2004年7月アーカイブ

早川書房 ★★★


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副題は「あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」。原文タイトルは「TO SAY NOTHING OF THE DOG or How We Found The Bishop's Bird Stump At Last」

判じ物みたいな題だが、どうもジェローム.J.ジェロームという人の「ボートの三人男」(邦訳もある模様) からとったものらしい。呑気な三人の紳士が犬をつれてテムズ川下り。一種のテムズ観光案内のような内容とか。

それはともかく。

Bird Stumpってのが何なのか。それがややこしいです。ページの最初の方では「鳥株」という訳で出てくる。そりゃ直訳すれば鳥の株だろうけど、それって言葉になっている?・・と混乱しながら我慢して読み進むうちに、だんだん見えてくる仕掛けになっています。数十ページ読んで投げ出さないように。ま、コニー・ウィリスの読者なら、こうした我慢は承知の上でしょうね。すべてが伏線、入念な仕掛けになっている。

なんといいますか、「ドゥームズデイ・ブック」の姉妹編ですね。例のダンワージー先生も登場します。秘書役のフィンチも(今回は妙に有能)出番があります。で、ネッド君が苛められながら21世紀と20世紀と19世紀をうろうろ彷徨したり活躍したり、推理したり走ったり。珍しく恋までもするようです。

ただ、書評なんかで言われているよりは犬、猫のキャラは立っていません。魅力がないわけではないけど、でも平凡。どうしても犬猫を舞台まわしに使う必然性も特にはなかった気がします。この点は少し残念でした。

ま、何であれかんであれ、「ドゥームズデイ・ブック」の陰の対して陽。「ドゥームズデイ・ブック」の涙に対しては笑い。悲惨でもなく、悲劇的でもなく、くすりと笑える好品。いわばコミック仕立てのアガサ・クリスティ。お勧めの一冊です。ただし、2940円(税込)は高すぎる! 高すぎるぞ!


白雨

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晴れ時々雨

雲の流れが速く、ちょっと厚い雲がかかったかと思うと夕立。白雨とでもいうのかな。またすぐ晴れる。晴れるとセミの声が聞こえ始める。

アマゾンから届いてしばらく机の上に置いてあった「犬は勘定に入れません」を朝から読み始め、結局夕食前に読了。度の合わない眼鏡のせいか、右目が激しく痛んでくる。痛いなーと思いつつ、最後まで読む。1日で2940円分を読んでしまった。もったいないなーとも感じる。

数カ月前に1000円ほどで購入したマスマーケット版のA Storm of Swords Part 1, The Blood and Goldも佳境に入って、残り80ページになってしまった。読み切るのがもったいない。ま、邦訳でしか読んでない巻1(A Game of Thrones)を買ってあるから、これでまた数カ月はもつだろうけど。

就寝前はエアコンの効いた寝室でベッドに寝っころがって新撰組血風録(司馬遼太郎)を拾い読み。それから高橋留美子の「うる星やつら」を適当に読む。だいたい1冊の3分の2ほどで眠くなる。 
晴れ

前からコニー・ウィリスの新刊「犬は勘定に入れません・・・あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」が気になっていたのだけれど、昼休みに思いついて近くの書店でのぞいたみたら、やはり置いてなかった。大型書店がのしてきた影響で、前は個性があって好きだった小型の書店が軒並みダメになっている。とにかく確実に売れそうな本しか並べないようになっている。

といって大型書店がいいかというと、これもひどい。書籍の数そものは多いのだが、なんというか「本を愛していない経営者がやっている」という匂いがぷんぷんする。ブラリと本屋に入る楽しみがゼロ。発見なんて、絶対にない。マックの店員みたいなレジ係も非常に気に入らない。お前ら、年に1冊くらいは本、読んだことある?と聞きたくなる。

というわけで、ネット書店のほうがはるかに使いやすいし、割り切った分だけ後味もいい。

で、思い切って発注をかけました。早川書房(ここも最近は大っ嫌いだ。どんどんひどくなっている)で2940円。高いなー。ついでにGeorge R. R. Martinの「A Game of Thrones」も頼みました。マスマーケット版で918円。このところ淫している Song of Ice and Fireシリーズの巻1です。これで1巻、2巻、3巻(上下)とズラーッと揃う。今年の春に出るはずだった第4巻は、どうも年末に遅れそうで、なんせ著者が「まだ完成していない」と断言してるんだから間違いない。その巻4が出るまでの間を巻1でつなぐ予定です。600ページ強はあるようで、けっこう時間もつぶせそうです。

