行ってみるか。

はい。だんだん脂っこいものではなく、軽いものが好きになってきました。これをトシというんでしょう。

武蔵野中央図書館です。正面は小さく見えますが、実は奥行きがあってかなり広いです。

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久しぶりにいい天気です。青空が目にしみる。

ネットをうろうろしていたら、何故か西尾幹二のサイトにぶち当たった。「西尾幹二のインターネット日録」というページです。(URLはググればすぐ発見できます)

西尾幹二っていう人はもちろんガチガチの右翼です。いや、本人は「違う」というかな。ひょっとしたら「保守」かもしれないです。例の「新しい歴史教科書をつくる会」の中心だった。この人たちが書いた分厚い教科書「国民の歴史」、わざわざ買って読みました。内容に文句を言いたい部分は多々ですが、ま、それなりに筋は通るし、納得はしないものの読んで損したとは思いません。そういう人です。

で、えーと、このページで読んだことですが・・・と、あらためて探してみたら発見できない。該当個所がない。困ったな。勘違いだったんだろうか。言いたいのは要するに矢部宏治という人の「選挙後に必ず起こる2つのこと」というページなんですが、たぶんここを読んでから何かの理由で西尾幹二のサイトに飛んだ。それで両方がゴッチャになってしまったらしい。勝手に混乱してますね。失礼。

以上、せっかく書いたんで、残しておきます。アベを偽保守と罵ったり、雌タヌキ(だれだ?)をコケにしたり、それなりに面白いサイトです。

しかし、肝心なのは矢部宏治という人ですね。ずいぶん前に「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」という本を読んで、非常に面白かった。そうだったのか・・とウロコが数枚落ちましたが、実は同じことがたとえば富士演習場なんかにも言えるらしい。富士山の東の山麓の広大な演習基地です。

この演習場、もちろん日本のものです。だから自衛隊がしょっちゅう射撃訓練なんかしているし、たまにテレビに映ることもありますね。自衛隊が合憲かどうかは知りませんが、ま、現実として存在しているんだから訓練は必要です。ところが矢部宏治によると、この演習場、実質的には米軍のものと言ってもいい。ずっーと昔に米軍から日本に返還された形にはなっているんだけど、日米合同委員会の密約があって年間270日は米軍に優先使用権がある。年間9ケ月。

あくまで形式は日本、でも実質は米軍。おおっぴらに「米軍の基地」という看板はないけど、いざとなれば使えるんだから何も問題ない。費用は日本持ち。日本国民の反発もない。でも緊急の際には「どけ!」と米軍が合法的に行動できる。やはり占領下の日本なんですね。

ま、こういうパターンが実は日本の各地であるらしい。米国、米軍がいつも横暴しているわけではないけど、いざとなればいくらでも横車を(合法的に)押せる。そういう余地をもって(ふだんは紳士的に)行動している。なるほどね・・と非常に興味を持った次第です。

最寄りの図書館がなんか空調工事とかで、なぜか来年まで休館。どんな工事をやるんだろ。古いビルなんで、いろいろ大変なのかな。

図書館が使えないのは不便なので調べてみたら、三鷹とか武蔵野市の図書館を利用できることが判明しました。で、蔵書数とか調べた末、武蔵野中央図書館に決定。おめでとう、行くよ。

三鷹で降りて、北東の方向へ歩く。なんというのかな、文化会館通りとかセンター通りという名前らしい。街路樹がきれいで、雰囲気のある狭い道です。次はカメラを持参しよう。15分くらいで着きます。

うん、図書館はけっこう広い。システムも進んでいて、本の貸し出しは自動になっている。各所にある貸し出し機に本を置くと、勝手に読み取って「×××と△△△ですね」と表示が出る。カードを入れてOKを押すと、それで完了。どういう理屈で読み取っているのかは不明です。複数冊を重ねてもいいらしいので、バーコードが磁気式にでもなっているのかな。ICタグ。

いいなあ・・というのが実感。進んでいる。予算があるのか、市の考え方が進んでいるのか。図書館を大事にしない市はダメですね。いつも利用している地元の図書館は可哀相です。超オンボロで狭くて、本棚スペースがないので、まともな古い本はみんな閉架入り。スタッフはいつも忙しそうで、閉架とカウンター往復でバタバタ行き来している。

で、帰路は今度は南東方向の道をたどって吉祥寺へ。要するに三鷹→図書館→吉祥寺という黄金トライアングルですね。途中でいい蕎麦屋でも発見できるといいんですが、まだ見つかりません。土地柄なのか、洒落たパスタとかカフェなんかばっかし。家に帰って万歩計をチェクしたら9500歩くらいでした。はい、わざわざ買ったんです。

駅前のビルに上島珈琲の店が入っています。そのうち行ってみようと思いつつ、ずーっと機会がなかった。はい。上島の直営店はかなり評価しています。大昔、新橋にあった店にはけっこう通いました。店員が粋で、コーヒーがまともなんですよね。美味しい・・と感じる。ただ近くのサラリーマンに人気があって、いつも席があるとは限らない。けっこう門前払いもありました。

で、この店です。先日、クリニックへ行ったついでに寄り道。しかし店内に入ると、なんか質素というかアッサリした作りだなあ。おまけにセルフサービスみたいで、店員にブレンドコーヒーを頼むと「大きさは?」と聞く。スモールサイズをオーダーしましたが、あっというまに出てきました。おまけにミルクがない。見るとカウンターの横の箱に例のコーヒーフレッシュのパックがたくさん入れてありました。致命的。あの植物性クリームの味、好かんのだけどなあ。

結果。コーヒーは生ぬるくて、(不味いとは言わないが)美味しくなかった。ほんとにドリップで出しているんだろうか。温めただけみたいな味。コーヒーフレッシュを入れると、安チェーン店のコーヒー味になりました。直営店でもいろいろランクがあるのかなあ。失敗。失望。たぶん、もう行きません。

この夏は東京都がLED電球交換イベントをやっています。切れていない白熱球を2つ、ピコ太郎看板の電気店にもっていくと、新品のLED1コと交換してくれるというもの。ただし住所氏名を証明する書類が必要です。また大型電機店なんかはこの運動に加わっておらず、小さな街の電気店だけの模様。

ということで古いのをもって行ってきました。トイレが明るすぎて、夜起きたときなんかは目がくらむ。目がくらむと、寝室に戻っても寝付きが悪い。60Wを40Wに落としたほうがいいんじゃないか・・というのが理由。どうせ交換するんならLEDですよね。

というわけでLED電球を入手したんですが、あらら、なぜか点灯しません。ダウンライトというらしいですが、天井にロート型の窪みがあり、その奥に電球を差し込む形です。不良品か・・・と元の電球に戻したら、あれ、これも点灯しない。こんなバカな・・と何回かトライしてもダメで、しかしカミさんがやると何故か点灯する。えええ?

denkyu2017.jpgいろいろ試行錯誤した結果、真相が(たぶん)解明されました。電球のソケット部分のサイズにはごく微小な差異があり、それが原因で電球の根っこの先端のポッチが奥に届いていないらしい。

ただしちょっとしたタイミングでは届いて点灯する。で、かんじんのLED電球のほうは、どうやっても届かず点灯しませんでした。白熱球とくらべてほんの少しサイズが違うんでしょう。あるいはこのメーカーのつくり方に微妙な「クセ」があるのかもしれない。

廊下とか洗面室とかの電球も調べてみました。ほとんどがダウンライト方式です。しかも「レフ専用 60Wまで」とある。つまりレフ電球を使えという規格なんですが、でもレフ球は値段が高いです。そのためトイレの電球も、いつだったか切れたのを普通のシリカ電球(内側を白くぬっ た球)に替えていた。だから熱が籠もった・・という可能性もある。

で、熱がこもると器具の受けのバネ部分の弾力がなくなる(その結果、届かなくなる)とか、LEDに変えると径のサイズが大きすぎて干渉し、うまく凹みに入らないこともある。けっこういろいろトラブルがあることがわかりました。ま、届かないのはドライバーかなんかでソケット底のバネを起こしてやれば解決しそうですが、ブレーカーを落としてから脚立に乗って、懐中電灯つかってこまかな作業が必要になる。やめたほうが無難だな、たぶん。

