2004年1月アーカイブ

晴れ

前にも書いたことですが、時々思いつくと八重洲名店街のPaulというパン屋さんに寄ります。帰宅ついでの寄り道なので比較的手間はかからないものの、頻度としては月に1回くらいでしょうか。塩がしっかりしていて、皮がこんがりで、生地に味がある。買って帰ると妻子が喜びます。

数回通っているうちに、バゲット3本(280円x3)というのが恒例になってしまいました。飽きがこないし、基本パンなので安い。ただ、ときどき品切れになるのが困ります。バゲットが切れてもバタール(ちょっと太くて短いバゲット)があれば問題ないのですが、これもよく売り切れる。

で、先日は思いついてPain de Campagne Long(パン・ド・カンパーニュ・ロン)というのを買ってみました。素朴な田舎パンですね。380円。大きくて、日持ちがして、しかも味はいい。黒っぽい生地の酸味がなかなかです。Longという名前はついているものの長くはなく、楕円形のパンでした。これとは別にPain de Campagne 400gという半切りパンもありました。でかいPain de Campagneを半分にカットしたもののようです。

で、その次に寄ったときもLongを買おうと思ったら、品切れ。もちろんバゲット系も売れ切れ。仕方がないので決心して、奥の棚にドーンと鎮座していたPain de Campagne本体をまるごと買ってしまいました。でかいです。重いです。長さは50センチ以上はある。黒い枕、あるいは焦げたナマコみたいな代物です。ジャン・バルジャンが硝子を壊してかっさらったのはこういうパンだったんだろうなー。このくらいのパンなら、たった1コでもずいぶん食べでがあります。

家に持って帰って、半分にカットして、そのまた半分を家族3人で食べました。カットと簡単に書きましたが、実際には皮が固く、切るのが大変。小さなパン切りナイフなんかじゃ、ほとんど役にたちません。映画や本でみる昔の欧米の食事シーンでは、家長が全員にパンを切り分けたりしていますが、あれって権威の象徴でもあると同時に、単に力が必要という意味もあったんじゃないか。そう思い当たったりもします。
晴れ

下の駄文を読み直して思い出した。娘に憧れのピアノを買ってやり、娘が練習しているピアノの下にもぐり込んでは、幸せそうに横になっていたというのは確か室生犀星です。

この気持ち、少しは私にもわかります。最近はないですが、狭いリビングで子供がガンガン弾きまくっている夕方など、座り心地のよい安楽椅子にひっくりかえってボケーッとしているのは実に気分のいいものです。すぐ眠くなります。間断のない大音響ってのは、かっこうの催眠薬になりうるんですね。低音(低周波)のマッサージ効果もあるのかもしれません。 
solo-arnika2.jpg下記、ゴタゴタしてわかりにくかったですね。整理すると・・・

・Priest>Psi、かつ Alc>Mageのケース

(1) まずCharmでPrieを可能な限り伸ばす。同時にメンタル領域も大幅に伸びるはず。Heal WoundはPrieでまかなうことになる。
(2) 初期からIching SkinなどAlc専門呪文でスキルを上げ、早めからポーション合成に精を出してAlcを磨く。KnockKnockを獲得するまでが辛いが、これを覚えればあとは簡単。
(3) メンタル領域の数値が大きくなっているので、比較的簡単に使いでのあるInsanityを獲得可能。これでPsiを伸ばす。MindReadを覚えるまでが辛いが、あとはどんどん伸びてくれる。
(4) Mageはどうしても置き去りになる。Energy Blast、Magic Missileなどせっせと使うしかない。Fire Ballを覚えるとMageを磨くのが楽になる。

・Priest>Psi、かつ Mage>Alcのケース

(1) まずCharmでPrieを可能な限り伸ばす。同時にメンタル領域も大幅に伸びるはず。Heal WoundはPrieでまかなう。
(2) Webを覚えるとMage分野は上げやすい。KnockKnockを獲得したらあとは一直線でMageをマキシマムへ。
(3) Iching SkinなどAlc専門呪文である程度スキルを上げ、ポーション合成で更に伸ばす。
(4) メンタル領域の数値が大きくなっているので、比較的簡単に使いでのあるInsanityを獲得可能。さらにMindReadを覚えればPsiは簡単。

・Psi>Priest、かつ Alc>Mageのケース

(1)Psiは簡単に伸ばせる。
(2)Alcも容易
(3)この場合、Priest分野を伸ばすのが辛い。専門呪文を使いまくれば30くらいまでは行くだろうが、更に伸ばすのは難しいなー。Heal Allを覚えるまでが長い道のり。
(4)Mage分野も専門呪文でしか伸ばせない。中盤からある程度は伸びてくれるが