たぶん、数日以内に届くでしょう。この点だけは便利な時代になりました。 
晴れ

週初めの猛暑の後、日中はせいぜい34度とか35度だし、夜も28度とか27度。たいしたことはないようなのだが、これが暑い。かえって過ごしにくい。毎晩々々、暑さにもだえながら過ごしています。

これまで1枚だけ開けていたベランダの網戸も、あまり風が入らないのでもう1枚、開けました。ふだん開け閉めしないためか、網戸を動かすとキーキー悲鳴をあげます。隣近所の迷惑になりそうな音です。

物置を探したら金属用の潤滑シリコンがあったので、テッシュにしみ込ませて上下のレールに塗布。嘘のようにスムーズになりました。この網戸、そろそろ洗わないといけないかなー。だいぶ、くすぼってきました。洗うったって、上から如雨露でだらだら水を流すだけなんですけどね。その程度でもけっこうきれいになります。

日中はひたすら暑い々々と言いまくって、でも夜までは我慢。さぁビールにするか!と妻が一声かけて夕食が始まると窓を締めてエアコンをつけます。席を交代して、冷風のあたる寒い側に私が座り、比較的風のあたらない席には妻。

うちの奥さん、ビールは好きで毎日楽しみにしてますが、しかし実際に飲む量はコップに半分程度でしょうか。人に聞かれて「毎日飲む」なんてうっかり正直に言うと、ものすごいアル中と思われるらしい。ふだん飲まない人たちの想像の中では「飲む」→「酔っぱらう」→「真っ赤な顔して洗い物もほったらかしてぐでんぐでん」というような印象になるらしい。たぶん、大ジョキ2~3杯も飲むような気がするんでしょうね。

ま、私はけっこうな量を飲んでます。饒舌になって、そのうち眠くなって、早々に寝室にひっこむ。一人ッきりでエアコンをつけて寝っころがり、しばらく本を読む。これが至福の時です。だいたいは30分ほどでダウンしますが、たまたま本が面白いと1時間、1時間半起きていることもある。

涼しいところで寝っころがって本を読む。いいですねー。妻に言わせると、横になった姿勢でそんなに長時間本を読んでいられるのがわからないらしい。手がよほど疲れると思うらしい。私、その気になれば3時間でも5時間でも平気です。

小学館 ★★


metalcolor.jpgこのシリーズ、たぶん大昔に第1巻、第2巻あたりは読んでいるはず。まだしぶとく続いていたんですね。ここから例のNHKのプロジェクトXに採用される例が多いと自慢が書かれていたけど、確かにそうだろーな。

その大昔の内容と比べると、大企業が増えているような気がします。前は町工場のガンコオヤジとか中小企業の社長なんかが多かったような気がするけど。もっとも、大企業といってもシェーバー専門の子会社だったり、炊飯器に命をかけていたりという点では、やはり「中小」の仲間なんでしょうね。

そこそこ楽しみながら半分ほど読みました。あとは時間切れ。

ま、山根さんもこんなライフワークみたいな連載を持ててよかったよかった。一時期の超売れっ子状態からフッと沈んだような印象で、メディアで名前をみる機会も少なくなり、少し心配していたのですがまったく杞憂でした。余計なお世話。


朝日新聞社 ★★


buson.jpgパソコンの前にかけてあるカレンダー。モリサワというフォント屋さん(というのも乱暴な言い方だけど)のカレンダーで、なかなか趣味がいいです。で、先月の絵がなんかいい雰囲気。鳥が一羽、斜めに飛んでいる。俳画というんでしょうか、絵と俳句のようなものがゴタマゼになっている。こういう言い方もひどいですね。

妻が「これ、何と読むんだろう」と言い出したので私も興味を持ちました。もちろん、必死になって目をこらしたけど読めません。なんか「狂女」とあるような気もする。「岩○○」とあるような部分もある。どうも蕪村のようなんで、調べてみました。

岩くらの狂女恋せよ子規

これが正解。岩倉と狂女はどういう関係なんだろう。そんな逸話でもあるのかな・・などと思っていたら上記の本があったので借り出し。私は覚えてないけど新聞に連載されたものらしいですね。