結論。要するにレフ球を一気にLEDにするのは合理的なんだけど、かなりリスクがあることがわかった。うん、とりあえずは旧式の白熱球を用意しておくほうが賢明かな。

ということで、一気に旧式の白熱電球を買いだめしました。調べたらAmazonでパナソニック60Wのレフ球が300円強で出ている。パナはまだ白熱球を製造してるんでしょうか、それとも大量に在庫があるのか。ま、これならいいかと思ったんですが、あざといことに「プライム会員専用」です。たかが電球ごときでプライム会員になんてなれるか。

仕方なくいろいろ探した結果、同じパナの60Wレフ球が233円という出品を発見しました。送料が324円です。233円+324円なら557円で十分に利益の出る設定なんでしょう。しかしものは試しで、数量ボタンをクリックしてみたら数字が変わります。つまり複数売りもしてくれる。結果的にレフ球5コで1165円、送料は1コと同じで324円、合計は1864円。つまり単品売りに計算しなおすと372円程度です。これなら文句なし。一生分を買った。

ちなみに1コあたり199円という破格の出品も発見したんですが、こっちは複数まとめての販売はしてくれませんでした。1点ごとに送料がかかる。ま、当然でしょうね。ついでに安いフロスト球(昔ふうの普通電球です)も買いました。

若いころは割合マメで、よく包丁を研ぎました。子供用の椅子や机もつくったし、釣り棚も作った。まな板に鉋もかけたし、なんやかんや。ただし包丁研ぎは自分でも巧い気がしない。試行錯誤で、ま、なんとか刃がついかたな・・という程度で終わる。

toishi1000.jpg要するに正しい研ぎ方を会得していないわけです。

いつの頃からかそうしたことを手抜きするようになって、ずーっと放置していたのですが、いざまた研いでみようと思っても、肝心の砥石が使えない。真ん中が凹んでいる。下手な研ぎ方をしていた証拠ですね。コンクリートかなんかの上でゴシゴシやれば平らになるんでしょうが、集団住宅に暮らしていると、それができない。不便なもんです。

というわけで、ずーっと気にかかっていましたが、ついに決心して砥石を買いました。もちろんアマゾン。シャプトン刃の黒幕オレンジという不思議なネーミングで、番手は1000。ちょっと荒砥のほうに寄った中砥でしょうか。もちろん合成砥で3000円弱。セラミックなのかな。ネットの評判では、簡単に刃が付くらしい。

さっそく研いでみました。うーん、なかなか刃がつかない。あてがう角度が浅すぎるのかもしれません。しばらくゴシゴシやって、飽きてきて中断。左手の中指の腹を擦ったようで、血がにじんでいる。結果としてはあまり成功ではないけど、それでもやらないよりはマシ程度。数日たってケガが治ったらまた再トライしてみますか。

ずーっと昔から欲しいなあと憧れつつ叶っていないのが、ナナオのモニターロジクールのマウスです。ナナオはともかくマウスなんて、そう高価でもないのに。

なんか掛け違いが多かった。買おうと思って大型ショップへ行っても、なぜかバッファローとかエレコムしか置いていない。なんかの拍子で発見しても、5000円以上もする価格で、うーん、手がでない。買おう!という気分と、価格の折り合いがなんかスレ違っていた。

で、3年ほど使っている大型マウス(サンワのMA-118HBK)が具合悪くなり、側面が禿げてきた。ツルツル親指がすべって、非常に扱いにくいわけです。なんせ1354円だったし、仕方ない、買い換えるか。

logicool2017.jpgということで、ついにロジクールにしました。有線であること。なるべく大型であること。ボタン数が少ないこと。安すぎず、高すぎないこと。へんな条件ですね。M500tというモデルの有線レーザーマウスになりました。Amazonで3426円。3年保証。

もちろん接続すればすぐ使えます。うん、クリック感はかなり軽いです。好み。ポインターの速度をすこ遅くして、やや鈍にしたぐらいが使いやすいです。

今年の夏休みのテーマは秘境・ローカルになったらしく、まず上越線・六日町へ。知らんかったんですが、十日町は上越線ではなくて飯山線(ほくほく線も)だし、なんとなく知っていた豪雪の津南もやはり飯山線。なかなか大変です。

で、初日は新幹線の湯沢で降りて、そのまま六日町直行じゃ時間が余るため、塩沢で途中下車。何といってないんですが、ま、鈴木牧之記念館ですかね。古い街道がきれいに整備されて、両サイドに立派な雁木が通っている。牧之通り。正しい方向の町おこしだと思います。

鈴木牧之というのは例の「北越雪譜」の著者です。たしか塩沢縮の仲買が家業だったと記憶しているのですが、何回も何回も江戸へ出ては山東京山、京伝兄弟など当時の文化人連中と交際している。

北越雪譜の刊行では京山がいろいろ世話やいてるようだし、ずいぶん金を使ったんだろうなあ。ほとんど身上潰したか・・・と思い込んでましたが、記念館のスタッフの話では鈴木牧之、かなりのやり手だったらしい。仲買だけでなく商売も盛んだったしなにより質屋が大きかった。夜も寝ないでしっかり遊びしっかり稼いで、継いだときより身上を大きくしたそうです。たんなる文化人の坊ちゃんではなく、すごい人だった。

夕方は六日町の「龍言」へ。将棋のタイトル戦なんかがよく開催される定番旅館です。近隣の豪商・豪農の古屋を移築してとかで、重厚な建築。派手さのない平屋で、廊下は延々と長いです。いい旅館でした。食べ物も地のものが中心で、炉端の遠火で焼いた魚がとくに美味しい。こういう焼き魚、やはり焼きたて熱々でないといけませんね。

夕食とっていたら何故か女将らしき人(だれが見ても女将)が闖入してきて、いろいろ面白い話を披露したあげく濁り酒の銚子を置いていきました。八海山のナントカカントカ。これは美味しかった。あまり飲まない家人もすっかり気に入ったらしく、帰りの売店で探していたようです。

翌日は小出まで出て只見線。ひたすら山の中ですね。途中の線路途絶部分でバス中継があり、その後は延々と只見川に沿って電車が走る。水量の多い立派な川です。ちなみに只見川は阿賀川(阿賀野川の会津部分)にそそぎます。そうそう。今回は行きませんが、新潟県に入ったあたりからの阿賀野川は堂々たる流れで、平行して走る磐越西線からの長めはすばらしいです。余計なことながらお勧め。

urabandaikogen.jpgで、東山温泉に泊まり、ま、これはさして感動もなし。翌日は猪苗代まで出て、ホテルの送迎で裏磐梯へ。チェックインには早いので、ホテルからバスでちょっと下ってから五色沼のハイキング。3キロくらいとのことでしたが、1時間半くらいはかかりました。泊まった裏磐梯高原ホテル、プライベート湖もあり、きれいなホテルでした。軽井沢みたいな雰囲気。宿泊客は常連ふうの老夫婦が目立ちます。
(写真の奥正面は磐梯山。湖は弥六沼)

いやー慌てた。いつもの通りまずモニターの電源を入れて、それからPCのメインスイッチをオン。グリグリグリ・・・と立ち上がるはずが、あれ、ウンともスンとも言わない

焦りました。真っ先に疑うのはマザーボードの破損です。しかし筐体のフタを開けてもう一度電源を入れ直すと、なんとなく大丈夫そうに見える。変なビープ音もしないし、LEDランプも点灯している。ファンも回っている。確認してみると、ハードディスクにもアクセスしているようだし。とくに変な動きの気配は感じられない。そうするとモニターのほうに問題が生じたのか。

モニターは真っ暗のまま、電源ランプがチカチカしているだけです。ためしに画面調整ボタンを押してみるけど、まったく反応なし。うーん・・。困ったなあ。

思いついて、本体ではなくリモコンの「ブライトネス調節」ボタンを押してみると、よしよし、反応する。しかしいったん切って、もう一度ボタンを押してみると、今度は反応なし。力を使い果たして応答打ち切りになったみたいです。本体下部の調節ボタンを押してみても、もちろん無反応です。

こうなったらなんでもやってみるか。PCの電源をいったん落として、モニターの裏側の電源ケーブルを確認。データケーブル(DVD-I) も確認。それからリモコンの映像入力ボタンを片っ端から押す。D-SUBとかDVD-IとかHDMI1とかです。最後にもう一度DVD-Iを押す。

