独眼竜政宗の再放送 第11回 八百人斬り

なるほど、政宗というのはニュータイプの武将だったわけですね。それまでの戦国常識の通じない飢狼のような新世代領主。800人なで切りも断行するし、なあなあの和睦交渉なんて受け付けない。温情や妥協で奥州統一なんて不可能。ミニ信長です。

ただ、こういう断行路線はスムーズに進行すれば破竹の勢いですが、ちょっとでも躓くとガクっと失勢する。老臣たちや父親が心配するのももっともです。周囲の領主からすると非常に危険な人物。機会があったら寄ってたかって潰しにかかる。

dokuganryu2014.jpg今回は落城した小浜の城主、大内定綱の芝居が見応えありました。寺田農。こういう脇役というか敵役をいい役者さんが上手に演技すると、ドラマがずーんと深みを増します。どっちが悪いとか良いとかいう話ではない。それぞれの事情があって、それぞれに考えてそれぞれの人生を生きている。

で、19歳の政宗は小浜に続いて二本松攻撃も決意。いまさらゴメンと言ったって絶対許さないぞ。忙しいです。かなり前のめりに焦ってもいます。若いですから。