2003年2月アーカイブ

中公文庫 ★★★


shinonihon.jpg2回目の挑戦。またしても破れてしまった。

面白いんだけどなー。村松剛の硬質な文章も好きだし、書かれている内容にも興味はあるんだけど、続かない。今回も最初の章の柿本人麻呂をフンフンと納得しながら読んで、で、最後の方で疲れてしまう。で、次の章は大伴家持かな。数ページ読んで飛ばして、急に平家物語かなんかにワープして、そのへんを暫く読んでいるうちに他に興味が移ってしまう。前回とまったく同じパターン。

何年かたったら、またトライしてみよう。今は読み通せないが、しかしトライする価値は十分ある一冊と思う。

あ、この本の内容は「時代によって変貌し、その時々の文学に残された死のイメージ」とでもいうようなものです。たとえば人麻呂の時代、死と水のイメージが深くつながっていたとか。故に、とかく言われている人麻呂水死説は必ずしも正しくはないのでは、とか。こうした死(および死後)の観念は平安末期、鎌倉期・・と変貌していくわけですね。当然のことながら、時々の宗教も深くかかわってきます。


文芸春秋 ★★


risounokokugo.jpgg斎藤孝というのは、例の「声に出して読みたい日本語」の著者です。

妻が借りてきたので、サラッと読みました。活字も大きく、サラッと読もうとすれば可能なボリュウムです。中身はよくあるパターンで、いろいろな名作の一部分を抽出、それをどう読むべきか・・とでもいうべき、国語読本、教科書読本のようなものですね。「小学3年生から、全世代がくり返し味わいたい「すごみ」のある名文」「最高レベルの日本語に出会おう」というわけです。

妻はここに掲載されていた中島敦の「名人伝(抄)」を始めて読んだらしく、面白がっていました。(これを読んだ子供たちも、あれだけ難漢字の多い文章なのにかなり興味を持つそうです)。で、肝心の解説の方は特に面白いとかユニークとかいうような印象はなく、かといって面白くないというほどのものでもなく、ま、そこそこ。でも抵抗なくスラスラ読ませるんだから、やっぱり斎藤孝という人、うまいんでしょう。

うーん、中島敦をまた読みたくなった。「李陵」や「山月記」なんかは時々あるけど、「悟浄歎異」あたりになると探すのが大変だなー。

追記
青空文庫で発見。エキスパンドブック版をダウンロードしてみたけど、けっこういいですね。読みやすい。


2人パーティはけっこういいです。緊張感がまるで違う。考えることがやたら多くて、かなり意図的に成長させないといけない。戦闘も慎重にならざるを得ない。

Stealthは95に上げ、FighterはRogue勤務中に必死にスリと開錠術を上げる。最初の岩山の行商ネズミだけで35ポイントを稼ぎこんだ。Arnikaでは教祖と釣り具屋の未亡人(かな?)を中心にして、結局スリスキル88。ここで打ち止めとして、心置きなくFighterにカムバック。

現在、レベル9。Fighterはそれなりに仕事をしてくれているが、Bishopを育てるのが難しいなー。AlchemyやPsionic分野はなんとかなるだろうし、多分Wizardry分野もそのうち育つだろう。ただしDivinityがどうしても取り残される。今までは専任のPriestがいたから問題なかったのだが、今回は一人ですべてをカバーしなければならないのが辛い。特に防護用のDivinity系キャンプ魔法をなかなか覚えないのが辛い。いったん覚えてしまえば、あとは使いまくって上げることができるんだけど。

これから恒例の地下室籠もりで、KnockKnockを勉強します。あまりレベルを上げすぎてもいけないし、戦闘時間もかかるし、やはり6人パーティに較べて進展は遅いです。 
晴れ

驚いたことに、土曜日は朝9時過ぎまで寝てしまった。ひぇー!と驚愕。コーヒー入れて、ゆっくり新聞読んで、飯をたべたらもう11時近い。ひぇー! 天気も悪かったので、この日は外出せず、家に閉じこもって暮らした。