たいして期待せずまた電源投入。んんん・・・やった・・通じた。馴染みの画面です。成功。起動画面。


RU-DM2016.jpg結論。あくまで可能性ですが、前回にリモコンでモニター電源を落とす際、間違ってすぐ下の「D-SUB」ボタンも押したのかもしれない。もちろんD-SUBケーブルなんてつながっていないので、以後はモニターと本体の間は途絶。真っ暗なまま。理屈は合っている。

一応は納得ですが、それにしては本体の「画面調節」ボタンがまったく反応しないのは気に食わない。不具合が進行してきた気配でしたが、ついに壊れたらしい。こうなるとこのモニター、いつまで持つか。あんまり期待できないだろうなあ。

用心して、次のモニターを調べておかないと。また出費です。

とつぜん天井の照明がプツッと切れました。こういうパターン、珍しいですね。通常はチカチカ点滅が激しくなって、だんだん悪化して、そのうちダメになる。いきなり切れるのは珍しいです。

最近暗いなあとは感じていたんです。大小2本組の蛍光サークル管のうち、小さいのが切れてしまって大きいのだけになっていた。で、その大きいのもついに切れた。

しかたなく、駅前のヤマダ電気へいきました。すると目的のスリム管2本組みの在庫がない。いや、白っぽい昼光色はあるんですが、すこし赤みがかった昼白色がない。昼光色、昼色、メーカーによっては「クール色、フレッシュ色」とか「ナチュラル色、マイルド色」と呼称しているようです。

で、昼白色(ナチュラル色、マイルド色)がほしいので店員に聞いてみると、もう在庫限り。並んでいるのしかないらしい。また、たとえあっても決して安くない。LEDに換えたほうがいいんじゃないですか。なるほど。

たしかにLED製品は安くなっています。狭い六畳用で古い型番なら6000円くらいで陳列。在庫処分ふうのHH-CB1260A(パナ)というのを買って、そのままさげて帰りました。十分明るいです。また調光、調色も可能。文句はありません。一気に部屋が明るくなりました。ちょっと暗めに調節して使っています。
rdt232-2017.jpg
で、それはいんですが、部屋がかなり青っぽくなるんですね。海の底みたいな雰囲気になる。といって調色をいじって赤を強くすると、なんか夕方みたいになる。うーん。液晶ディスプレーの色調も違って見える。

三菱RDT232WX、色味の調節が可能なので、まずで青のスライドを弱くする。つぎに赤を強くしようと思ってを押すけど反応しない。しかし←の操作ボタンは効く。間違って96%まで下げてしまったのを元に戻そうとしたけど、まったく動かず。変だなあ・・と何回か→を押しているとプツッと電源が切れる。ちなみに三菱RDT232WXの操作ボタンは本体の下部に隠れていて、非常に押しにくいです。ボタンも小さなクギの先みたいな形状。本体は悪くないのに、こうした操作系まわりが貧弱なのが悲しいです。

何回も同じことをやった結論。「↓」「←」 の操作ボタンはかうじて効く。「→」は完全に効かない。何回も「→」を押していると、更に右の電源オフボタンが誤動作する。以上、つねに同じ。

あんまりやりすぎると故障するかもしれないですぞ。最悪、電源が落ちたままになったりして。クワバラクワバラ。怖くなったので、操作は終了。


テレビを点けたらやっていた古い寺の紹介番組。鳥取というか三朝にある三徳山三佛寺ですが、その山寺の奥の院が「投入堂」。険しい岸壁の中腹のオーバーハングしたくぼみに、無理や小さな堂が押し込んである。建てたというよりはめこんだはいう表現が正しい。足場もないのに、どうやって建てたか不思議だが、実は麓で作ったのを役小角がエイッと飛翔させて、そのくぼみに投げ入れた。

というようなことをネットで調べていたら、山に登るのは危険なので事前に厳重な服装チェックがあると書かれていた。曰く「・・・・服装にご注意願います。スカート・スラックスの着用はお止め下さい」。これは三朝温泉の案内ページ。ん、スカート厳禁はわかるけどスラックスもダメなのか。面妖な。まさかショートパンツや作務衣推奨ということでもあるまいし、ようするに女人禁制を婉曲に言ってる?

気になってあちこち探すと、同じ文面を引用したページが多い。ネットって、こういうパターンが多いですね。検索してヒット件数がやたら多くても、なぜかオリジナルは一つだけ。みーんなそれを盗用している。しかも困ったことに、そのオリジナルがあまり信用できない

はい。根気よく探すと正しいのも発見できました。こっちは三徳山三佛寺のホームページ。きちんと「スカート・かかとの高い靴・革靴・サンダル・スリッパ・・・」がダメですと書かれています。納得。それにしても、どういう経緯でこれが「スカート・スラックス」になってしまっだんだろ。

鰻を食べてきました。どうせ鰻なら野田岩。それも麻布飯倉の本店でしょう。なーんて偉そうに書いてますが、行くのは初めてです。赤羽橋から5~6分。東京タワーのすぐそばです。東京タワー、久しぶりに近くから眺めましたが、あいかわらず風格があります。

店は混んでいました。もちろん予約して行ったんですが、玄関から二階、三階へと続く廊下にズラーッと待ち客が並んでいる。60~70人。通路を歩くのも不便。おどろきました。後で思えば二の丑が近かったから、それでとりわけ混んでたんでしょうか。

野田岩の鰻、なるほどという味ですね。あっさり甘みのないタレ味。焼け焦げがなくて、上品でしつこくない。こういう方向の味を目指しているんだな・・となんとなく感じ取れます。基準になります。そうそう、箸休めにはダイコンのすり下ろしが盛られていました。なんの味かわかりませんが、これもほのかで悪くない後味です。

コースで志ら焼(白焼き)と茶碗蒸し付き。天然鰻が供される時期らしい。十分な量です。飽きのこないいいお店でした。

昨日の予算委員会、民進の桜井が山本地方創生を罵倒したシーンがいちばん受けた。

なんというか、トラとかサイ、ワニと対峙するつもりで身構えていた桜井の足元を、予期せぬ大ウナギかなんかがニョロニョロ這い回る。生理的にゾーッとしたんだろうな。それで「くるな!」「出て行け!」という叫びになった。

あれは心の底からの嫌悪だったと思います。政治家らしくない対応ではあるけど、仕方ないよね。

14日朝日の風刺漫画。山田紳さんの絵だったけど、安倍くんが砂浜で高楊枝で寝ころんでいる。頭上のテントには「改造思案中」なんて書いてある。はるか上空から支持率の大波が襲ってくる。能天気でいちおうは気分よさそうな安倍くんだけど「出るけどさぁ、なんかイヤな予感がするんだ」とか呟いている。なんか感じとってるんでしょうね。

やはりそう思ったか。帰国した安倍くんが強気に(うん、さすが。男らしいぞ)閉会中審査を受けることに決め、二階幹事長に指示したらしい。ほんの数時間前まで国対で「ダメだ!」と言っていた二階なのでちょっとメンツを失った形。

自分が登場してペラペラしゃべればあんな連中、すぐ納得する・・・と考えたんだろうね。安倍くん、なんか決定的に大きな間違いをしたような気がします。

Ryzeの性能に関しては「すごくいい」という説、「それほどでもない」という説、いろいろですね。簡単にオーバークロックできるのが素晴らしいと絶賛する人もいるし、コア数が多いからからいいという人もいます。(個人的には6コアとか8コアとか、さして魅力とは感じないですが)

ま、総じて言えるのは、インテルのCore iシリーズに匹敵する性能があり、しかも実質独占だったインテルと比較すると安い。つまり、もう何が何でもインテルを選ばなければならない・・という必然性がなくなった。自由。それが嬉しい。

ryzen.jpgいまの現役のシステムが壊れたら(ま、そのうち壊れるでしょう)、どうであれ、CPU、マザーボード、メモリは一新しないといけません。この点でインテルもAMDも差がない。差がないのなら、好きな方、有利な方を選べばいい。

で、真面目に考えてみると「インテルの新CPUはWin7を排除している」というのが自分にとってはいちばんの問題ですね。Win7をサポートしない、インストールできない。