・Psi>Priest、かつ Mage>Alcのケース

(1)Psiは簡単に伸ばせる。
(2)Mage容易。いったんKnockKnockを覚えてしまえばあとは楽勝。
(3)この場合、Priest分野を伸ばすのが辛い。専門呪文を使いまくれば30くらいまでは行くだろうが、更に伸ばすのは難しいなー。Heal Allを覚えるまでが長い道のり。
(4)Alc分野もいい呪文がないので、初期は苦しい。ポーション合成に頼るしかない印象。

個人的な考えとしては、Priest>Psi、かつ Mage>Alcのケース がいいと思っています。Charm、Mind Read、KnockKnock、と決め技が三つもあるし、更に膨大なポーション合成でAlcも伸ばせます。それなのに、今のパーティは逆に育ててしまった・・・。 
WIN2Kで初めて遊んでみた印象です。

arnika3.jpgDirectX8.1を入れました。しかしWiz8はこれをDirectX7として使うようです。で800x600(控えめだなー)で使ってみましたが、それでも画面がひっかかります。ガクッガクッと一瞬のポーズがかかる印象。気分が悪いのでOpenGLに変えました。ビデオカードはGeForce4 Ti4200ですが、OpenGLのほうがスムーズです。

Daemon Toolsを使っています。不正なことをする意図はまったくなく、CDドライブに常にメディアを入れておくのが嫌だからです。しかし最終パッチ(12月21日だったか24日だったかの英語版)を使うと、CDチェェックが厳しいらしく、動きません。仕なく1.0b(かな)を入れて再インストール。このバージョンにはまだ多少のバグが残っているらしいのですが、ま、なんとか使えるはずです。たしかPickPocketも可能な最後のパッチだったと思います。

今回は迷わずFaery Ninjaを入れました。凶悪武器を必ず入手できるからです。再試行が難しい(できるけれども、限度がある)進め方ですから、Excaliberにしても*Light* *Sword*にしても、絶対手に入るわけではない。The Avengerなんかはまず無理でしょう。こうなると「必ず入手可能」とうい武器は貴重ですね。つまりCane of Corpus、Staff of Doom、Dread Spearなどなど。そういう意味ではZatoich Boもそうなんですが、手に入るのが遅いからなー。

Bishopの育て方

もうArnikaまで来てしまいましたが、今回はBishopの育て方をミスしてしまいました。経験論的には
(1)まずBurzに会う前にCharmを覚えておく。Burzに会ったらとにかくオダテまくって、メンタル分野のスキルを上げる。Psiのスキルをあげて、修道院を出る前にInsanityを覚えておくと心強い。あるいはPriest領域をあげておくものいい。

(2)Alchemyも早めにあげておく。そのためには初期にIching Skinを使いまくること。Alcが上がればポーション合成もできて、比較的早い時期から財布が潤沢になり、欲しい武器や鎧が買える。

(3)しかしPsiとAlcを上げすぎてしまうと、Priest分野が遅れてしまう。したがって現実的にはどこかの時点でPsiよりPrieを高くしてしまった方がいい。Prieを高くしたらCharmで更に伸ばします。

(4)追い越されたAlc能力は、ひたすらポーション合成で修行します。とりあえずはHeavy Healの合成。また積極的にAlc専門呪文を使いまくるしかありません。KnockKnockを覚えたら一気に60以上(できれば75)まで上げてしまいます。で、ある時点から例のRenewal Potionが作れるようになり、ここからは楽。ひたすら作って200万~300万を貯めるころには十分な値に達しているはずです。

(5)Prieがマックスになると、今度はCharmがPsiに効きかなくなります。で、この段階のPsiはMind Readに頼ります。最初からPrieを上げる選択をしていた場合は、Mind Readを使える段階までPsiを引き上げるのに苦労しますが。

(6)他がマックスになったら最後がMage分野。火の玉を投げたり、Magic Missileをどんどん使ったり。ま、いろいろ苦労しているうちには、ある程度のレベルに達してくれるでしょう。二人Bishopなら一人はKnockKnockをAlcに振り、一人はMageに振るという区分けも可能です。

・・・というはずだったのに、今のパーティのBishopは二人ともPriest分野が無考えに弱過ぎ。で、これからひたすらPriest専門呪術を勉強しようというところです。Mage分野も実は非力です。このへんのスキル伸ばしのバランス調整が大変でもあり、面白いところでもあります。。レベル5で入ったArnikaですが、多分レベル11か12あたりまでは修行滞在することになるでしょうね。 
エキスパート難易度の鉄人モード、緊張します。とくに開始当座は回復パウダーがないので、一人でも死んでしまうと後が大変。殺さないよう殺さないよう、安全第一の運びです。