日曜日は薄曇り。ちょっと日も差し、暖かい。朝食に妻はヨーグルト(増殖ヨーグルト)を作ろうとしたらしいが牛乳がないことが判明し、仕方なくバナナの輪切り、パイナップル(缶詰)、ミカンを盛り合わせただけのサラダ、およびトースト。愛媛から送ってもらったミカンでかなり甘いのだが、私は酸味に弱い体質で、食べると必ず口がゆがむ。

決して嫌いというわけでもなく、出されれば食べる。しかし気持ちと体は別で、梅干しを食べたように口許がゆがむ。それが面白いらしく、妻はじーっと私を見ている。見られないように素早く口に放り込んでも、見逃さずチラッとこちらを見る。

子供の頃は皮が厚くて酸味の強い夏みかん(こう書いただけでも、口がしぼむようだ)を丸ごと1コや2コは食べた記憶がある。ヒーヒー言いながら食べた。その頃に較べれば最近のミカンなどお菓子のようなものだが、それでもやっぱり体は反応する。不思議だなー。 
曇り

家にいて夕方など、妻がレンジを使っている時(つまり換気扇がついている)、わりあい頻繁にスリスリと寄っていきます。なるべく邪魔にならないよう、壁際にぺったりくっついて、ま、いろいろ無駄話をしたりします。ついでに(?)タバコを吸います。夫婦の貴重な対話の時間というべきですね。

毎度々々同じことを繰り返していると恐ろしいことに、いつしか白い壁がうっすらと黒ずんできます。ちょうど私の肩のあたりが当たる場所ですね。ちょっと壁に寄り掛かって立つことが多いものですから。

前に住んでいた横浜の家の台所もそうでした。 肩の場所、肘の当たる箇所の柱のペンキがはげてしまった。奥さんは嫌がっていたものです。

今のマシンョン、住み始めてからまだ2年強ですが、真っ白だった台所にも、いつしか「寄り掛かりタバコ」の微かな証拠が残り始めたようです。昨夜も「ここ、黒ずんできたのよね」と妻が言います。ヤバイ、また文句言われるかな、もし言われたら「生活の自然な汚れなんだから仕方ないだろ」という趣旨で反論しようと身構えたのですが・・・。

「でも、家とか壁紙っていつかは汚れるのよね。家をキレイにするのが目的で生きてるわけじゃないんだし・・」

物分かりが良すぎる。ちょっと違和感。違和感は残りましたが、ま、細かいことは気にしない。うん、そうだそうだ、と賛同して、もう一服、ゆっくり吸わせてもらいました。ただし灰は絶対に散らさぬよう、また煙が妻の方へは流れないよう、十分気をつかったことは言うまでもありません。
角川書店 ★★


yoruno.jpgナポレオンがエジプトへの野望を燃やし艦隊を走らせているころ、奴隷王朝の名残を残すこの地ではイスラムの蕃侯たちが策謀、美貌の家臣が暗躍、謎の書をめぐってあれこれあれこれ・・というようなストーリー。

なんだかわからないけど、結局「夜の種族」なるアラブの女語り部が延々と昔話をします。裏返し版のアラビアンナントとでもいうか、悪鬼と魔法と死とエロチズムの世界。へんてこりんな味のおとぎ話。

・・・という著者不明の奇書を世界初、日本語に翻訳しましたよ、という趣向です。


早川書房 ★★


nimai.jpg 「進化論と人文科学のはざまで」という副題付き。

グールドですから、ま、グールド味の本です。例によっていろいろ啓発される部分が多いのですが、今回面白かったのは生命発祥の道筋の話。簡単にいうと(1)環境の整っている惑星 →(2)何かの偶然で原始生命が生まれる →(3)高等生物に進化する・・という3段階のうち、ほとんどの人は(1)から(2)への段階が大飛躍だっと思い込んでいる。で、いったん(2)が実現すれば、あとは環境と時間さえあれば必然的に(3)へと進む、と勘違いしている。