実はAMDのRyzenでもお勧めはWin10なんですが、そこはそれ「大人の事情で、どうしてもWin7を使いたい人」もいるだろうということでこっそり配慮してくれている。具体的にいうと、Win7用のチップセットドライバーを提供している。ドライバーがあるんなら、まったく問題なし。はい、速攻ダウンロードして確保しました。

という具合にいろいろ調べて、ザッとしたリストをつくって、これで一安心。いま使っているマザーボードがダメになったら(システムの中でマザボがいちばんの弱点)、サラッと総取り替えです。そのためにはせっせと貯金をしておかないと。

最近のマザーボードは固体コンデンサが増えていて壊れにくくなっているという説もあります。ひょっとしたらまだ1年半や2年は大丈夫かもしれません。それくらい余裕があればAM4マザボのBIOSも枯れて堅牢になっているだろうし、円もきっと高くなっているでしょう。きっと。すべてを前向きにとらえること。

ずーっと自作をやっているんで、常に先を先をと石橋の向こう側を叩くクセがついています。これが壊れたらああする。あれがダメになったらこうしよう。

最近わかったことですが、いま使っている5年もののマザーボード(LGA1155規格)はあまりにも古くなってしまったらしい。流通が途絶える寸前です。これに合うCPU(第2世代)はまだ出回ってる(CPUは中古品でも問題ない)ものの、マザーボードで中古品を探すのは悲しいし、そもそも使い古しのくせに安くない。かえで高騰しているような気配です。品薄なんでしょうね。

簡単にいうと、今のマザーボードが壊れた場合、もう同じ規格の品を手に入れるのは困難ということですね。諦めたほうが賢い。

使っているのはLGA1155。で、その次の規格はLGA1150です。適合CPUはHaswell(第4世代)になって、これはそもそもピン数が違うので融通がきかない。つまりLGA1155→LGA1150の場合、マザーボードとCPUの両方を一気に買わないといけません。たぶん4万くらいはかかる。

で、更にその次。規格はLGA1151でCPUはSkylake(第6世代)。これが今の主流なんですが、変更する場合はマザーボードとCPUと、更にメモリも交換しないといけない。古いDDR3規格のメモリは使えない。トータル5万くらいかかるか。要するにピン数規格が無意味にコロコロ変わりすぎなんだよな。コロコロ変わるわりには性能がたいして変わらないのも不満。

しかも気分の悪いことに最新のSkylakeでは「Windows7をサポートしませんよ」とマイクロソフトが言うております。Skylakeを使いたければWindows10にしろ。インテルとMSがあくどく手をむすんだとしか思えない。

それどころか、そのまた次の第7世代(Kaby Lake)では、Windows7をサポートしないどころのレベルではなく「インストールできない」ことになるんだそうです。どうしてもWindows7ユーザを駆逐しようとしているんだな。ひどい。
ryzen.jpg
ということで気の滅入ることばっかりなんですが、意外や意外、AMDから新しいCPUが出ていました。AMD、つまりアドバンスト・マイクロ・デバイセズ。インテルの競合メーカーです。

AM4規格で名称はAMD Ryzen。Ryzen 5、Ryzen 7とあって、要するにインテルのCore i5やCore i7にぶつけてきているんだろうな。かなり高性能らしい。しかも安い。インテルより速くて安い。うーん、楽しみになってきた。

自分も昔はずーっとAMDを使っていました。安くてそこそこ走る。それがAMDの取り柄で、金持ち御用達のインテルなんて使えませんでしたね。ところがAMDがだらしなくなって取り柄が皆無になり、それで、2012年に我慢しきれず降参、Sandy BridgeのCore i5 2500Kに乗り換えた(インテルのCPUです)。

ライバル不在のインテルはいまの自民みたいに安心しきって高値張りつきです。モデルチェンジや規格変更、好き勝手やり放題。ずーっと不満が溜まっていたので、今回のRyzen登場はすばらしいニュースです。ようやく健全な販売競争になった。

Ryzen 5 1400あたりがインテルのCore i5 6600kとか7600に相当しているようですね。で、Ryzenは2万弱、Core i5は2万7000円程度。けっこう違いがある。うーん、面白い時代になってきた。しばらく注目ですね。もしインテルが対抗して大幅値下げするならそれも面白いけど。

ちなみにRyzenは、おそらく「来禅」あるいは「雷禅」だろうと思います。日本趣味。



朝のコーヒーをあたためるために小さなローソクを使っているのですが、その点火用のライターのガスがなくなった。通常のライターでは小さすぎて使いにくいので、駅前まで買い出しに。

駅前の同じビルにドンキとダイソーが入っていて、ドンキは何でもあるけど大きすぎて迷子になりそう。同じようだけど小規模な品構えのダイソーでライターを発見。税込み108円。ガス器具なんかに専用のちょっと大きなライターです。目的にはかなっていますが、うーん、例によってチャイルドレジストが強くて、点火スイッチがべらぼうに重い。指がおかしくなりそうです。トシとると指力がなくなる。女性や老人、使えない人もけっこういるだろうなあ。

その足でいつものクリニック。腹が出て見えないように(担当医の最近の重点テーマが「やせる」)まともなかっこうで行ったのに、いつもの医師ではなく男性院長に当たった。カルテを見ながら「なにを言おうかな・・」と迷っているのがみえみえです。思い出して「お酒は1合におさえましょうね」とのたまう。少量なら体にもいい。多いと血圧が上がるんだそうな。はい々々。すなおに頷いて放免。たぶんこの院長はお酒をのむ人なんでしょう。

梅雨時になったせいか、髪がうっとうしくなっていたので床屋にも行く。何回もやってもらている内儀さんに今更ながら「くせっ毛ね」と言われる。はい。父親ゆずりです。死んだ父親も苦労していたらしい。風呂上がりにはいつも黒いネットの帽子を被っていた。あれはくせっ毛矯正のためだったらしいです。

うっかり言い忘れたのが失敗で、やたらゴリゴリと剃られる。親の仇みたいに頬の肉をひっつかんで、剃刀の先でゴリゴリとほじり出す。あれ、あとでヒリヒリするんだよな。下手すると2日くらい痛みが残る。失敗したなあと後悔しながら数分間の辛抱。めずらしくケンターキーでチキンを買って帰る。たまーに食いたくなるんです。

ライターと通院と床屋。なかなかいそがしい1日でした。

昼頃に見た海外ニュース。ハワイの潮位が上がって、浜に大波が来て困ったことになっている。KING TIDE。気象や衛星配置などいろんな条件が合ってしまった際に発生する「異常に巨大な大潮」らしいです。

それはいいんですが、地元の科学者によると「地球温暖化による海面上昇が原因」だそうで、そう、デーブ・スペクターが断言していました。

ここが実はわからない。地球温暖化によっていろいろ問題が生じていることは理解できます。炭酸ガスが原因だという説にも(ある程度は)納得できます。もし南極の氷が溶けだしているのなら、そりゃ海面も上昇するでしょう。でもそんなに海面が上昇しているのなら、世界中が大騒ぎになっているはずだ。

何年も前からツバルとか、太平洋の島々が水没するという話が出ています。イメージとしては、周囲の海水面が数メートルは高くなっているような印象。大変な出来事だけど、ツバル付近だけ水面が上がるというのは理屈にあわない。世界中がつながってるんですから、たとえば東京湾とかチェサピーク湾でも上昇しているはずです。大西洋の島々も沈没しているはずです。

あちこちで見る数値としては、海面上昇(もし事実としても)は年間数ミリ程度のようで、コンマ数ミリという数値もある。仮に大目にみて、ここ数十年で10センチとか20センチの海面上昇があったとしたら、それはどれくらい大変な出来事なのか

海面上昇により「平均海面」が上昇すると、そりゃ高潮とか津波とか「最高海面」も上がるでしょう。その理屈も理解はできるんですが、どうも実感がなくて困る。トランプおやじもきっと同じような理屈で「温暖化なんてフェイクだ。米国は実に実に損している!」とか駄々こねてるんでしょうね。