危険そうなところではQuitでデータをセーブ。戦闘途中で危なくなったら、やはりQuit。戦闘中のQuitは、これまでの例では戦闘開始直前のデータが残っているのでまた再開始可能ですが、これもハマってしまうと必死の状況をセーブしてしまいかねません。

浅瀬の対岸にいるカニども、ドアの陰にいる大ガニ、巨大昆虫などは念のため戦闘前にデータをバックアップしてから突入しました。毒蜘蛛の部屋は機先を制して飛び込むと案外イージーです。離れて戦うと、まず助からないでしょうね。

Arnikaへの街道では変態植物を4匹ほど殺しただけで、スリ抜けました。途中、頭無しと魔女がいましたが、ここは岩陰で1日半ほど寝て、やり過ごし。無事、Arnikaへ飛び込み成功です。

今のところBishopは二人ともPsiとAlcスキルを優先して伸ばしてきましたが、ふと気がつくとこれはまずい。MageとPriest分野が置いてきぼりになってしまう。将来Valに転職予定のHuman BishopはAlcではなくPriest能力をアップさせる予定で、わざわざPries呪文の本を買ってあげました。つまりもう少したつと錠開け呪文を覚えることになりますが、一人はこれをAlcでカバー、もう一人はPriestでカバー。専門分野を分散させないと、あとが地獄になってしまいますから。

後記
KnockKnockはPriest分野じゃないですね。AlcあるいはMageでした。ウソを書いちゃいけません。 
晴れ

珍しく、子供がピアノを弾いている。最近めったに触っていないので、思うように手が動かないらしい。スケールというのだろうか、音程を上がったり下がったりのひたすら繰り返し。そのうち曲らしいものを弾きだす。

小学生のころはかなり熱心にやって毎週鎌倉の先生へ通い、コンクールなどにもいくつか出場した。下手ではなかった思うが超有望というほどでもなく、全国レベルにちょっと手がかかりかけた・・という段階だったかな。そのまま行けば音大志望という形になるのだろうが、結局中学へ入ったあたりからだんだん練習時間も減っていった。

3月の国試は控えているものの、ちょっと気分に余裕があるらしく、時折気が向くと弾いている。「余裕がある」なんて本人に言ったら激怒されるかな。毎晩遅くまで勉強しているようです。

夕食前のひととき、娘がピアノを弾いているってのも、なかなかいいものです。 
夕方になって、ようやくシステム復旧。どうせやりかけのデータは消えてるので、思い切って鉄人モードのエキスパートで開始しました。

どんなゲームになるやら。経過をこれからは多少詳細に説明するつもりです。

では、明日にでも。 
講談社文庫 ★★★


kazunomiya.jpg「公武御一和」のため犠牲になった・・ということになっている皇女和宮のお話。「御留」とは関東に付いていった官女のメモのことらしい。

大分以前に大竹しのぶでテレビドラマを見てしまったんで、主人公フキ=大竹しのぶというイメージが強烈になってしまった。テレビを見る前(多分、今回で3回目くらいの再読)はどんな少女を想像していたんだろう。もちろん、もう思い出すのも無理だな。

有吉佐和子ってのは達者な人ですから、登場文物のキャラクタが立っている。ぼーっとした姫さまは姫さまらしく、お公家は公家らしく、武家は武家らしく。お公家さんたちの流れるような(字面を追うのが実に辛いです)無意味な会話もだんだん楽しんで読めるようになってきた。

もう少し年をとったら、もう一回読んでみよう。今度はもっともっとゆっくり読んでみたい。


ここに書いたように、ディスクトラブルでデータは露と消えました。

哀しい・・・。
晴れ

下記、いいかげんな記憶で勝手に文句つけてるようで気が咎めるんで、念のため再確認してみました。やはり、引用が違っていましたね。原文では「ロウバイの香りをたどって、その文学の世界に入っていけば、意外とおしゃれで美しい小品や散文詩にも出会う」でした。

うーん、「おしゃれで美しい小品や散文詩」ですか。

小品というと、何だろう。「蜜柑」とか「葱」とかだろうか。でもお洒落で美しいかなー。「舞踏会」なんかの開化ものは多少美しいかもしれないけど。一部のキリシタンものも、見方によってはお洒落なんだろうか。また、散文詩というともしや「西方の人」とか、あのあたりを称しているのかな。うーん・・。

ようするにこのエッセーを書いた人は芥川の作品を「王朝もの、現代もの、重苦しいもの」と「ちょっとリリックな雰囲気の感じられる小品」に区分けしているのかもしれない。「芥川なんか読んでないのでは」という前言は一応撤回しますが、でもやっぱり変な文章という気はします。なんとなくチグハグ。