拾い読みしても、けっこう面白いです。高橋さんという人、芭蕉と蕪村の対比に関心があるらしく、ところどころで比べている。私はなんとなく蕪村の感性の方が好きです。妻は芭蕉もいいわ・・といいます。

で、タラタラ気がむいたときに拾い読みしているうち借り出し期限到来。全体の1割も読んでいません。ま、そんなものでしょう。


晴れ

中央線、小金井駅の東にある緑町踏切。知らん!という方が圧倒的でしょうが(当然ですな)、去年、小泉首相の一声で仮設の歩道橋ができました。

前々から小金井付近は開かずの踏切だったのですが、中央線高架化工事の影響で踏切幅が長くなり、そのためお年寄りが苦労する。そりゃ大変だ・・と総理がしゃべったとたんに予算が付き、JR東が大枚をはたいて突貫工事で歩道橋を作りました。予算が付いたというより、実態は総理発言を受けて国交省から即座に指示が飛び、数カ月前の工事トラブルで超弱気になってるJR東があっというまに計画を立てた。もちろん費用はJR東持ちです。

で、その建設費ですが、以前の私のチェックでは14億。高架ができるまでの暫定歩道橋にしては、けっこうな値段です。すごいですよ。威容。つづら折り4折の高さ。自転車も乗れるエレベータ付きの歩道橋です。

ところがこの前、奥さんと話しているうち、ふと疑問を持った。14億ではなくく、どこかでは7億とか8億という数字を見た記憶もあります。そこで念のためネットを調べてみましたが、こういう工費のデータはなかなかないですね。ようやく発見した小金井市議のサイトで「5億円かけて東小金井駅の大型エレベーター、緑町踏切の歩道橋とエレベーター設置などの対策」という記述を発見しました。となると緑町踏切単独なら4億とか4億5000万とか程度なのかなー。

これとは別に、この踏切を横断するパス部分(歩道と車道)を拡張するのに2000万円というデータも見た記憶があります。拡張ったって、単に踏切内のアスファルトを数メートル左右に広げただけなんですけど。素人考えですが、市内の工事屋なら200~300万円で喜んで引き受けそうな工事です。

作らないよりは作ったほうがいい。それは間違いないです。それにしてもねー・・という感慨。そうそう、先週の週末は中央線下りレールの付け替え工事というのがありました。本当は今年の秋くらいの予定だったのを、半分前倒しにしたらしい。この工事の結果、悪名高い小金井駅東の長い長い踏切が、ほぼ半分の幅になりました。ミスった前回とは雰囲気が違い幹部ふうの人もたくさんいて、えらく気合の入った工事をしていました。 
晴れ

暑い! 月曜日は熱々のフライパン。火曜日も熱いフライパン。「熱々」と「熱い」がどう違うかは微妙なところではあるが、どっちにしても日中の道路、100メートル以上歩く気が起きない。日蔭の路地に入っても熱気が渦巻く。

夜も31~32度。しかし不思議なもので、この室温がそう暑くは感じなくなった。窓を開けて扇風機を回していると、なんとか凌げる。さすがに食事をしたり酒を飲んだりしていると汗が吹き出てきて、エアコンをつける。奥さんが前ほどは寒がりでなくなり、エアコンへの抵抗が薄れたのが正直ありがたい。

山梨で最高気温40.4度でしたか。たしかこれまでの最高気温は山形のどこかで、40.8度だったと思います。子供の頃、この山形の酷暑について読んだ記憶がありますが、飛んでいるスズメは焼き鳥となって落ち、セミはバタバタと死に・・という具合で、想像を絶する酷暑のイメージがありました。

で、火曜日の東京・丸の内は39.5度。もちろん暑いですが、でも思ったほでではないですね。少なくもスズメは落ちなかった。

その前日の19日休日。ベランダから見ていると公園でカラスが遊んでいました。通常だと幼児が騒いでいる小さな公園ですが、この日は暑さのためか無人。カラスが地面に降りて、日蔭をヒョコヒョコ歩いていました。人間のように交互に脚を出しますが、ときどき気がせくと両足飛びになる。ヒョコヒョコヒョコ、ピョンピョン、ヒョコヒョコ、ピョン・・といった具合に歩く。どこまで歩くんだろうと眺めていると、公園から狭い道路をわたり、また木陰に入るまでのほぼ30メートル、しっかり歩ききりました。