春ごろから夜中に妙な音が聞こえる。虫の声みたいにジジジッときまぐれな音。日中はともかく、世間が静まりかえった時間帯だとけっこう耳障りです。

窓の下にあるエアコン室外機が発生源と思っていましたが、どうやっても静まらない。ただし電源ソケットを抜くとさすがにおさまります。そのうち室外機ではなく室内機らしいことも確認できました。寝ている頭のすぐ上で鳴っていた。

諦めていたんですけどね。家内が執念で購入当時の書類を探し出して調べたら、5年保障がまだ数カ月残っているらしい。やった! こうした延長保障が役立つなんて、実に僥倖。

販売店に電話して説明して、すぐサポートが来てくれました。ありがどうございました。カバーを開けて、基盤を交換して修理完了。異音はぱったりやみました。

無事、換装終了。購入のWD1003FZEXは1プラッタ製品のようです。かなり軽い。これで自分もテラの単位のディスク持ちになった。

 C: SSD 128G システム関連と使用頻度の高いデータ。
 D: HDD 1T 使用頻度の低いアプリケーションおよびデータ。
 E: HDD 500G。Cドライブのシステムイメージ。Dドライブのバックアップ。

wd1t.jpg太い電源ケーブルがのたくっているケース中、手さぐりでHDを抜き出そうとすると周囲の支持枠にカチカチ当たる。ひやひやしましたが、大丈夫だったようです。抜き出してから試しにノートPCのイメージバックアップに使ってみて、とくに問題なし。うん。安心の500GB保存庫です。

抜き出した場所に新しいのを入れて、軽くネジ止めする。空いた電源ケーブルやデータ線を繋ぐ。スイッチ入れる瞬間はいつでも少し緊張ですね。無事に通って、フォーマットして、ドライブ番号を入れ換えてボリウム名を変更し、必要なデータ類をコピーしていく。

やれやれ。正味250GB程度のファイルコピーでしたが、思ったよりすんなり終わりました。

あとは時折注意して、Dディスクのデータを更新したらEにもコピーしておく。そしてたまにはシステムのイメージバックアップ。一安心です。


現在のバックアップ態勢をなんとかしないといけないなと思い始めました。

現状は
 C: SSD 128G システム絡みのみ
 D: HDD 500G ドキュメント置き場。および使用頻度の低いアプリケーション。
 E: HDD 500G。Cドライブのシステムイメージ。Dドライブのバックアップ。

Dドライブのバックアップなんて気取って書いてますが、要するにDをコピーしたものがEです。

で、基本的にはこれでいいんですが、ただ「システムから完全に切り離したバックアップ」がない。やはり、あると安心ですね。もちろん円盤メディでは論外だし、机の下に転がっている古いHDを調べてみても、いちばん大きいので80G。そうか、80Gから500Gへ一気に拡大したのか。インフレだったんだなあ。

それはともかく、要するに余分な記録媒体をひとつ増やす必要がありますね。

まっさきに考えるのがSSDです。これから買い足すのに、いまさらHDはないだろ、頑張って500GクラスのSSDなら、システムディスク兼データディスクとして使えそうだし。古い500GのHDはバックアップ専用として使えばいい。うん。

そうう思ってしばらく検討しましたが、いかんせん、時代が悪いです。ここずーっとHDやSSDは高騰して高止まり。いっかな下げる様子もない。なにからなにまで一切ぐるみで入れてしまうには、まだSSDの価格は高すぎるということのようです。はい。諦めました。

wd1t.jpg吉祥寺にヤマダ電機ができていて、その7階がツクモ。去年あたりにオープンしたのかな。まだ行ったことがなかったので、ちょうどいい。出かけてきました。けっこう大きな店舗です。すぐ近くにヨドバシもあるんですが、やはり自作絡みのパーツはツクモ(ヤマダ)でしょう。

WDのWD10EFRX(赤)WD1003FZEX(黒)。狙ったのはどちらも1TBです。2TBか3TBのほうが買い得なのは承知ですが、そんなに巨大なHDを付けてどうする。ギリギリなら500Gだって十分なくらいだし、容量が小さい方が電気も食わない。機構もシンプルで軽い。とりあえず1TBで手をうちました。何年かはこれで凌いで、そのうち機会がきたら500Gか1TクラスのSSDに切り替えよう。

WDの赤はなんかすごく人気なんですね。NAS用5400回転の赤と、1ランク上で7200回転の黒が同じくらいの値段になっている。安ければ赤と思っていましたが、仕方ない、黒のWD1003FZEXにしました。税込み8402円。(言うても詮ないが、6年前は500Gが3680円だったぞ)

構想としては購入ディスクをDドライブにし、比較的新しい6年ものの500GはEにし、中身をそっくり新ディスクにコピーしてしまう。コピーし終わったらそのままバックアップ専用でEドライブですね。古いほうの7年もの500Gはシステムから外して、完全に倉庫としてしまいこむ予定。


禁煙して3カ月たちました。

18歳から吸い始めて、ザッと半世紀以上、ずーっと続けてきましたが、この2月に思い立ってやめた。理由の大部分は、周囲がどんどん窮屈になってきたから。嫌がられながら必死に吸い続けるのも悲しい。

で、禁煙3カ月。この調子なら続けられるでしょう、きっと。咳や痰は出なくなったし舌もきれいになりました。多少の息苦しさはまだあるけど、なんせ半世紀も吸い続けてきたんだから仕方ない。

その代わり、喪失感のようなもんでしょうか。失ってしまった・・という失望感が強い。「吸いたい」とはさほど感じませんが「吸うことができなくなった」という寂しさは非常に強い。表現が難しいのですが、生活が妙に単調になり、深みが消えた。健康的ではあるが、なんか物足りない。

つまらんです。

人質ウィルスとかなんとか、テレビが脅かしています。たしかにかなり悪質そうで一般人じゃ対処の方法がない。MSも御用聞きメディアも口を揃えて「最新OSにしましょう」と言うだけだし。要するにWindows10。

単に起動HDDが感染するだけならそう怖くはないんですが、どうも雰囲気として、繋がっているPCやデータ格納庫がみんなやられる可能性があるかもしれない。つまりバックアップ用HDDをつないでいると、下手するとそっちもやられる。やられるファイルの拡張子と違えば安心なんですが、それもいつ変化するかわからない。

心配なので、とりあえずバックアップ専用HDDを切り離しました。切り離せば安心なんだけど、うーん、不便だなあ。バックアップ用の常用HDDだけでなく、保管用のHDDもないと安心できないみたいです。片方はしょっちゅうバックアップする。片方は月に一度くらいバックアップをとっておく。

20170523.jpgということで気は心。安心のため、溜まっていたWindows Backupを実施しました。このページに書かれている工程がわかりやすかったので実行。具体的には最新インストーラーである「KB4019265」を手動でダウンロードし、実行したわけです。インストールし、再起動してからまたWindows Backupをかけてみたら、あららら、すんなり通った。ウソみたいにスムーズに糞詰まり解消です。

他の人も同じようにスムーズにいくかどうかは保障しません。けっこう違ったりするんですよね。でも一例としてご紹介しておきます。


たまの休みなんだからどこかへ行くか・・というので、今年は川越へ。意外に近くて1時間くらいで行けます。

いやー、すごかったです。人ごみ。正直、さほど見るべきものが多いところではないと思うのですが、ものすごい人が出ていた。人数に対して吸収すべき場所が少ないのかな。つけ麺とか芋菓子とか、いたるところに行列ができている。祭りなのか、山車も出ていました。牛若丸だった。

kawagoe2017.jpgそこそこ知られた鰻屋があるというので行ってみたら、もちろんここも行列。予約札を配っていて、なななんと180番台。少なくとも3時間以上はかかるらしい。ひえー。。迷いましたが、あちこち彷徨して時間をつぶし、たっぷり待ってからようやく二階に上げてもらいました。そんなに苦労するほど美味な鰻でもなかったです。

その鰻屋の向かい、化粧店の二階で和服貸し出しの店。ほとんど中国からの観光客でしょうね、派手なペラペラしたのを着せてもらって、その姿で町歩きをする。ここの衣装は遠くから見てもすぐわかります。柄や色が異常にクッキリ鮮やかで、ふつうの和服という感じがしません。舞台衣装ですね。1日2800円と記してありました。