まるで「山本周五郎は心から笑える」「太宰は友情と信頼をうたいあげている」と言っているのと同じような気がしないでもありません。ま、いずれにしても、この話は終わりにしましょう。変なトコロに引っかかってしまった。 
まだゲーム継続中なのに、邪心がきざしてきた。今度は Ironman Modeの誘惑。

鉄人モードってのは途中のゲームセーブができない進め方のこと。相手が強そうだからとか宝箱の仕掛けが危険そうだからなど、安全確保のためのデータ保存ができない。おそらくゲームを終了するときだけは自動セーブかなんかになるんじゃないかな。復活の薬が手に入らない序盤は特に辛いだろうなあ。バタバタ死んだりして。パーティ全員が死んでしまうと、データ完全抹殺とも聞く。

いかにも緊張感がありそう。やるんなら難易度も当然エキスパートにしないといけないだろうな。すぐやるかどうかは不明だが、急に関心が湧いてきた。

やるときは詳細なプレー日誌もつけてみようかな。 
晴れ

テーブルの上に投げてあったPR誌(化粧品や下着関係らしい)を気まぐれにパラパラめくっていたら、巻頭の風物詩のようなページに蝋梅(ろうばい)のことが書いてあった。蝋細工の梅みたいな花。あまり見る機会はないけどね。

で、芥川龍之介が蝋梅を愛していたという紹介があり、うんうんと頷きながら読み進むと、突如「河童や鼻を読んで芥川が苦手という人も、この蝋梅を愛する心を手がかりに彼の作品に分け入れば云々・・」という一文。ここで、ひっかかってしまった。あ、この引用、実文とはかなり違ってます。でもまあ、だいたいそういう趣旨。

蝋梅のことはどうでもいいんだけど、なぜ芥川で河童と鼻が出てくるんだろう。「河童」は歯車なんかにも通じる暗さと狂気、虚無を感じさせる作品(1927年改造。その年に芥川は自殺)だし「鼻」は巧緻をきわめた銀細工のような華やかなデビュー作。天と地、美女と野獣。根底では通じているかもしれないが少なくも見かけは対極の作品です。

ですから「初期の鼻や羅生門が苦手」とか「後期の河童や或阿呆の一生が苦手」というなら理解可能。あるいは「芥川って、とにかく苦手」というものわかります。でも、とにかく芥川が苦手な人が蝋梅を手がかりに芥川の何を読めば好きになれるというんだろ。俳句ですかね。芥川の俳句、もちろん悪くないんですけど、河童も鼻も嫌いな人が読んで感銘受けるようなもんじゃないでしょう。なんせ俳号は我鬼です。もちろんアフォリズムではないだろうし。まさかトロッコとか杜子春?

要するに、署名入りでこの文章を書いた人、物書きのプロと思うけど、実は芥川なんて読んだことがないんじゃないだろうか、という疑問を持ったわけです。インターネットかなんかで蝋梅を検索して、芥川の句がヒットしたから適当に拾って書いた。そんな気がしてなりません。なんか気分が納まらなくて「なんで河童と鼻を一緒にするんだ」とブツブツ言ったけど、もちろん忙しい妻は知らん顔をしていました。

書いた方、万々々が一、この駄文を読んでもし違うというなら、もちろん謝罪します。平謝りに陳謝します。所詮は解釈の問題だし。でもねー。あんまりチグハグなんだもの。

ほんと些細なことなのに、珍しく真面目に書いてしまった・・。失礼しました。 
晴れ

昨年買った小出刃とペティナイフ。2本あわせて5000円程度で決して高価なものではない。購入先は岐阜関の正広というメーカー。関ではMisonoというブランドが有名らしいのだが、少し予算オーバーで手が出なかった。

で、その後だが、4寸ものの小出刃は評判がいい。暮れに届いた加島屋の荒巻もサクサク切れたという。この新潟加島屋の鮭、宣伝料は貰っていませんが、美味しいです。お勧め。毎年恒例で頼んでます。今年は数の子と鰊も少し購入(妻が鰊ソバを作りたかったらしい)。他に何か欲しい?と妻に聞かれたのでパック入りの味噌漬けも頼みました。味噌漬けは安いし美味ですが、かなり塩辛いです。妻子に言わせると口がゆがむ。それでも同じ新潟なら小川屋に比べるとずいぶん甘いんですが。

関係ないけど、加島屋の名物は「さけ茶漬け」です。宝石のような代物で、ちょっと手が出ないほど値がはりますが。(小ビン=100gで1200円。100gなんて一回の食事で簡単に消えてしまいます)