なんか嬉しそうに見えました。カラスの表情なんて知るよしもないのですが、楽しそうなカラスでした。近くでみると羽はギラギラ光ってけっこう猛禽ですが、遠方から見ている分には面白い動物ですね。賢そうで、動作に愛嬌がある。

ま、それだけのことです。そうそう。ベランダのエアコン吐き出しが予想外に高温になることを知って、奥さんが室外機の前にあった鉢植えのたぐいを引っ越しさせました。葉が焼けてしまう。引っ越しといっても左にあったものを右に移しただけですけどね。今、室外機の周辺はポッカリ何も置いてありません。 
Rapaxの城を一掃し、宝箱やデポジットを回収。さて・・ということろで突如飽きてしまった。

moon.jpgこのゲーム、よく続けたなー。2002年の9月に購入して、ほぼ途切れることなく遊び続けた。えーと、1年と10カ月か。よく続いたものだ。

こういう倦怠感におそわれたら、しばらくは中断するしかない。たぶん半年、あるいは1年か2年。きっとまた再開したくなるでしょう。それまでWizardry8は封印です。

たぶん、いままで手つかずだったMorrowindを始めるような気がします。あれも嵌まると長くなりそうな予感ですが。

では。 
捕虜はすぐ連れ帰ることにしました。もちろん道筋、捕虜はすぐ死んでしまうけど、薬がもったいないから放棄。いくら生き返らせてもすぐ死んでしまうんで、意味がない。

seacave.jpg今回はマンタの豊漁でした。マンタとインク烏賊。時間はかかりますが、ま、それほど苦労せずに撃退。で尊大親分を将軍に届けてからすぐ帰還(時間をおくとまたマンタが沸く)しましたが、帰路の遭遇は1回程度ですみました。

SeaCaveでは何も求めず、ただ嘘つき亡霊に会うだけが目的。宝箱では洋風剣(Estoc De Olivia)です。もちろん使い道はありません。

というふうにザザッとこなして、いよいよRapax。とりあえずRiftを通過して城に入り、Ferroに面会。弓を2000本ほど購入し、金色の胸鎧と蛇速靴も手にいれます。今回は呪文を使えるのが一人だけのため、今までのようにテレポート基地とFerroを往復というわけにいかない。荷物の運搬は1回限りとなります。

なるほど、思い切って重い荷物を持つと表示は赤になるんですね。初体験です。しこたま抱え込んで、それッとテレポートを唱えたけど、飛べませんでした。重過ぎたんだろうか。少しずつ荷物を減らしてみたけど、それでも飛べない。5~6回試してみたけどダメでした。

仕方ない、荷物を半分以下に減らして再呪文。うん、飛べる。ではもう少し荷物を持ってみたらどうかな・・、うん、飛べる。でももう少し持って・・・と続けて試していくと、なんのことはない、荷物を全部持っても飛べました。単なるバグだったのか。

で、いったん蜘蛛屋敷の地下に矢玉をストックして、それからまたRapax Riftへ。今度はミッションもこなし、きれいさっぱりRift中の掃除をし、弓兵の庭も一掃。そしてまたFerroに会って矢玉の蓄積。ここでも1000本ほど貯めたので、さぁ、いよいよCastleの激戦開始です。とりあえずフロアの敵をすべて一掃してから、次のステップに移る予定です。

現在のレベルは25と22くらいだったと思います。FighterとBishopのままです。 
晴れ

昨日は吉祥寺まで夏の買い物。買い物といったってコットンパンツを2本、シャツ2枚。それに靴1足。すべて前からローテーションがきつくなっていて、行こう行こうと言われていたものばかりです。当の本人はあまり気にしていないのだけれど、妻の側はヤキモキしていたらしい。靴なんかもまだ十分だろうという気がしていたけど、あれは底が抜けかかているし、これは底がすり減っているしで、使えるものがないらしい。

吉祥寺。人が多いですね。大きな街になっています。雑踏で疲れます。あれやこれやしながら、なんとか買い物はすませたのですが、デパートに入っている靴屋さんで「?」という出来事。

革のサンダルを買おうとしたんですが、並べてあるものはサイズが違う。立っていた背の高い黒服オニイサンに「これのサイズ違いはない?」と尋ねました。で、オニイサンは店の奥の方へ歩きかけ、あまりモノを知らないふうにウロウロっとしてから先輩らしい女性の店員と何か話をして、またそのへんに立っています。女性店員が代わりにいなくなったんで、たぶん奥の倉庫にいったんでしょう。

