「恒常風」とコリオリ

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先月だったか、コメントの書き込みがあって『偏西風の説明』が良かったとのこと。はい、5年ほど前に書いた「貿易風と偏西風とコリオリの理屈」の記事です。

褒めてもらえるのは嬉しいですが、どんなこと書いてたかな。そう思って読み直してみると、うん、自分の書いたものながらなかなか良い。いちおうは論理的でもあり、筋道も立っているみたいです。いいこと書いてるじゃないか

ただ、自分で書いたことですが、詳細をまるっきり忘れている。誰かに急に「貿易風は西風か東風か?」とか「偏西風はどうして西から吹くんだ?」とか聞かれたら、たぶんマゴマゴしてしまう。えーと、どっちだっけ。

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そもそもは、理屈っぽいところがあるんですね。そのせいか、家内に「気象予報士の勉強でもしてみたら」と言われたことがある。予報士になることを期待してるわけではなく、そんな勉強でもしていれば暇つぶしになるだろうということでしょう。

その気になって参考書を買ってみました。うん、なかなか面白そうな本だったんですが、惜しむらく冒頭でいきなり物理の公式が出てくる。気圧と空気密度の関係のナントカだったかな。

うーん。これで一気にめげた。あかんです。気象は物理学だよな、確かに。

その参考書、いまはデスクのブックエンドの横に接して立ててあります。分厚くて、けっこう安定がいいんで半分は支え代わり。

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