で、話を戻して、ステンレスの小出刃は大好評。いい買い物をしました。ところがペティの方はどうも芳しくありません。相変わらず大きな牛刀でリンゴを剥いているので聞いてみたら、どうもバランスが悪いといいます。持ちにくい。なんか使いにくく、軽く感じるらしい。絶対重量は軽くないんですが、確かに柄がちょっと重いようで、これが原因かな。

不思議なものですね。こうした使い勝手、実際に買って、実際に手にしてみるまでわからない。「女房貰うようなもんだな」と喉まで言いかけましたが、もちろん自制しました。 
文藝春秋 藤沢周平全集巻7 ★★


kaitennomon.jpg「雲奔る」と「回天の門」を収録した巻7。雲井龍雄には関心なかったので、回天の門だけ読了。

要するに清河八郎のお話です。策士とかほら吹きとか熱血の志士とか、毀誉褒貶激しい人ですが、ではいったい何をしたかというと新選組に絡んだ挿話でしょうね。幕閣をたばかって浪士を集め、京都までつれていって勤皇攘夷(本当は倒幕)のために働かせようとした。で、芹沢や近藤一派がここから分離して新選組誕生。

で、江戸に戻って横浜焼き討ちを謀り、いよいよというとき幕府の刺客の手で抹殺。通常は、以上お終いです。

前から疑問がありました。幕閣は何故清河を捕縛しないで、わざわざ暗殺したのか。たかが庄内藩の家来(実質は造り酒屋の長男。たぶん郷士という扱い)です。いかようにも料理できたはずなのに・・。

結局のところ、幕府の権威がとことん低落していたということのようです。清河というのは才能もあったんでしょうが天性のデマゴーグです。「薩摩が兵を率いて上坂するからみんな集まれ!」と全国に檄をとばして、実際、京に多数の浮浪志士を集合させてしまった実績がある。もちろん目論見は外れて天下の策士ということになってしまった。嘘かホントか知りませんが、おそれ多くも勅まで貰ったと称していたらしい。(※)

こういう人物を堂々と捕縛する度胸が当時の幕閣にはなかった。で、手っとり早いのは暗殺。なんかケチ臭い、嫌な処理の仕方ですね。

清河の女房という人も、その前の倒幕策謀露顕のさいにあおりを食らって逮捕されています。で、入牢はさせたけど決して取り調べはしない。だんだん牢内で体が弱ってくると死ぬのを恐れて(でしょう、多分)出牢させ、庄内藩の預かりにする。そして庄内藩預かりになった日、ボックリ死んでしまう。かなりの確率で庄内藩による毒殺です。阿吽の呼吸。おおやけには何もしていない。あくまで本人が病気で衰弱して死んだ形をとる。

幕府とか藩とか、幕末のこうした大きな組織の行動というのはひたすら陰湿で暗いです。

ついでに言えば、志士たちの行動もひどく粗野です。集まっちゃ大酒をくらって大騒ぎする。倒幕だ! 攘夷だ!と大声で喚きたてる。清河が組織した倒幕組織が密偵に露顕したキッカケは、志士の一人が興奮して庭の大きな木に切りつけ「大樹を斬ったぞ!」と喜んだから,という話を読んだ記憶もあります。それでいて誰にもバレていないと思い込んでいる。そして、気分の高揚の果てにすぐに死にます。壮絶に死にます。

大騒ぎするための資金は親元から送らせたり、豪商から強要したり、大藩から供与してもらったものです。まともな用途にも使ったでしょうが、かなりの部分が遊廓や酒席で消えたようです。不思議な時代だったんですね。良くも悪しくも膨大なエネルギーがあふれていた。清河という摩訶不思議な人物、こうした不思議な不思議な時代の申し子だったということなんでしょうか。

※ 勅
一応本人が代表して貰ったと思い込んでいたけど、これって浪士組が貰った内勅のことだったかな・・。ちょっと記憶があいまいです。なんせ、いい加減に読んでるから。


晴れ

今日で連休も終わり。このところ冷えるなー。パソコンに向かっていると膝や足がどんどん冷えてくる。鼻の下がヒリヒリし始め、鼻水も出る。まるで風邪の前駆症状のようだ。

PCのある部屋は一応カーペット敷きなのだが、まったく暖かくない。床暖房もないし、なまじリビングルームの続き部屋になっているためエアコンもない。空気はそれなりに暖まっているようだが、床は冷える。

妻に「安物でいいからフカフカした室内専用スリッパを買ってくれ」と頼んでみたが、あっさり拒否された。そんなもの邪魔っけなものを買わず、靴下二枚履きなさいと指示され、ものは試しでやってみたが効果なし。仕方なくアンダーパンツ(ズボン下)を履いている。多少は暖かいが、それでも足先はやっぱり氷のように冷える。