火星運河説のローエルなども「火星には生命(植物)の兆候がある」「火星は地球より冷えが速かったから、高等生物も急速に誕生・発展したはず」と思い込んでしまい、このため火星に見える(ような気のする)線を運河と断定してしまった。

グールドによると(2)は案外簡単なのだそうです。ある程度の環境と時間さえあれば、確率的に(2)は実現する。しかし(2)のバクテリアが(3)の動物・人間になるという保証はない。少なくとも地球の場合は、この(2)から(3)への変化はたった一回しか起きなかった。つまり、地球上の生物はすべて同源。同じ仕組みのDNA、同じ種類の栄養システム(というべきかどうか)を使って生きているらしい。

なんせ、たった一回しか起きなかったんですから、これが簡単なのか難しいのかも、実は分からない、というのが真実のようです。故に、これを確かめるためにも、地球以外のケースが欲しい。分析できる量の火星のバクテリアがもし入手できるのなら喉から手のでるほど欲しい・・という結論に達するのですが。


晴れ

昨日だったか一昨日だったか。朝出がけのテレビニュースで「マイルドセブンやライトという名前が云々」と報じていた。世界煙草撲滅委員会(のような内容のもの)が、何かを勧告したとかしないとか、日本がどうとか。ま、それっきり忘れてました。

今日、昼飯たべながら新聞読んでいたら、ようやく内容判明。毒草であるタバコに「軽い」とか「柔らかい」というような商品名をつけることを禁じようという趣旨。消費者に誤解されるじゃないか、というわけです。おまけに他の国に比べてタバコ税率が安いことも非難されている様子。

もちろん、日本はシブってます。アメリカも嫌がってるでしょう。アメリカタバコが日本に輸入され、日本タバコは東南アジアに輸出している。両国にとって大切な財源だし、国内メーカーからの圧力もあるでしょうし、そう簡単に了解するわけにはいかない。

それにしてもねー。商品名が問題になるとは気がつかなかった。盲点でした。これからは「デンジャー」とか「ポイズン」というような名称をつけるか。真面目な話、いっそドクロのマークをつけてもいいですね。

私、愛煙家ですが、個人的見解としては税率を大幅アップして、なんなら一箱500円、1000円にしてもいいとは思っています。哀しいけど、我慢します。その税収を有益にどんどん使ってほしい。その結果、吸う本数が減るかどうかは不明ですけど。

追記:
WHOの「たばこ規制枠組み条約」でした。日本も仕方なく「たばこ消費削減」の方針を原則的に承認したようですね。というか、今までは原則的にも受け入れてはいなかったのか・・。
先の見えたダンジョン遊びはともかく、また新規にトライしたくなった。アイアンモードは論外だし、一人旅もさすがに大変そうなので、いろいろ考えた末にFighterとBishopの2人にした。

FighterはHuman、BishopはElf。男と女、戦士と魔法使いという組み合わせがウィザードリィには一番ふさわしい、という自分なりの思い込み。しかしスリのスキルがないとどうにもならないし、Stealthも必須。そのためまず二人ともRogueになってStealth修行。それぞれ95にあげた。ここまで上げると、カニ相手では限度のような雰囲気になる。100ターン使ってももう上がってくれない。

現在レベル3~4。これから行商人のところに遊びに行くか、それとも巨大コオロギに挑戦するか。6人ではたいしたことのなかった2階のコオロギ番人が、実はけっこう強いんだよなー。どうしようかなーと迷っていたら臭気スライムが3匹やってきて、バカにしていたらこれも強い。やっとのことでしのいだ。今までのクセで、つい侮ってしまうんだよなー。 


終日の雨。そのせいか朝は8時半まで目が覚めなかった。

起き出してコーヒーを入れ、何気なく厚手の砂糖入れをとろうとして、カチンとぶつかり、あっけなく割ってしまった。耐熱ガラスのコーヒーポットの薄い縁がポロリと落ちてしまった。あーあ。