けっこう時間がかかります。所在無いので私たちは店内をしばらくブラブラし、思いついて靴を1足購入。チーフらしい店員に「いまサンダルを見てもらっているから、勘定は少し待ってほしい」と伝え、また暫く待ったけど、どうも雰囲気がおかしい。さっきの黒服ニイチャンはそのへんにボーッと突っ立っているままです。

あまりに時間がかかるので、オニンチャンに催促してみました。すると「サイズ違いはありません。ここに並べてあるだけです」との返事。え? それならそうで、ちゃんと言ってくれよ・・。たぶん女店員に聞いたのは「サイズ違いはないの?」「これっきりしかないわよ」「あっ、そう」てなことだったんでしょう。で、そっれきり自己完結してしまって、お終い。肝心の客に対しての報告がない。

妻に言わせると、最近のデバートの店員はそんなものなんだそうです。単に気が利かないというだけでなく、常識以前の連中が多い。ようするに、まっとうな会話のできない連中が非常に増えきた。

紳士靴を買ったのは売り場主任ふうの店員からで、こっちは比較的まとも。「でも履いてみてサイズが大きいとか丁度いいとかの話のとき、いっさい靴に触らなかったでしょう」とも言います。なるほど。確かに昔は客が迷っているようなとき、ちょっと触ってみて幅を確認したり、踵の余りを調べたりといったプロの動作があったようにも思えます。そうやって確認してみせてから「これだけ余裕がありますから、きついようでも大丈夫ですよ」とか何とか言って客を納得させる。

なんでですかね。他人の足に触るのがイヤなんだろうか。「それでもあの人は片膝ついてしゃがんだから、まだマシね」とか。ボーッと突っ立ったままの店員も多いのだそうです。もちろん、商品について何を聞いても知らない。答えられない。今回が特殊なケースではないらしい。困ったものです。 
予想していたとおりで、北側からの海の道はさほど辛くなかった。今回はPsi Sharkとインク烏賊がやたら多かったけどなんとか撃破。マップをすべて埋めました。

sea-ls3.jpg巨大海獣の溜まりでは例によって右壁沿いにまわって途中から突進し、一目散にドザエモンの洞穴に飛びこむ作戦。しかし初回で回復の指輪が出たので、これで決めました。

海亡霊はやはり時間がかかましたね。10回ほどやってから、ふと掲示板で見た作戦を思い出しました。つまり連中を殺さないように、遠方からBanishを2回ほどかけて弱らす。残りHPが10~40程度になったところで放置して逃走、戦闘終了。物陰でいったんセーブします。

あとは簡単です。好きなタイミングで突進してまたBanishをかけるとバタバタッと4~5人は倒れます。もう一回Banishがかかれば完全に全滅。非常に時間がかかりません。うまくすると1分でカタがつく。長引いても2~3分。

30回目くらいで*Light* *Sword*が出ました。もったいないけどこれは捨てて、更に継続。たぶん60~70回目あたりでようやく目的の*Light* *Shield*出現。やたらよく死ぬBishopに持たせてあげました。これからBaijinに入ってブラックボックスを回収する予定です。

あの捕虜はどうしようかなー・・・。面倒だけど連れ帰ってしまうか、それともSea Caveの方を先にするか・・・。 
晴れ

ちょっと残業したばっかりに、中央線の架線事故にひっかかってしまった。

東京駅の中央線プラットホームに上がったのが7時過ぎ。混んでるなーと思ったら「脱線事故」のアナウンスが流れた。八王子・豊田間で脱線事故があり、そのため徐行しながら安全を確認しているんだという。脱線といっても、実際には「脱線の疑い」程度だったんだろうな。すぐ動くだろう。

しばらく待っていたら「架線事故」というアナウンスに変わった。やはり徐行しながら架線の安全を確認中で、発車が遅れるという。遅れるというアナウンスはあったが、でも何故かそれまでホームに止まっていた青梅ライナーが発車した。徐行ではあっても動いてはいるような雰囲気。

しばらく待っていたら「架線が切れた」というアナウンスに変わった。復旧の見込みはたっていないという。秋葉原から各停に乗るか、新宿から振替で京王を使えと言う。こりゃ、かなり時間がかかるかな。待っている人も次々と列を離れていく。