で、ガマンできなくなるとPCを終えて、リビングに移動。床暖房でほんのり暖かい床に、足裏をぺったりつけて暖をとりながら本を読む。情けない格好だが、効果はある。うん、もう夕方だし、そろそろ読書タイムにするかな。

明日からはまた仕事。 
というわけで、現在、孤島探検をしています。二回目のMt.Gigas側からの海はひどかったですね、連中、レベルが上がってるんで歯が立たない。ひたすら逃げまくりです。

avenger-s.jpgで、SeaCave。数回試してみて、今日は気力が尽きました。この島で宝物を探すのは時間がかかります。あくまでThe Avengerを求めるべきか、それともRanger用の片手剣(Estoc de ナントカというのが、けっこう良かった記憶もある)が出たら満足すべきか。両方一緒に出るまでやめないという選択肢もありますが。ん・・Ivory Bladeの材料、揃ってるような気もするなー。

ま、続きは来週 
Mt.Gigas側から海に出ました。ここの海中洞窟は神経使いますね。下手すると簡単に死んでしまいます。特に墨イカが手間取る。

lightsw2.jpg途中の遭遇戦2回ほどで、無事にShallowへ。海獣15頭くらいでExcaliberを入手しました。続いて海幽霊との戦いも比較的早く、そうですね、多分20~22回目の出撃くらいで*Light* *Shield*をゲット。*Light* *Sword*が出るまで頑張るかどうか迷いましたが、さすがにそこまでは欲張らず妥協です。

Baijinは例によって橋を突進して鍵の手の部屋にいる守番を撃破、しばらく様子を伺ってから小屋へ疾走するというパターンを繰り返しました。10回目くらいで*Light* *Sword*。焚き火の周囲の鱗人どもは簡単にやっつけ、病人からの*Light* *Shield*も20分ほどで入手。ただし匂いを嗅ぎつけて小屋の周囲に群がってきた有象無象を蹴散らすのは時間がかかりました。全部で30~35匹くらいはいたかな。甲羅の硬いカニが特にやっかいです。

*Light* *Sword*、*Light* *Shield*はもちろんSamuraiが装備。余ったもう一枚の*Light* *Shield*はRanger。これまでRangerは強力なGiant's Swordを持っていたのですが、これは両手剣のため、ちょっと破壊力では劣るDemonsbaneに持ち替え。そのうち、もっといい片手剣が手に入るでしょう。

で、Umpani上官を基地に返し、それから樹上の迷路を一巡りしてきました。兜を手に入れ、親分と話をつけ、Swampに走って盗難クレームを受け、また舞い戻って親分を惨殺。繁殖業者の部屋に乱入して、復讐心に燃えるネズミ連中を蹴散らしながら退散。以上すべてを終えて、現在レベル15~16。Figterだけは17です。かなり強いパーティです。

これからArnikaに戻ってお宝のすり替えかな。それからはどうしようか。少し経験を積んでからRapax再突入だろーなー。 
新潮文庫 ★★★


nagaisaka.jpgたぶん3~4回目の読み返し。

だんだん面白みがなくなったきた。比較するのも変だが、ちょうど「エンダーのゲーム」のような感じ。最初のうちは印象が強烈で、主人公のストイックさや刻苦勉励に感動するのだが、だんだん飽きてくる。できすぎだろ?という臭さがにおってくる。

それを言うなら山本周五郎の本はみんなそういう部分があるなー。非常に巧い人だけに、その巧さが鼻についてくると辛い。太宰の本なども、昔は陶酔していたものだが、今となってはもう読めない。芥川も同じような感触が残る。計算しすぎ、磨き抜かれた文体ってのも問題があるんだろうなー。

そうそう。内容は「貧しい侍の子供が一念発起、文武に励み、御家の陰謀を阻止、最後は城代家老にまでなる」というお話です。こういうふうに書くと、身も蓋もない。


文藝春秋 ★★


senzaki.jpg久しぶりの単行本購入。長いタイトルだなー。

先崎8段の本というなら、ま、買わなくてはならない。税込み1400円ならそう高くもないしね。しかし読んでみると、うーん・・ちょっと期待外れかな。期待が大きかっただけ、ちょっと損をした感じ。

もちろん、センザキ節は健在です。それなりに(ごめん!)面白い。楽しめます。でもこれまでの著書にあったような、にじみ出る執念、怨念のようなものが希薄。血が流れていないとでもいうべきか、濃くないというべきか。もちろん満身創痍ではあるんだろうけど、深手になっていない。傷が浅い。

