「LP1400」とプリントサーバ「ETX-PS/P」の相性

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だいぶ以前からプリンタの調子がイマイチでした。

使用プリンタはLP1400。安物のレーザです。今は無線ルータからイーサネットケーブルで、プリントサーバを介して繋いでいるのですが、いつの頃からか動きが悪くなった。ノートを使っている家人が大きなPDFなんぞを印刷しようとすると、いやー、時間がかかるかかる。おまけに2~3枚に1枚は文字ヌケが生じます。

たぶん、安物プリンタなんで、性悪なメモリを積んでるんだろうと勝手に推測していました。メモリがアホだから、文字ヌケが生じる。

私自身はめったに印刷なんてしません。印刷するとしても精々で一枚もの。多少時間がかかっても特に不都合はなかったわけです。

ところが昨日、確定申告のために12ページのPDFを印刷しようとしたら、いやー、待っても待っても印刷が始まりません。

ゴウを煮やして、印刷方式をスプールなしの「直接印刷」に変更して、印刷ジョブを監視しながら、1ページずつ印刷してみました。すると判明したのは、印刷データを送ることは送るけれども、印刷が終わったのにジョブが開放されていない。いつまでたっても「印刷中」のまま。プリントサーバを介在してるから双方向通信が効かないのは承知しています。でもジョブが開放されない・・・だからひたすら時間がかかる・・・のは意外でした。

仕方なく、1枚印刷するたびに「印刷中」のジョブをキャンセル。アホみたいな話です。

で、今日、念のために使っているプリントサーバ(I/O Data ETX-PS/P)の仕様をサイトでチェック。するとななななんと、LP1400は「サポート外」のプリンタになってるんです。なんかEpson独自のESC/PageSシステムを使ってるんで、ダメなんだとか。

そうだったのか。ようするに「LP1400」と「ETX-PS/P」は一緒に使っちゃいけないものだったんだ。

おまけにLP1400の仕様を確認してみると、これってパラレルポートだけでなくUSBポートもあることになってる。えええ?とプリンタの後部を見ると、たしかにそれらしいのがあります。

うーん。二重の失敗。そもそもI/O Dataの旧式ETX-PS/Pを買ったのは、わざわざ「パラレルポートが使えるから」という理由でした。本当はパラレルにこだわる必要なんてなかった。世の中、主流はUSBですからね。

どうするかなあ。簡単なのは、まともなプリントサーバを新規に買うことですね。アマゾンで調べてみたら、安いので5000円弱。けっこう高いなあ。高いけど、スムーズな印刷のためには買い換えるしかないのか・・・。