と思っていたら快速のオレンジ色の電車が到着した。もちろん乗り込む。動いていないとは言っているけど、多少は動いている。下手に乗り換えたり、振替輸送の会社線を使って知らない駅で下りてバスを探したりしていると、実際にはかなり時間をくってしまう。こういう場合、たいていはそのまま乗っている方が早かったりする。

「とりあえず一駅進める」という告知があって、まずノロノロと神田へ。本に飽きたころお茶の水。ひと寝入りして目を覚ましたら四谷だった。ここで「全線止まっている。切断架線復旧の見込みはたっていない」とアナウンス。ここで残っていた乗客の7~8割が降りた。私も降りた。とりあえず中央線の各停に乗り換えて三鷹まで行ってみよう。そこで様子を見て、バスを探すなり何なりの判断をしよう。

下りて隣のホームへ向かって歩きだしたら、降りたばかりの電車のドアが閉まった。え? 話が違う。一瞬あわてて引き返そうという動きを見せた人もいた。でももうドアが閉まって動き出してしまったんだから仕方がない。

こういう「信頼できないアナウンス」「告知と実際の動きの矛盾」がいちばん困るんだよなー。車掌を責めるつもりはない。車掌はほとんど情報を持っていないんだと思います。たぶん運行センター(のような所)からの指令もコロコロ変わっているんでしょう。

八王子・豊田間で架線切断があった。これは理解できました。修復の見込みがたっていない。これもいいでしょう。で、現状の運行状況はどうで、どういう予定なのか。それが明確ではないから混乱する。たとえば、電車は少しずつ動いているけど、これは前との間隔を詰めているだけだから、もうすぐ詰まってしまい、その後は完全停止になるよ、とか。あるいは立川で折り返し運転をしているからノロノロとはいえ立川までは行けるよ、とか。

情報を持っていないから車掌はひたすら同じセリフを繰り返し、心にもない丁重なお詫びだけをがなりたてる。で、この車両がどうなるのかは言わない。言えない。

一方、ぎっしり詰まった中央線の各停では、車掌はほとんど何も言いません。三鷹までの間に3回ほど、ボソボソッと何か言ったようですが、ほとんど聞こえず。当該の中央線快速の車掌が何も知らないんですから、平行して走るとはいえスムーズ運行の中央線各停の車掌が何かを知っているわけがない。

幸い、各停終点の三鷹でドドッと降りたら隣の快速ホームで「復旧したので発車します」とアナウンスしているのが聞こえました。タイミングよかった。でもホームはぎっしりの牛歩態です。1歩あるいて1分待つ。また1歩あるいて30秒待つ。階段へむかって歩いて登って隣のホームに下りるまで10分ほどはかかりました。

で、快速ホームに降りたら、発車するはずの電車がまだ止まっている。「立川の番線はすべて電車で埋まってしまっているので電車が入れない。もう少し発車は待ってくれ」とのことでした。それから5分、ようやく発車。もちろんこの電車には乗れません。次の電車(同じ番線から発車するとのこと)になんとかして乗ろうと決心して、少しずつ前に進んで待っていたら、いきなり「申し訳ないが入線が変わった」とのアナウンス。それまで全員南を向いていた列が、そのままクルリと北へ向き直りました。いちばん前に並んでいた人が最後尾になる。最後尾だった人が最前列。なんせ混雑しているホームなので、右往左往する余地はない、そのままの位置で回れ右です。隣りのオバサンが「ホントにモー・・」という雰囲気で顔をしかめていました。

で、無理やり乗車。ドアの上部に手をかけて突っ張り、なんとかお尻をつっこむ。ドアが閉まっても、上げた状態の腕を下ろすことはできません。次の武蔵境でようやく手を下ろせました。

帰宅は9時過ぎ。思ったより時間がかからなかったというべきでしょう。ほぼ1時間強の遅延でした。妻が冷蔵庫のビール切れに気がついて、補給買いしてくれていたのが幸いでした。冷たい缶ビール、2本飲みました。 
Umpaniの地下迷路を踏破完了。一カ所だけえらく強い浮揚怨霊にでくわして難航、全滅2回、3回目にようやく突破。もったいないけどスーパーマンの薬を使ってしまった。

umpani.jpgいちおう歩き終えたので親書をもらい、これをMook事務所に届ける。Z'antの親書はすでに配達済みだし、お宝も交換したから、あとは海の道かな。