確か数年使っていたものが先月あたり、ついに割れ、買い換えたばかりの新しいポットだ。もったいない。注意一秒。後悔先に立たず。必ず割れるものだし、余分に1コ、安いときに買っとけばいいんだけど、と妻も言いはするが、でも、もちろん言ってみるだけ。「割れたらその都度買えばいいのよ」と娘は言う。

自分の責任でもあり、仕方なく雨の中を駅前の西友ストアまで出かけた。欲しいサイズは1コだけ置いてあった。790円。高いのか安いのか、私には不明。化粧箱なし。聞いてみたら「仕入れの段階から裸なんです」とのこと。包装してもらって買い物袋に入れ、傘をさし、割らないように気を使いながら帰る。 
晴れ

八重洲ブックセンター向かいのビルにPAULが店を出したということは知ってました。PAULというのはフランスのパンのお店。けっこうチェーン展開しているらしく、パリなんかだとやたらどこにでもある。しかも、けっこう美味しい。で、そのPAULのサテライト店が実は東京駅の地下(名店街)にもあると聞いたので、会社の帰りに寄ってみました。東京駅なら乗り継ぎで毎日使ってものですから。

並んでるんですねー。小さな店なのに、15人ほどの列ができていました。大部分は若い女性だったけど、男性も数人。おとなしく列に並んで、パンを3本買ってきました。太いバタール、細いフルート・アンシェンヌ、それにタルト・シクレ。計580円だったかな。

買って帰ったら妻が「急遽メニュー変更!」とか言って、当夜の食事は大根サラダとポタージュ(のようなもの。名称不明)、サワラのバタ焼き。グラス一杯残っていた安ものの赤ワインもひっぱり出してきました。晩酌はそれだけじゃ足りないので、合おうが合わまいが知ったことかと通常通り日本酒も燗を付けました。

ま、それなりには美味しかったけど、でもパリで食べるパンの味とはやはり違いますね。空気も違うし水も違う。香川で食べたうどん、信州の野沢菜、長崎のちゃんぽん。すべからく食べ物は地元がいちばん美味しい。ま、当然のことですが。

それにしても、昔、新潟駅で買った鮭の駅弁、うまかったなー。塩鮭もよかったし、米も違う。最近は駅弁ブームであちこちのデパ地下でも売ってるそうですが、塩鮭弁当のような(特産でもなく高価でもない)普通の駅弁も扱ってくれないかなー。 
理論社 ★★★★


kitanokuni.jpg厚さが5センチはあります。ずっしりと重い。なんせ初回から先日の「遺言」までの脚本を収録してあるんですから。発行は去年の夏あたりのようです。

倉本さんの脚本は読みやすいですね。情景がどんどん浮かんでくる。ひたすら時間はかかりますが、飽きません。

私、テレビの方はそんなに真面目に見ていなかったので、けっこう抜けや思い込みがあるのですが、それでも意外だったのは
・黒板五郎(田中邦衛)の別れた妻(石田あゆみ)が、テレビの印象とは違って生々しい血の通った「女」であるらしいこと。
・五郎の義理の妹(竹下景子)も、心が揺れ動く「女」であったこと。牧場のアンちゃん草太との関係も、必ずしも一方通行ではなく、実はけっこう可能性があったらしいこと。
・分校の先生(涼子)も、ただ能天気なだけでなく実は深い傷をかかえた女であったこと。

要するに、石田あゆみや竹下景子が演じた役は雰囲気がきれいすぎて、私のようないい加減な視聴者には彼女たちの「揺れ」や「痛み」「情感」が読み取れなかったということなんでしょうね。もう少し皮膚の厚い感じの女優さんが適役だったかも知れません。

過酷に厳しく、しかしリリックな富良野の自然を唄いあげているようでもあり、そこに暮らす人々は傷つけあい、騙しあい、かばいあい、笑い、ひたすら耐え抜いているようでもあり。単なる自然讃歌ではないし、かといって人間の貧しさ哀しさを読者の目の前に放り投げて、ただサラシモノにしているわけでもなし。だからこそ独特の読後感が残るのかもしれません。