時代なんでしょうね。わざわざ中国からネット情報頼りに川越くんだりまでやってくる。お金を落とす。ありがたいことです。

なんやかんや、好天の連休でした。やれやれ。

ふとしたことでトルコの例の音楽、軍楽隊の耳につく旋律を聞いてしまった。最初は向田邦子の連続テレビ「阿修羅の如く」で聞いたのかな。メフテルというものらしいです。演奏しているのはCeddin Dedenという楽曲で、これも定番らしい。

最近にエルトゥールル号事件の何周年かがあったらしく、ネットには日土友好イベント絡みのメフテルがたくさん乗っています。演奏しているのはほとんどがジェッディン・デデンですね。他に曲はないのかというくらい。

でまあ、そんな演奏を見て面白がっていたら、成り行きで日本の自衛隊の軍楽隊(軍でいいのか?)になって、こっちは陸軍分列行進曲。やはり非常によく聞く曲です。コメント欄に「これは抜刀隊の歌だ」と書いてあって。え? 抜刀隊・・・。

分列行進曲と抜刀隊に関係があるとは知らんかった。

困ったときのWiki。ちょいとサラッてみると、要するに西南の役で予想外の白兵戦要員が必要になり、仕方なく抜刀隊を組織した。田原坂のあたりです。で、その後、明治15年になって東京帝大の外山正一が新体詩として抜刀隊の詩を発表した。そこにお雇いフランス人が曲をつけた。

そのへんは特に不思議でもないんですが歌詞が面白いですね。

 我は官軍 我敵は 天地容れざる朝敵ぞ
 敵の大将たる者は 古今無双の英雄で
 これに従う兵は 共に慄悍決死の士
 鬼神に恥じぬ勇あるも 天の許さぬ叛逆を
 起こしし者は昔より  栄えしためし有らざるぞ

なるほど。西郷は敵といえども古今無双の英雄なんです。賊軍兵士も慄悍(ひょうかん)で決死の士。おまけに鬼神に恥じない勇者。作詩の外山センセの個人的な考えかもしれませんが、そのまま通用したってことは社会全般、敵といえどもあっぱれ・・・という感覚だったんでしょうか。

でまあ、この抜刀隊を芯にして、ちょっと付け加えたのが陸軍分列行進曲。

まったく正反対の軍歌もあったよなあと調べてみたら、ありました。敵は幾万、ですね。
 敵は幾万ありとても
 すべて烏合の勢なるぞ

こっちはてんで反省がない。傲慢に決めつけている。わずかの間に時代が変化して、人間が不遜になった。敵に対する意識の推移。面白い検証になりそうです。

ということで調べてみましたが、ちょっと思惑と違った。「敵は幾万」は山田美妙の新体詩で明治19年に発表。うーん明治19年か。抜刀隊とたった4年の差しかない。さすがにそれでは時代の変化と言い切るには無理がありそうですね。単に外山正一が西郷を貶めたくなかっただけみたいです。ちょっと世間の雰囲気を読んで、忖度して、ヨイショしたのか。それとも西郷を好きだったとか。

その義姉の葬儀にて、お斎の場で喪主からの報告。実はまだ戒名をもらっていない。え?という経緯なんですが、要するに田舎の菩提寺が戒名を出してくれないらしい。何代も前から付き合いの深い寺で、一時期は檀家総代に近いような位置にいたこともある。その後は関係が薄くなり、数十年前からは長男が東京へ出てしまったり。もちろん墓はそのまま置いてある。

喪主によると、一家が田舎を離れたため疎遠になりがちなのは自覚していたんで、盆暮れの布施は欠かさないように気をつけた。年に2回ほどは住職の顔も見にいき、関係を切らさないように注意していたとのこと。しかしいざ逝去ということになって電話を入れると、東京までは行けないという返事。ま、仕方ない。では代理の坊さんを出してもらうとか・・というと、それは無理。じゃ東京近辺で知り合いの坊さんはいませんかと聞くと、そんなのはいない。はい。それでは戒名だけいただきたい・・と頼んだら、出せないという。戒名がほしいならこちらまで取りにこい。会ってから考えよう。

なんか、変な話なんです。単に依怙地な人なのか、それとも戒名料をふっかけようというのか。真意は不明。まだ継いだばかりで25~26の若い住職だそうです。経緯を聞かされた縁戚のトシヨリたちはなんのかんの怒っていますが、はて。ひとつ言えるのは、こうした菩提寺とか檀家とか、先祖代々の墓とか戒名とか、みーんな時代にあわなくなってきた。このまま存続するのは無理でしょうね。

落ち着いたら菩提寺で話し合いをする予定とか言っていましたが、今後の成り行きによっては改葬ということもあるでしょうね。今の住まいの近くに移転する。それはそれで費用がかかるでしょうが、気分の悪いまま毎年お参りするよりはいい。

めんどうなもんです。

1週間続いた腹痛と下痢からようやく(ほぼ)回復。ひどかったなあ。

先週、長く病んでいた義姉が他界し、その通夜から帰った夜半に目をさましてトイレへ。ま、ちょっとお腹がゆるくなったのかという程度だったんですが。ちなみに、とくに変なものは食べていません。

翌日が葬儀で、また延々と電車に乗って遠征。この日はたぶん7~8回はトイレに通った。お斎にも手をつけず、ビールも飲まず、ほうほうのていで帰宅。よく家にたどりつけた。そして翌日は完全にダウンで終日寝て暮し、以後も少し食べては下し飲んでは下し・・・の日々。結局、1週間かかった。原因不明。ウィルスだったんですかね。

ほんとうをいうとまだ完治ではない。でも、ま、99%は回復した状況。こんなのは生まれて始めて・・・でもないか。20代の頃に胃炎をやったことがあって、あれが少し近い。

あの時は何も食べずに3日くらい、海老のようになって転がっていた。何を食べても受け付けない。爺さん医者に訴えたら「人間、水もお茶も飲めないなんてことはない!」と逆に叱られた。でも飲めないんですけど。(いまなら、たぶん点滴でしょうね)

たしか3日目になって、何か食べないと死ぬぞ・・と危機感を持ち、冷たい汗を流しながら商店街の300メートルを30分かけてヨロヨロ歩いて中華屋に飛び込んだ。たしか玉子スープを半分飲んだ記憶あり。アパートに冷蔵庫もなかったし、買い置きの食べ物なんて何もなかった。そういう時代です。

Windows Updateについてはさんざん文句を言ってきましたが(多い、遅い、すぐ止まる、悲惨)、いつのまにか状況が変わっていたようです。

要するにWindows7のSP1以降、やたら多かった更新ファイルをまとめたものがダウンロードできるようになっていた(たぶん)。ロールアップというんだそうです。

それは素晴らしい・・と喜んで調べてみると、どうも毎月このロールアップは更新されるようですね。たぶん蓄積されているんで、最新版を入れればそれでほとんどOKなのかな。

ただし解説サイトをザッと見る限りでは、ロールアップを当てる前にKB****を入れるとかなんとか、例によってオマジナイが必要みたいです。ま、そうであっても一歩前進。MSのやることを「素晴らしい!」と賛嘆する日がくるなんて、意外です。

今年の日曜はまだ二分程度の咲きだったけれども、恒例、小金井公園へ。ま、寒くはなかったからヨシとするか。

シートを敷いてぼーっと周囲を眺めているだけで楽しくなります。家族連れが多い。子どもが多い。心の底から嬉しそうに笑っている。あっちでもこっちでもお囃子が鳴っている。小金井囃子と貫井囃子。違うんでしょうけど、素人にはわかりません。チキチキピッヒャラの合間には、遠くの架設舞台でやってるゴスペルかなんかが流れてくる。

hayashi2.jpg女衆がずいぶん時間をかけて混み合う売店から買ってきたのは亀屋のみたらし団子とケーニッヒのソーセージ。特にケーニッヒはなかなかのお値段だったようですが、味はいいです。みんなで少しずつかじりました。缶ビールは350mlが1本。

日差しを受けて顔が少し焼けたような気がする。今年も無事花見ができてよかったよかった。


3月初旬だし平日だし、とうぜんガラ空きだろうと思ったらさにあらず、税務署の建物を取り囲んで数十メートルの行列になっていた。いつもと様子が違う。ザッと1時間待ち。なぜだ?