やっぱり奥さんもらって、生活が健全になったんだろうか。大人になったんだろうか。友人たちへの突っ込みももちろん所々にあるけど、これも毒が薄まった印象。ま、いつまでも毒吐きトカゲでいることは難しい。

あ、まるで評価していないような書き方でしたが、好著ですよ。1000円くらいの価値は十分にある。将棋をあまり知らない人にも楽しめます。非常に文章の巧い人で、名人の域に達しています。


Crockの店で実験してみた。当方はレベル12~14。誘拐ミッションは済。

swamp2.jpgまず「このサイト」が主張する「レベルによって品揃えが変わる」という件の真偽は不明のまま。ただ、レベルのどこかの時点で陳列品が変化したような印象は確かにあります。それがどのレベルであったかはわからないが、実用性の点では時に問題ないような気もする。

次に「特定の品物が陳列されないのは、不要の矢弾が多くなりすぎてスペースがなくなるから」という仮説。ものは試しで矢弾を50~100、一気に買い込んでみた。資金が足りないようなら、10本、15本束ねを膨大に買って、100本束ねにして売ることでスペースを作る。

で、見事に変化しました。何よりも面白かったのは、アイテム列の最後に頭を出した本を買うと、その後に違う本が下からヒョコっと顔を出すこと。ようするに「陳列候補リストに入っているけど、スペースの都合で見えていないアイテム」がズラーッと用意されているということらしい。なるほどねー。

呪本をしっかり買い込みました。ほぼ覚え切ったので、その後は北の荒野に行って経験積みのためあちこち散策。二本足の火吹きトカゲにはけっこう苦労したけど、ま、なんとかBishopをレベル13へ。一人はValkyrieに転職させて、しっかり装備をほどこし、前衛へ。その代わりMook専用のGiant Swordに持ち替えたRangerを後衛に下げました。Giant Swordは中距離武器なので、これでも大丈夫なはずです、多分。もし新人Valkyrieが苦労するようなら、また後衛に下げるつもりです。

これから海へ出陣予定。Excaliber、*Light* *Sword*探しです。 
なかなか品揃えを変えないCrockの店について。

ここを見たら「 some of the merchants vary inventory by level 」とあった。Crock野郎は客のレベルによって陳列品対応を変える???

信じたいような気もするし、マユツバな感もある。実際に試してみるしかないなー。

maison.jpg一応最後までは読んでしまったのだけど、実は12巻から15巻まで再読し、続いて6巻からまた読み直している。1日1冊ペース。再読だと、初回とは違った読み方をするようで、今度は八神がけっこう好きになってきた。ストレートでケナゲですよね。九条令嬢はあいかわらず、いい感じ。

妻も寝る前に1巻から読み始めたらしい。「床につくのが楽しみになってきた」という。ただし毎晩数ページでダウンしているような雰囲気だ。1年かかるかもしれない。いいなあ。

この年末年始は風邪でダウンしたせいか、本がちっとも進まなかった。3冊くらい積んであったんだけど、結局手つかずのまま、この土曜には返却しないといけない。そうそう、塩野さんのローマ人新刊も出たらしいし、将棋の先崎学の「浮いたり沈んだり」の2巻目(まわり将棋は技術だ)も出たという。サボってる間にどんどん宿題が増えていくような感じ。

晴れ

今日で休暇はお終い。朝は9時近くまで目が覚めなかった。明日からはまたバタバタ、ガタガタの日常が始まる。ちょっと、うんざりするなー。うんざりするけど、やるしかない。

みんなが起き出す前にコーヒーを6人前淹れる。朝食前に2杯ほど飲み、食事をしながら飲み、みんなも飲み、最後は足りなくなって自分用にインスタントをいれる。ここまで行くと、さすがにコーヒーの味にうんざりして、お終い。

今日は一日ダラダラして、明日からはまた頑張るか。そういえば、まだ今年は参拝にもまだ行っていない。 
湿地で悩んでいます。例のCrockの店。

swamp2.jpg本当はレベル12に上がる段階でBishopをValkyrieに転職させるつもりだったけど、なんといってもスペルが弱い。悩んだ末、少し待ってレベル13に上がる時点での転職にしました。この間にスキルをアップさせ、スペルもいろいろ覚えさせようという魂胆。

で、Rapaxの城に行ってきました。まともには戦えません。Rapax Riftに飛び込んだ瞬間から疾走の連続。それでもRapax Riftの廊下で炎蟻と遭遇したのと、建物の入り口付近にいた5~6匹、および吊り橋付近の4~5匹+女Rapax2匹とだけは仕方なく戦闘。あとはひたすら走る走る。ボロボロになって城門に飛び込み成功です。