「ライスカレー」の脚本のときも感じましたが、倉本さんというのは、やはり「上手な人」なんだと思います。非常に計算されていて、人間のドロドロを描いて、でももう少しで厭味になる寸前で止めている。それでも時々はやりすぎてる部分もあるようですけどね。

あっ、テレビの最後「遺言」のトド(唐十郎)の流氷帰還と乱痴気騒ぎは遊びすぎ。というより、さしもの倉本さんも唐との対決には力負けしてしまったのかな。「トド」の演技は倉本ドラマではなく、状況劇場みたいでした。

追記
結局のところ、テレビをかなりいい加減に見ていたんだなー。人間関係なんかも、記憶とはかなり違っていた。


Ascention Peakも残りわずか。最後の寺院だけ残してある。今回はRapax王子とその軍団とも会えて、けっこうな乱闘をさせてもらった。

せっかく取った座頭市棒を使うため、いったんはBishopをMonkに転職させてはみたのだが、どうもしっくりせず、さんざん迷った末、元に戻した。中途半端な戦闘員にするより、専門キャスターとして使いきった方がきれいなような気がしたから。まだ覚えていないスペルもいっぱいあるしね。

dungeon.jpgすることもないので、SamuraiがPortal覚えるのを待ってAscention Peakに一つセットし(これでいつでも戻れる)、クラシック・ダンジョンの探索を開始。まずはArnikaの墓地から始めた。

6つのマークをチェックしたつもりが実は一つ触りそこねていて、これで大分時間を使ってしまった。6つすべてに触っていなくても、短剣を差すと吸い込まれるイベントは発生するため、これでいいと思い込んでしまったのだ。墓地の周囲を探し回って3周くらいしてから、念のためにもう一回チェックを確認。正しく触りまくると、今まで吸い込まれていた短剣がまた浮かび上がってきた。これでようやくダンジョンの入り口が露出。

ダンジョンはワイヤーフレームの雰囲気を残したクラシック調。テレポートや一方通行などもあって、本来ならすぐ迷子になるところだが、なんせこの便利な世の中、自動マップと磁石があるんで全然迷わない。けっこう綺麗で雰囲気のあるダンジョンです。いまのところ、敵は超弱いネズミが出てくるだけです。

そうそう。RapaxのFerroは無事生きていました。ちょっと怪我はしてましたけど。彼の近くで戦闘しちゃいけないんですね。普段は愛想なしなのに、戦いになるとお得意の味方してくれようとして、のこのこカウンターから出てくる。

ついでに、今回気がついたこと。強さ83の新人Lordをアイテム効果で強さ93にアップ。これでStrongBow(強さ85が必要)を装備させると、すんなり持ってくれます。しかし持っているだけのことで、いざ戦闘になると勝手に弓をほっぽり投げてしまいます。

またAscention Peakでは、プログラムがよく落ちました。戦闘の途中あたりで4回くらい止まってしまったかな。いいゲームなんですが、バグの多いのが残念。 
河出書房新社 ★★


centenial.jpg太古から現代まで、ジェームズ・ミッチェナーの描くアメリカ西部史。確かテレビドラマにもなっていたはずです。

ミッチェナー本ですから、ま、堂々たるものですな。次から次へと主人公が移り変わり、時間は流れていく。センテニアルの場合は恐竜、馬、バッファロー、インディアン、白人、カウボーイ、農業、東洋からの移民たち・・・川の流れのように延々です。内容はミッチェナー本ですから(こればっかり!)安心保証付き。楽しめる。ドラマもある。読んで損はないでしょう。

確かミッチェナーにはハワイをテーマにした本もあったはずで、以前、一回読んだことがあった。なんとか再読しようと思っているのですが、手に入りません。一般的には通俗歴史小説という扱いなんでしょうか、案外、本が出回っていませんね。気に入った時に買っておけばいいようなものの、なんせミッチェナーですから超厚い、高い。というわけで、実際にはなかなか買えません。