どうも今年から始まったマイナンバーが問題みたいでした。マイナンバーカードのコピーが貼ってあるか。あるいは番号通知票のコピーと本人証明(これもコピー)がやはり貼ってあるか。そのへんの確認と照合に時間がかかるらしい。構内をプラプラしている爺さんガードマンがそう説明してくれました。行列案内や整理の方法が不親切なんで、怒って帰ってしまう人もいるんだよね・・・とか。

並んでいる人たち、当然のことながら中高年が多いですが、確かにみんなムッとしている。あるいは諦め顔。ずーっとブツブツ文句言ってる夫婦もいるし、後からやってきた爺さん連中、長い列を見るなり観念して引き返すのもいたり。こりゃ、あかん。

マイナンバー制度、ろくでもないことを考えたもんです。どう考えても情報漏洩しそう。きっと失敗する。

うーん、タバコをやめて1週間。禁断症状はさしてないし続けられると思うけど、つまらん。

味気ないなあ・・・と思う今日この頃です。喫茶店にでも行った折、ためしに一服してみたらどうなるんだろ。元の木阿弥になるんだろうか。はて。

禁煙4日目。

うーん、時折「吸いたい!」という衝動もあるが、水を少し口に含んだりガムを噛んだり、ま、なんとか切り抜けられそうな気配です。

それよりも「惜しいなあ」という気分。何か良いものを失ってしまった感覚のほうが大きい。喪失感。物足りない。もう二度と、コーヒーを飲みながら紫煙をくゆらす、あの時間を持つことはないのか。

自分で決めたことですが、非常に損をしたような気分です。

岩波文庫の紅楼夢 巻5。第44回ですが、ここで女三人と男一人の派手な喧嘩シーンがあって、なんともかとも。感動。実に秀逸で、笑ってしまった。曹雪芹という人、非常にセンスのある作家であることがわかります。
koromu44.jpg


◆登場人物。
・女癖の悪い主人・賈璉。
・その若奥様でやり手の熙鳳。
・熙鳳付きの侍女・平児(賈璉のお手付き)。
・鮑二(使用人)の女房=ちょっと色っぽい(たぶん)




誕生日の会で熙鳳は皆に勧められて飲み過ぎ、激しく酩酊。侍女の平児の肩を借りて家の近くまでくると小女たちの動きが不審です。コソコソ妙にあわてている。さては・・・と小女を脅かして(口を裂くとか焼き鏝あてるとか)白状させる。

(1)妻の留守をいいことに亭主の賈璉は鮑二(使用人)の女房を連れ込んでイチャイチャしている。その女房は熙鳳の悪口を言いついでに「あんな主人じゃ侍女の平児も可哀相に」と同情するふり。

(2)外で聞いてカッとした熙鳳は思わず平児を殴る。それから扉を蹴破って躍り込み、鮑二の女房をさんざん殴りとばす。

(3)理由もなくいきなり女主人に殴られて怒り心頭の平児は、(他に相手がいないから)鮑二の女房につっかかる。

(4)平児が鮑二の女房につっかかったのを見て、賈璉は(妻の熙鳳には手を出せないので)平児を蹴りつける

(5)主人筋の賈璉を恐れている平児を見て、熙鳳は腹をたてて平児をさらに殴り、もっと姦婦を殴るように命令する。

(6)進退きわまった平児は頭に血がのぼって思考停止。刀をとって自殺をはかる。

(7)それを見て熙鳳は亭主の賈璉のむなぐらをつかまえてゴンゴンゴン。

(8)わけのわからない状況に逆上した賈璉は、壁の剣をとってスラリと抜く。ヤケッパチ。

(9)あわてて人が集まると、熙鳳は方針変更。ご隠居のところまで逃げてヒーヒー泣き伏す

(10)妻の後を追って抜き身の剣で乗り込んできた賈璉は母やご隠居様にこっぴどく叱られる。

(11)側杖くって怒り狂っていた平児もその後みんなになだめられて機嫌を直す。

(12)翌日、鮑二の女房が首をつったという知らせ。

(13)鮑二の一族が訴えると言ってくるが、ぜったい慰謝料なんか払うなと言う熙鳳。

(14)うんうんと女房をなだめておいて、もちろん賈璉は鮑二に慰謝料払って穏便にコトを収める。

要するに、夫に手を出すなんて論外なんですね。それに比べると妻を打擲するのはまだしもみたいですが、それでもかなり外聞が悪い。だから相手を責めるんじゃなくて召使を叩いたり殴ったりする

殴られた召使もあんまり理不尽だと怒りがおさまらない。でも主人筋には文句を言えないから、同格の相手に向かう。

そして、どうであれこうであれ、目上には絶対服従。父や祖父はもちろん、母親や祖母にもぜったい逆らえない。いい歳の息子が厳しい親に死ぬほど叩かれるなんて日常茶飯のようです。



うーん、困ったことにこのところ腰が痛い。ずーっと座っていて立ち上がるとギクッとくる。下手すると、座っていて腰をズラすだけでもギクッ。

なんやかんや試行錯誤の末、だらしない姿勢で腰掛けていると痛みだすことが判明しました。背筋を伸ばして、要するに背筋に力を入れていれば比較的安定する。立っている場合も痛みはあまりありません。すべて姿勢にかかっている。

根本的な問題は、やはり運動不足でしょうね。仕方ない、少し散歩でも始めるか。春になって、もう少し暖かくなったら始めるか。うん、そのうち。

安倍の訪米が朝貢外交だという声が上がっているようで、ま、その通りではあるでしょうね。強いものに頭を下げてご機嫌をとるのは昔も今も常道です。

「朝貢」。アナウンサーが明瞭に「ちょうこう」と言っています。ん、なんか違和感。これって「ちょうけん」じゃなかったのかな。

奥さんの顔を見たら、同じように変な顔をしている。やはり「ちょうけん」と思っていたらしい。気になって「ちょうこう」を辞書をひくとある。ただし「ちょうけんともいう」という記述はない。大辞林でも同様。ずっしり重い「日本国語大辞典」の第13巻でもやはり「ちょうけん」の見出しはありませんでした。

不思議だなあ。二人そろって同じ勘違いをするということがあるんだろうか。ある特定の一時期「朝貢」を「ちょうけん」と読ませた日本史教科書があったんだろうか。

疑問はまだ解決できていません。

なぜか「紅楼夢」を読み始めました。岩波の非常に古びた文庫です。第1巻なんて背表紙が壊れかかっている。図書館の受付姐さんに「古い本ですね」と言ったら「はい、古いです」と返事がかえって来た。えーと、1972年の発行だから45年前の本。中のページも色が変わってボロボロになりかかり。取り扱いに注意が必要です。
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事前に持っている知識としては、たぶん良家の坊ちゃんと嬢ちゃんがイジイジ恋模様の長い長いお話。金瓶梅ほど露骨ではなく、よくいえば文学性・情緒がある、たぶん。

文庫で12冊のはずですが、さすがに一気に読めるとは思えません。それでも念のため4冊まとめて借りました。どーかな、読めるかな。

はい。今のところなんとなく行けるかな、行けそうかも・・という雰囲気。まだ最初の冊を読み切っていませんが、予想より面白い。松枝茂夫という人の訳で、文体はけっこうくだけています。はて、期限までにどれだけ読めるか。人名が多くて関係がややこしいので、メモを作らないとグチャグチャになりそう。

この歳になって初めて紅楼夢を読み始めるなんて酔狂な人間、いるんですかね。


米国の国防長官が韓国・日本を来訪していました。ジェームズ・マティス。元海兵隊の勇猛果敢な大将。Mad DogとかWarrior Monkとか言われているんだとか。

いろいろとアベっちの耳に快い話をしてさっさと帰国したようですが、なんか従来の国防長官とは肌合いが違いますね。妙に白黒をハッキリ言いすぎる

国防長官といっても「政治家」であり「外交官」ですから、たいていはアイマイな表現で話します。後で文句言われても誤魔化せるような言い方。ま、当然だと思います。しかし今回のマティスの言い方にはアイマイな部分が非常に少ない。

スッキリしていいんですが、反面、かなり危険でしょう。「政治家・外交官」ではなく「軍人」として物事を理解しているように映る。もし軍人として必要と感じれば他国との武力衝突もまったく躊躇しない人かもしれない。あるいはあくまで真っ直ぐに行動しようすると、トランプと対立するかもしれない。