いままで海をゆっくり歩いたことがない。なんせ難所なんで、ひたすら逃げまわってばかりだった。今度は敵を求めてじっくり歩いてみようかな。マップをぜんぶ埋めてみる。レベル18 Bishop、レベル21 Fighterの二人組で、墨イカやらサイコ鮫、性悪マンタなんぞに通じるかどうかは不明だけど。 
晴れ

夜、妻子と待ち合わせて銀座四丁目角の竹葉亭。初めて入った。

時分もあり、待ちの3組目。10分ほどの待機で座れた。私はよく知らないのでお重。3000円くらいだったかな。妻と娘は丼の小さいほう。2000円程度。こっちの方が賢いですね。

鰻そのものの味は甘みが抑えてあって悪くはない。しかし店のつくりとか、店員のあしらいなどなど、あまり「銀座のお店」という感じではない。よく言えば気取りがない。悪くいえば気配りが足りない。ご飯も多過ぎるし、軟らかい。たまたま地下の椅子席に座ったが、なんといいますか病院の食堂みたいな殺風景さですね。割烹ではなく「食堂」です。

本来は2階の座敷に行かないとウソなんだと思います。帰りぎわに、名物という鯛茶漬け売り切りの札がレジ横にかかっていました。また行く機会があったら、鰻ではなく茶漬けを食べてみようと思います。 
朝日新聞社

朝日新聞の連載だったらしいですね。御一新の後、淡路から蝦夷へ開拓で渡った家族の話らしい。読み始めてけっこういいな・・とは思ったのだけど、時間がとれなかった。返却期限が迫ってきて、挫折。

また機会があったら借りなおします。池沢夏樹って、すべてが面白いとは限らないけど、割合好きな作家です。最初に読んだ「マシアス・ギリの失脚」で名前を鮮明に覚えました。


紀伊国屋書店 ★★


botanical.jpg奥さんが気に入って借りてきた本をサラサラッと拾い読み。

いとうせいこうなる人物、よく知らない。顔はなんとなく知っているような気がする。オカッパ頭のあいつだろう、という程度。何やってる人なのかも知らない。

で、ベランダ園芸のお話。お洒落で本格的な「ガーデニング」とは違う。要するに狭いベランダで、誰でも知っているようなありきたりの花をイジイジと育てている。特別なことは何もしていない。育て方も私やあなたと大同小異。いい加減であったり、適当であったり、気が向くと世話をしすぎてみたり。

だから、いいんでしょうね。意外な花が咲く。大切にしている花が死ぬ。枯れかけたやつがしぶとく生き残る。濁った水の中で金魚がポカリと浮く。水草(名も知らぬ、ただの水草)はまがまがしく繁茂して水槽を占拠する。後悔するのはわかっているのに、またメダカを買ってしまう。独身(たぶん)男の、西日の当たる、マンション生活。

確かに日本版、現代版の「園芸12カ月」でしょう。カレル・チャペックの矮小版というか、現実版というか。哀しいけれど、なつかしいようなベランダーの1年です。


晴れ

いつものとおりの平凡な休日。朝起きてカーテンを開ける。朝日がもろに差し込む。ただし眩しいのはほんの数時間だけで、日が高くなるとすぐ日蔭に戻る。

コーヒーを5~6人前いれてから着替え、新聞をとりに1階までおりる。こちらは西側になるので空気がひんやり涼しい。帰りはエレベータを使って上がる。新聞を読みながらコーヒーをすする。明るいベランダに出てタバコを吸う。根をつけないツタを眺め、枯れかかったサツキを見る。電線のスズメやカラスたちの飛翔をぼんやりながめる。

食事をすませてしばらく時間をつぶしていると10時。10時になるのを待って図書館へ行く。帰りにスーパーで牛乳パックを1本。特設売り場に長崎の揚げ物があったので4枚400円購入。たぶん2~3回にわたって形を変えながら食卓に出るだろう。

少しゲームで遊び、本を読み、頼まれていた大きな姿見を壁に取り付け。夕方はこれも前から頼まれていた銀杏の殻割り。去年に買ったものだそうで、さすがに月日がたちすぎていた。中の身が硬く乾いてしまっている。まだ食べられそうなものだけ妻がより分けたが、哀れなほど少ししか残らなかった。

明日は久しぶりに休日出勤。他の連中が誰も出ていないといい。静かな休日の会社は仕事が常の倍くらいはかどる。 

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