このセンテニアルは多分、4回目くらいの通読です。全3巻。するする読めるけれど、なんせ量が多いからけっこう時間もかかります


中公文庫 ★★★


sameta.jpg木戸孝充伝、と言ってもいいのかな。長州の大立者 桂小五郎を中心とした幕末から明治初期です。文庫で全4巻なんだけど、例によってそのうちの2巻と3巻。内容としては蛤御門あたりから廃藩置県あたり。

木戸という人物、面白いですね。比較的(あくまで比較的ですが)人格にバランスがとれている。開明的。親分肌で部下の面倒をやたら見る。しかし決して粗野豪快ではなく、いじいじと内向的、女性的。すぐ拗ねる。

たしか第1巻だったと思うけど、木戸は当時としては大男だったと知って、これはびっくりした記憶があります。「力斎藤」とうたわれた斎藤弥九郎道場で塾頭をつとめたくらいで、五尺八寸くらいあったということです。これは、大きい。ちなみに坂本龍馬も大きかった。渋沢栄一は超小さかったけど、その渋沢が「伊藤博文は私と同じで小さかった」とも語っているとか。こっちの方はイメージが合います。

この幕末明治というのは、実にややこしいですね。というより、いつの時代だっていつの人間関係だって複雑に決まっている。明治になってからも伊藤、後藤、山県、黒田、海江田、ついでに旧藩の殿様やら国学者やらキリシタンやら。どいつもこいつも勝手な思惑で勝手なことをやりまくる。あいつとこいつが喧嘩して、こいつとあいつが罵り合って、で、木戸がうんざりして、拗ねて、隠遁して、日本各地で一揆がおこり、反乱が勃発して、仕方なくまた出ていく。

明治維新という事業、よくまがりなりにも成功したものです。奇跡ですね。まっとうに考えたら成功するはずのない条件だったのに、何故か成立してしまった。感慨にとらわれます。

村松剛の文章、やはりいいです。端正とでも言うべきでしょうか。端正すぎて、読むのに時間のかかる本ですが、好きです。


矢弾の補給に便利なので、実は武器屋のFerroの前にPortalを一つ置いている。で、ここを基地にいざ最終面へ出撃しようとしたら、当然のごとくRapax連中に発見されて乱闘。なんとか逃げおおせはしたのだが、戦闘の途中でFerro Rapaxを刺したとか、Al-Adryian(スペル不祥)が呪文を唱えたとかいうメッセージが流れてたのに気がついた。こいつらも巻き込まれてしまったのだろうか。

とりあえずAscention Peakでセーブはしたが、生死の確認にもう一度戻ってみるべきかどうか。もしFerroが死んでると、困るなー。可哀そうでもあるし、矢弾が足りなくなったらどうしよう。
Queenの宝箱でZatoich Bo、Robes of Enchantの上下を入手。しめた!と思ったがその代わりKing箱は完全なザコだった。どうしようかな・・と迷った末にこれで決め。

しかし後でZatoich Boは簡単に入手できたから、失敗(多分)だったかも知れない。余った1本は10万円で売ってしまった。

fang.jpg現状、装備できる連中には全員Mantisグッズを与え、弓は最強のStrong BowとHunter's Bow、クロスボウはSeige Arbalest。Mystic ArrowsとかLightning Boltsがボコボコ買えることがわかったので、ちょっと驚いている。(前回はこの種の矢弾は貴重品あつかいにして、結局最後まで残ってしまった)

ValkyrieにはDread Spearを持たせることにした。BishopはDiamond Eyes。で、今のところIvory Blade、Stun Rod、Zatoich Bo、Mantis Bootsが一足余っているが、このへんは将来Bishopを転職させて使わせる予定。またMany Colorsのマントも3人が保有している。なんか持ち物が豪勢になりすぎて、かえって味気ない雰囲気もある。