どうなるか知りませんが、なんか危惧を感じます。早々にクビになる可能性のほうが高いかな。

今年の大河ドラマからは早々に退散したので、今のところ「けっこう楽しみ」と感じるテレビはTBSの連ドラ「カルテット」だけです。たまたまチャンネルを選んだら松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平と達者な役者が揃っていて、何より脚本が素晴らしい。坂元裕二という人らしいです。

この4人がたまたま出会い、冬の軽井沢の別荘に泊り込んで合奏練習をする。どうしてそうなったかは、いろいろ複雑そうです。まだ詳細は明かされていません。

セリフのやり取りもかなり感覚的なんですが、実は理詰め。ちょっとよそ見すると大きな部分を逃がしてしまうようなつくり方です。面白いけど、実はかなり疲れる。大人のドラマという感じですね。案の定で、視聴率は10%に届いていません。
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ま、しばらくは楽しめるものができた。けっこう喜んでいます。


数週前から気になっていたのですが、ついに決心して散髪。よりによって寒波到来の雪模様。髪を切ると襟元がスースーして寒いんだけどな。

そもそもは駅前の(比較的)上手な店に行く予定が、諸般の事情で最寄りの(比較的)下手な理髪店へ行ってしまった。しかし下手だろうが上手だろうが、散髪は散髪。髪が短くなればそれで十分。時間がかからず、あまり饒舌ではないのが望ましい。へんなマッサージもしないのが希望。大きな弁当箱みたいなマッサージ機でガーガーブルブルやられるのはあまり好かんのです。腰痛気味でもあるし。

ついうっかりして「深剃りしないで」と念を押すのを忘れてしまった。はい。ほとんどの床屋は執念かけてゴリゴリ深剃りします。親の仇みたい。わずかでもザラつきが残っていると気に入らないらしい。案の定で、家に帰ってからヒリヒリする。おまけに翌日になると、傷に雑菌でも入ったらしく鼻のあたりが少し腫れている。

おまけに眉下のあたりも丹念に剃った気配で、鏡をみたら見たこともない変なシワが目尻に刻まれていて、別人のようです。なんだろう、このシワは。翌日また鏡をみたら、消えていました。刺激をうけて目尻の皮膚が過敏反射したのかな。

一晩寝ると、もちろん苦心の整形の髪形はぺったりして、あまり見栄えは良くない。数日たてば慣れるんだけど。どこの床屋さんも、客の髪を完全にセットした状態で帰したいようです。クリスマスケーキみたいに、数ミリを気にして丹念に整える。なーに、店を出て風でも吹けば出て数秒で崩れるんだけど。

以上、床屋の悪口。どうでもいいようなことで、申し訳ない。子供の頃から理髪はあまり好きじゃないんです。(美容院はもっと好かん)

「虚構新聞」というけっこう有名な嘘ニュースサイトがあるのですが、そこで面白い記事を発見。その筋では知られたパラドックスのようです。

で、この数式のどこが間違っているのか。うーん・・・と考えてしまいました。
両辺にaを乗じ、両辺からbの二乗を減じ・・・とやっていって、とくに不自然な部分はない。数学オンチの自分には解決できませんでした。

答えがすぐわかる人はえらい!
mas.jpg

珍しくInternet Explorerを使ってとあるページを開いたら、タイトル回りが崩れてグチャグチャになっている。変だなあと常用のFirefoxで見ると問題なし。ついでにChromeでも問題なし。不思議です。(IEあまり好きじゃないけど、いまだにIEでないと不具合の出るページがあるんで、仕方ない)

気になって、表示できない画像を調べると「***.svg」とかいう名称です。こんな拡張子、見たことない。何だろ。

なるほど。svgってのはイラストレータみたいに線画(ベクトル)の画像なんですね。最近登場した規格のようで、便利なため新進の(たぶん)デザイナーさんがよく使うらしい。デザイナーってのは、新しいもの新しいものと貪欲に追いかけます。綺麗に表現すれば「新しいデザインの可能性を追求する」。悪く言えば、きれい第一で古いユーザのことを気にしない。建築デザイナーが住む人の居心地とか使い勝手を無視するようなもんです。

時代が変わったんでしょうか。いつのまにかIEの8とか9とか10とか、マイクロソフトが「もうサポートしないよ」になっていた。1月13日(だったかな)で打ち切り。最新版はIE11で「これを使え!」ということらしい。正確には「最新版だけを使え」です。新しいのを出したら、そっちに切り替えろ。

ie11.jpg困ったもんだ。ずーっと問題なく使っていたソフトが、いきなり使用不可になる。

しぶしぶ、IE11にアップデートしました。したくなかったんだけどな。

インストールすると例のパターンで何々しろ、何をしろといろいろ出てきますが、もちろんすべて無視。とんでもない。可能な限りマイクロソフトさんに依存しないで暮らしたいと願っている次第です。

大昔から(かれこれ30年か・・)MSにはお世話になっていますが、実はあんまり信用していない。とりわけ「最新版」はかなり信頼しない。年季が入って、枯れてきてからようやく「そろそろ使うか」という姿勢でやってきました。

ま、愚痴言っても仕方ないですね。ということで、使用IEは11になりました。それにしても強制されたようでなんか気分が悪い。

※注) svgをサポートするのはIE9以降らしい。ふーん。


よく知りませんが「野狐囲碁」という囲碁の対戦サイトがあるんだそうです。で、今年になって「Master」と名乗るアカウントの棋士が登場。これがべらぼうに強い。

この野狐、日本のトッププロたちも(もちろん匿名アカンウトで)参加して遊んでいるらしい。そのトップ連中がMasterと対戦して、次々と敗退。中韓の棋士たちも参加して、やはりあっさり敗退。30連敗とか60連敗とか。話題になっている。日本の誇る井山六冠も挑戦して、やはり負けた

まるで昔の囲碁マンガですね。ヒカルの碁のSai。面白いことになった。

と思っていたら、これは「AlphaGo」の改良版だったということで、Googleがそう発表してしまった。AIソフト改良版の実戦テストだったらしい。そんなことだろうとは思っていましたが、やはりそうだった。

もう少し謎のままなら面白かったのに。

新年

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元日午後、近所の神社へ。玄関を出てみると風もなく意外に暖かい。

正面の鳥居から道路にはみ出した参詣待ちが、カギの手に曲がって50mくらい並んでいるのは普通なんだけど、今年はそれが更に伸びている。たぶん100m近い。結局小一時間並んで、ようやく参拝。一礼か二礼か、二拍手か三拍手かよく知らないし、どうでもいいと思っているので適当に頭を下げ、適当に掌を叩く。

正月ってのはひたすらテレビの前でボーッとしていることが多い。飽きると(飽きることが多い)ちょっと本を読む。しばらく読むとこれも飽きる。早く三が日があけないかなと考え、でもこれって間違っていますね。時間が早く過ぎることを願うような時間の過ごし方はおかしい

3日は妻の実家へ。意外なことに義妹の息子二人も顔をそろえていて、生まれて1歳半の幼児も初御目見得。これは義母にとって曾孫になる。大学出てまもない弟息子のほうも「嫁です」と称して娘さんと一緒。挙式はまだだけどもう籍は入っているらしい。こういう形、最近は珍しくないようです。まずは、めでたい。

めでたいけど狭い部屋に実家の一族勢ぞろいになり、コタツは暑いしなかなかに窮屈です。セーブしながらビールと日本酒を飲んで、早めに退散。恒例の行事が今年も無事終了。

kenbishi2015.jpgそうそう。これも恒例でK**のチキンを土産に持参したのだけれど、今年は妙にサイズが貧弱だった。すべてが小振りで特にモモの部位なんて、ほとんど皮だけ。いままでこんな記憶はなかったので、ひょっとして今年は上部からサイズ縮小指令でもあったのか。あるいは仕入れが変わったとか。日本の景気、ひょっとしたら危ういのかもしれない。

例によって剣菱を1本頂戴。ふだんの安酒に慣れた舌にはピリッと辛くて強い。正直、とりわけ美味しいとも感じないのが辛い。サッサと空けてしまう予定。

今年も平穏な年でありますように。

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