飛び込んでしまえばこっちのもの。屋根裏を基地にFerroからあれこれ買い物をし、お金が足りなくなるとArnikaへ飛んでポーション売買。例によって強力な矢弾をたっぷりストック中です。もうかれこれ1000本くらいは買ったかな。陳列が少なくなると呼び水でダミーを売ってみたり、買ってみたり。現在、レベルは12~13。Fighterだけが突出して14です。

しかし、あともう少しで行き遅れのBishopがレベル13になりそうな気配で、それまでにCrockオヤヂの品揃えもなんとかしないといけない。現状は使えない矢弾と石ころばっかりズラーッと並んでる。こちらも不用品を大量に買い込んでみたり、呼び水アイテムを売ってみたり、もう一工夫してみるつもりです。 
晴れ

ようやく家族が揃っての朝食。

近くにある妻の実家で新年会の予定があり、妻子は朝から着物の着付け。妻は簡単な帯だが、子供はめったに着ないのでけっこう大騒ぎになっている。時々は私も呼ばれて手伝い。

今日は妻子だけが先発し、私は夕方に出かける予定。早く行ってもすることがないしね。ただひたすら座り込んで酒飲むだけだし。今年は私も大島を着る予定。着物なんて十数年ぶりだなー。 
もう病気なので弁解もしませんが、また始めてしまいました。同盟を成立させ、Ascention Peakまで達すると、とたんに意欲がなくなってしまいます。いつもここで飽きてしまう。  

で、今回のテーマは「呪われた武器を使わない」です。フェエリー忍者が専用武器を持つと実に強いのですが、その代わり投擲ができなくなってしまう。これが不満でした。やはり忍者なら手裏剣を使わなくちゃ。

今回は迷った末、Fighter、Samurai、Ranger、Ninja(Hobbit)、Bishop(→Val)、Bishop(専業) というパーティです。Ninjaには槍を持ってもらうことにしました。本当はMonkにZatoichを持たせたかったのですが、そうするとNinjaとキャラがダブる。しかも画像がどうもピッタリしない。

レベル9で吊り橋のゴーレムを撃破し、滝の下の巨人も破壊しました。できるものですね。このへんが一番楽しい。そのままSwampへ疾走して、汚い男から楽しい買い物をしようと思ったら、案の定、ろくな呪本を揃えていません。前回は誘拐事件をきっかけに品揃えが一変しました。で、山道を経由して幽霊屋敷に入り、誘拐ミッションをこなしてみたのですが、それでも品物が変わりません。レベルが低すぎるのかなーと、あたりをひたすら周回してなんとかレベル11まで持っていきましたが、やはり状況は変わりません。本がないぞ!と奴に文句を言っても、例によってひどい訛りで罵り返すだけでラチがあきません。困ったなー。Bishopが二人もいるのに、本が足りない。

仕方ない。こちらは後回し。まずはUmpaniの地下道です。このへんは蜘蛛とネズミがうざいですねー。未探検地域をうろついて、ようやく目的のポータル本を拾いました。これで二人のBishopがポータルを使える。あとは5本旗ミョシンョンをこなし、いよいよArnikaへ帰還予定です。ゆっくりやるつもりです。 
晴れ

妻が朝から所用で出かけるため、つきあって6時半に起床。昨夜の酒が(たいした量でもないのだが)残っていて、少し頭が痛い。

バタバタと送り出してから冷や飯を一膳分電子レンジし、作ってあったのっぺ(里芋汁のようなものですな。ただし汁の多い我が家バージョン)を温め、昨日の鍋の使い残し薄肉を一片、卵といっしょにフライパンで炒めて朝食。子供はまだ起きてこない。明日も妻は外出のため、家族そろって正月気分の雑煮は3日以降の予定。

食べ終え、コーヒーをのみながらテレビを眺める。たまたま京都西本願寺御影堂の修復工事の話をやっていた。屋根の自然なカーブを出すため、手斧のように湾曲した何本かの巨材(本当は松がいいのですが、ここ十数年のマツクイムシ被害で、まともな松材は国内皆無とのことで、檜で代替)が修復には必要なのだが、営林署管轄の檜はみんなスッと真っ直ぐなものばっかりで苦労したとか云々。

確かにそうだろーなー。今どき、曲がった檜なんて探そうとしたら大変。だいたい幹の湾曲した檜なんてあっても通常は利用価値がない。若いうちに抜かれてしまう。結局、営林署管轄の林ではなく、人手の入っていない山奥の崖っぷちで何本か確保できたらしい。石だらけの斜面に生えてるやつです。根元のあたりが大きくひん曲がっている100年ものの檜。ああした曲がり樹ってのも、実は使い道があるんですねー。 

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