それでも軽い鎧が欲しくて、ちょっとBaijinへ出張しているところ。たぶんここでFeatherweight Armorの材料が手に入ると思うんだけど。なかなか該当の敵が顔を出してくれない。こんなふうにして暫くたらたらと遊ぶしかないのかな。
晴れ

夜、激しく雨が降ったらしい。普段は外部の音の聞こえないマンションなのだが、それでも雨音で目が覚めた。朝起きると地面がしっとり濡れていて春めき、新聞をとりにいくと気温がゆるんでいるのが肌で感じられた。

昨日は行きつけのスーパーで「冷凍ニシン2尾200円」を発見、懐かしくて買い求めた。子供の頃はさんざん食べたものだが、もうン十年来、見たことがなかった。けっこうな大きさのため、そのうちの1尾を半分に切って(なんせ長すぎて入らない)レンジで焼いた。立派なカズノコが入っており、つい子供の心に戻って「やった!」と快哉。なぜか白子だとガッカリしたもんです。

結局家族3人、1尾で十分でした。どこの海でとれたかも不明ですが、1尾あたりにすると100円。安いなー。もっとも子供の頃は一人1尾が普通でした。サンマなんかだと、2尾だったかな。当時は非常に安かったんでしょうね。 
晴れ

1月15日付けで書いた駅前の「ご注意サンドイッチマン」、昨夜もまた見た。今度は道路際に防波堤のように立って「アカシンゴー ですよー。ミンナのシアワセのためにシンゴウを待ちましょう。アカシンゴー ですよ・・」と連呼していた。

渡ろうとした歩行者の3割ほどがちょっと躊躇して立ち止まり、流れになんとなく隙間が出来、数台の車が通り抜けた。

おそらく50代くらい。けっこう若そうな(?)壮年のサイドイッチマンだった。なんと言うべきか、小さな想像の風船が萎んでしまったような印象。つまらない。 
晴れ

寒いなー。土日、外にでる勇気がなくて家に閉じこもってしまった。

ここ数カ月、ひたすら熱中していたゲーム(Wizardry8) だが、2回目の後半になって一段落したら、なにか急に憑き物が抜けたような雰囲気で、夕方5時過ぎには止めてしまった。今までだったら妻の視線を気にしながら、夕食ギリギリまでやり続けていたのだが・・。

もちろんこれからもまだ続けるし、これをクリアしたら次回は2人くらいの小パーティで果敢にトライしてみようと思ってはいるが、でも、今後はダラダラと少しずつ続けることになりそうな予感がする。熱かった新婚さんが、ふと冷静になるようなものかな。

今度は何に熱中しようか。サボっていた本を読むか。システムいじりをするか・・。ちょっとぼんやりしています。 
新潮社 ★★


kokugo2.jpgリビングに転がっていたので、ふと手にとってザッと読んでしまった。妻が借りてきたらしい。

著者は漱石研究者。で、一人息子の中学受験につきあい(というか、のめり込み)、当初は奥さんの出身である成城学園中学に入れようとしたのが、結果的に桐朋学園に合格させたという内容。

2部構成になっていて、前半は三田誠広の「パパは塾長さん」と同趣旨。後半は国語問題の分析、解答作成方法など実地のお話。妻はこっちの方に関心があって借りたらしいが、私はほとんど読み飛ばしてしまいました。

ま、真面目(でしょうな、多分)な大学の先生の書いたものですから、三田誠広ほどは面白くない。あれほどは笑えない。でも考え方や悩み、試行錯誤のあれこれなどは、まったく同じです。内容に釣られて、速読とはいえ前半部分すべてを読んでしまったんですから、やはりいい本なんでしょう。

何を隠そう、十年ほど前には私自身もこれと同じような生活でした。たまたま家の前に中学校があったばっかりに嫌気がさし(ひどかった)、なんとなく中学受験を考え始め、4年の暮れにひょいと入室テストを受けさせ、3学期からは新横浜に出来たばかりの四谷大塚に娘を通わせました。

四谷大塚というのは本来なら準拠塾(予習塾)に通うのが本筋です。しかし私たちは自宅学習(自宅予習)を選択。毎週日曜だけ新横浜で「日曜テスト」を受けさせました。多くはないものの、同じようなスタイルの家庭も珍しくはなかったようです。

大変でした。最初のうちは妻と私で分担して予習させましたが、すぐ算数が手に負えなくなりました。受験算数は非常に難しいです。理系の大学生でも解けるのは3分の1くらいじゃないかと思うくらいです。理科も物理関係がどんどん難関になりました。6年になってからは、ほとんど手も足も出ません。でも、それでも子供は私たちに聞いてきます。

私たちに出来るのは、せいぜい聞き役でしたね。子供はイライラしながら解けない問題を説明してくれるのですが、説明しているうちに整理ができるらしく「あ、わかった。もういい」というパターンの連続でした。

いろいろ大変でした。子供はもっともっと大変だったと思います。学校選びも苦心しました。結果的には第一志望のF女に合格。小高い山の上の校庭での合格発表、着膨れてぴょんびょん飛び上がって喜んでいた子供の姿が忘れられません。合格を確認するとすぐ抑え(の抑え)校への入学金振込で待機していた妻に電話。数日たってから当時新設だったKF(こっちが抑えの本命)からも合格通知が来ました。

入学式で生徒たちが歌う賛美歌にも涙が出そうでした。6年間お世話になりましたが、F女は本当に素晴らしい学校でした。

思い出したら、ちょっと涙腺が刺激されてしまった。

大学入試? 大学は子供本人の責任。完全に放置です。本人は遠い昔の中学受験などではなく、こっちの方が切実だったとは思いますが。


その気になってしまって、大昔に記録した中学受験メモを掲載してしまいました。


Bayjin突入5回目で*Light* *Sword*を入手。*Light* *Shield*の方がなかなか出なくて、でも50~60回目のトライでようやく落ちてくれた。へなへなとJan姐様が倒れるのを50~60回も見たことになる。

その足で例の魔法女王の神殿に侵入。ちょっと道に迷ったが、比較的問題なく(待ち伏せ作戦成功)ハートとThe Fangをゲット。で、早速PriestをLordに転職させ、カイト楯とFangを持たせる。たいしたことはないが、1振り20~30程度の打撃だから、ま、新人にしては使える方だろう。これでCane of Corps、Excaliber、*Light* *Sword*、*Light* *Shield*と揃いました。The Fangは少し格落ちのきらいがありますが、こっちの方はIvory Bladeあたりに持ち替えさせるかな。

現在、レベル18~20。Rapaxの城では、いちばんごっついFighterにワンピース着せてから変態女とムニョムニョさせ(Fighterの奴、柄にもなくテレておった)、無事Rapaxどもと仲直り。心静かにFerroの店の前で品ぞろえを見ているところです。

Ferro、いろいろお宝を持ってますなー。資金は全部で50万程度しか用意がありませんが、それでもけっこう買えそうです。そうそう、ArnikaのAntonからはワニ革(トカゲ革かな)の特注鎧を買いましたし、Ferroにも象牙の剣の発注をかけています。(参考までに。AntonからはまだMantis製品が盗めません。持ってることは間違いないんだけど)

これから何をしようかなー・・と一息ついて考えているうちに疲れが出てきました。まだ時間はあるけど、今週はこれで打ち止め。
 
baijin.jpgそうそう、思い出した。Bayjinでは小屋に入って昼寝していたら周囲にモンスターどもが30匹近く集まってグチャグチャの大騒ぎ。あげくの果てに飛行蛇が扉のスノコから顔だけ突っ込んできて、これが進行の邪魔になって前に出られない。出られないから正面の敵が殺せない。どうしようもない事態にもなりました。困ったなー、と更に1日ほど昼寝をしていたら、ま、なんとかなったのですが、それでも壁を突き破って一匹飛び込んできたのには驚いた。

突っ込むと言えば、RapaxRiftでも厚い扉をすり抜けて入ってきた奴が一匹いたなー。平気な顔して入ってくるんだもの。 

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